美容・メイク系ユーチューバー人気ランキング11名!人気の理由と企業との提携事例

美容系ユーチューバーとの企業提携が爆発的に増えている理由

YouTubeで活躍するYouTuberたちが注目され、多くの企業提携を行っているのは、今や周知の事実です。その中でも、近年特に美容系YouTuberが企業の間で人気となっており、企業との提携事例が爆発的に増加しています。美容系YouTuberとは、YouTube内で最新コスメの紹介やメイク術の公開、その他美容にかかわるあらゆる情報を発信しているYouTuberのことです。

「美容」「コスメ」という単語から、それらの動画を見るのは「女性」または「若い女性」のみだと考える人も多く、なぜこれほど美容系YouTuberが人気になっているのか、また企業まで注目し、多くの企業提携が行われているのかわかならいと発信する人もいます。

美容系YouTuberの企業提携事例が増加した背景には、近年の美容系YouTuber界の大きな変化があげられるでしょう。美容系YouTuberが活躍する環境、世間の変化などによって、YouTube登録者層の変化、企業提携の種類の変化など、大きな複数の変革が見られました。そのため、数年間で美容系YouTuberは大きな注目を集めるようになり、企業提携もまた爆発的に増加したのです。

美容・メイク系ユーチューバーが人気のわけ


美容系YouTuberと呼ばれている人々の特徴と、企業から注目されるようになった理由を、もう少し詳しく解説していきましょう。数年前まで美容系YouTuberは、女性向けのメイク動画を発信していることが大多数でした。「女性向け」「メイク術」と限定的な特徴を有していたため、登録者層も限定的でしたし、企業と行える提携も限られたものだったのです。

しかし近年、美容・メイク系YouTuberは大きく変化し、それらによって、これまでなかった企業側へのメリットが発生するようになります。もともとあった、特定登録者層への絶対的訴求力に加え、新たに誕生した企業へのメリット、登録者へのアプローチ方法によって、YouTuberの中でも特に注目されるジャンルとして成長を遂げたのです。

関連性

もともと、美容・メイク系YouTuberには固定登録者層が存在し、特定の層には確かな訴求力を持っていました。特定の層とは、「女性」です。女性にとって、メイクや美容は日常生活の一部であり、必ずと言っていい程何かしらの悩みを抱えています。そのため、それらを解消したり、また最新情報を取り入れたりする際、美容・メイク系YouTuberを活用していました。「美魔女」という言葉が流行すると、美容・メイク系YouTuberの固定登録者層の年齢が上昇します。これまで、若年層を中心に盛り上がりを見せていた美容ジャンルは、年連を問わず女性たちで賑わいを見せるようになったのです。

美魔女の次に流行したのが、「ジェンダーレス」という言葉となります。性別を問わず、美しくあること、自由に自己を表現することを示す言葉として使用され、再び美容・メイク系YouTuberの固定登録者層が変化しました。女性が中心だった登録者層に、男性や性別の概念がない多くの人々が参戦するようになったのです。このような流れから、美容・メイク系YouTubeは大勢に注目されるようになり、そして利用者を爆発的に増やしていきました。あらゆる人々のとって関連性が強く、また日常的に頻繁に活用するものになったため、そこにビジネスの大きな可能性も誕生したのです。

美しい物に惹かれ共有したいという心理

美容・メイク系YouTubeが人気の理由は、人間の心理にも関係しています。人間は古くから、美しい物に惹かれるという習性のような特徴を持っていました。そして、それらを共有したいという心理も持ち合わせています。もともとは、生き抜く知恵として、創られた心理のようです。安全なものを「美しい形」と認識したり、危ないものを「汚い色」と認識するなど、生きていくうえで必要不可欠な情報を、意識しなくても活用できるように備わった特徴となります。

こういった特徴が進化し現在では、脳の大半が正常に活動していなかったとしても、美に関する意識だけは正常に残り続けるという研究結果も存在するほど、美意識が根強い意識となりました。人間は、美しいものを「見たい」という欲求を持ち、それらが達成されないと、大きなストレスを感じるのです。

