Instagramで活躍するグラビアアイドルとマーケティング活用事例

男性向けのインフルエンサーマーケティングはグラビアアイドルがおすすめ!

グラビアアイドルというと、少年誌の表紙になっていることも多く、主なターゲット層は男性であることがほとんどです。すなわち、インフルエンサーマーケティングでグラビアアイドルを起用することによって、男性向け商品のプロモーション活動が効果的にできるようになるでしょう。

実際、インフルエンサーマーケティングというと若年層をターゲットにしているものが多いですが、その中でも特に女性の方がインフルエンサーの影響を受けやすいと言われているため、女性に向けた商品・サービスばかりが注目されがちです。そのため、企業としては男性をターゲットにしている商品やサービスをどのように広めていくかという苦心しているところも多いでしょう。

そうした企業はグラビアアイドルの起用がおすすめです。男性から注目されるのはもちろん、起用するグラビアアイドルによっては女性からも注目されるため売上やシェアを一気に伸ばすことも可能です。では、グラビアアイドルの起用はどのような効果をもたらすのでしょうか。起用によって期待されているメリットと、Instagramで活躍している主なグラビアアイドル、そして実際に起用する際には注意しておきたい点について解説していきます。男性向けの商品やサービスのインフルエンサーマーケティングを利用した展開、あるいはグラビアアイドルの起用を検討している方はぜひ参考にしてください。

グラビアアイドルを起用するメリット

通常のアイドルを起用するだけでもインフルエンサーマーケティングでは大きな成果を上げることが可能です。容姿に優れているアイドルを起用することで、男性からも女性からも注目を集め大きな影響力を発揮してくれるでしょう。

さらに、通常のアイドルではなくグラビアアイドルを起用することで、さらにその効果は大きくなることが予想されています。ここでは、グラビアアイドルを広告塔として起用する3つのメリットについて詳しく解説していきます。

男性向け商品の広告に活躍

そもそも、アイドルとグラビアアイドルはどのような違いがあるのでしょうか。両者の定義としては、アイドルは清純派・グラビアアイドルは性的な露出を含むアイドルと分類されることが多いと考えると分かりやすいでしょう。アイドルの場合は清純さを強く前面に押し出している人が多いため、露出を控えることはもちろん誰かとの熱愛も重大なスキャンダルになってしまうことも少なくはありません。男性ファンが多いとはいえ、性的な魅力はあまり出さずに「可愛らしさ」で売り出すことが多いでしょう。

一方、グラビアアイドルは少年誌の表紙を思い出すと分かりやすいように性的な魅力を前面に押し出すケースも少なくはありません。グラビアアイドルの服装としては水着や着エロ・コスプレなどの着こなしが多く、男性もそうした性的な魅力を求めてグラビアアイドルを追いかけることも珍しいことではないのです。公式ホームページのプロフィール欄でスリーサイズなどを公開していたり、そもそもプロフィール写真自体が性的な魅力を前面に押し出したりしていることも非常に多いでしょう。セクシー女優ほどではありませんが、グラビアアイドルに対してもそうしたことを求める男性は多いと言われています。

そのため、必然的にグラビアアイドルのファン層は男性が多くなります。すなわち、男性の購買意欲を促進するのに適している存在であること分かります。もちろん髭剃りなどの男性のみが使う商品に対してグラビアアイドルを起用すると不自然になってしまいますが、性別関係なく使うものであれば自然に起用して男性の購買意欲を煽ることができるでしょう。たとえば洗濯洗剤や柔軟剤、調味料や調理器具などの独身・既婚・年齢性別を問わずに使える日用品であればグラビアアイドルを起用することで男性の注目を集めることもできるでしょう。

