海外進出の際に押さえるべき最新SNSマーケティングと重要ポイント

こんなに簡単に!?SNSマーケティングを活用すれば海外進出も夢じゃない

何かしらのビジネスを行っていれば、1度は考えたことのある海外進出。飲食店であっても、インバウンドの獲得など、海外をターゲットとしたマーケティングを考えることは、珍しいことではありません。しかし、海外をターゲットとしたマーケティングを考えたことがあっても、実際に実行できる人はそれ程多くないでしょう。言葉も文化も異なる海外へ、どのようにアプローチしたらいいのか、明確に想像できないからです。さらに、どこから手を付けていいのか、どのような具体的方法があるのかわからない人も多いことでしょう。

そのため、想像だけで断念してしまったり、手を付ける場所を探し、二の足を踏んでいる人もいます。言葉や文化の違いは、様々な部分に相違点を作りだすでしょう。しかし、根本的な部分が、大きく異なってくるとは限りません。優れた商品を見れば、誰でも「優れている」と感じますし、美しいものを見ればそれらが「欲しい」と感じるのは、どのような人種であっても同様です。必要で重要な事は、消費者に自社商品の魅力を最大限に伝えること、そしてより訴えかる効果的なマーケティングを実施することなのです。

インバウンドや海外進出など、海外を視野に入れたマーケティングは、多くの人々が想像するような、難しいものではありません。日本でのマーケティング経験が全く通用しなかったり、海外特有のマーケティング方法が存在するわけでもないのです。またSNS媒体の登場と進化により、海外へ向けたマーケティングは、数年前よりも格段に容易になっていると言えます。見えない壁に怯えるのではなく、正しい方法を理解し、着実に実施してみてください。意外にも「こんなに簡単」と思えるほど、海外マーケティングは容易だという事が理解できるでしょう。

今こそ海外進出を目指す理由

新型コロナウイルスの発生、パンデミックによる世界中の混乱など、2020年は大きな出来事が発生しました。これらの発生により、様々なことが大きく変化します。これまで当たり前だった生活が変わり、経済や学問など、あらゆる分野に多くの影響を与えました。そして、今後も大きな変化に、対応し続けなければならないのです。

このような混乱期に、新しいことを始めるのは、「適さない」と考える人も多いことでしょう。当たり前の生活を取り戻すことも大変な時に、新しいこと、海外進出等は「無謀」だと考えてしまうのも当然です。しかし、このような時期だからこそ、新しい分野への挑戦、海外進出等を実施するべきなのです。ここからは、今こそ海外進出を目指す最もな理由をご紹介していきましょう。なぜ、このような混乱した時期なのか、また具体的にどのような追い風があるのか、詳しく解説していきます。

人口

日本国民と日本以外の世界人口を単純に比較した場合、世界人口の方が圧倒的に多い人口を有しています。非常に単純な計算ではありますが、分母を増やすことができるため、マーケティングの可能性を広げることができるのです。2020年現在、日本の人口は、約1億2,427万人となっています。一方日本以外の総人口は、77億人以上です。圧倒的数値の違いを見てもわかる通り、海外をターゲットとしたマーケティングでは、日本に限定したマーケティング以上の可能性があります。さらに、日本の人口は、減少傾向にあり、数年後には1億人を割り込むと想定されているのです。日本とは異なり、世界の人口は10年で約10%ずつ増加していくと考えられていますし、2050年には97億人を突破すると予想されています。このまま日本に限定したマーケティングを実施するよりも、海外進出を視野に入れたマーケティングの実施が必要不可欠なのです。

また、日本で暮らす外国人も年々増加傾向にあるため、海外の人々へ向けたマーケティングを、国内でも活用することができます。インバウンドの獲得等にも応用できるため、早い段階でノウハウを身に着けておく必要があるでしょう。ノウハウと言っても、日本人向けに行うマーケティングと、大きな違いはありません。表記や文言、使用媒体など押さえるべきポイントがいくつかあるものの、それらを正しく理解できれば、難しいことは何もないのです。