現代は、美しく整えられた街並み、衛生的で統一感のある街並みが多く、人間の美意識を満たしやすい環境だと誤解されていますが、実は真逆となっています。単調な建物や無骨なビル群に、人間は美しさを感じられないのです。複雑な造りであったり鮮やかな色彩など、見るべき場所が複数あるものに、美しさを感じられます。美しさを感じると、幸福感を得ることができ、それらを継続させたいがために頻繁に眺めるようになるのです。可能であれば、それらを手に入れようとするでしょう。美容・メイク系YouTuberは、このような人間の心理、欲求も満たすことができるため、人気となっているのです。

自己実現の応援

現代は、あらゆるものが満たされた時代です。特に日本であれば、生きていくことに困ることはありませんし、安全性や社会との繋がりも一定数保たれています。安全欲求や社会的欲求が満たされると、次に満たしたくなるのが承認欲求であり、自己実現欲求なのです。承認欲求は、人との繋がりで満たすことができますし、様々なSNS媒体でも満たすことができます。

自己実現の欲求は、満たすことが難しいと言われており、達成できる人物はごく一部のようです。それでも、「理想的な自分になりたい」「自分を上手くコントロールしたい」という欲求は発生します。そこで役立つのが、美容・メイク系YouTubeです。メイクや美容は、ボディメイクや学問とは違い、簡単にその場で大きな変化を得ることができますし、自身が思い描いた姿に変わることができます。このような状況が、自己実現欲求やコントロール欲求を満たすため、美容・メイク系YouTuberは多くの人々を惹き付け続けるのです。

YouTubeとの相性

美容・メイク系YouTuberが人気のわけは、YouTubeとの相性がいいことも関係しています。メイクや美容関連には、様々な工程、道具が必要です。もちろん、使用用途も複雑となっています。その様子を、文字だけで表現したり、写真だけで表現するのは非常に難しく、一流の有名雑誌であっても補足用品として動画を掲載したり、別途講習会をもうけるほどです。YouTubeは動画投稿サイトであり、道具の紹介から使い方、工程及び都度の補足情報まで、全てを盛り込むことができます。

1つ1つの瞬間、工程に意味があるため、登録者も目を離すことができません。途中の動画を飛ばしたり、途中まで見て停止させることが少なく、最初から最後まで全てを見てもらいやすい動画ジャンルなのです。

信ぴょう性

美容・メイク系YouTubeは、信ぴょう性の高いジャンルとしても知られています。その理由は、変化が明らかだからです。料理系やアクティビティ、トレーニング系など、YouTubeには様々なジャンルがあり、変化を楽しむものは美容・メイク系だけではありません。最も分かりやすく、変化の様子や、使用アイテムの効果を実感できるのが、美容・メイク系YouTubeなのです。

YouTuberの信ぴょう性の高さは、訴求力に直結します。信頼感を持っているYouTuberが宣伝した商品を、登録者は欲しいと感じますし、実際に購買行動に移しやすいという結果もあるほどです。このような、確固たる信頼関係を築いていることから、企業は美容・メイク系YouTubeに注目するようになり、積極的に企業提携を行うようになりました。

多様性

美容・メイク系YouTuberの中にも、様々なジャンルが存在します。例えば、格安コスメに特化したチャンネルであったり、美しい仕上がり及び維持にこだわったチャンネルなど、その特徴は様々です。他にも、メンズに向けた美容講習動画チャンネル、お互いにメイクし合うなどのバラエティ色の強いチャンネルなど、様々あります。美容・メイクという根本は一緒であっても、幅広い種類、特徴があることから、業務提携においても、幅広い活用が可能なのです。

また、近年では美容・メイクとプラスαの特徴を持つYouTuberも増え始めました。「オネェ系」「ママ系」など状況に関するものや、DIYなどの工作系に絡めたものなど様々登場し、さらに多様性の幅を広げています。

美容・メイク系人気ユーチューバーランキング【女性】

ここからは、現在大きな注目を集め、多大な拡散力を持っている美容・メイク系YouTuberの中でも、特に人気のYouTuberをランキング形式でご紹介していきます。美容・メイク系YouTuberとして活躍している人々は、女性とは限りません。男性またはジェンダーレスの人物であっても、大きな注目を集め、人気インフルエンサーとして活躍している人々が存在するのです。女性YouTuber、男性YouTuberにはそれぞれ特徴、共通点があるため、それらを適切に紹介するため、分けてご紹介していきます。