さらに、男性が日常的に使う商品やサービスばかりではなく、男性と女性が共同で行う旅行やグルメといったサービスへの販促も可能ですし、男性から女性に向けたプレゼントのプロモーション活動でもグラビアアイドルは活躍します。クリスマスシーズンやホワイトデーシーズンなど、男性が女性にプレゼントを買う時期にはグラビアアイドルを活用してプロモーション活動を行うことで、多くの男性のプレゼント候補になれるかもしれません。他にも、ジューンブライドとして6月はプロポーズが増えるので、5月中旬くらいからのグラビアアイドルの起用もおすすめです。いずれにせよ、男性の購買意欲を促進する場合、グラビアアイドルは重要な役割を果たすでしょう。

相性の良い業界が多い

アイドルを起用する場合でもグラビアアイドルを起用する場合でも、基本的に容姿が優れているインフルエンサーの起用ができるため、相性の良い業界が多くなります。たとえば旅行や観光業界であれば、地域のおすすめスポットの紹介にグラビアアイドルをインフルエンサーとして起用すれば、写真映えが良く多くの人の注目を集めるでしょう。インスタ映えするような場所で写真を撮れば、男性はもちろん女性からも「同じような写真を撮りたい」と思われて多くの観光客を呼び込めるかもしれません。特にグラビアアイドルはスタイルが良い人が多いため、どのようなスポットであってもインスタ映えする写真を撮ることができ、大きな集客効果を期待できるでしょう。

さらに、グラビアアイドルと相性が良いのは旅行や観光業界だけではありません。抜群のプロポーションを活かしてエステ業界のインフルエンサーとしても活躍できるでしょう。美肌エステや痩身エステなど、グラビアアイドルの容姿に憧れる女性は少なくないので、インフルエンサーとして起用することで新規の顧客を掴むこともできるかもしれません。もちろん、インフルエンサーが多く活躍しているコスメやメイク業界でもグラビアアイドルは活躍できる可能性の高い存在です。

ここで触れた業界以外でも、グラビアアイドルの写真映えの良さを考えると起用による経済効果は非常に高いと言えるでしょう。20代以上をターゲットにしている商品やサービスであれば、グラビアアイドルの起用を積極的に検討するのも良いのではないでしょうか。

女性から注目されることも

既に紹介した通り、グラビアアイドルは容姿の良さもあり女性向けのエステやコスメ、メイク方法など女性が主なターゲットとなる業界でも活躍できる可能性を持っている存在です。そもそも女性はインフルエンサーの影響を受けやすくインフルエンサーマーケティングのメインターゲットとなることが多い消費者ですので、グラビアアイドルを起用することで一気に売上が落ち込むということはありません。男性と女性の区別なく使える日用品などのインフルエンサーとしてグラビアアイドルを起用する際にも、そうした影響をことさらに憂慮する必要はないでしょう。

ただし、女性をターゲットとした女性向けの商品のインフルエンサーにグラビアアイドルを起用する際には注意が必要です。確かに容姿やプロポーションが優れているため憧れの存在になりやすいグラビアアイドルではありますが、男性向けの商品やサービスとは違い、性的な魅力を前面に押し出さないようにしましょう。露出を控え、グラビアアイドルであっても清純さを強調しながら通常のアイドルと同じような方針で起用するのがおすすめです。

特に注意したいのが、ランジェリー業界です。ランジェリー業界の場合、グラビアアイドルのプロポーションを活かした画像を作成したくなるでしょう。しかしながら、13歳以上であれば誰でも使えるInstagramにおいて、女性向けの商品で性的な魅力を前面に押し出しすぎると反感を買ってしまう恐れがあります。企業アカウントが炎上するまでの事態にはならなくても、消費者から悪いイメージを持たれてしまう恐れはあるでしょう。最近では、企業が不適切な投稿あるいは不適切だと多くの人に思われる投稿をした時、直接的にその投稿のコメント欄が炎上するのではなく、ハッシュタグなどを使って消費者の間で不買運動が起こってしまう恐れがあります。特に子どもを持つ親世代がそうした運動をすることが多く、「13歳でも使うものに対して、13歳に見せるのには不適切な投稿である」と認識された場合、その是非はともかくダメージを負ってしまうこともあるでしょう。男性向けの商品やサービスであってもそうしたリスクはありますが、女性向けの場合はさらに注意する必要があります。

