バズマーケティングの成功事例8選とインフルエンサーの活用方法

昔から活用されていたバズマーケティングの最新方法

SNSを活用した、インフルエンサーマーケティングなどの最新マーケティング方法が注目される中、古くから実施されてきたマーケティング方法も再評価されるようになりました。再び注目を集めているマーケティングの1つが、バズマーケティングです。

バズマーケティングは、これまで行ってきた実施方法を残しつつ、新しい活用方法が確立されました。バズマーケティングを最新マーケティング方法と併用することによって、これまで以上の成果が期待できるため、多くの企業から関心を持たれているのです。バズマーケティングの新しい活用方法による成功実例も多く、今後ますます積極的に活用されることが予想されるマーケティング方法だと言えます。

バズマーケティングの特徴

近年、再び注目されるようになったバズマーケティングは、古くから実施されてきたマーケティング方法の1つです。バズマーケティングはもともと、使い古された廃れたマーケティング方法などではなく、「バズる」という言葉を生み出すほど、影響力を持ったマーケティング方法でした。

まずは、バズマーケティングとはどういったマーケティング方法なのか、特徴をご紹介していきます。特徴を知ったうえで、なぜ近年再び注目を集めるようになったのか、具体的な理由をご紹介していきましょう。

口頭コミュニケーション

バズマーケティングは、一般人の口頭コミュニケーションを利用したマーケティング方法です。友達や家族、知人たちと情報を交換する際の信ぴょう性の高さ、訴求力を利用したマーケティング方法となっています。企業が発信する情報とは違い、知り合い同士の会話、情報交換は利害関係がなく損得勘定が発生しません。そのため、信頼しやすく、その場で交わされる情報は訴求力が高いものとなるのです。この、口頭コミュニケーションに注目し、活用したマーケティング方法が、バズマーケティングと呼ばれます。

何かしらの事柄に対して、人々が噂し、その様子が拡大し話題となります。話題となれば見聞きする機会が増えるため、接触回数の増加により購買行動の促進が期待できるのです。また、大勢が集まる事柄に人々は信頼感を寄せやすく、興味も持ちやすくなります。このような心理的効果も加わることから、バズマーケティングは非常に優れたマーケティング方法だと言えるのです。

口コミ

バズマーケティングのより具体的な内容について、ご紹介していきましょう。バズマーケティングの代表的な方法の1つが、口コミです。口コミとは、商品またはサービスに関して、一般人が感想や得ている情報を発信する行為となります。企業が発信する情報ではなく、消費者が発信する情報であることから、信頼できる内容だと認識しやすく、購買行動に直接影響すると言われるものです。この時、多くの口コミが集まるまで待つことが、バズマーケティングではありません。

「マーケティング」は、企業側がアクションを起こすことによって成立します。消費者が、自ら発信したいと感じるような良質な情報を提供したり、他人に発信したいと思えるような強烈なインパクトを作るなどの行動が必要です。

バイラルマーケティング

バズマーケティングの特徴的な手法である「口コミ」を利用したマーケティングは、他にも存在します。バズマーケティングと同じように、口コミなどを利用するのが、バイラルマーケティングと呼ばれるマーケティング方法です。バイラルマーケティングはインターネットなどを活用し、口コミを使って不特定多数に拡散するマーケティング方法となっています。一般人の発信する内容を活用しているため、バズマーケティングと混同されることも少なくありません。

しかし、不特定多数に拡散するバイラルマーケティングと、一般人同士のコミュニケーションが持つ「信頼」を利用するバズマーケティングは、異なるマーケティング方法だと言えます。バイラルマーケティングは、地上波テレビや新聞広告等に類似したマス・マーケティング方法であり、バズマーケティングは近年最も注目されているインフルエンサーマーケティングに近しいダイレクトマーケティング方法だと言えます。利用する媒体や事柄に共通点はあるものの、活用するコンテンツが違うということを理解しておきましょう。双方の違い、そして類似点を理解できない場合、それぞれのマーケティング効果を最大化することが難しくなってしまいます