ふくれな/fukurena


美容・メイク系YouTuberの中で、大きな影響力をもっているのが、ふくれなさんです。登録者数は、136万人をとっぱしています。メイク前と後の顔をさらけ出し、変化が大きすぎると話題になりました。近年では、メイク動画のほかに、ファッション関連動画や、他YouTuberとのコラボ動画など、バラエティ色が強くなっています。ふくれなさんは、通販サイトとの企業提携を行っていました。実際に該当サイトで購入できる商品を動画内で紹介し、使用用途やおすすめのポイントなどを解説しています。

さぁやsaaya


さぁやさんも、美容・メイク系人気YouTuberです。大手YouTuber事務所に所属しているため、契約は事務所を通す必要があります。さぁやさんの動画では、メイクやコスメ紹介だけではなく、ヘアスタイルやヘアケアについても投稿されていました。そのため、企業案件として、ヘアケア用品を紹介しています。これまでの投稿内容に反しない、適切な企業提携だと言えるでしょう。

Kawanishi Mikiかわにしみき


Mikiさんも、登録者100万人を超える、メガインフルエンサーです。2020年3月の時点で、106万人をとっぱしています。Mikiさんの動画では、新作コスメを使用したレビュー動画や、年代別におすすめのコスメ紹介などを行っていました。他には、悩み別解消メイク術や、ファッション系動画も投稿しています。企業提携では、最新コスメのタイアップ動画を作成、投稿していました。before、afterが明確だったことから、コメント欄には称賛する声が多数投稿されています。

YoshidaAkari


吉田朱里さんは、現役アイドルYouTuberです。アイドルでありながら、YouTubeの動画内ではメイク前を公開し、日々のお手入れやメイク方法を赤裸々に投稿していることから、人気となっています。アイドルらしく、男性に好かれるナチュラルメイクから、女友達と遊びに行く用のカラフルメイクなど、幅広いメイク術を公開し、そちらも人気動画となっていました。企業提携では、スキンケア商品を紹介しています。美しいスッピン姿を公開しているため、説得力があり、実際に「購入した」というコメントも残されていました。

fukuseyuuri/マリリン


yuuriさんのメイク動画も、メイク前とメイク後の変化が大きな話題となっていました。そばかすや小さい目、肌質など、全てのコンプレックスをさらけだし、それらをカバーするメイク術、メイク用品を詳細に紹介し、人気を得ています。また、明るく前向きな発言、失敗も包み隠さず投稿しているため、登録者から「信頼感が持てる」「見ていて楽しい」など、好意的なコメントが目立っていました。yuuriさんは、数々の企業提携を行っています。例えば、パウダーファンデーションのPRなどです。実際に動画内で使用し、使用感を包み隠さず紹介しているため、それらを参考に購入した登録者も大勢います。

会社員J


会社員Jさんは、ハロウィン時の「逆さまのサカ子」が大きな話題を集めました。主に、美容大国である韓国の美容技術を発信しています。日本未上陸のコスメ、美容機器を紹介することもあり、会社員Jさんの発信によって、実際に韓国へ購入しに行くという登録者もいるほどです。今後は、韓国美容の拡散や宣伝など、橋渡し役としての活躍が期待できるYouTuberだと言えます。

美容・メイク系人気ユーチューバーランキング【男性】

美容・メイク系女性YouTuberには、自身のコンプレックスを解消するという共通点が見られました。そのため、企業案件では、スキンケアやヘアケアなど、ケアに関するものが多い傾向となっています。続いて、ここからは男性YouTuberをご紹介していきましょう。女性YouTuberとの違いや、特徴まで詳細に解説していきます。

よきき


男性メイクの第一人者として知られるのが、よききさんです。メイク前とメイク後の大きな変化、メイク術が大きな話題となりました。美容・メイク系男性YouTuberとしては、圧倒的な登録者数を誇っています。メイク術だけではなく、本人のキャラクターも人気となり、地上波テレビでも取り上げられたことがありました。企業提携では、美容コスメ最大手企業と提携し、宣伝に貢献しています。

みきおだ【MIKIODA】


みきおださんのチャンネルは、よききさんの登録者数には及ばないものの、大きな訴求力、影響力を持っています。みきおださんのチャンネルは、メンズメイクに特化したチャンネルではなく、日常生活やバラエティ色の強い企画など、幅広いジャンルの動画を投稿していました。他には、ファッションやヘアメイクの様子など、美容に関する投稿も目立ちます。企業提携では、ファッションには欠かせない時計のPRを行っていました。

