【初心者向け】知っておきたいWEBマーケティング用語集50つ

WEBマーケティング用語集【広告・SEM】

マーケティングの現場では、あらゆる造語や略語が飛び交い、初心者でなくとも意味を理解することが難しい場合があります。最先端の流行を利用し、多くの情報を処理する必要のあるマーケティング現場では、多用される言葉を正しく理解し、活用していくことがいつの時代も求められるのです。等記事では、初心者向けWEBマーケティング用語をまとめました。最低限覚えておくべきマーケティング用語から、一目置かれる存在になるために必要なマーケティング用語など、完全網羅しています。使用用途、頻繁に使用する場所別に解説しているため、疑問を感じた瞬間から検索することも可能です。実務や、今後の発展に、活用してみましょう。

まずは、広告やSEMの場面で使用するマーケティング用語について解説していきます。覚えやすいように、使用例も合わせてご紹介していきましょう。

DSP

Demand Side Platformの略称です。広告主の利益を目的とするプラットフォームがDSPであり、関連性の強い言葉としてSSPなどが存在します。DSPの具体的な内容としては、広告主にとって利益の高い広告枠を買い付けたり、広告に関する分析及び改善を行ったりするなどです。DSPの仕組みとしては、SSPより広告リクエストが送信され、DSPが最適広告を返答します。その後、最も高額な金額で入札された広告が枠を落札し、WEBサイト等で表示されるという流れです。

SEM

Search Engine Marketingの略称です。検索エンジンを活用したマーケティングの総称が、SEMとなります。SEOと混同される場合がありますが、SEOとSEMは類似する部分はあるものの異なる意味を持っている用語です。SEMには、大きく分けて2つの方策が存在します。リスティング広告と、SEOと呼ばれる方法です。つまり、SEMはSEMの1つに過ぎないということにあります。SEMは、WEB上でどのようなマーケティングを行っていくか考える際に、頻繁に使用する概念です。SEMに存在する2つの方策を比較し、どちらが最も適しているか判断する際に活用します。「SEMについて話し合う」という表現の場合、どちらの方策を採用するかという意味になるため、「SEM対策を実施する」または、「リスティング広告を実施する」とはイコールにならないことを理解しておきましょう。

YSS/YDN

SEMの一部であるリスティング広告、SEM対策を実施する際に頻繁に使用されるのが、YSSやYDNという単語です。YSSはSEMを実施する際に使用することの多いYahoo!広告を意味しています。Yahoo!JAPANが適用しているスポンサードサーチがYSSであり、「SS」と略されることも少なくありません。YDNは、ディスプレイアドネットワークの略称であり、双方は消費者へのアプローチ方法が異なっています。YSSは、消費者が何かしらの検索を行った際、広告を提供するものです。一方YDNは、消費者が検索ツールを活用していない場合でも表示させることのできる広告となります。バナー広告と呼ばれることもあり、Yahoo!のサイトやアプリで表示されるバナー広告が、YDNと認識して問題ありません。Yahoo!以外で頻繁に活用されているのが、Googleです。Googleの場合、GSNやGDNと表現します

アドエクスチェンジ

アドエクスチェンジとは、インプレッションに基づき取引される広告市場のことです。広告のインプレッションに応じ、価格が随時決定します。アドエクスチェンジは、アドネットワークと混同されることも少なくありませんが、課金形態が異なる用語です。アドエクスチェンジにより、広告枠による選択ではなく、価格によって出稿の選択ができるようになりました。また、これまで広告枠を提供する側が設定していた出稿価格を、広告主側が決定できるようになったことも大きな進歩だったと言えるでしょう。アドエクスチェンジは、入札方式を採用していることから、広告枠が高額化しやすいという認識を持たれているものの、実際にはセカンドプライスビッディングを採用し、広告枠が過剰に高騰してしまわないような仕組みが取り入れられています。