グローバル化

2020年は例外の年でもありましたが、日本には毎年、多くの外国人が来日します。来日目的は、様々です。主に観光目的ですが、留学や就職など、その他の目的も存在し、年々その数を増やし続けています。その中で頻繁に聞かれるのが、先進国日本のグローバル化の遅さです。観光地として知られる京都、東京の築地や豊洲などでは、様々な言語で案内表記が行われているものの、当事者の外国人から見るとまだまだ不十分だと言えます。対応する店員、係員などに言語が通じないばかりか、共通アプリケーションも持ち合わせていないことが多いため、強い疎外感を感じることも少なくありません。訪問する店を見つけるツール、それらを予約する環境も整っていないため、選択肢が非常に限られてしまう部分もデメリットだと言えるでしょう。

これらの評価は、2019年12月に発信されたものです。つまり、日本ではグローバル化が不十分なことによって、ビジネスチャンスを逃している企業、事業者が大勢いるということになります。中国企業はいち早く世界に目を向け、対応する環境を整えたことによって、今日の大きな市場を獲得しているのです。日本もまた同様に海外へ目を向け、実行していくことにより、大きな市場を獲得することができるでしょう。オリンピックイヤーである2021年に向け、スピーディーに行動する必要があります。

日本ブランド

日本には、多くの大企業と認識される、有名企業が存在します。自動車産業やアパレル関係、家電メーカーなど、様々な分野で大きな活躍を見せる企業が、多々存在するのです。このような大企業は、海外でも大いに知られています。海外での知名度・認知度を有しているグローバル企業のおかげもあり、日本の産業は海外において、高い評価を得ているのです。「良質」「高級」など、Made in JAPANをポジティブに評価する割合は、80%という調査結果もあります。

このような基礎を活用することにより、海外進出は非常に容易に実行することができるのです。ポジティブな印象を持たれていることによって、周知させさせることができれば、手に取ってもらえる確率も、購入してもらえる見込みも格段に高くなると言えるでしょう。どのような商品が作られているのか、どのようにして利用、購入するのかなど、消費者が必要としている情報を適切に周知させるだけで、海外顧客を獲得することができるのです。また、新型コロナウイルスの影響も、海外進出の追い風となっています。

安さから品質へ

プチプラという言葉が誕生したことからもわかるように、2015年の春先頃から、世界中で低価格ブームが巻き起こりました。安く手軽に購入し、量を得て楽しもうという動きです。プチプラブームは非常に長く続き、アパレル関連商品だけではなく、生活必需品や家具家電など、様々な分野に派生しました。質よりも、安さや手軽さが、重要視され続けたのです。しかし、新型コロナウイルスの影響により、外出が容易ではなくなりました。量を買い求める必要のあったプチプラブームに、陰りが見え始めたのです。プチプラ商品は、安く手に入るというメリットがある一方、長期的な使用には適しませんし、トラブルが生じた際の対応も、優れていたとはいえません。購入者も、「安く買った」という認識から、品質など多くの部分を諦めていたと言えます。

新型コロナウイルスにより、外出が難しくなると、安い物を頻繁に買い替えるわけにもいかなくなり、高額でも長く使用できる物が求められるようになりました。それは、日本品質の再評価でもあるのです。さらに、自宅で過ごす時間をより充実させるため、品質とサービス性、用途など、日本製品が得意とする事柄が次々と求められるようになります。プチプラブームが落ち着き、今後は価格に見合った品質と、充実した時間を提供する良質な製品が求められる時代です。日本製品やサービスの特徴が再評価され、積極的に求められるようになった昨今、海外進出に最も適した時期だと言えるでしょう。