Hyukヒョク


韓国出身のHyukさんの動画も、人気となっています。動画内は日本語となっていますが、自己紹介などは韓国語で行われているため、登録者には韓国人も目立っていました。投稿される内容は、モデルとして活動している様子から、日常メイク、ファッションや愛用コスメなど、美容系がほとんどでした。時折、登録者への感謝動画も投稿しているため、好感度の高いYouTuberだと言えます。企業提携では、通販サイトをPRしていました。

やっぴ先生の美容研究所


やっぴ先生の美容研究所は、タイトル通り美容に特化したチャンネルとなっています。男性の美容チャンネルでは珍しい、ケアに特化した動画も作成されていました。また、女性がどのような化粧を行っているのか、体験動画も投稿し、話題となります。企業提携では、スキンケア用品のPRを行っていました。これまで、動画内で取り上げていた内容の提携だったため、適切なコラボ事例だと言えます。

monograph/ 堀口英剛


堀口英剛さんのチャンネルは、美容系に特化したチャンネルではなく、ファッションや日常生活など幅広い動画を投稿しています。男性用スキンケア商品も動画内で紹介していますが、手軽で時間のかからない、男性目線で選んだ商品となっていました。美容系に特化しているわけではないため、企業提携では、電子機器の紹介なども行っています。また、漫画の題材になるなど、多方面から注目されている人材のため、今後ますます活躍が期待できるYouTuberです。

美容・メイク系ユーチューバーと相性のいいマーケティング方法

企業提携やマーケティングにおけるコラボ内容には、様々な種類があり、相性が存在します。起用するインフルエンサーが持っている特徴によって、適したマーケティング方法が異なるのです。適したマーケティングを実施するために、ここからは、美容・メイク系YouTuberと相性のいいマーケティング方法について、ご紹介していきましょう。

PR

美容・メイク系YouTuberに適しているマーケティング方法の1つは、PRです。YouTuberに商品を提供し、その商品を動画内で宣伝してもらいます。コスメやメイク道具などの物品でなくとも、PRは実施可能です。YouTuberへPR依頼を行いたい場合、いくつか方法があります。1つ目は、YouTubeの概要欄に記載されている連絡先に、依頼内容を連絡する方法です。この方法は、事務所に所属していないYouTuberが実施しています。何かしらの返信があれば、そこから交渉が始まりますが、必ずしも交渉が成立するわけではないので、注意しましょう。依頼したいYouTuberが、事務所に所属している場合、事務所を通じて契約することになります。

起用したいYouTuberが、事務所に所属しているのか、それとも無所属で活動しているのか知る方法は、YouTube概要欄もしくは、チャンネルホームを確認してみましょう。企業や商品、回数や求めている成果物によって、所属が適しているのか、無所属が適しているのか異なります。インフルエンサーマーケティングでは、YouTuberのようなインフルエンサーの起用が最も重要な項目です。判断基準を持っていない企業、または不安を感じる企業は、インフルエンサーマーケティングの専門企業であるコラボマーケティングに相談してみるといいでしょう。

使用レビュー

商品または、自社サービスを利用してもらい、その感想を動画に投稿してもらう企業提携方法もあります。「使用レビュー」「レポート」などと、呼ばれる提携です。YouTuberは商品を提供してもらい、自身で実際に使用します。その後、感想や改善点等を動画内で紹介し、完了です。前項でご紹介したPRと異なる点は、好きな事柄を発信できる部分でしょう。PRとは、宣伝広告活動の事であり、商品の優れた部分をアピールする行為のことです。消費者に理解してほしい部分、知ってほしい魅力的な部分を紹介します。

一方、レビューとは、感想であり、必ずしも優れた部分だけを発信するわけではありません。使用に関する不満や改善要望はもちろん、気づいた点など、自由に発信することができます。もちろん、企業としてはあまり発表してほしくない部分もありますし、要望を受けるYouTuber側も、あまり批判的な発言はしません。しかし中には、率直な感想を伝える「物申す系」と呼ばれるYouTuberも存在し、そういった人物たちは忖度なく思ったことを発信します。「物申す系」YouTuberは、忖度がなく信ぴょう性が高いことから、人気のジャンルではあるものの、トラブルも少なくないため、起用する際は注意が必要です。