もちろんグラビアアイドルをインフルエンサーとして起用することは悪いことではありませんし、他の人をインフルエンサーとしても起用方針によっては炎上リスクが存在しています。ただし男性からも女性からも注目され、多くの人の目に触れるという点でグラビアアイドルの起用はリスクが高まることも覚えておいた方が良いでしょう。

Instagramで活躍するグラビアアイドル6選

現在、Instagramでは既に多くのグラビアアイドルが活躍しています。個人のプロモーションとしてInstagramを活用している人もいれば、企業と提携してインフルエンサーとしての活動を精力的に行っている人も少なくはありません。

では、Instagramではどのようなグラビアアイドルが活動しているのでしょうか。ここでは特に注目を集めているグラビアアイドルを6名紹介していきます。企業との提携事例がある人はその内容も含め、グラビアアイドルごとに投稿内容の特徴も紹介していきます。今後、インフルエンサーマーケティングにグラビアアイドルの起用を検討している人は、どのような活動をしているのかをチェックして起用の参考としてください。

吉岡里帆

 

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グラビアアイドル出身で、現在はどんぎつねやUR賃貸住宅のCMなども含めて女優としても活躍している吉岡里帆さんは最近のグラビアアイドルの中では最も知名度が高い人なのではないでしょうか。吉岡さんは自身のInstagramで、自分自身が出演した企業のCMを投稿するなど、テレビを見ていないInstagramユーザーにも届くような活動をしています。

最近、インフルエンサーマーケティングの主なターゲットとなりやすい若年層はテレビをあまり見ないことが知られています。従来のようにリビングに家族全員が集まって同じ時間を過ごすことが少なくなっているので、必然的にテレビに関しても自分の見たい番組だけを録画して見たい部分だけを見るといったライフスタイルが増えています。さらに最近ではスマホで配信されている番組を見る人も増えているため、世間的に知名度が高いと思われていても若年層はCMの存在自体を知らないというケースも少なくはありません。進学や就職によって実家を出て一人暮らしを始めるとその傾向はさらに強くなり、そもそも自宅にテレビを置かない生活をしていても特に支障がないと感じる人も少なくはありません。

そのため、そうした若年層に対してはInstagramやTwitterなどでインフルエンサーを起用したプロモーション活動が非常に効果的です。その点で、吉岡さんが行っているテレビCMの投稿は消費者の需要を満たしつつ、企業の狙いも達成できると言っても良いでしょう。テレビを日常的に見ている人に対して影響力を発揮するのはもちろん、テレビを持たない若年層に対してもインフルエンサーとして期待されている以上の効果を発揮し、購買意欲を促進しているのが吉岡さんです。彼女の起用によって消費者に対して大きな効果を発揮できるのはもちろん、他のグラビアアイドルをインフルエンサーとして起用する場合にもお手本となる存在であることは間違いありません。

天木じゅん


天木じゅんさんは、ハイライト機能の使い方が非常に上手なグラビアアイドルとして注目を集めています。Instagramを利用したことのある人なら分かるかもしれませんが、Instagramには「Instagramストーリーズ」という機能があり、24時間で消えてしまう動画などを投稿することができます。インフルエンサーも企業もこの機能を利用してプレミアム感のある情報を投稿することでフォロワーのアカウントに対する注目度を高め、Instagramストーリーズに限らず各種投稿へのエンゲージメント率を高めることに利用していますが、このInstagramストーリーズを24時間経過後も視聴可能にするのがハイライト機能です。

ハイライト機能は外部サイトへのリンクに使うこともできれば、注目してほしい投稿や評判の良かった投稿をプロフィール画面の上部に固定することができます。この機能を上手に使うことで、Instagram以外のSNSに誘導してフォロワー数を増やすこともできますし、フォロワーから評判の良い投稿を固定して「いいね」の数をさらに稼ぎ、人気アカウントに選ばれることも可能になります。