SNSの発展及び普及

SNSが誕生したのは、意外にも25年も前の事です。1995年、インターネット回線が一般的に使用できるようになり、関連事項が普及しました。その1年後である1996年、「みゆきネット」や「2ちゃんねる」が誕生します。これらが、SNSの先駆けとも言えるサービスです。実際に対面することなくコミュニケーションをとることができ、インターネットの中だけで社会を形成することができます。これらが発展し、「mixi」や「ameba」などのブログ配信サービス、「ニコニコ動画」や「YouTube」など、視聴者が情報を発信する媒体へと進化を続けました。2008年にはTwitterやFacebookが日本に上陸し、携帯電話を持っていればいつでもどこでも、多くのものと繋がることが可能となったのです。

年齢や性別、立場や経済力など多くのしがらみを排除し、誰でも積極的に情報を送受信できるSNSは、一般人にとって必要不可欠なツールとなりました。多くの一般人が求め利用することにより、SNSのサービスもより充実していきます。現在では、SNS媒体を使うことによって、あらゆるものを売買することが可能です。例えば、手作り小物や動画によるオンライン学習、ゲームデータなどデータ等も取引することができます。SNS媒体を活かした、インフルエンサーなどの職業まで誕生するようになりました。

SNS媒体を活用すれば、多くの機器、ノウハウを持ち合わせていなくても、誰でもどこへでも商品を提供することができます。これは、海外進出であっても同様です。海外進出を目指そうとした時、ビジネス経験を持ち合わせた人々であれば、「ノウハウ」「ツール」などが気になってしまうでしょう。しかし、SNS媒体であれば、ツールは用意されていますし、特別なノウハウも必要ありません。海外進出するにあたって、SNS媒体は大きな武器の1つであり、誰でも用いることができる画期的なツールだと言えるのです。

サポートの充実

海外進出する時期として、今期が非常に優れている理由は、サポートが充実しているためです。サポート体制が整っていることは、大きな追い風だと言えます。具体的なサポートとは、前項で解説したSNS媒体の発展、インフルエンサーの充実などです。インフルエンサーは、SNS媒体に特化した影響力を持つ人材であり、SNSマーケティングにおいて大きな力を発揮します。自社商品の顧客層に影響力を持つインフルエンサーを起用することによって、企業が事前にマーケティング準備を行わなくても、商品の拡散等を行ってくれるのです。

また、インフルエンサーには、多くの種類が存在します。一部の層に絶大な人気を誇るインフルエンサーもいれば、大勢にある程度好かれているインフルエンサーも存在するのです。つまり、拡散する場合と、購買行動を促す場合で、使い分けすることもできるのです。その都度、最も適した人材を起用することができるため、企業側は時間もコストも大幅に削減することができます。

「それ程有能なインフルエンサーがいるのか」という疑問を感じる人もいることでしょう。インフルエンサーを起用する場合、直接起用と、マッチングプラットフォームを使用する場合があります。直接起用の場合は、SNS媒体を片っ端から見ていく必要があるため、多くの時間がかかってしまうでしょう。マッチングプラットフォームを使えば、インフルエンサーの特徴を指定するだけで、絞り込むことも見つけ出すことも可能となります。マッチングプラットフォームを利用する場合は、「トリドリマーケティング(旧コラボマーケティング)」のような、登録されているインフルエンサーが圧倒的に多く、インフルエンサーマーケティングの実績も多いものを選んでみましょう。

海外進出に関するSNSマーケティング成功事例7選

それではここから、SNSマーケティングを使った海外進出実例をいくつかご紹介していきましょう。ここでご紹介する事例は、いずれも大きな成功をおさめています。どのような点が優れていたのか、また他社とはどういった部分が異なっていたのか、詳しく解説していきましょう。SNSマーケティングの成功事例から多くの事を吸収し、自社のマーケティングに活用してみてください。