近年の傾向

これまで地上波テレビや新聞広告、電光掲示板を使ったマス・マーケティングが一定数の支持を集めていました。企業側が一方的に情報を発信し、消費者の購買行動を促すというマーケティング方法が主流だったのです。しかし、SNSが普及し消費者1人1人が拡散力、情報収集力を持つようになったため、企業が一方的に発信する情報の影響力が変わり、これまで得られていたマーケティング効果が得られなくなります。代わりに大きなマーケティング効果を出すようになったのが、ダイレクトマーケティングであり、バズマーケティングです。

バズマーケティングは、SNSという媒体とも相性が良く、より大きなマーケティング効果を発揮するようになりました。SNSを介して一般人同士が情報交換する時代に、適切にマッチしたマーケティング方法となったのです。

バズマーケティングの具体的方法

バズマーケティングには、様々な方法が存在します。「口コミ」もバズマーケティングの方法の1つではありますが、細分化することができ、それぞれに特徴や具体的実施方法が存在するのです。ここからは、バズマーケティングの具体的な方法と、それらがもたらす効果についてご紹介していきましょう。近年、積極的に実施されている方法から、どういった媒体を使っているなど、詳細に解説していきます。

キャンペーン

バズマーケティングの具体的方法の1つが、キャンペーンの実施です。キャンペーンとは、企業が催すイベントであり、会場や店舗を利用したものから、SNSを活用しインターネットの中だけで実施するものなど、様々存在します。近年積極的に行われているのは、SNSを活用したインターネットの中だけで実施されるキャンペーンです。実際に集まったり、足を運んでもらうよりも、手軽であり大勢の人を集めやすいというメリットがあります。

キャンペーンを実施することによって、自社商品のターゲット層を集めることができますし、キャンペーンの内容次第では新規顧客の獲得から、拡散効果まで期待できるでしょう。自社商品やサービスの口コミを収集する際も活用することができますし、新商品に関するイメージを披露、確立させる際にも活用することができます。

SNSの活用

バズマーケティングはSNSと大変相性が良く、利用媒体としてSNSが積極的に活用されます。具体的な方法としては、Instagramのストーリーズの利用です。Instagramのストーリーズのワンシーンに商品を映り込ませ、後日改めて商品PRを行うという手法が大きな効果を発揮しています。「自宅公開」「バックの中身効果」などの企画が、該当しやすい事柄です。

消費者の宣伝疲れは根深く、可能な限り「宣伝を排除したい」という心理状態となっています。そのため、宣伝色が見えるだけで、消費者はその場から撤退することも少なくありません。人気YouTube、インスタグラマーであっても、同様の事態が発生します。つまり、自然なPR活動が求められ、それらを可能にするのがSNSの活用なのです。インフルエンサーの私生活を公開するというていで情報を発信し、その中にPR商品やサービスを紛れ込ませることによって、消費者に嫌悪感を抱かせにくく的確にマーケティングを行うことができます

体験及びレビュー

バズマーケティングには、消費者に自社商品やサービスを無償で提供し、体験及びレビューを集める方法もあります。商品を無償で提供するコストは発生しますが、より多くの口コミを集めることが可能です。また、インフルエンサーなど一般人に対して大きな影響力を持つ人物をマーケティングに起用した場合、大勢の人々を集めることもできますし、大々的な拡散による認知度の向上も見込めるでしょう。インフルエンサーの発信する情報は訴求力も高くなるため、消費者の購買行動促進も期待できます。

等マーケティング方法はさらに、良質な口コミの収集にも役立てることが可能です。相手の言動によって自身が何かを一方的に得た場合、多くの人々は何かしらを返したいと考えます。返報性の原理と呼ばれる行動です。このような心理状況が作られるため、商品を提供された消費者の多くは、企業に口コミを提供します。寄せられる口コミは、特に指示をしなくても、優れた特徴をアピールする内容になることも多いのです。商品提供やサービスの無償提供は、提供するコストがかかってしまうものの、かかったコスト以上の様々な収穫が期待できます。

「いいね」

消費者同士での情報交換を促し、購買行動に繋げるのがバズマーケティングと呼ばれるマーケティング方法です。消費者から寄せられる口コミも、信頼度の高い消費者が発信する情報の1つであり、バズマーケティングに欠かせない事柄だと言えます。バズマーケティングには、口コミ以外にも、消費者が発信する信頼度の高い情報が存在するのです。信頼度の高い情報とは、SNSで使用される「いいね」です。様々なSNSで、「いいね」は利用されています。SNS投稿にたいして、観覧者が簡単に好意的印象を伝えるツールです。

