マイクロマーケティングを実施するメリットと成功事例4選

2020年以降はマイクロマーケティングでないと物が売れない?!

地上波メディアやラジオ、紙媒体の雑誌や新聞など、マス広告と呼ばれるメディア媒体は、マーケティングにおいて長らく大きな影響力を保有し続けました。拡散力や影響力、知名度や認知度の上昇など、マーケティングに必要不可欠な要素を、マス広告は的確に満たし続けた存在です。つまりマーケティングにおいて、大きな拡散力や影響力を保有していること、知名度や認知度を的確に上昇させられる、大勢に普及したツールこそが重要であり尊重される存在だったと言えます。それは、インターネットの普及、SNS媒体の誕生後も、大きく変わることはありませんでした。

マス広告とは異なり、インターネットやSNS媒体では、情報が双方向に行き来します。情報があらゆる方向から、自由に送受信されるため、コミュニケーションが活発化し、多くのコミュニティが形成されるようになりました。コミュニティの規模は大小異なるものの、そのような規模に関係なく、あらゆる情報が行き来し、それぞれの場所で絆を深めるようになります。情報の流れが大きく変化し、その中でインフルエンサーという存在が立場を確立させたことにより、マーケティングの形も大きく変化したと言われていました。マス広告など、大規模な影響力、拡散力を持っていない存在であっても、マーケティングを担う存在として評価されること、むしろそれぞれに訴求力を持った小規模な存在こそ、これからのマーケティングでは活用するに値すると高く評価されるようになったのです。

しかし、このような評価は、誤っていたと言わざるを得ません。なぜなら、フォロワーを大勢抱えていたり、より多くの再生回数をたたき出すツールこそが積極的に活用されていたからです。本来であれば、それぞれのコミュニティで大きな影響力を発揮することこそ、インフルエンサーの特徴であり評価されるべき事柄だったにもかかわらず、マス広告と同様に規模の大小により評価され続けました。マーケティングに活用されるのは、数百万人のフォロワーを抱えたインフルエンサーや、数億回再生されたコンテンツを作成した人物であり、求められ実施されるのは、マス広告と同じマスマーケティングだったと言えます。

消費者の変化

このように長く続いたマスマーケティングの流れが変わり始めたのは、消費者の変化からです。インターネットやSNS媒体により、情報が自由に行き来できるようになったにも関わらず、消費者の状況は大きく変化しませんでした。消費者は、何者かに多くの情報を、一方的に与えられ続けます。変化したのは、発信元が企業からインフルエンサーに変わったことくらいでしょう。このように、必要性のない多くの情報が日々伝えられる現状に、消費者は疲れを感じるようになります。そして、インターネットやSNS媒体の使用に、疲弊感や嫌悪感を持つようになったのです。インターネットやSNS媒体の使用に関するネガティブな感情に合わせ、企業が実施するマーケティングに対する嫌悪感も増していきました。

ポップアップ式で度々表示される宣伝広告や、インフルエンサーが紹介するPR宣材など、押し売り的に与えられる情報に、消費者は疲れ切っているのです。そのため、メガインフルエンサーに高額な依頼料を支払い実施したマスマーケティングも、コストに見合った成果を上げづらくなっていきました。消費者は、本当に必要な物を的確に紹介してくれる存在、信頼できる情報発信ツールを求めるようになっているのです。これからのマーケティングは、大規模な影響力を持っている人物を起用しても、消費者の嫌悪感や不快感を強めるだけで、企業が想定していたマーケティング効果は得られないでしょう。本来のインフルエンサーの特徴を活かした、それぞれのコミュニティに寄り添った情報発信、マーケティングこそが求められるのです。これらを満たせるのが、マイクロマーケティングです。これからの時代は、マイクロマーケティングでなくては、物が売れなくなっていくでしょう。今度こそ、マスマーケティングは衰退し、消費者に寄り添ったマイクロマーケティングが力を発揮するようになるのです。