アドネットワーク広告

アドネットワーク(Ad Network)は、複数の媒体を1つの広告枠と捉え、一斉に配信する仕組みです。トラフィック、掲載に関する手間が簡略化できるため、業務効率化が可能となります。またアドネットワークは、それまでに存在した広告に関する課題を解決した広告手法です。広告とは、掲載だけが全てではありません。広告を打ち出した後、データ収集から分析はもちろん、様々な情報を活用し次回に繋げます。アドネットワークが誕生するまでは、掲載媒体が複数あった場合、それぞれに受け取る情報が異なったため、集計や分析が困難でした。データを揃えること、次回に繋げられる情報を抽出することが難しかったのです。しかし、アドネットワーク広告の誕生により、複数媒体を1つの枠としてとらえられるようになりました。広告掲載から分析までスムーズに実施できるようになったことは、大きな進歩だと言えるでしょう。

アフェリエイト広告

アフェリエイト広告は、別名「成果報酬型広告」とも呼ばれる広告形態です。一般的な広告では、広告を掲載したり、広告枠を押さえることによって費用が発生します。しかしアフェリエイト広告は、広告を掲載するだけでは費用が発生しません。広告をクリックしたり、登録や資料請求など、掲載主と広告主の間で取り決められたコンバージョンが発生した場合にのみ、報酬が発生します。コンバージョンを目指し、掲載主(広告枠主)が自主的にマーケティング活動を行うこと、掲載にコストが発生しないなど、広告主にとって魅力的なマーケティング方法です。アフェリエイト広告は基本的に、ASP(Application Service Provider)と呼ばれるサービスを活用して掲載しますが、それぞれの媒体、個人間で交渉する場合もあります。

エンハンスト/ユニファイドキャンペーン

インターネットの爆発的な普及により、消費者が使用する媒体、使用環境が多様化しました。同じ人物であっても、時間帯や場所によって、PCを使用したり、携帯電話やタブレットを併用することも少なくありません。媒体の複数化、人々の多様性を考慮し、ユーザーが置かれた立場をより尊重した広告を掲載するべきだと判断し、実行されたのがエンハンストキャンペーンです。エンハンストキャンペーンでは、媒体に合わせた広告を出すこともできますし、消費者の検索ワードや時間帯、曜日など細かい情報に合わせた広告掲載が可能となりました。また、地域と性別、検索ワードと曜日など、複数の情報を組み合わせ、より消費者に適した広告を掲載することも可能となったのです。

エンハンストキャンペーンの優れた部分は、複雑な条件を組み合わせた広告を、一括で管理できるところでしょう。様々な情報で区切った広告を、1つのキャンペーンとして管理・運用することができます。課題としては、媒体ごとの細かい調整が困難な部分です。除外キーワードを媒体ごとに分けたり、曜日や地域性を複雑に絡めた広告は困難となっています。ユニファイドキャンペーンも、エンハンストキャンペーンと同様です。エンハンストキャンペーンは、Googleが管理していたものであり、ユニファイドキャンペーンはYahoo!JAPANが管理しています。

広告ランク

ネットに掲載する順位を決定しているのが、広告ランクです。広告ランクは、Google Ad Wordsが独自に算出し、広告掲載に採用しています。広告ランクが高くなることによって、より上位に広告が表示される仕組みです。広告ランクは、入札価格品質スコアで決定します。入札価格及び品質スコア双方を上昇させる必要はなく、どちらか一方でも上位掲載は可能です。広告掲載に関するコストを抑えたい場合は、品質スコアのみを上昇させればいいということになります。品質スコアを上昇させるためには、広告内のクリック率や検索ワードとの関連性、広告内の操作性などが重要です。

ソーシャルメディアマーケティング(SMM)

近年一般的なマーケティングとなっているのが、ソーシャルメディアマーケティングです。ソーシャルメディアとは、インターネット上に存在する繋がり、情報、価値などの総称であり、社会を意味しています。インターネット上に存在するこれらのものを利用したマーケティングが、ソーシャルメディアマーケティングです。ソーシャルメディアマーケティングとして有名なのが、SNSマーケティングインフルエンサーマーケティングなどでしょう。インフルエンサーマーケティングは特に、大きな注目を集めているマーケティングであり、今後さらなる発展が見込めるマーケティング方法の1つです。