「好意的印象」の表現として使用されていた「いいね」は、近年、肯定人数として受け取られるようになりました。「いいね」の件数は、そのまま人気や流行を表す指標として活用されるようになったのです。「いいね」の売買や、「いいね」を増やすために用いられる「相互フォロー」「フォロワー買い」などが頻発し、「いいね」の件数が持つ絶大な影響力がわかります。

バズマーケティングのメリット

バズマーケティングが再び注目を集めているのは、SNSやインターネットと相性がいいという理由だけではありません。もちろん、インターネットや関連媒体との相性は大変重要ですが、その他にもバズマーケティングには多くのメリットが存在するのです。ここからは、バズマーケティングのメリットと具体的な理由について、ご紹介していきます。バズマーケティングだけが持っている、特徴的なメリットにつても合わせてご紹介していきましょう。

拡散力

近年のバズマーケティングが手に入れた特徴であり、メリットの1つが拡散力です。以前のバズマーケティングは、人と人が直接対話を行う口頭コミュニケーションであったため、大勢に広がるまで時間を有していました。目まぐるしく変化する現代において、多くの時間がかかってしまうマーケティングは適切ではなく、拡散力も乏しいと言えます。ところが、インターネットやSNSの普及により、消費者同士のコミュニケーションが容易となりました。拡散力は爆発的に向上し、バズマーケティングのメリットの1つとなったのです。

また、企業が一方的に情報を発信するマーケティング方法に、消費者が抵抗を示すようになったことも、バズマーケティングの普及を後押ししています。企業が発信した情報を、消費者間のコミュニケーションによって精査し、より良いものを手に入れるのが、近年の購買行動なのです。バズマーケティングは、現代が持っている特徴にマッチしたマーケティング方法だと言えます。

信頼感

バズマーケティングは、一般人が発信する情報が持つ「信ぴょう性」「信頼感」を利用したマーケティング方法です。「信ぴょう性」「信頼感」は、バズマーケティングの大きな特徴であり、メリットでもあります。企業が発信する詳細な情報より、何の知識もない一般人が発信する情報の方が信頼される理由は、忖度が発生しにくく真実であると認識しやすいからです。企業は、自社商品を売り込むため、優れた情報ばかり発信します。企業が発信する自社商品の優れた情報は、嘘ではないものの、完璧すぎるものにたいして粗を探したくなるのが人間です。

意識的にデメリットを探そうとしますし、見つからなければ企業が発信した情報を「嘘」「過大広告」と根拠なく決めつけ拒絶してしまいます。そして、企業ではない一般人が発信する情報について、同じように根拠なく「真実」と認識しやすいのです。それが、信頼感に繋がります。災害時やトラブル時、一国の政府や専門企業が発信する情報よりも、SNSの情報が拡散される理由は、このような心理が関係しているのです。消費者にとって重要な事は、真実や根拠ではなく、自身が信頼できると思えるかどうかであり、マーケティングにおいてそれらを適切に満たせるのがバズマーケティングだと言えます。

多方面から見た評価

バズマーケティングだけが持つ特徴として、多方面から見た評価が集められるというメリットが存在します。人々のコミュニケーションによって、より多くの人々を集めるバズマーケティングでは、消費者それぞれが感じた商品またはサービスに関する魅力が集まるのです。その中には、企業の想定を超える情報も含まれているため、大変有益な情報だと言えます。多方面から寄せられた多くの評価は、自社サービスの向上や今後のマーケティングに活かすことも可能ですし、評価そのものが新しい顧客を引き寄せる可能性もあるのです。

ブランディング

バズマーケティングは、企業または商品のブランディングを適切に行うことができる、マーケティング方法です。企業や商品に対して、消費者間で積極的に情報交換が行われると、信頼度が上昇し、知名度や認知度も定着しやすくなります。顧客にとって、自社そのものや商品の価値を高めることができるのです。商品のポジションを確立することによって、他社商品と差別化することもできますし、固定客や新規客を獲得しやすくなります。また、消費者間で行き来した情報を整理し、適切な方法で後悔することによって、理想とするイメージを定着させることもできますし、特定の印象を払拭することも可能になるのです。