マイクロマーケティング(Micro Marketing)とは

消費者の変化に伴い、マーケティング手法も適切に変化させていかなくてはなりません。これまでのように、大規模で当たり障りのないマーケティングでは、商品・サービスを消費者に届けることは難しいでしょう。今後は、消費者のニーズに適切に応えられる、寄り添ったマイクロマーケティングを実施していかなければならないのです。ここからは、マイクロマーケティングとはどのようなマーケティング方法なのか、詳しく解説していきましょう。マイクロマーケティングの特徴から、なぜ現代に適しているマーケティングなのかといった理由まで、詳細にご紹介していきます。

特徴

マイクロマーケティングとは、消費者1人1人に合わせて作成する訴求力のあるマーケティング手法です。マスマーケティングの対義語として、使用されます。消費者の分母を増やし、購入者を増加させるマスマーケティングとは異なり、1人1人の欲求を満たし購入者の割合を増加させるマーケティングです。マスマーケティングは、消費者となるリードの分母を増やす必要があったため、より大勢に情報を届けられる場所やツールが必要でした。しかし、大勢に情報を届けられる効果的な枠には限りがあったため、高額で取引されることが多く、利用できる企業も限られています。また、大勢に発信することを前提として宣材を作成するため、制約も多く、発信できる内容も限られていました。限られたコンテンツでは、訴求力を持たせることも難しく、購入者の割合を増加させることが難しいマーケティングだと言えます。

一方マイクロマーケティングは、リードを細分化して宣材を作成したり、マーケティング手法を変化させるため、購買行動を積極的に促すことが可能です。消費者に寄り添ったマーケティングではあるものの、無理に1人や個に絞り込む必要もありません。これまでのマーケティング以上に細かい部分に注目し、ニーズに的確に応えていくことを目的としています。そのため、どのような企業でも実施しやすいのが特徴です。優良な枠を確保したり、高額な宣伝費用を用意する必要はありません。

追い風

インターネットやSNS媒体が誕生し、普及した現在も、マスマーケティングが主流で実施されています。マスマーケティングは1度に、大勢に情報を発信するため、即効性が高くまた効果を感じやすいマーケティングでもあります。しかし、インターネットやSNS媒体は、マスマーケティングだけに活用できるツールではありません。むしろ、マイクロマーケティングの方が、インターネットやSNS媒体の特徴を活かした利用が可能です。

インターネットやSNS媒体は、あらゆる人に情報を届けることができます。小規模なコミュニティ、社会的少数者にも、適切にアプローチすることができるツールなのです。インターネットやSNS媒体では、それぞれがコミュニティを形成しているため、リードを見つけやすく、宣材の掲載や情報の発信などマーケティングに適した機能も充実しています。また、インターネット内では人通しが密接に繋がり合っているため、拡散やリツイート等により間接的にアプローチすることも可能なのです。このような状況は、マイクロマーケティングにとって、追い風だと言えるでしょう。いくらマーケティングとして能力を持った手法でも、ツールが少なかったり、適切な機能を持つ媒体が存在しなければ、マーケティングのメリットを最大限に発揮することはできません。インターネットやSNS媒体が普及している現代は、マイクロマーケティングにとって絶好の時代だと言えるのです。

購買行動の変化

消費者の購買行動の変化も、マイクロマーケティングにとって追い風となっています。マスマーケティングが効果を発揮していた時期、AIDA(アイダ)AIDMA(アイドマ)が購買行動のモデルとして提唱されていました。AIDA、AIDMAどちらも欲しいという欲求(Desire)を感じてから購買行動(Action)に移すまで時間を有するのが特徴でした。また、1番初めに注意(Attention)を必要としたため、情報を届けなければ購買行動も、その他の検討や拡散も発生しなかったのです。消費者の注意を惹き付けることができなければ、マーケティングチャンスを得られないことから、消費者を絞り込まず大勢を対象としたマスマーケティングが積極的に実施されていたと言えます。