天木さんは、普段からInstagramの投稿で自身のプロポーションを活かした投稿を行い多くの人の注目を集めて人気アカウントとなっています。さらにハイライトには自身の写真集や掲載されている雑誌の情報を掲載することで、Web上以外でも多くの人の目に触れようとする工夫も行っています。それだけではなく、注目すべきはTikTokやYouTubeといったInstagram以外のSNSへの誘導を行っている点です。特にYouTubeではプロポーションを維持するための体操など女性を主なターゲットとしている動画も多く投稿されていて、チャンネル登録数も非常に多くなっています。InstagramとYouTubeに限らず、InstagramとTwitter、TwitterとYouTubeなどSNSごとにお互いのリンクを掲載しておくことはフォロワー数を増やすために非常に有効な手段です。企業もインフルエンサーも、こうした天木さんのInstagramの使い方を真似ることで、今までよりももっと効率的かつ短期間でSNSのフォロワー数が増やせるかもしれません。

渋谷ゆり


渋谷ゆりさんはヘルスケア/フィットネスアプリであるFiNCの公式アンバサダーとして活躍しているグラビアアイドルの一人で、FiNCのPR投稿も数多く行っています。渋谷さんの名前を検索するとサジェストに「筋トレ」というキーワードが表示されることからも分かる通り、Instagramでも頻繁に筋トレ中の画像をアップしているためダイエットに興味ある女性のフォロワー数も少なくはありません。


渋谷さんも先ほど紹介した天木さんのように、ハイライト機能を使ってYouTubeやFacebook、TwitterといったInstagram以外のSNSへのリンクを紹介しています。実際、Instagramを閲覧していて彼女の筋トレが気になった人は、他のSNSでも彼女をフォローしたいと思うのは当然のことですので、こうしたハイライトは一定の効果を生んでいるでしょう。特にYouTubeでは「#ゆり活」というハッシュタグを使い、美しい体型を作るための筋トレ方法を投稿しています。「3分間でできる」など短時間でできる筋トレは忙しい社会人を中心に支持されています。さらに2020年は新型コロナウイルスの影響で在宅で仕事をする人も増え、そうした在宅時間のちょっとした気分転換にも最適であると注目を集めました。

グラビアアイドルということで体型を含めた外見に気を遣っている人も多く、天木さんや渋谷さんのように筋トレ動画やエクササイズ動画をアップしているグラビアアイドルは少なくありません。健康食品やダイエット商品、エステなどを取り扱っている企業はインフルエンサーの候補に入れるのも良いのではないでしょうか。

内田瑞穂


「鋼のGカップ」というキャッチフレーズでグラビアアイドルの中でも注目すべきプロポーションを持っている内田瑞穂さんは、自身のInstagram上でも扇情的な投稿を多く行っているため、特に男性のフォロワーが多いグラビアアイドルだと言われています。Instagramの投稿は扇情的なものも多いですが、まれに撮影風景を見学しているような面白いアングルの画像を投稿することもあり、グラビアアイドルの魅力的な姿はもちろん仕事中の姿やオフショットも見たいと考えるファンにとっては注目すべき投稿であることが分かるでしょう。

また、内田さんの投稿を見る際には扇情的な画像だけではなくハッシュタグにも注目をするのがおすすめです。複数の投稿をチェックすればすぐに分かる通り、内田さんは日本語だけではなく中国語や韓国語、英語のハッシュタグも活用しています。英語に関しては馴染みがあるため活用するインフルエンサーも少なくはありませんが、中国語や韓国語を常にハッシュタグとして活用しているインフルエンサーはそれほど多くないでしょう。