使用方法・応用情報を提供

YouTuberが動画内で、商品の使用方法を紹介したり、応用方法を紹介するだけでも、十分な宣伝効果が期待できます。この方法は基本的に、YouTuberが独自に始めるため、費用等は発生しません。動画の反響が大きい場合などは、感謝の気持ちを伝えたり、再び宣伝してもらうために、自社商品を送る場合もあります。企業から依頼されたわけでもなく、何かしらの報酬が確定していないにもかかわらず、YouTuber独自に使用方法、応用情報を提供するのは、なぜなのでしょうか。

その理由は、YouTuberが心から「優れている」と感じていたり、多くの人に「紹介したい」と感じたからです。YouTuberは、企業案件ばかりをこなす人々ではありません。好きな事柄を発信し、登録者と楽しむためにチャンネルを運用しています。そのため、損得なく、商品やサービスを紹介することがあるのです。自社商品またはサービスが、知らず知らずのうちにYouTubeで紹介されていることもあるため、気になる場合は、YouTubeで品名を検索してみるといいでしょう。

比較

YouTubeは動画のため、使用前と使用後の変化が分かりやすく、様々な工夫を施すことにより、さらに効果をはっきりと伝えることができるツールです。そのため、比較するマーケティングにも適しています。例えば、同じファンデーションという商品の他社商品を複数比較し、最も優れたもの、劣っているものなどを紹介するなどです。

現在は、季節ごとに様々な物品が販売され、消費者はいつも選択に悩んでいます。そのため、YouTubeの比較動画を参考にし、購入を検討する人も少なくないのです。YouTuberに依頼し、他社商品と比較してもらうマーケティングは、先方の了承も必要のため、現実的ではありません。自社の新商品と旧製品、関係会社の製品比較であれば、実現させやすいでしょう。

経過報告

YouTubeを活用したマーケティングでは、「経過報告」というマーケティングも存在します。企業から提供された物品を長期的に使用し、その様子を動画内で逐一報告するマーケティング方法です。ダイエットなどのボディメイクや、育毛、整形など、長期的変化が気になる案件に適しています。このマーケティング方法は、長期間消費者を引き付けることができますし、変化を確認するため、過去の動画を見返す場合もあり、動画再生数も増やすことができる案件です。

経過報告は、信ぴょう性を高めることができ、購買行動を促しやすいというメリットがあるものの、コストが高額になりやすいというデメリットがあります。変化を記録するために、長期間契約する必要がありますし、時には企業が求めていた経過とは異なる状況になる恐れもあるのです。このようなデメリットを減少させるためには、責任感のあるYouTuberを起用すること、そして、過去の実績を参考にするなどの方法があります。

美容・メイク系ユーチューバーを起用する際の注意点

美容・メイク系YouTube界は、今後も大いに発展するジャンルであり、その中で活躍するYouTuberもより細分化され、個性的な人々が誕生しつづけることでしょう。このような発展により、企業はより自社に適したYouTuberを、起用することが可能になります。そこでここからは、YouTuberを起用する際の注意点や、確認するべきポイントについて、ご紹介していきましょう。

動画再生数

美容・メイク系YouTuberに限ったことではありませんが、YouTuberをマーケティングに起用する際は、動画総再生数及び、平均再生回数を確認しておきましょう。動画総再生数は、YouTubeチャンネルの概要欄で確認することができます。平均再生回数は、自社で計算する必要がありますが、全ての動画を確認し詳細に計算する必要はありません。総再生数がわかっていれば、比較的簡単に計算できるでしょう。総再生数を確認する理由は、YouTuberの実績と影響力を測るためです。

登録者数が多くても、それに見合った総再生数がない場合、何かしらのリスクを抱えている恐れがあります。例えば、登録者数買いであったり、水増し再生などです。平均再生回数が把握できると、極端に再生回数が多いまたは少ない動画を見つけやすくなります。極端に再生回数が多い動画とは、炎上などのトラブルの可能性もありますが、「バズった」動画の場合もあり、YouTuberのストロングポイントを発見するきっかけにもなりえるのです。どの程度の再生数が「多い」または「少ない」のか判断が難しい場合は、インフルエンサーマーケティングの専門企業に尋ねてみましょう。再生数から読み解く方法、そして該当のYouTuberに適したマーケティング方法を提案してもらうことができます。

登録者数と傾向把握

再生数の次に確認することが、登録者数とその傾向です。YouTuberを起用する際、登録者数に重点を置く企業は少なくありませんが、再生数も大変重要な項目となります。登録者数は、多ければ多い程優れているというわけではありません。