バズマーケティングを活用して、適切なブランディングを行うためには、マーケティングを行う人材選択も重要となります。マーケティングに起用する人材が持つイメージや特徴は、起用した企業や商品イメージに直接影響を与えるのです。そのため、コンセプトを明確にすることはもちろん、起用する人材が持つ特徴の把握及び、消費者が認識しているイメージを適切に把握する必要があります。

購買行動の促進

バズマーケティングは、発売前に商品に関する情報を発信する場合もあります。販売前に魅力的な情報を発信することによって、商品に関する信頼度を上昇させ、購買行動の促進をはかることも可能なのです。また、消費者が購入前に感じる不安解消することもできるため、さらに購買行動が期待できます。このような購買行動の促進をはかるためには、消費者の立場を持った人材起用がおすすめです。

企業側の人材が情報発信を行うよりも、消費者の立場を持つインフルエンサーなどが情報発信を行うことによって、共感や賛同を得ることが容易になります。

バズマーケティングのポイント

前項でもご紹介したように、バズマーケティングの効果を最大化するためには、いくつかのポイントが存在します。人材採用はもちろん、消費者間で行き交った情報の整理、開示方法など、適切に行うことによって、バズマーケティングが成立しやすくなるのです。ここからは、バズマーケティングを成功させるコツ、気を付けるべきポイントについて、詳しくご紹介していきましょう。

集める

バズマーケティングの最も重要なポイントは、「集める」ことです。消費者同士で、積極的な情報交換を実行させ、それらをより多く集める必要があります。口コミなどの消費者が発信する情報には、不適切なものも多々存在しますし、企業が望まない内容も寄せられるでしょう。良質な情報を望む企業にとって、こういった状況は好ましくありませんが、質の高い情報以上に、バズマーケティングでは情報の件数が重要となります。

どのような内容であっても、多くの人々が注目していることの証明になるからです。人は人を呼び、コミュニケーションはより活発なコミュニケーションを生み出します。集める情報を精査する方法を実行するよりも、より多くの情報を集める方法を検討しましょう。

発信者と伝達者

バズマーケティングでは、情報の発信者と、発信された情報を拡散する伝達者の選択が重要となります。前項でも解説した通り、消費者にとって、拡散された内容が正しい情報なのか、また発信された情報の根拠はさほど重要ではありません。大切なのは、消費者自身が「信頼に値する」と思い込めるかどうかなのです。つまり、バズマーケティングを成功させるためには、消費者が信頼しやすい発信者と、それらを援護する伝達者の選択が重要となります。

インターネット、SNSの普及により、一般人の情報収集力は格段に向上しました。そのため、手に入れた情報が正しいものなのか、判断力も向上したと誤解されています。しかし人間は、自身の思い込みに添った情報を集めるという特徴を持っているため、発信する情報以上に最初に与える印象が重要となるのです。

まとめる

消費者が発信した情報を適切にまとめることによって、バズマーケティングの効果をより高めることが可能です。集まった口コミ、消費者間で交わされた情報をまとめ、キュレーションメディアに掲載などすれば、新しい顧客の獲得が期待できますし、情報交換を促すこともできます。掲載方法や内容を適切に行えば、企業や商品のブランディングに役立てることも可能です。

掲載する際は、偏りのない情報を公開しましょう。メリットばかり掲載しても、信頼度が低下する可能性が高く、優れた成果を得ることはできません。偏りのない情報を掲載し、注目してほしい部分のフォント、色彩などを工夫し、消費者自身で情報の選択をしていると思い込ませるようにしてみましょう。

インフルエンサーの活用

バズマーケティングでは、より多くの消費者情報を集めること、そして発信者や伝達者の重要性をご紹介しました。こういったポイントを適切に満たせるのが、インフルエンサーの活用です。インフルエンサーは、多くのフォロワーを抱えているため、発信者及び伝達者に非常に適しています。また、フォロワーや訪問者との積極的なコミュニケーションを実行しているため、拡散及び情報収集にも適しているのです。

さらに、インフルエンサーの立場は消費者であるため、一般人が嫌悪感を抱かず、宣伝活動を実行しやすいというメリットも存在します。

バズマーケティング成功事例

バズマーケティングは、マーケティングの特徴を理解し、成功するためのポイントをおさえることによって、大きな成果を得ることができるマーケティング方法です。ここからは、実際に行われたバズマーケティングをご紹介していきます。ポイントや特徴が理解しやすいように、成功事例のみを抜粋してご紹介してい行きましょう。