パーソルテクノロジースタッフ株式会社


パーソルテクノロジースタッフ株式会社は、国籍に囚われることなく、優秀な人材を起用したいという思いから、海外へ向けた採用広告を実施しました。優れていた部分は、Facebookを活用した点です。日本ではそれ程ユーザー数の多くないFacebookは、海外では圧倒的なユーザー数を誇っています。そのため、海外を視野に入れた場合、最も適した媒体だと言えるのです。さらに、より認知度を高めるため、リード獲得広告やリンク広告など、Facebookに備わっているサービス機能を活用した点も優れていると言えるでしょう。

多言語による広告や、Facebookの投稿により、これまで500件程度だった外国人からのエンゲージメントが、数カ月で2,000件を突破するまでに成長しました。ギフトやキャンペーンなど、消費者へ向けた特典を用意していないにも関わらず、これほどのエンゲージメント上昇率を記録したのは、使用媒体及びマーケティング内容がいずれも優れていたことを表しているのです。知名度や認知度の上昇だけではなく、実際に入社に関する問い合わせも増え続けているため、実施した海外進出は成功だったと言えます。

株式会社ポケモン


日本のアニメーションは、世界に誇る産業の1つです。その中でも絶大な人気を誇っているのが、アニメ「ポケットモンスター」でしょう。「ポケモンGO」というアプリケーションの世界的大流行からもわかるように、ポケモンというコンテンツは、世界共通のものとなっているのです。しかし、ポケモンもまた、初めから絶大な人気を持っていたわけではありません。1996年、ポケモンは、ゲームボーイソフトとして販売されました。翌年の1997年には、日本でのアニメシリーズがスタートします。そして、非常に早い段階から、海外を視野に入れた活動を開始するのです。

1998年、ポケモンのグローバルプロヂュース企業として、株式会社ポケモンが設立されます。それからは、まだ知名度の低いYouTubeでの多言語による動画配信、TwitterやFacebookによるイベント告知など、積極的にSNS媒体を用いたマーケティングを展開していきました。その結果、売上の65%以上が海外という、驚異のグローバル化を達成します。ポケモンは、早い段階から海外を視野に入れた動きをしていたこと、そしてキャラクター1つ1つがインフルエンサーという役目をになっていることが、ポイントだったと言えるでしょう。海外進出は、言語による情報共有ももちろん重要な要素だと言えますが、共通認識となるインフルエンサーの選択も、非常に重要だと言えるのです。

黒木碁石店株式会社


海外進出に成功した企業の多くは、FacebookやYouTubeを活用しています。なぜなら、海外のユーザーが非常に多い媒体だからです。海外と一括りにした場合、最も使用されているのはFacebookであり、アクティブユーザーが多いのはYouTubeなどです。しかし、国を絞り込むことにより、使用されているSNS媒体に違いが見られます。仮に、進出したい国、影響を最も与えたい国籍等が決まっている場合は、その国で最も使用されているSNS媒体を探ってみましょう。FacebookやYouTube、Instagramなど一般的なSNS媒体とは異なる媒体を使用している場合もあるため、目的に応じて使い分ける必要があるのです。

Facebookを活用して海外進出に成功した企業について、紹介します。黒木碁石店は、日本の文化である将棋盤や蛤碁石を製造、販売している企業です。Facebookは、英語で更新されており、SNS媒体から直接購入することもできます。1917年に創立された老舗とは思えないほど、最新のマーケティングを積極的に取り入れており、外国人からのエンゲージメントも豊富です。新型コロナウイルスの影響を受け、外出ができないというネガティブな要素を逆手に取り、インドア応援フェアを開催したり、ECサイトへの出店を決定するなど、常に戦略的で積極的なマーケティングを実施しています。多くの固定概念にとらわれることなく、新しい情報、マーケティングを積極的に取り入れていく姿勢は、見習うべきでしょう。