ディスプレイ広告

WEBやアプリに掲載される動画広告、テキスト広告などを、ディスプレイ広告と呼びます。表示された動画やテキストに外部URLを設定し、流入を目指す広告です。ディスプレイ広告は、バナー広告と呼ばれることもあります。ディスプレイ広告と混同されるのが、リスティング広告です。リスティング広告とディスプレイ広告は、表示方法やターゲットが異なるため、活用方法が異なる広告だと理解しておきましょう。

リワード広告

リワード広告とは、成果報酬型広告の1つであり、アフェリエイト広告と同一の意味で使用されることもあります。消費者が広告を確認し、コンバージョンが発生した場合にのみ広告費用が発生する仕組みです。リワード広告は、携帯電話やタブレットで使用するアプリに多く見られる広告となっています。リワード広告の効果を高めるために使用されるのが、ブースト広告です。短期間で集中的に広告を打ち出し、アプリやダウンロード等のランキングを操作しやすくする広告となっています。リワード広告、そしてリワード広告に含まれるブースト広告に関して、「ランキングをゆがめる行為」と捉える企業も存在し、アップル社は明確な批判を行っているほどです。

リスティング広告

消費者が検索ワードを入力し、Yahoo!やGoogleなどは独自の検索エンジンを使用し、回答を表示します。回答より上位に表示される関連広告が、リスティング広告です。広告であることを明確にするため、「広告」と表示されています。リスティング広告は、消費者を限定せず表示するテレビCMとは異なります。必ず、消費者が検索したワードに関連した広告が表示されるため、コンバージョン率も高いのが特徴です。このように、消費者の検索ワードに関連した広告表示方法を、検索連動型広告と呼ぶ場合もあります。

WEBマーケティング用語集【指標】

ここからは、WEBマーケティングで指標等に使用されることの多い用語について、解説していきます。

Click

Clickとは、表示された広告、設置されたURLなどに消費者がアクセスしたことを意味する単語です。「Click数」として使用されることもあります。Click数は、アクセス解析や消費者層把握など、様々な場面で活用される指標の1つです。

CTR

Click Through Rateの略称です。WEB広告を表示した時、どの程度Clickされたのか、割合を意味しています。CTRの計算方法は、Click数÷インプレッション数(広告表示件数)で算出することができます。CTRは割合を表す際に使用する用語であるため、回答する際は「%」を用いて表しましょう。

CPC

CPC(Cost Per Click)は、広告を掲載し1Clickを得るために、どれほどの費用が発生したのかを示す際に用いる費用指数です。CPCは、費用指数という意味のほかに、2つの意味で使用されることがあります。1つ目は、クリック課金型の広告を示す時です。「CPCを採用する」「CPCの場合」などと使用された際は、クリック課金型広告を意味している可能性が高いでしょう。2つ目は、クリック課金広告のクリック単価を表す際です。「CPCを決めよう」「CPC交渉が必要だ」などと使用されていた場合は、クリック単価を意味している可能性が高いでしょう。

CPM

CPM(Cost Per Mille)は、WEB広告の単価形態として使用される用語です。インプレッション単価と呼ぶ場合もあります。CPMは、1,000回を一区切りと考えた単価指標です。WEB上で、1,000回広告表示するために発生するコストを表しています。特定のメディア掲載枠に表示させる純広告や、DSPの指標として多々用いられているものです。

CPI

CPI(Cost Per Install)は、アプリケーションのダウンロード広告で頻繁に使用される指標です。App StoreやGoogle Playストアからアプリケーションをインストールする時、1インストールにつき、どの程度コストが発生するのかを表しています。CPIは、発生したコストの総額を、獲得ユーザー数で割ることにより、算出することが可能です。CPIは、ダウンロードされたことを表す指標ですが、その後のユーザーの行動を保証するものではありません。アプリケーションをダウンロード後、課金行為を行ったのか、またその他のインプレッションを実行したかなどを把握する際は、活用できませんでした。そのため近年、CPIよりもROASに注目が集まっています・