このような購買行動モデルは、時代の流れや誕生したツールにより、大きく変化しました。近年では、AIDAやAIDMAなど数件の購買行動が提唱させるのではなく、FMOT(エフモット)ZMOT(ズィーモット)RsEsPs(レップス)など、様々なモデルが使用されています。つまり、消費者の購買行動は、それぞれの状況や時期などあらゆる要素により異なることが理解され、購買行動の多様性が浸透しているということなのです。これまで当たり前とされてきたマーケティングの始まりである「注意」も、現在は一般的ではなく、拡散(Viral)や共感(Sympathize)、認識(Recognition)といった個々の感情に関連した要素が頻繁に使用されています。このような多様化した購買行動モデルからもわかるように、現代のマーケティングでは、個々に寄り添ったものが必要なのです。さらに、大勢へ向けた当たり障りのない情報ではなく、共感や認識を作り出すために、訴求力を持つ小規模で繊細なマーケティングが必要とされています。

パルス消費行動

近年の消費者の傾向を、パルス型と表現し、そういった人々の購買行動をパルス型消費行動と呼びます。パルス(pulse)とは、非常に短い時間のみ流れる電流や電波を意味する用語であり、その繰り返しを表現する言葉です。つまりパルス型消費行動とは、突然「欲しい」という欲求を感じ、その瞬間的な欲求に従い、購買行動にはしる人々を意味しています。これまでの消費者は、商品を知り、理解したうえで欲求を感じていました。その後、あらゆる情報を収集し比較検討したのち、購買行動を起こします。近年の消費者は、比較検討したり、情報収集を行うことなく、突発的に欲求を感じ、購入に踏み切る傾向が強いのです。

パルス型消費行動の特徴と近年の増加は、大手検索エンジンを運用する、Googleが提唱しています。携帯電話やインターネット、SNS媒体の爆発的な普及により、パルス型消費行動は増加傾向にあり、今後ますます増え続けると予想されているのです。パルス型消費行動は、突発的に発生し、認知度や知名度が大きく影響しないという特徴を持っています。インターネット内の情報を眺めている時、突然「欲しい」という欲求を感じるのです。そこに、商品の知名度や認知度、企業名など詳しい情報は大きく関与しません。無名商品であっても、欲求を感じれば購買行動に踏み切るのです。

また、パルス型消費行動には、6つの直感センサーと呼ばれる基準が存在します。どのような瞬間に、「欲しい」という欲求を感じるのか明確に紹介されているのです。その中には、「自分にぴったりだと思えるもの」「第三者が推奨するもの」といった項目が存在します。つまり、自身が信頼している何者かに、適していると推奨されれば、「欲しい」という欲求を感じるということです。パルス型消費行動の様々な特徴は、マイクロマーケティングに非常に適しています。マイクロマーケティングは、小さなコミュニティに向け、ニーズに応える寄り添った情報を発信します。マイクロマーケティングが持つ特徴は、パルス型消費行動を積極的に促すことができるため、販売促進が大いに期待できるのです。

消費者の多様化と社会の容認

マイクロマーケティングが大きな効果を発揮するようになった背景には、消費者の多様化と、それらが社会的にも周知・容認されたことが関係しています。インターネットやSNS媒体の普及により、消費者はいつでもどこでも、得たい情報を大量に集めることが可能になりました。様々な情報を集められるようになったことから、自身の個性やマイノリティな部分も認めやすくなっていったのです。自身を認められるようになったことから、他人が持つそれぞれの特徴も容認されるようになります。コミュニティを形成しやすいという、SNS媒体が持つ特徴も加わり、社会全体に多様化が周知され、お互いに容認するという構造が作られていきました。