Uchusentai:Noiz


ビジュアル系バンドの「Uchusentai:Noiz」は、日本での知名度・認知度よりも、海外での知名度・認知度が高いという異例の特徴を持っています。Uchusentai:Noizは、日本で活動する傍ら、海外での活動も同時に開始しました。その際使用したのが、YouTubeです。訪問する国の有名曲をカバーし、それらをYouTubeで発信しました。訪問国フィリピンの曲を、日本人アーティストがカバーすること自体稀な事だったため、フィリピンでも話題となります。徐々に知名度・認知度を向上させ、YouTube更新から約1年後、フィリピンでのワンマンライブを成功させ、さらにメジャーデビューまで果たしました。新曲のYouTube動画は、1週間という短い期間で50万再生を突破するなど、さらに存在感を増しています。等マーケティングの優れた部分は、SNSの普及率に着目し、すぐに活用・実行した部分です。フィリピンは、国民の約71%がSNS媒体を使用するSNS大国と呼ばれています。そのため、突然現地でマーケティングを開始するよりも、SNS媒体で知名度や認知度をあらかじめ向上させてから訪問した方が、リスクが少なく、また効果的だったのです。

株式会社リッチェル

 

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Almost finish 2019 🎉🎉 Hampir habis dua ribu sembilan belas. ✨✨ もうすぐ2019おわるねー。😁😁

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インフルエンサーを活用し、海外進出を成功させた事例をご紹介しましょう。株式会社リッチェルは、マレーシアでマーケティングを実施する際、現地で知名度及び認知度を有した日本人インフルエンサーを起用しました。現地のインフルエンサーを起用しなかったのは、日本製品であることをアピールする狙いがあったのでしょう。日本製品は、それだけでブランドとなっています。前面にアピールすることによって、購買行動を積極的に促すことができるのです。そのため、日本人でありながら、現地で影響力を持つインフルエンサーの起用が必要不可欠だったと言えるでしょう。

今回活躍したのは、日本で芸人をしながらマレーシアに住むという企画をこなしていたKLキンジョーさんです。マレーシアで最も有名な日本人に選ばれるほど、現地では人気であり有名なインフルエンサーでもありました。日系ベビー用品を紹介しながら、消費者と積極的にコミュニケーションを図ります。PRイベント実施前に、SNS媒体で大々的に告知を行っていたこともあり、イベントは多くの人々を集め大成功となりました。起用するインフルエンサーの大切さと、SNS媒体の影響力の大きさがわかるマーケティング事例です。

無印良品


世界に誇る日本のメーカー無印良品も、SNS媒体を活用し海外進出に成功した企業です。無印良品は早い段階から、SNS媒体の可能性を評価し、積極的にマーケティングに取り入れていました。SNS媒体を活用し、消費者と交流したり、商品の紹介等も積極的に行います。その結果、公式アカウントのユーザー数は、1,400万人を突破し、各SNS媒体の総フォロワー数も、1,100万人を優に超えたのです。

このように、無印良品は、顧客との繋がりを大切にし、同様に海外へも進出していきました。一方的な広告、情報発信ではなく、各国の消費者が求めている情報を提供し、着実に顧客を獲得していったのです。無印良品は、日本でのマーケティング手法と大きく変化させず、海外での知名度や認知度を向上させていきました。価格や品質も落とすことなく、成功をおさめたのです。現在では、自社運営アプリでの動画配信や、Facebookでも投稿も積極的に行っています。配信する動画では、新しい取り組みも行っていました。それが、日本チームと海外チームで、別々の動画を作成するというものです。海外や顧客を常に意識したマーケティングは、見習うべき部分が多々存在します。成功した場所でとどまることなく、積極的なマーケティングが常に求められるのです。