食べログ

 

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食べログと呼ばれる飲食店紹介サイトは、消費者の口コミを利用したバズマーケティング成功事例として非常に有名です。実際に来店した消費者が口コミを記載し、評価するというシステムを確立させました。多くの人々が信頼し、数年前までは頻繁に活用されていたメディアです。しかし、バズマーケティングの特徴をないがしろにしたため、衰退したメディアでもあります。バズマーケティングは、消費者間のコミュニケーションが重要であり、忖度のない情報に高い信ぴょう性を有しているのです。食べログは、それらを意図的に作り出してしまいました。口コミや評価を、偽装してしまったのです。

全盛期は、消費者の60%以上が利用していましたが、近年では信ぴょう性の低下と、InstagramなどのSNS利用におされ、利用者が減少傾向にあると言われています。

airi_jb1212/化粧品PR


Instagramのストーリーを活用し、効果的なバズマーケティングを実施したのが、airiさんです。airiさんは、Instagramのストーリーでコスメを紹介しました。その後、紹介したコスメに関して、フォロワーから多くの問い合わせが寄せられます。実際に使用したことのなるフォロワーから、具体的な情報が寄せられたり、インフルエンサーであるairiさんが使用するのであれば、「自分も使ってみたい」というコメントなどが寄せられ、大いに盛り上がりました。その後、満を持してInstagram内で、コスメに関するPRを行っています。宣伝活動だと感じさせない自然な商品紹介を行い、消費者の興味を惹き付け、「手に入れたい」という欲求を高める、効果的なマーケティングです。

レトルト/携帯アプリ実況プレイ


大勢のフォロワーや登録者を抱えるインフルエンサーは、バズマーケティングと相性が良く、より大きなマーケティング効果を生み出すことができます。レトルトさんは、登録者179万人以上をほこる、実況系人気YouTuberです。実況系YouTuberとは、主にゲームやアプリケーションを体験しながら実況するYouTuberです。

レトルトさんは、普段投稿する動画に関連した携帯アプリの実況プレイPRを行っていました。インフルエンサー及び登録者の特徴に適したPR動画だったため、コメント欄は好意的な意見が目立ちます。実際に「利用した」というコメントも多数見られたことから、効果的なマーケティングだったと言えるでしょう。

mika/ホワイトニング


mikaさんが投稿したPR動画は、好意的な意見以外が目立っていたものの、結果として100万回以上再生され、大勢に拡散されました。バズマーケティングが成功するためには、人と人とのコミュニケーションが必要です。コミュニケーションは、好意的なものだけに限りません。mikaさんの動画のように、様々な意見が飛び交っていても、バズマーケティングは成功するのです。

しかし、炎上による拡散は、商品イメージやインフルエンサーの印象を著しく低下させる恐れがあります。実際に、PR動画を投稿したインフルエンサーであるmikaさんには、多くの批判が寄せられました。動画に対する評価も、低評価が約40%を占めています。ネガティブな印象を活用した炎上商法と呼ばれるマーケティングも一定の効果はあるものの、失敗した場合のデメリットも大きいため、注意が必要です。

ありがとうスターウォーズ

長編映画シリーズの有終の美を飾るために一役買ったのが、「ありがとうスターウォーズ」キャンペーンです。該当の映画を鑑賞後、指定されたハッシュタグを付けて感想を投稿します。該当映画の鑑賞を促すことができますし、寄せられる一般人の様々な感想によって、さらに多くの顧客を獲得することができるキャンペーンです。観客動員数は400万人を突破し、興行収入は日本だけで60億円を超えました。このような大ヒットを収めた背景には、もともとの人気はもちろん、「ありがとうスターウォーズ」キャンペーンのようなバズマーケティングも大いに関係しています。