CPF

Cost Per Fanまたは、Cost Per Followの略称が、CPFです。SNSで、ファンを獲得する際の単価を意味しています。「Fan」と「Follow」の違いは、SNS媒体によるものです。Twitterで算出する際は、ファンをフォロワーと表現するため、「Follow」を使用します。Facebookなどの場合は、「Fan」です。ファンを獲得することは、マーケティングにおいて重要となるため、近年のマーケティング現場では多用される用語となっています。CPFを安く抑えるためには、インフルエンサーの起用や使用媒体が重要です。

CPV

CPV(Cost Per View)とは、動画広告を視聴する際に発生する単価指標です。動画広告を1回視聴させるために、発生するコストを意味しています。1クリックさせるために発生するコストを意味するCPC、1,000回を1くくりと考え発生コストを算出するCPMとは大きく異なるものです。CPVでの「1回」という概念は、媒体や状況によって変わってきます。例えば、30秒以上再生されカウントされる場合や、最後まで視聴されはじめて1カウントとなる場合もあるのです。CPVは動画再生に重きを置いているため、再生される媒体や状況に応じて、柔軟に「1回」の概念が変えられています。

CV

CV(Conversion)は、WEBマーケティングで頻繁に使用される用語です。WEBマーケティングにおいて、最終的に企業が求める成果や状況を意味しています。CVは、別の使用方法も存在する用語です。「ユニークコンバージョン」「総コンバージョン」「クリックスルーコンバージョン」「ビュースルーコンバージョン」など、カウント方法や指標の概念によって、異なる使用方法があります。

CVR

CVR(Conversion Rate)も、コンバージョン(CV)という用語を用いた単語の1つです。ページビューまたは、ユニークユーザー数のうち、登録や資料請求など企業が求めるコンバージョンに至った最終割合を意味しています。WEB広告へのアクセス数が多くても、最終的にコンバージョンに至らなければ、意味がありません。WEBサイトやインフルエンサーへの投資対効果を計るうえでも、マーケティング計画においても、大変重要な指標だと言えるでしょう。

CPA

CPA(Cost per Acquisition)とは、顧客を獲得するまでに発生した単価を意味しています。例えば、WEB広告費用を100万円かけ、1万人の顧客を獲得した場合、CPAは100円となるのです。CPAは、1広告に対して1人の顧客を獲得するために用いた費用を意味しています。あくまでも、企業が設定したCVが達成された件数を基準にするため、アクセス数や訪問者数は関係ありません。CPAは、現状把握に用いることもできますが、最初に設定しKPIとして活用することもできます。

CPE

CPE(Customer Premises Equipment)とは、エンゲージメント課金型広告で使用される用語です。ソーシャルメディアを利用した広告でも使用されることがあります。企業が求める何かしらのエンゲージメントを得るためにかかった費用を表す用語です。CPEの中で用いられるエンゲージメントは、商品やSNS媒体など、状況によって大きく異なります。前項でご紹介したCVをエンゲージメントと捉えることもありますし、Click数や訪問者数をエンゲージメントと捉える場合もあり、幅広い効果を集計する際に用いられる用語です。

Impression

Impressionとは、ネット広告で用いられる表示回数を意味しています。紙媒体広告やテレビ広告などでは用いられない、ネット広告独自の用語です。紙媒体やテレビ広告は、視聴回数を測ることができません。広告がどの程度視聴者に見られたのか、把握することができないのです。購入部数や視聴率という数値で、類似する値を計測することは可能ですが、ネット広告のように具体的な数値は算出できません。インプレッションを活用することにより、ネット広告は具体的な効果測定が可能となりますし、費用対効果を上げる際にも活用することができます。また、具体的なImpression数を、KPIやKGIに設定することも効果的です。