任天堂株式会社


大手ゲームメーカー任天堂株式会社は、YouTubeで専用チャンネルを作成し、情報を発信しています。海外専用チャンネルのため、公開される情報は全て英語となっていました。YouTubeチャンネルから、直接Facebookへ移行できたり、Instagramへ移動できるなど、スムーズな導線も評価できます。また各SNS媒体では、各国に影響力を持つインフルエンサーも登場し、効果的にマーケティングを行っていました。登場するキャラクター自身も、インフルエンサーという役割を担える中、人間のインフルエンサーを起用することからもわかる通り、インフルエンサーの影響力は絶大だと言えるでしょう。任天堂株式会社は、新型コロナウイルスの影響下であっても、売上を伸ばし続けている優良企業です。今後も、SNS媒体やインフルエンサーを積極的に活用し、効果的なマーケティングを実施していくことでしょう。

海外進出に関するSNSマーケティングのポイント

前項で解説した海外進出の成功事例からもわかるように、海外進出に関するSNSマーケティングには、いくつかのポイントが存在します。しかし、日本でのマーケティングと全く異なるというわけではなく、理解したり実施することが極度に難しいわけではありません。これから解説するポイントを正しく理解し、海外進出を効果的に進めてみましょう。

役割分担

日本企業の多くは、全てのマーケティングを自社で実施しようと試みます。そのため、関係性など多くのしがらみに囚われ、良質なパートナー企業を選ぶことができない場合も多いのです。現在のマーケティングでは、役割分担を明確にし、それぞれの分野で優れた能力を発揮するパートナー企業を起用する必要があります。これまでのように、忖度によって企業や人材を採用していては、海外進出を成功させることは難しいのです。優れたパートナー企業を選択するためには、まず自社で何を行い、外部へ何を委託するか明確にしていなかければなりません。インフルエンサーを起用するにしても、どこまで任せるのか、起用は自社で行うのか、専門企業に任せるのかなど、細かく分担しておく必要があるのです。学歴や職歴、これまでの実績も大変参考になる指標ではありますが、現在はそれらが全てではありません。海外進出のため、最も優れたパートナー企業を選択してみましょう。

使用媒体の選択

SNSマーケティングでは、使用媒体の選択が非常に重要となります。進出する国によって、使用しているSNS媒体も異なりますし、使用方法も大きく異なる場合があるのです。例えば、日本ではTwitterやInstagramを使用して、多くの情報交換を行います。しかし、タイや東南アジア系では、Facebookを用いて情報交換が行われるのです。Facebookは誰が情報発信しているのか明確になるため、信ぴょう性の高い情報として、海外では高く評価されています。

また、検索ツールとして有名なGoogleも、海外では当たり前ではありません。中国では、Googleへアクセスすることが許されていないため、独自のSNS媒体が普及しているのです。海外進出を目指す場合は、進出する国の文化や生活習慣を理解するとともに、使用する媒体を慎重に選択する必要があります。どのような媒体が影響力を持っているのか判断するためには、インフルエンサーに話を聞くのが効率的でしょう。各国には、影響力を持つ有名インフルエンサーが数多く存在します。効果的な情報の発信方法も、また使用する媒体も、インフルエンサーによって解明することができるのです。各国で影響力を持つインフルエンサーを起用する場合は、インフルエンサーが多く在籍しているマッチングプラットフォームを活用してみましょう。

併用媒体の選択

海外進出に使用する媒体は、1つに限定する必要はありません。特徴の異なる媒体を併用することによって、お互いの弱点を補い合い、効果的なマーケティングが可能になるのです。しかし、併用媒体の選択もまた慎重に行う必要があります。まず、併用する媒体を選ぶ際は、より一般的な媒体を選択する必要があるでしょう。例えば、特定の地域でしか使用されていない媒体、世界的に見て普及率が圧倒的に低い媒体は避けるなどです。併用する媒体は、InstagramやYouTube、Tik Tokなど、一般的な普及率を有している媒体を選択する必要があります。拡散力や知名度・認知度の向上が基本的な目的のため、ある特定層に特化した媒体は、メイン媒体として活用するべきなのです。