外国語のハッシュタグを使うことで、当然ながらその国の人の閲覧数を劇的に増やすことができます。グラビアアイドルのように、画像だけで自身の魅力をダイレクトに伝えることができる人は、たとえ言葉が喋れなく単語だけでも外国語のハッシュタグを利用した方が閲覧者数を増やし、フォロワー数やエンゲージメント率の向上に貢献することができるでしょう。もちろん、こうした外国語のハッシュタグの利用が推奨されているのはグラビアアイドルに限ったことではありません。たとえば観光業界のアカウントなどは積極的に外国語のハッシュタグを活用し外国人観光客の誘致に挑戦すると良いでしょう。

Instagramは投稿に位置情報を添付することができるため、ハッシュタグを見て観光地に興味を持った外国人が位置情報を元にたどり着くことも決して不可能ではありません。グラビアアイドルや有名な観光地、インスタ映えするようなグルメやファッションなど、キャプションの説明という情報がなくても人を惹きつけることができる画像に関しては、内田さんのように積極的に外国語のハッシュタグを活用することでリーチ数を高めていきましょう。

得あゆ


「得あゆ」という名義でInstagramで活動している得丸あゆみさんも、既に紹介した吉岡さんや渋谷さんと同様にInstagramを通じて企業との提携を行っているグラビアアイドルの一人です。得あゆさんは人気インフルエンサーとのコラボコスメを多く生み出しているD2C型ポータルサイトである「TOKYO COSMETICS」とコラボし、リップ美容液「#anakiss 4DLIP」(アナキスフォーディーリップ)を開発しました。得あゆさんと、同じくInstagramで活動しているモデルのmomoさんが手がけたアナキスフォーディーリップは一年以上の開発期間がかけられたリップ美容液です。リップ単体として使えるのはもちろん、リップクリームやリップグロスとしても使えるため、一本持っておけば使い勝手も良くコスパも良いと言われている商品です。

さらにコラボしたインフルエンサーとして単に商品を紹介するだけではなく、InstagramやTikTok上でコラボの際の開発秘話やアナキスフォーディーリップの使い方なども詳しく解説しています。内田さんが投稿の際に撮影風景を見学しているような投稿をしているのと同様に、このようなインフルエンサーの裏方の活動や日常的な風景に興味を持つ人は少なくありません。企業とコラボを行って商品を開発するという一般の人がなかなかできない体験だからこそ、詳しくその体験を投稿することでフォロワーからの関心を集めることができるのです。

さらに、女性のフォロワーが多いモデルのmomoさんをインフルエンサーとして起用することで女性に対してアナキスフォーディーリップの知名度を高めるだけではなく、グラビアアイドルとして活動することで女性だけではなく男性からも多くフォローされている得あゆさんも起用することにより、男性が気になる女性にプレゼントを渡す時の候補としてもアナキスフォーディーリップが認知されるようになりました。これはグラビアアイドルを起用するメリットの項目で既に紹介した通り、男性のフォロワーに向けてグラビアアイドルを起用する際に忘れてはならない効果の一つとなっています。コスメに限らず、その他の分野でもグラビアアイドルとコラボすることにより同様の効果を得ることが期待できるでしょう。

伊東亜梨沙

 

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伊東亜梨沙さんは、モデルとしても活躍するグラビアアイドルです。ゴルフやテニスなどの趣味を持ち、上品な投稿も多いことから男性だけではなく女性ファンも多く、男性向けの商品やサービスだけではなく女性向けのものに関しても強い影響力を持っていると言われています。

そんな伊東さんは、加熱式たばこであるプルームのインフルエンサーとして活動し、自身のInstagramにもプルームを実際に使っている画像を多数投稿しています。プルームは火を使わないため煙も灰も出ず、どこでも喫煙しやすいということから愛煙家に注目されている商品です。一般的にプルームに限らずたばこのメインターゲットというと30代以上の男性であることが多く、実際に今までの広告はテレビでも雑誌でも男性芸能人が多く起用されてきました。しかしながら、プルームは敢えて若年層の男女に人気があるグラビアアイドルの伊東さんを起用することで、今まで以上に顧客層を広げることに挑戦したのです。