森永チョコレート/口コミ買い取り


大手菓子メーカである森永チョコレートは、口コミを買い取るというキャンペーンを実施しました。このキャンペーンの優れた部分は、購入した感想ではなく、購入しない理由を買い取る部分です。批判的な意見を受け入れ、懸命にマーケティングにとりくむ謙虚な姿勢を前面にアピールすることができるため、口コミが集まりやすく、商品知名度も向上させることができます。さらに、公式アカウントのフォロワーを増やし、より消費者同士の情報交換を活発にさせる狙いもあるため、非常に優れたバズマーケティングです。

ハロウィーンキャンペーン

 

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🖤マレフィセント2🖤 先日、お先に試写会で観てきました😍✨ 大迫力の画面で観れて、本当に良かった😭途中の戦闘シーンから、ずっと最後まで泣いてしまいました…✨✨😭 . 「眠れる森の美女」から生まれる、全く新しい物語です。“オーロラ姫の婚礼に隠された罠とは・・・ あれは、家族やったらみんな騙されちゃうな😱王国の世界は、とても厳しいのですね…観ててとってももどかしかったな😢 . #ヴィラン というのは悪役なのですが、ヴィラン×プリンセスの愛の物語というギャップ🥺 『美女と野獣』のディズニーが贈る、ファンタジー・アドベンチャーですね😢ディズニーファンタジーは、やっぱり裏切らない‼️ . 今作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)の監督(ヨアヒム・ローニング)がどんなシーンをみせてくれるかもポイント🌟 . そしてなによりアンジーの演技、表情、すべてに感動しました。。。マレフィセントを演じられるのはアンジーだけですね😭✨ 母娘の愛が、救う世界をぜひその瞬間を、観てほしいです✨ お母さんに会いたくなりました🤗ハハッ . みなさん、『マレフィセント2』ぜひ公開したら、観に行ってください🥺✨✨✨ 間違いなく、泣いちゃうよ(´;ω;`) 迫力あり、映像も素敵で、絆とヴィラン達のカッコ良さにまたさらに感動しちゃうよ〜😭😭😭 お姫様も、めちゃくちゃめちゃくちゃ可愛かったなぁ…😭💖💖👸🏼 . . 特別に、マレフィセントかぶっちゃったマレへーになりやした🖤😈🖤 . . #マレフィセント2 #マレフィセント再降臨 #ディズニー史上最恐 #美しきヴィラン #アンジェリーナジョリー #眠れる森の美女 #オーロラ姫 #エルファニング #究極の愛の物語 #かずへー #マレへー

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ハロウィーンという季節のイベントに合わせたキャンペーンを行ったのが、映画マレフィセント2です。人気映画第二弾を効果的にPRし、観客動員数を増やすため、InstagramやTwitterを活用したキャンペーンを打ち出しました。映画館や街頭の場所に設置されたアイテムを活用し、写真投稿を行います。等キャンペーンでは、消費者1人1人の個性を出しやすかったため、大いに盛り上がりました。TwitterやInstagramに投稿された写真は、公式HPに掲載されたり、人から人へ拡散されるなど、マーケティングとしても大きな成果を上げています。

#ドコオクキャンペーン

 

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【#プラスマイナスゼロドコオクキャンペーン #repost】 空気清浄機C030ご当選の @natsutsu_4 様のピクチャーです。玄関は持ち込んだ花粉をいち早く取り除ける場所ですね。30畳まで対応だから、廊下や階段もまるっと清浄できてとても便利。素敵な玄関コーナーですね。 . . まさかのまさか・・・ #プラスマイナスゼロドコオクキャンペーン 企画にて、 #空気清浄機C030 が#当選 ・ ・ #花粉症 や#ハウスダスト に過敏な家族だから、嬉しすぎる贈り物🎁 本当に「#ドコオク?」って悩むくらい悩み、 リビングの花粉が侵入する窓側に仮設置しました👌✨ ・ ・ 音も静かだし、インテリアにも合うし、守ってもらえるし最高だ🙆‍♀️✨ そして、ボタンデザインが控えめなのがまた良い◎ これから毎日お世話になります🙇‍♀️ その後玄関に移動し、 今はここに落ち着きました〜😄 ・ ・ @plusminuszero_official 様、 本当にありがとうございました☺️✨ 商品の詳細はプロフィールのリンクから確認できますので、ぜひ見てみてください!!