PDCA

PDCAは、複数の単語の頭文字を合わせた造語です。WEBマーケティングの世界だけではなく、一般社会でも使用されることが少なくありません。PDCAを作り出した単語は、「Plan」「Do」「Check」「Action」です。「計画」「実行」「評価」「改善」というマネジメントに関するメソッド、サイクルを表しています。PDCAは、PDCAサイクルと使用されることもありますが、どちらも同義語として解釈して問題ありません。PDCAには、様々なメリットがあるものの、デメリットも多いとされ、代わる概念としてOODA(ウーダ)ループなどが注目されています。

PV

PVには、プロモーションビデオ(promotion video)という意味がありますが、マーケティング現場で使用される場合、PV(Page Views)という意味で使用されることがほとんどです。ここでは、Page Viewsの意味について、解説します。PVは、webサイトや広告など、特定のページが開かれたまたは、消費者が訪問した回数を表す用語です。Webマーケティングの現場では、あらゆる場面でPVが使用されます。PVカウントは、同一人物が複数回同サイトを訪れた場合であっても、カウントされるため、UUとは異なるものです。あくまでも、指定ページが開かれた回数をカウントします。

ROAS

ROAS(Return On Advertising Spend)は、WEB広告の費用対効果を表しています。費用対効果を測定する用語として、ROIという用語も用いられますが、算出する際用いられるベースが異なる用語です。ROASは、広告出稿に対して、効果を可視化する際、ECサイト等の売上割合を把握する際などに使用します。

ROI

ROI(Return On Investment)は、投資に関する収益回収率、費用対効果を意味する用語です。ROASと近しい意味を持っていますが、算出する際に用いられるベースが異なります。ROASは、売上高をベースに費用対効果を算出しますが、ROIは利益をベースに算出するため、双方は計算式が異なる用語なのです。ROIは、広告経由利益を広告費用で割ります。一方、売上総額を広告費用で割って算出するのが、ROASです。ROIとROASは、算出される数値が別々の意味を持っているため、どちらか一方を活用するのではなく、どちらも算出する方が望ましいでしょう。

エンゲージメント

エンゲージメント(Engagement)という用語は、状況によって様々な解釈を持つ用語です。契約や協約という意味として使用されることもあれば、エンゲージメント率という指標として用いられることもあります。近年、最も頻繁に使用される意味としては、消費者と企業との繋がりという意味です。SNSなどを使用して企業が情報を発信した際、消費者が反応を返す状況をエンゲージメントと表現し、その割合をエンゲージメント率と呼びます。エンゲージメント率が高い程、消費者は企業に愛着があり、企業にとって好ましい状況だと判断することができるのです。エンゲージメントとして捉えられる消費者の行動としては、「いいね」の押下やRT、クリックや返信などです。このようなエンゲージメントを、消費者のアクション数と呼ぶこともあります。

フリークエンシー

フリークエンシーとは、消費者がWEB広告に接触した頻度を意味する用語です。広告の配信頻度を、フリークエンシーと呼びます。フリークエンシーを多く設定することにより、消費者に見せる広告の回数が上昇し、少なく設定することにより広告表示回数が減少する仕組みです。フリークエンシーは、多すぎる場合、少なすぎる場合双方にメリット・デメリットが存在します。また、フリークエンシーと混同されやすいのが、リーチという用語です。

リーチ

リーチとは、広告を配信した人数を意味しています。広告が見られた回数ではなく、広告を見た人数を意味しているのです。つまり、1人の人間が複数回同じ広告を見たとしても、リーチのカウントは1となります。一方、フリークエンシーは広告再生回数を意味しているため、1人が複数回同じ広告を見た場合は、カウントも比例して上昇していくのです。リーチと近しい意味を持つ用語として、UU(ユニークユーザー)という指標が存在します。UUとは、決められた期間内にWEBサイトを訪問した人数を表している用語です。同一人物が同じWEBサイトを訪問しても、リートと同じく1カウントとなります。

リターゲティング

リターゲティングとは、過去に獲得した顧客、接触した消費者を再度ターゲティングするマーケティング手法です。検索サイトやバナー広告から訪問した消費者の行動を追跡し、再度広告を表示させ、購買行動を促します。1度接触したという事は、消費者側の興味関心があることを意味しているため、CTRやCVRが高くなる傾向があり、効果的なマーケティング方法です。しかし、使用するSNS媒体によって、リターゲティング機能が備わっていないものもあります。例えば、インスタグラムのストーリーズ広告に登場したアンケート機能などです。