一般的な媒体を選択するとともに、各媒体を取り巻く情勢についても理解しておく必要があります。2020年、Tik Tokはある地域で排除の動きが見られますし、Facebookは、暴力の容認、偏った倫理観などと批判されているのです。それらをマーケティングに活用した場合、ネガティブに捉えられてしまう可能性もあります。実際に、Facebookで広告を掲載していたある企業は、報道されている事柄が事実であり、今後も改善が見られないようであれば、完全に撤退すると表明しているほどです。日本では、思想や宗教、政治等によって、マーケティングそのものが大きく左右されることは、あまり多くありません。しかし、海外ではマーケティングそのものが大きく左右されることもありますし、発生した事柄に対して、明確なポジションを表明しなければならない場合もあるのです。メインで使用する媒体及び、併用する媒体は、慎重に選択するようにしましょう。

文化の理解

前項の「思想」「宗教」「政治」にも関係していますが、海外でのマーケティングでは、その土地の文化や歴史を正しく理解しておかなければなりません。2018年に来日した外国人が着ていた服が、日本の敗戦に関する事柄だったため、日本国内で大きなバッシングを受けました。その後SNSには、当事者たちを批判する声や、不買運動が起こったほどです。当事者たちに、全く悪意がなかったとしても、歴史や文化を知らなかったために、このようなトラブルが発生してしまう恐れがあります。

また、歴史や文化だけではなく、現状も常時理解しておく必要があるでしょう。アメリカでのデモ活動や、香港での抗議活動、ベラルーシの為替パニックなど、日々世界中で様々なことが起こっています。現状によっては、海外進出を早めたり、また遅らせる必要等も出てくるため、進出国の情勢、近隣国の動きだけでも、理解しておく必要があるでしょう。

内容

海外でのマーケティングでは、発信する内容に十分気を付けなければなりません。なぜなら、SNSでの発信は、企業の意見として尊重され重く捉えられるため、より責任感を持った内容を発信しなければならないのです。そして、前項でも解説したように、海外では政治や思想、宗教などがマーケティングに大きく影響します。思想の違いから、サービスを利用しなくなったり、または積極的に購入するようになることも少なくないのです。

日本でも勢いのある企業「Uber」は、アメリカでも圧倒的な知名度及び人気を誇っていました。しかし、UberのCEOが偏ったとも受け取れる政治に関する意見を発信し、大きな批判を浴びることとなります。結果、Uberのアプリを排除する動きが活発化したり、SNS媒体にUberの批判投稿が相次ぎました。SNSでは、「#DeleteUber」というハッシュタグが使用され、あっという間に拡散及び乗り換えが始まったのです。人気店、有名企業であっても、たった1つの発言からここまで発展してしまうのが海外です。投稿する内容には十分に気を使わなければなりませんし、無知な状態で多くの事柄をSNSで発信してしまうのは、非常に危険だと言えるでしょう。

インフルエンサー

どういった内容を投稿したらいいのか、どのようなSNS媒体が影響力を持っているのか効率的に知るためには、現地で影響力を持つインフルエンサーの起用がおすすめです。効率的な情報発信も、注意点やポイントも熟知しているため、リスクを最小限に減らすことができます。また、起用するインフルエンサーの特徴を、企業や商品イメージとして活用することもできるため、1からブランディングを行う必要もなく、スムーズに進出することができるのです。

自社商品の可能性を信じ海外進出を積極的に進めてみよう!

様々な影響により、数年前よりも格段に海外進出が容易になりました。大小関係なく、多くの企業、事業者にとって海外が身近な存在となっているのです。押さえるべきポイントは複数存在するものの、海外進出は難しいことではありません。インフルエンサーや、プラットフォーム運営企業など、適切なパートナの協力を得れば、想像以上に簡単に、海外進出を果たすことができるでしょう。自社にとって、最も優れたインフルエンサーを見つけるなら、企業とインフルエンサーを繋げるマッチングプラットフォーム「トリドリマーケティング」を活用してみてください。適切な人材の提供と、的確なサポートを受けることができるでしょう。

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