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オリジナリティあふれるバズマーケティングを展開したのが、ドコオクキャンペーンです。該当のコードレスクリーナーを購入したと想定し、部屋のどこに置くのか写真を撮り投稿するキャンペーンとなっています。キャンペーン内容が個性的だったため、話題となりました。また、購入した場合を想定させる内容だったため、購買行動促進も期待できるキャンペーンです。

バズマーケティングのデメリット

バズマーケティングは大きな効果、多くのメリットを企業に与えますが、デメリットも存在します。バズマーケティングを実施する際は、メリットばかりに注目するのではなく、デメリットを正しく理解し、対処法も考えておく必要があるでしょう。ここからは、バズマーケティングのデメリットと、デメリットの対処方法について、ご紹介していきます。

良質な口コミばかりではない

バズマーケティングは、多くの口コミや一般人同士のコミュニケーションを活用します。その中には当然、企業が望んでいない情報も含まれますし、現場を混乱させるだけの口コミも含まれているでしょう。バズマーケティングは、このような悪い情報も、同様に拡散される恐れがあります

前項でもご紹介したように、消費者の中には情報の真偽にさほど興味がなく、拡散されたものを、ただひたすら信じ込んでしまう人も少なくありません。バズマーケティングを実施する際は、様々な角度、立場から企画内容を確認し、多くの想定をしておきましょう。ネガティブな想定にばかり縛られる必要はありませんが、ポジティブな想定に偏ってしまわないように注意が必要です。

作為への嫌悪感

マーケティングには、多くの意図が含まれています。映像から与える情報であったり、文字のフォントや大きさ、表示時間など、細部にまで意味を持たせて創りこむのがマーケティングです。しかし、消費者にはこのような意図を感じさせてはいけません。

マーケティングを実施する側の意図が見えてしまうと、消費者は嫌悪感を抱きやすく、拒絶反応を起こしてしまいます。バズマーケティングは、企業側の作為が見えにくいことによる信頼感によって、成立するマーケティング方法です。企業にとってメリットとなる情報ばかりを発信しないように、注意が必要でしょう。寄せられる口コミ、消費者間の情報を意図的に操作する必要はありませんが、消費者に披露する際、メリットとデメリットの割合に気を付けて発信する必要があります。

ステマとの混同

バズマーケティングでは、ステマと誤解されてしまわないように、正しい状況を消費者に伝える必要があります。以前、インフルエンサーを起用し、バズマーケティングを実施した企業がありました。数日後、その企業は大きな批判を集めます。理由は、インフルエンサーと企業の関係性を明確にせず、ステマと誤解されてもしかたのない状況を作り出したためです。このようなトラブルは、結果的に注目される結果にはなるものの、ネガティブな印象が定着するリスクが高く、企業にとっても商品やサービスにとっても望ましくありません。

バズマーケティングでは、インフルエンサーの起用がおすすめですが、企業との関係性を明確に示すなどの徹底が必要となります。しかし、インフルエンサーを起用したことのない企業、インフルエンサーマーケティングの経験が浅い企業は、このようなリスク全てを想定することは難しいのです。リスクを減らし、企業や商品を守るためにも、インフルエンサーマーケティングを実施する際は、専門企業であるコラボマーケティングに相談してみましょう。リスクの説明や、マーケティングに関するノウハウを提供してもらうことがでいます。

コントロール

バズマーケティングは、始めてしまった場合、口コミの量や内容をコントロールしづらいという特徴があります。そのため、ネガティブなイメージが発信された場合、それらを食い止めることが難しく、拡大する恐れもあるのです。また、望んでいた量に達せず、マーケティングが失敗に終わってしまう恐れもあります。前項でもご紹介したように、バズマーケティングは口コミや寄せられる情報の質以上に、量が重要となるのです。適切な量を集めるためにも、自社や商品に適したインフルエンサーの起用を検討しておきましょう。

バズマーケティングは工夫次第で大きな効果が期待できる

バズマーケティングは、最新マーケティング方法であるインフルエンサーマーケティングと組み合わせることで、多くのメリットをもたらします。しかし、インフルエンサーマーケティングのノウハウ、注意点もしっかりと理解し、対策を立てておく必要があるのです。インフルエンサーマーケティングには、特殊な注意点、ポイントも数多く存在するため、「コラボマーケティング」のような専門企業に相談する必要があるでしょう。適切な方法を理解し、多くのメリットを手に入れてみてください。