なぜ、このような多様化が、マイクロマーケティングに適しているのでしょうか。マイクロマーケティングは、消費者1人1人、もしくは小規模なグループに合わせて、的確なマーケティングを実施していきます。つまり、個に特化した情報発信であり、マーケティング手法なのです。そのため、多様化が容認され、それらが当たり前とさえ考えられる時代背景を持つ現在、個に合わせたマーケティングの実施は、当然の事だと捉えられます。むしろ、マスマーケティングなどの平均的で無個性なマーケティングを実施し続けると、個に注目していないと認識され、個を認めていない古ぼけたマーケティングといった印象を与える可能性もあるのです。消費者が多様化したことはもちろん、その様子を社会全体が認めるようになったことは、マイクロマーケティングにとって非常に適した状況だと言えます。存在していても、社会がそれらを認めなければ、社会的責任を担う企業は、及び腰になってしまうためです。消費者の言動、社会の流れが整った今だからこそ、顧客に向き合ったマイクロマーケティングを積極的に実施していくべきでしょう。

インフルエンサーの活躍

インフルエンサーの登場及び活躍もまた、マイクロマーケティングの追い風となっています。インフルエンサーという存在は、消費者にとって理想的な姿です。消費者はインフルエンサーに、憧れや好意など、ポジティブな印象を持っています。そのため、インフルエンサーの些細な言動に大きく左右されたり、影響を受け購買行動を起こすのです。つまり、インフルエンサーとは消費者の相談役であり、専用のマーケターでもあるということです。

マイクロマーケティングでは、自身に適した情報を届けてくっるマーケターが必要であり、そのマーケターとの信頼関係も重要とされます。さらに、パルス型消費行動を発生させるため、SNSなど商品・サービスが掲載されているページを一定時間眺めさせる必要もあるのです。パルス型消費行動は、インターネットを眺め突発的に購買行動を感じる状態のため、消費者自ら商品が掲載されているページを見に行くように仕向ける必要があります。インフルエンサーをマーケティングに起用した場合、消費者が自らインフルエンサーのSNS媒体を訪問するため、多くの情報を定期的に消費者に届けることが可能です。時にはコメント欄で、消費者とインフルエンサーのコミュニケーションも行われるため、関係値を安定させることができ影響力を長らく継続させることもできます。

マイクロマーケティングのメリット・デメリット

これからますます、消費者の個性が尊重され、小規模なコミュニティによる活動が活発化していくことでしょう。これまで当たり前であり、大きな力を発揮してきたマスマーケティングはトーンダウンし、マイクロマーケティングと成果を分け合うことが予想されます。今後のマーケティングをより的確に実施していくためにも、マイクロマーケティングのメリット及びデメリットについて、深く理解していきましょう。

【メリット】訴求力

マイクロマーケティングの大きなメリットは、壮大な訴求力を持つ情報発信が可能という部分です。マイクロマーケティングは、リードを最小単位まで分割していきます。些細な特徴に注目し、個性ごとに細かいグループを作成していくのです。その後、細かく分けたグループそれぞれに適したマーケティング、宣材を実施していきます。個々の個性を理解し、それらに合わせたマーケティングを実施するため、訴求力は爆発的に上昇するのです。

個々の個性に合わせたマーケティングを実施するため、時には異なる媒体を複数使用する場合もあります。例えば、TwitterとYouTubeを併用したり、Instagramと紙媒体のメディアを合わせて活用するなどです。異なる特徴を持つメディアを併用することにより、各消費者に合わせたマーケティングを実施できることはもちろん、新しい層へアプローチできたり、相乗効果により各メディアが保有するメリットを高めたり増やしたりすることも期待できます。

【メリット】規模に左右されない

マイクロマーケティングは、事業や企業の大きさなど、あらゆる規模に影響されないマーケティングです。マスマーケティングであれば、限られた優良枠を手に入れるため、莫大な費用が必要になります。影響力を持つ芸能人や著名人を採用しなければならないため、さらに高額な費用が必要となるのです。他にも、できるだけ大勢に受け入れてもらえる宣材を作成するため、大勢のプロを採用する必要があります。あらゆる視点から宣材を確認し、特定の人物やグループにだけ強く影響してしまわないか、文言や映像など隅々確認する必要があるのです。