この起用は日本たばこ産業の狙い通り、今までの30代以上の男性という既存顧客以外にも広くプルームの認知度を高めることに成功しました。さらに認知度が高まっただけではなく実際に伊東さんの影響を受けてプルームを購入する若年層が増えたと言われています。特に、今までたばこに対して興味はあるものの吸うきっかけがなかった若い女性たちが「伊東さんが吸っているならおしゃれかもしれない」という理由でプルームを使い始めたというデータもあります。

インフルエンサーマーケティングはこのように、インフルエンサーの抱えているファン層によっては一気に新規顧客を開拓できる可能性も秘めているマーケティング手法です。特に煙草のように今まで「これは男性ファンが多い」や「これは女性ファンをターゲットにすべき」という固定観念を持たれていたものに関しては、今後インフルエンサーマーケティングによって一気に顧客層を拡大できる可能性は大いにあるでしょう。たとえば日本酒やビールの販促活動のメインターゲットを若い女性にしたり、カフェやハーバリウム制作のメインターゲットを30代以降の男性にしたりするなど、現在の価値観では「ちょっとズレているかもしれない」というターゲティングでも、インフルエンサーを起用することで成功できるかもしれません。伊東さんの事例は、新たな顧客を獲得してシェアアップし続ける必要のある企業にとって良いお手本となってくれるのではないでしょうか。

グラビアアイドルを起用する際の注意点

おすすめのグラビアアイドルを紹介する事例の中で解説した通り、グラビアアイドルを起用することで日本語の分からない外国人に対しても訴求力が発揮できたり、今までとは違う顧客層に対するアプローチも可能になるのがインフルエンサーにグラビアアイドルを起用する大きなメリットです。

しかしながら、インスタ映えする画像や動画を撮りやすいグラビアアイドルを起用したからといって、必ずしもインフルエンサーマーケティングが成功するわけではありません。グラビアアイドルを起用する際には、そもそものファン層が男性に偏っていることをしっかりと把握した上で起用方針を慎重に決定していかないと、期待していた効果が得られないだけではなく企業アカウントの炎上リスクを抱えてしまう恐れもあるでしょう。

では、グラビアアイドルをインフルエンサーとして起用する企業はどのような点に注意を払えば良いのでしょうか。起用の際に必ず覚えておきたい3つの注意点について解説していきます。

性的になりすぎないようにする

グラビアアイドルは知っての通り性的な魅力を前面に押し出す存在です。少年誌の表紙でも水着姿が掲載されることが多く、グラビアアイドルのファンの中には性的な魅力を目的にアカウントをフォローしているという人も少なくはありません。また、グラビアアイドル自身もそうした需要を熟知しているため、自身のInstagramにおいて扇情的な画像や動画を投稿し、ファンのエンゲージメントを高めているケースも多いでしょう。

しかし、企業がグラビアアイドルをインフルエンサーとして起用する場合には、性的になりすぎないように注意した方が無難です。既に解説した通り、多くの人の目に触れる場所がInstagramですので、あまりにも性的な面を押し出しすぎることで炎上リスクを抱えてしまう恐れがあります。

現在はバズマーケティングが多く行われていることからも分かる通り、SNSの拡散力を利用して消費者の消費意欲を煽り売上をアップさせることも決して難しいことではありません。企業のアカウント運用者が意識していなくても、いつの間にか注目を集めて一気に売上がアップするという可能性もあるでしょう。しかし同様に、注意深く精査して投稿しているつもりなのに、なぜか炎上や不買運動を招いてしまう恐れもあります。誰もが簡単にSNSを使って情報発信できる時代だからこそ、以前よりチャンスもリスクも圧倒的に大きくなっていることは意識しなければなりません。