WEBマーケティング用語集【成果・解析】

ここでは、WEBマーケティングの成果測定、解析等に使用されることの多い用語について、解説していきます。

CTA

CTA(Call To Action)とは、コンバージョン率を高める際に使用するWEB広告やサイトに表示させるテキストリンクのことです。「「今すぐ資料請求」「無料取り寄せ」など、消費者にとって魅力的な文言とともにボタンや外部URLという形で登場します。CTAの設置場所、添える文言などによってコンバージョン率が大きく変わるため、各社力を入れている部分です。

KGI

WEBマーケティングで頻繁に使用されるのが、KGIやKPIという用語です。頻繁に使用されること、似たような場面で使用されることなどから、KGIとKPIを混同している人も少なくありません。KGIとKPIは関係性の深い用語ですが、それぞれに違う意味を持っている用語です。KGI(Key Goal Indicator)とは、WEBマーケティングやビジネスにおける最終目標を意味しています。KGIを定めた後、KPIを設定するのが一般的です。KGIと近しい用語として、OKRというものが近年注目を集めています。

KPI

KPI(Key Performance Indicators)は、中間目標、中間指標を意味しています。KGIを達成するために必要な要項、中間地点を意味する用語です。KGIは1つであることに対し、KPIは複数設定しても問題ありません。KPIを細かく複数設定しておくことにより、マーケティングの進捗はもちろん、現状の課題や達成度等も正確に知ることができます。また、軌道修正や方向性の見直しなど、詳細なKPI設定により可能となるのです。

LP

LP(Landing Page)とは、WEB広告や検索サイトを通して訪れた消費者が、最初に目にするアクセスページのことです。しかし、LPには広義と狭義が存在し、ここまでに解説した意味は広義として捉えられています。LPの狭義は、消費者に特定のアクションを実施させるために特化した、縦長のレイアウトページを意味する用語です。様々な媒体から訪れた消費者を、的確に誘導し、ダイレクトに注文や登録といった行動をとらせることを目的として作られたページを、LPと呼びます。

LPO

LPO(Landing Page Optimization)とは、ライティングページ最適化を意味する用語です。前項でご紹介したLPを、消費者の特徴やニーズに合わせ最適化させ、CVRを上昇させるマーケティング手法を意味しています。LPOを実施することにより、直帰率や離脱率を減少させ、CVまで誘導することが可能となるのです。LPOと近しい意味を持つ用語として、「SEO(検索エンジン最適化)「EFO(エントリーフォーム最適化)」などがあります。

UU

UUとは、Unique Usersの略称です。期間内にWEBサイトや特定ページを訪問した人数を表しています。WEBサイトや特定ページが開かれた回数ではなく、訪れた人数をカウントするものです。同一人物が複数回同サイトを訪問しても、カウントは比例して増加しません。しかし、使用媒体によって、同一人物であってもカウントが増加する場合もあります。例えば、同一人物がPCと携帯電話両方で、同サイトへアクセスした場合、カウントは2となってしまうのです。IPアドレスやCookieで判別し、カウントしているため、媒体が異なるケースには対応できません。

インプレッションシェア

インプレッションシェア(IS)とは、広告が表示される推定回数と、実際に表示された総数で算出します。例えば、推定回数を100万回とし、実際には50万回しか表示されなかった場合は、IS50%となるのです。ISの割合が高ければ高い程、企業側の損失が少ないと言えます。広告表示は、検索クエリや検索ワードが関係していますが、その他にも様々な要因が関係し、推定回数表示されないことも少なくありません。SEOや広告ランクなど、広告主側では対応しきれない部分も関係しているからです。

直帰率

直帰率とは、観覧していたWEBサイトから、離れてしまう割合を意味しています。複数ページが存在するWEBサイト上で、1ページ目で離脱してしまうと、直帰率が上昇する仕組みです。2ページ目で離れた場合は、直帰率と表現しません。直帰率が高いからといって、すぐに大規模な改善は必要ないでしょう。滞在時間が長い場合、該当ページで満足した場合も考えられます。