一方マイクロマーケティングでは、マーケティングを実施する場所に制限がありません。想定したリードに影響を与えられる場所であれば、どのような場所、枠でもマーケティングが可能なのです。さらに、大勢が知っている芸能人や著名人を採用する必要もありません。なぜなら、芸能人や有名人以外でも、十分に役割を果たすことが可能だからです。前項でも解説したように、小さなコミュニティや個に影響を与えるのであれば、インフルエンサーが適任だと言えます。それぞれの場所で、的確な影響力を発揮するため、インフルエンサーはマイクロマーケティングにとって非常に重要な役割を担うことが可能なのです。

このように、マイクロマーケティングは、発生コストを各企業に合わせて柔軟に選択することができます。枠や人材も幅広く選択することができますし、なにより低コストで活用することが可能です。企業や事業規模に左右されず、多くの企業が自社に合った方法を選択できるという部分は、マイクロマーケティングのメリットだと言えるでしょう。消費者の多様化と共に、企業やマーケティング内容も柔軟に個性的でなくてはならないのです。

【メリット】柔軟

マイクロマーケティングのメリットは、実施するマーケティングやコストなど関連する事柄の多くを、柔軟に選択できる部分です。使用する媒体はもちろん、起用する人材、発信する内容などあらゆることが企業の思ったとおりに実行することができます。マスマーケティングやその他大勢に公開することを目的としたマーケティングでは、多くの制約を守らなければならないため、自由度は低下し合わせて訴求力やオリジナリティも減少していきます。マイクロマーケティングは、対象とするリードを絞り込み、想定した層にのみ発信することを目的としているため、自由度の高い個性的な情報を発信することが可能です。個性的な情報により、購買行動を促すことはもちろん、印象に残りやすく、知名度や認知度の向上から、ロイヤリティの高い顧客を獲得することもできるでしょう。

また、柔軟さはスピード感を作り出すこともできます。マーケティングにおいて、流行や時代の様子をいち早く取り入れること、都度新しい情報を盛り込んだコンテンツを発信することは、非常に重要な事柄です。既存顧客との絆を深められるばかりか、新規顧客や想定外の顧客層も取り込むことが期待できます。さらに、スピード感を持つことは、リスクマネジメントにも繋がるため、意識しなければならない事柄です。時代の流れが変わりはじめていたり、大きな事件により既に発信している情報を変化もしくは停止させなければならない事態もあります。対応が遅れてしまえば、批判や不買運動など、デメリットが生じてしまうのです。

【デメリット】手間

マーケティングを実施するまでに、手間がかかってしまうという部分は、マイクロマーケティングのデメリットだと言えるでしょう。大衆へ向けたマーケティングであれば、平均値を探り、設定されている規約やルール、モラル等に配慮したものを作成するだけで済みます。他社のマーケティングや、同時期に発信される宣材を参考に、自社で作成する情報を決めることも可能です。しかし、マイクロマーケティングには、既定のルールなどなく、平均値も存在しません。常に消費者と向き合い、消費者が求める情報を探り発信する必要があります。そのため、消費者のニーズや状態を探るまでに時間を有してしまいますし、それらに適切に応える宣材を作成するにも、時間がかかってしまうのです。

各社それぞれの個性を表現できるマーケティングだからこそ、他社のマーケティングや宣材を真似ることは難しく、真似てしまった場合マイクロマーケティングのメリットを活かすこともできません。そのため、常に新しい宣材、マーケティングを実施し続けなければならず、これらは大きなデメリットだと言えるでしょう。ターゲットとする層が既に決定されており、それらが極端に小規模であれば、リサーチも作成する宣材もそれほど手間にはなりません。しかし、ごく限られたコミュニティでのマーケティングは、リスクマネジメントとしても不十分だと言わざるを得ません。そのため、マイクロマーケティングを実施する際、ある程度のリサーチ、及び手間や時間は省略することが難しく、デメリットだと言えます。