ターゲット層を意識する

グラビアアイドルをインフルエンサーとして起用することで、伊東さんの事例で紹介したように今までの顧客層とは大きく異なる顧客に対するアプローチも可能になります。しかし、この効果を実感するためにはターゲット層を今まで以上に意識しなければならないでしょう。どういった層をターゲットに据えているのかを確認し、そうしたターゲット層を多くフォロワーに抱えているグラビアアイドルをインフルエンサーとして起用することが重要です。男性の消費を伸ばしたいからといって、安易にグラビアアイドルを起用するだけでは思っていたほどの効果は得られないでしょう。

何歳くらいの男性で、どのような生活をしていて何を好んでいる男性をターゲットにするのかを詳しく分析し、グラビアアイドルが抱えているフォロワーについても同様に分析を行うことで始めて企業が設定するターゲット層に対してアプローチをすることが可能になるのです。

また、当然ながら用意した商品やサービスがターゲット層の関心を惹けるものなのかもしっかりチェックする必要があります。たとえば伊東さんの起用によって若い女性へのプロモーションに成功したプルームの事例であっても、デザインなどを若い女性が手に取りやすいものにするなど商品開発の時点からターゲット層を強く意識しています。これはグラビアアイドルを起用する場合に限らず、インフルエンサー起用の際には絶対に覚えておかなければならないポイントの一つです。どんなに有名で影響力の強いインフルエンサーであっても、自身のフォロワーと全く重複しない層に対してまで影響力は発揮できませんし、商品やサービスの質によってはプロモーション効果が得られないこともあります。経営の基礎でありながらインフルエンサーマーケティングとなると忘れてしまう人も多いので、注意してください。

グラビアアイドルのイメージを優先する

最後にもう一つ覚えておきたいのが、インフルエンサーとして起用するグラビアアイドルが元々持っているイメージを優先するという点です。確かにグラビアアイドルをインフルエンサーとして起用する場合、性的な魅力を前面に押し出しすぎることで炎上リスクが高まってしまう恐れがあります。しかし、元から性的な魅力を押し出した投稿が多いグラビアアイドルを起用して清楚なイメージの強いプロモーション活動を行ってもらっても、元々のフォロワー層を混乱させてしまう恐れがあります。どうしても清楚な雰囲気のプロモーション活動を行いたいのであれば、グラビアアイドルにこだわらずに通常のアイドルやインフルエンサーを起用した方が効果的な場合もあるのです。

インフルエンサーマーケティングは、インフルエンサーの元々のファンに対する訴求力を期待して行うマーケティングです。そのため企業の都合でインフルエンサーのイメージを大きく変えてしまうと、そうしたフォロワー層に対する訴求力を発揮できません。さらに、インフルエンサーが案件の中で新たなフォロワー層を獲得することは非常に困難なため誰に向けたプロモーション活動なのか分からないまま、効果も実感できずに終わってしまう恐れもあります。

一般的なインフルエンサーを起用する場合でも同じことですが、グラビアアイドルをインフルエンサーとして起用する場合には「この人を起用しなければならない」という必然性をしっかり意識するようにしましょう。そうすることで、予想以上の効果を実感することも不可能ではありません。

グラビアアイドルを起用して視覚に訴えよう!

元々抱えているファン層が他の一般的なインフルエンサーと比べて男性に偏っているため、グラビアアイドルをインフルエンサーとして起用する際には独特の注意点が必要になることも少なくはありません。今までインフルエンサーマーケティングを行ったことがないという企業の場合は、難しいと感じることも多いでしょう。しかしながら、インスタ映えする画像や動画を用意しやすいグラビアアイドルは、上手に起用することで一般的なインフルエンサーを起用した場合とは比べ物にならないレベルの効果を実感することも不可能ではありません。起用方針に注意しながら、積極的に起用を検討していくと良いでしょう。

そうしたグラビアアイドルの選定や起用方針に関しては、ぜひトリドリマーケティング(旧コラボマーケティング)にご相談いただければ幸いです。企業イメージにピッタリなグラビアアイドルの紹介はもちろんのこと、炎上リスクの少ない起用方針などをプロの目線で提案させていただきます。