YouTuberなどのインフルエンサーを起用するマーケティングでは、登録者またはフォロワーの人数によって依頼料が変化します。そのため、登録者が多いということは、それだけコストがかかるため、それらが自社に適しているのか確認しておく必要があるでしょう。また、登録者が多くなるにつれて、訴求力が低下するという研究結果も存在します。拡散力は当然上昇しますが、訴求力や信頼感など、登録者が増加することによって減少する数値があることを理解しておきましょう。

登録者数の確認では、登録者層の傾向把握も必要になります。傾向把握とは、年代や性別、視聴時間帯やその他の特徴などです。YouTuberに確認すると、情報を開示してくれます。開示された傾向が、自社の求める消費者層と一致しているか確認しておきましょう。

相性が悪い提携もある

美容・メイク系YouTuberと、相性が悪い提携があることを理解しておきましょう。美容・メイク系YouTuberの中には、ママ系と呼ばれるジャンルも存在し、忙しい合間に簡単にできる「時短メイク」などの人気動画も存在します。そのため、子供に関する商材を、企業提携として依頼するケースもありますが、あまり評判は良くありません。YouTuberが自発的に行っていれば許される行為であっても、それが宣伝などの企業案件になると、とたんに許されなくなる場合があるのです。

美容・メイク系YouTuberと相性が悪い案件は他に、食べ物やキッズ系動画などです。玄人へ向けた創作系も、適していません。「やってみた」という全く別ジャンルへの参戦は、トラブルになる恐れもあるため、注意しましょう。もし、紹介してほしい商品が、美容・メイク系YouTuberと相性が悪いものであれば、別ジャンルのYouTuber起用を検討してみてください

言動が矛盾しないように

YouTuberに案件依頼を行う際は、過去に同じ種類の商品PR、宣伝活動を行っていないか確認しておきましょう。短期間で、別企業の同コスメ等をPRしていた場合、訴求力が低下しますし、なにより信ぴょう性も低くなってしまいます。訴求力が低下し、信ぴょう性も低くなれば、購買行動を促すこともできませんし、効果的な拡散も期待できないでしょう。

近年、YouTuberはビジネス的要素が強くなり、積極的に企業案件をこなしています。これまであった、一般人らしい忖度のない情報発信が魅力だったものの、それらが失われつつあるのです。YouTuberを採用する際は、できるだけ企業案件実績が少ないまたは、同ジャンルの宣伝を行ったことがないYouTuberを起用しましょう。そして、言動や発信する情報に矛盾がないか、しっかりと確認してみてください。

情報過多

YouTuberを起用したマーケティングでは、動画概要欄に商品に関する詳細情報を記載します。企業URL等を添付し、購買動線として活用することもできますし、ステマにならないよう「提供」を表示するなど、大いに活用する場所です。しかし、この場所が情報過多になり過ぎていないか、注意する必要があります。1つの動画だけで、消費者に多くの情報を提供したいという企業の思惑は理解できますが、多すぎる情報記載は、消費者に抵抗感を持たせてしまうのです。さらに、「文字」だけで情報を伝えようとしても、効果的に相手に伝わらないという研究結果も存在します。

つまり、YouTuberを起用したマーケティングでは、動画の中に盛り込む情報と、概要欄に盛り込む情報を適切に分ける必要があるということです。概要欄は補足程度であることを理解し、できるだけ動画内に情報を盛り込むようにしてみましょう。また、商品に関する情報は、無理やり全て盛り込む必要がないことも理解しておいてください。情報を与え過ぎてしまうと、消費者の中で完結してしまい、興味を失う恐れがあります。消費者の期待感を向上させ、興味を持ち続けられるように、適切な情報開示を心がけましょう。

美容系ユーチューバーの魅力を活かしてマーケティングしてみよう

美容系YouTuberは、企業にとって強力なパートナーになり得ます。特徴や注意点を理解し、積極的にマーケティングに取り入れてみましょう。もし、初めてで不安があったり、採用に関する疑問点等があれば、悩み続けるよりもまず、インフルエンサーマーケティングの専門企業である「コラボマーケティング」に相談してみてください。自社に適切な人材の選定や、具体的なマーケティング方法の提案など、適切なサポートを受けることができ、スムーズにマーケティングを開始することができます。