【デメリット】時間

大規模に情報を発信するマスマーケティングとは異なり、マイクロマーケティングは効果を発揮するまでに、時間を有してしまう可能性があります。パルス型消費行動であれば、情報発信後すぐに、何かしらのアクションが期待できるものの、マーケティングはその後に繋げる必要があるのです。突発的な売上上昇だけではなく、定期的で継続された消費を確保するため、仕組みを整えていくのがマーケティングなのです。マイクロマーケティングにより、定期的な効果を得るためには、顧客との信頼関係を形成する必要があります。

顧客との信頼関係を形成するためには、ある程度時間がかかってしまうため、企業としての体力も求められるマーケティングです。効果を発揮するまでの時間を短縮するのであれば、既に信頼関係を形成している人々を活用するべきでしょう。例えば、インフルエンサーを起用するなどです。インフルエンサーを起用することにより、拡散力を高めることができますし、既に形成されているフォロワーとの信頼関係を活用することもできます。しかし、インフルエンサーの起用にも、デメリットが潜んでいるのです。

【デメリット】インフルエンサー選択

インフルエンサーは、マイクロマーケティングで大きな力を発揮することができます。インフルエンサーは、それぞれに得意分野を持ち、影響力を与えられる確固たる層を保有しているためです。マイクロマーケティングに起用する際は、自社が求める層を既に獲得しているインフルエンサーを起用すると良いでしょう。しかし、全てのインフルエンサーが良質な人材とは限りません。インフルエンサーの中には、営利目的で活動し、大きな訴求力を有していない人物もいますし、トラブルを抱えている場合もあるのです。これは、メガインフルエンサーと呼ばれる、フォロワーを数百万人単位で抱えている人材であっても同様です。

有名インフルエンサーの不祥事やトラブルは、近年増加傾向にあり、提携企業が大きなデメリットを被った例も少なくありません。インフルエンサーを起用する際は、これまで以上に慎重に実施していかなければならないのです。「インフルエンサーによるトラブルを避けたい」「確かな訴求力を持った優れたインフルエンサーを起用したい」といった企業は、企業とインフルエンサーを繋ぐマッチングプラットフォームを利用してみるといいでしょう。

マイクロマーケティングの成功事例

ここでは、マイクロマーケティングの成功事例について、ご紹介していきます。マーケティングを実施するためには、過去に実施された成功事例を読み解き、多くのポイントを掴んでおく必要があるのです。なぜ、これらのマーケティングは成功できたのか、他社とはどのように違うのかなど、詳しく解説していきますので、今後実施するマーケティングの参考にしてみましょう。

manyu79×リアクレア ジャパン

 