離脱率

離脱率とは、WEBサイトを離れた割合を表しています。初めて訪れたページで離脱した割合が直帰率であり、それぞれのページで離脱した割合が離脱率です。離脱率も直帰率と同じく、高いからといって全てが改善対象とは限りません。離脱率には、「戻る」ボタンで前のページに戻ったり、CTAなどにより外部リンクへ移行した人数も含まれるためです。他にも、訪問中に午前0時を迎えた場合も、離脱率に含まれてしまいます。

リファラー/ノーリファラー

リファラー(Referrer)とは、自社WEBサイトに訪れる直前のWEBサイトや広告、情報元を意味する用語です。自社サイトや該当サイトに来るきっかけとなった、インターネット上のページであり、紹介元や参照元としてアクセス解析の対象となります。他WEBサイト、ページを介さず、直接該当サイトを訪れた場合は、ノーリファラーとなります。ノーリファラーとなる要因は、QRコードの読み込み、URLの直接入力、お気に入りからアクセスなどです。

WEBマーケティング用語集【SEO】

最後に、SEO関連で用いられるWEBマーケティング用語を解説していきます。

SEO

SEOは、WEBマーケティングの世界で、必ず理解しておかなければならない用語だと言えます。SEOとは、検索する際、消費者に最も適した情報を提供するためのシステムです。企業や個人が作成した情報を、GoogleやYahoo!、Bingが評価し、消費者にとって有益なものだと判断された場合、上位に表示されます。つまり、多くの消費者に情報を届けたい場合、消費者にとって有益な情報を盛り込む必要があるのです。これが、SEO対策とも呼ばれる行為となります。

TD

TDとは、タイトル(Title)とディスクリプション(Description)の頭文字をとった造語です。消費者が検索した際に最初に表示される、それぞれのサイトに関するタイトルや説明文などの広告文を意味しています。消費者はTDを確認し、複数表示されたサイトから訪問先を選択するため、企業にとって非常に重要な部分だと言えるでしょう。

アルゴリズム

アルゴリズムは、WEBマーケティング以外でも頻繁に使用される用語です。ここでは、WEBマーケティング現場で使用される意味のみ、解説します。アルゴリズムとは、検索エンジンがサイトの順位を決める際に用いる、基準や法則を表しています。アルゴリズムは固定されているものではなく、日々進化し続けているのです。そのため企業には、変わり続けるアルゴリズムを把握し、適切で柔軟なSEO対策が求められています。

オーガニック検索

オーガニック検索とは、GoogleやYahoo!などで検索を行った際、上位に表示される「広告」の下に表示されるURLを意味しています。リスティング広告など、広告枠に表示される広告ではなく、それ以外で表示されるWEBサイトを意味しているのです。アルゴリズムを把握し、SEO対策を適切に行うと、このオーガニック検索で上位に表示させることができます。

検索エンジン

コンテンツを検索する際に使用されるのが、Yahoo!やGoogleなどの検索ツールです。ワードを入力することによって、消費者が求めている情報を適切にかえしてくれます。この時活用されているシステム(プログラム)が、検索エンジンです。時代によって条件は様々ですが、消費者に適したWEBサイトを表示してくれます。狭義として、ロボット型検索エンジン、ディレクトリ型検索エンジン、メタ検索エンジンを示す際に使用される場合もあります。近年では、検索サイト全てを、検索エンジンと表現することも少なくありませんが、厳密にするのであれば間違った使われ方だと言えるでしょう。

分からなくなった時は何度も読み返してみよう

WEBマーケティング用語や情報は、正しく理解し使いこなしていかなければなりません。わからないまま実行してしまうことは、大変危険なのです。WEBマーケティングやインフルエンサーマーケティングも同様だと言えます。実施に不安、疑問点があれば、専門企業である「コラボマーケティング」に相談してみることをおすすめします。

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