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⑅ 記録post📝 麺の冷凍作り置き part 9🥘 こんばんは🌠 お久しぶりになってしまいました🙏 こちらは投稿しそびてれいた 麺の冷凍作り置きです🍝 今回はパスタ3種です😊 小分けおかずの冷凍作り置き🥘 ご飯の冷凍作り置き🍚 おにぎりの冷凍作り置き🍙 などなど… 冷凍作り置きをいろいろ試しています😊 冷凍してしまうとどうしても 冷凍前とは食感が違ってしまうこともしばしば😅 でも麺の冷凍作り置きは 一番変化がないように感じます✨ (あくまでも私感ですが😅) おうちごはんが多い今は 冷凍のパスタがあると本当に助かります☺️ 参考にさせていただいたみなさまの 素敵なアイデアに感謝です🙏💕 今回のお品書きはこちらになります。 ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ 【鶏焼豚と三ツ葉のパスタ】 📝鶏焼豚はスーパーの特売品✨ 三つ葉を混ぜて梅干しを添えました。 麺は茹でたてのうちにごま油を絡め お醤油で味付けしています。 【ミートソーススパ】 📝みじん切りにしたニンニクを オリーブオイルで炒め 香りがたってきたら みじん切りにした玉ねぎ、人参、セロリを加え しんなりするまで炒めます。 そこへ合挽き肉を加え更に炒めます。 ある程度炒めたら ホールトマト、ダシダ、酒、塩胡椒を加え煮込みます。 麺は茹でたてのうちにオリーブオイルを絡めています。 【豚ニラコーンパスタ】 📝豚ひき肉をオリーブオイルで炒め 火が通ったら塩胡椒をします。 ニラとコーンを加えて火が通ったら 麺つゆで味付けします。 麺は茹でたてのうちにバターを絡め お醤油で味付けしています。 ☑️冷凍庫に入れる際は チャック付き保存袋に入れてから冷凍しています。 ☑️具材と麺は絡めず ラップの上に具材をのせ その上に麺をのせて包んでいます。 👩🏻‍🍳よろしければ過去のpicをご覧ください。 冷凍に向かない食材を使用していたり… 冷凍したらおいしくない調理法で作っていたり… 勉強不足でごめんなさい🙏 試行錯誤を繰り返していますが よろしければこれからも覗いてやってください😊 2枚目picは @liakulea_japan リアクレア ジャパン様よりいただいた時計⌚️ ハワイの美しい自然をイメージした『Lia Kulea』🏝 ハワイ語で『幸せへの憧れ』を意味しているそうです。 こちらはLaule’aシリーズ✨ 文字盤にハワイの星空を思わせる キラキラした天然金剛石が使われています✨ そこに9つ並ぶジルコニアは ハワイの流れ星を思いおこさせてくれます⭐️ まるでジュエリーのような時計💎 エレガントな時計にうっとりです☺️ 詳しくはリアクレア ジャパン様の サイトをご覧くださいね☺️ 素敵な時計をどうもありがとうございました🙏💕 10%割引となるクーポンコード『manyuhl』を発行していただきました。 よろしければお使いくださいね(∩´͈ ᐜ `͈∩)˖*♬೨̣̥ 一緒に写っている『熊本ラーメン』は CanDoで購入したもの✨ 100均の食品コーナーもお得がいっぱいで見逃せません😆💕 いつも見ていただいてありがとうございます🙏💕 みなさまの優しさにいつも感謝しています❤️ ⑅ #0922 #冷凍作り置き #まにゅの冷凍作り置き #自家製冷凍食品 #作り置き #つくりおき #常備菜 #手作り #麺 #おうちごはん #お弁当 #丁寧な暮らし #フーディーテーブル #おうちごはんlover #マカロニメイト #ママリクッキング #てづくりごはん365 #foodstagram #foodpic #japanesefood #bento #yummy #wp_deli_japan #igersjp #cando #liakulea #リアクレア #腕時計 #時計 #PR

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manyu79さんのInstagramでは、料理レシピや関連写真を投稿しています。最近では、主婦層が喜ぶ保存食の作り方なども、掲載していました。等Instagramを検索したりフォロワーする人々は、主婦層または日常的に料理を作る女性陣が多いことでしょう。忙しい主婦層や女性陣にとって、必要不可欠なアイテムは時計です。家事や育児の邪魔にならず、どのような服にもマッチしやすいシンプルな物が求められます。そのため、manyu79さんのInstagramでは、リアクレアジャパン社の時計がPRされていました。シンプルで家事や育児の邪魔にならないだけではなく、ハワイ語の意味を有した時計は、料理レシピを検索する女性陣にとって、適した商品です。マイクロマーケティングでは、商品を提供したい層を既にフォロワーとして獲得しているインフルエンサーを起用することにより、より早く効果的にマーケティングを実施することができます。

岡ちゃんnel×CHUWI(ツーウェイ)


チャンネル登録者数4万人を抱える岡ちゃんnelでは、主に家電製品を紹介しています。実際に購入し、商品の様子を細かく紹介しているため、登録者数を優に上回る再生回数をたたき出すことも少なくありません。等チャンネルを視聴している層は、家電製品に興味があり、知識の取得だけではなく、購入を検討している層も存在します。家電製品に興味があり、購入を検討している層へ向け、岡ちゃんnelでは新しい家電製品のPRを行っていました。商品を紹介するだけではなく、購入者の多くが気になっている梱包状態や開封後の様子、部品の詳細など、細かく解説しています。他にも、優れた部分だけではなく、注意点も発信するなど、消費者が求める情報を数多くそして積極的に提供していました。コメント欄には、等メーカーを初めて知り、購入を検討しているといったものや、使い方が学べたので購入しますといったポジティブで行動的な意見が多数見られます。消費者の目線にたった情報発信の大切さ、起用するインフルエンサーの特性がいかに大切かがわかるマーケティング事例です。

小林市公式チャンネル


小林市公式チャンネルで行われたマイクロマーケティングは、個性的な宣材が特徴的なマーケティング事例です。小林市への移住者を増やすべく作成された宣材動画は、フランス語と日本の方言を使った、オリジナリティ溢れるものとなっています。大勢へ向けたマーケティングであれば、これほど個性的な宣材を作成することはできなかったでしょう。方言や地方を、馬鹿にしているといった見方もできてしまうからです。しかし等マーケティングは、そもそも移住を検討している人々に向けて作成されているため、個性により注目を集めることがKPIだと言えます。注目を集めることができれば、小林市について知ろうと考え行動する人々も増えるため、個性的な動画は優れた宣材だと評価できるのです。

@palettalk_×ホームズ


palettalk_では、LGBTQの日常や疑問を、イラストによりコミカルに紹介しています。投稿の中には、LGBTQに該当する人々が日常的にどのような不安を抱えているのか、また不便を感じる瞬間などが紹介されており、LGBTQの人々をはじめLGBTQを理解したいと考えている人々のコミュニティとなっています。LGBTQの人々が不便に感じる項目の1つとして、住宅問題が掲載されていました。日本では婚姻が認められていないこともあり、LGBTQの人々が住居を借りる際不便を感じることも少なくありません。そこで、そのような悩みを解消できる不動産仲介業者が紹介されていました。住居という問題は、生活の基本的な部分であり、全ての人にとって重要な事柄です。消費者の悩みを的確に把握し、解決策を提示した等マーケティングは、マイクロマーケティングの代表的な事例だと言えるでしょう。

マイクロマーケティングを実践し着実に顧客を手に入れていこう!

インスタグラム ハッシュタグ

大勢へ向けたマーケティングには確かにメリットがあるものの、消費者1人1人の悩みに応えることは難しく、訴求力や販売促進効果も限定的だと言わざるを得ません。マイクロマーケティングのように、小さなコミュニティや個に寄り添ったマーケティングを実施することにより、効果的で効率的なマーケティングが実現できます。また、マイクロマーケティングのデメリットやリスクは、インフルエンサーの起用は媒体の選択により解決することも可能なのです。注意点としては、インフルエンサーを起用する場合、フォロワー数や再生回数ばかりに囚われないことです。数や規模に囚われてしまうと、マスマーケティングと同様になってしまい、マイクロマーケティングのメリットを活かすことができなくなってしまいます。

インフルエンサーを起用する際は、良質であり自社に適している人材を採用していきましょう。採用に不安を感じたり、そもそもどのように採用したらいいのかわからないといった企業は、マッチングプラットフォームであるトリドリマーケティングを活用してみましょう。10,000人以上のインフルエンサーの中から、自社に最も適した人材を起用することができます。また、企業との提携、実績も豊富なため、マーケティングの方法やコストの調整など、あらゆる不安を解消することができます。迷った際は、一度相談してみるといいでしょう。

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