ファッションブランドのInstagram活用事例と効果的なキャンペーン

今、Instagramを活用しているファッションブランドが急増中

Instagramを使い、インフルエンサーマーケティングに取り組んだり顧客のエンゲージメントを高めたりすることに注力している企業は現在では少なくはありません。Instagramのフォロワー限定のキャンペーンを行ったりクーポンを配布したりすることで消費者の行動をある程度企業の意図通りに活性化することもできるため、現在においてはInstagramを利用するマーケティング手法は決して目新しいものではなく、むしろ企業としては積極的にInstagramを取り入れていくべきであるとも言われています。

実際、最近は民間企業ばかりではなく各自治体も観光客の誘致にInstagramを使う例も増えています。文章による情報の重要度が高いTwitterやFacebookと違い、Instagramは画像や動画による訴求力が高いため日本人だけではなく日本語があまり分からない外国人に対しても魅力を届けることができるというメリットがあります。

さらに数多くの企業の中で特に、ファッション系の展開を重視している企業ほどInstagramを重要視して有効活用している企業が増えている傾向があります。では、なぜファッションブランドはInstagramを有効活用するのでしょうか。ファッションブランドの企業がInstagramを活用するメリットや実際に有効活用している企業の事例、そして今後ファッションブランドの企業が今までよりもさらにInstagramを有効活用していく際に知っておくべきポイントを解説していきます。

ファッションブランドがInstagramを活用するメリット

まずは多くの業界の中でも特にファッション業界に所属する企業が積極的にInstagramを活用している理由を把握していきましょう。ここではファッションブランドがInstagramを活用することによって享受できる主なメリットを4つ紹介していきます。他の業界よりもどのようなメリットを享受しやすいのかを知り、自社企業のアカウントの運用方針を決める際に役立てていってください。

着こなし方を分かりやすく伝えることができる

ファッションにおいて、多くの消費者が悩んでしまうのが「良いと思って買った服の着こなし方が分からない」という点です。良いと思った服でも最初に紹介されたコーディネートでしか合わせることができないと必然的に着る機会がなくなってしまいます。さらに「あそこの店の服は趣味に合うが、今後着こなす際に困りがちだから購入しないようにしよう」という意識が生まれ、企業の売上額が落ちてしまう要因になりかねません。

そういったことを防ぐために雑誌などで着回しコーデを紹介する特集が組まれることもありますが、そうした雑誌に取り上げられないファッションブランドは独自の方法で消費者に対してコーディネートを提案していく必要があります。その際に役に立つのが、ファッションブランドが自社で運用するInstagramのアカウントです。

自社で運用しているInstagramを使えば各店舗のスタッフコーデを紹介してコーディネートの提案をすることも、モデルやインフルエンサーを起用してそういった有名人が抱えるファン層を自社アカウントをのフォロワーへと変化させることも可能です。さらに雑誌で着回しコーデを紹介する際には他のファッションブランドのアイテムと組み合わせて紹介されることがほとんどですが、自社のInstagramアカウントで着回しを紹介する際には、ほぼ確実に自社の商品のみでコーディネートを紹介することができるでしょう。

すなわち雑誌などで着回しコーデを提案するよりもコストを抑えて運用できるだけではなく、より多くの自社アイテムを使うことによって売上額に良い影響を与えることが期待できるのです。さらに画像や動画を投稿するために使う人が多いInstagramであって文字による情報はTwitterやFacebookほど重視されないとはいえ、キャプションで着こなしのポイントなどを伝えることができればさらに情報量が多く、フォロワーに重宝される投稿へと進化させることも可能です。視覚に訴える効果が高いファッションブランドだからこそ享受できるメリットだと言えるでしょう。

Instagramを使ったブランドイメージの構築ができる

以前はInstagramは単に自社が開催しているお得なキャンペーンやフォロワー限定のクーポンの配布など、消費者にお得感を与えて消費行動を促すために使われることの多いツールでした。しかし現在ではInstagramはそうした単なる情報発信ツールに留まらず、消費者に対してダイレクトに自社のブランドイメージを発信できる一種の広告媒体へと進化しています。

たとえばテレビや雑誌の広告を見ながら「スタイリッシュな広告でブランドのイメージに合っている」や「いつもより可愛い広告なので、もしかしたら今後ブランドのイメージが変わっていって好きなファッションを買いづらくなってしまうかもしれない」と心配してしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。Instagramもそうした広告と同じように、消費者に対してブランドイメージを浸透させる機能を持っています。

そのためInstagramは現時点で既に自社の商品を積極的に購入してくれる熱狂的な顧客のみがフォロワーとなっているわけではありません。現時点で既に積極的に購入してくれる消費者はもちろん、現時点では年齢が若すぎたり金銭的な理由によって頻繁に商品を購入できなくても、投稿の世界観を見るのが好きでInstagramをフォローしているという消費者も少なくはありません。そうした消費者はキャンペーンの開催やクーポンの配布によって直接的に売上に繋がることはありませんが、年齢を重ねてファッションブランドがターゲットとしている年齢層になったり、就職や昇進によって金銭的な余裕が出ることで一気にブランドの熱狂的な顧客になってくれる可能性を秘めています。

すなわち、Instagramを積極的に更新していくことは現時点での売上額を確保するだけではなく将来的にわたって消費者を「青田買い」するような効果を期待できるのです。長期的な視点で考えると、現在の顧客に対してサービスを提供しつつ将来的な顧客を育てることができるのは非常に価値のある広告手法であることが分かるでしょう。

Instagramユーザーも自分のファッションを発信したがる傾向がある

現時点では積極的な顧客にはなれなくても将来的に顧客となるうる層に対してアプローチを仕掛けることはファッションブランド以外の業界でも大切なことです。冒頭で紹介したように観光客の誘致をしている自治体も、すぐに観光に来られる世代ではなく来年以降に来てくれる世代に対しても訴求しているということは決して珍しいことではありません。すなわちファッション業界に限らず、全ての業界においてInstagramは重要なメリットを持っているといえるのです。

しかしそれでも、ファッションブランドが特にInstagramを重要視すべきであるということに変わりはありません。なぜなら他の業界に比べてファッションブランドを自主的にフォローしているフォロワーは、情報を受け取るだけではなくユーザー自身も情報を発信する立場になりたがる傾向が強いと言われているのです。

お気に入りのブランドで商品を購入して自分に似合うことが分かった場合、そして上手に着こなしができた場合、それを自分のフォロワーに知らせたくて自分のファッションを投稿するユーザーも多いでしょう。その中には「#今日のコーデ」などのハッシュタグを使うことで自分のフォロワー以外にも発信していくフォロワーも少なくはありません。こうした投稿が増えることによって、自動的にブランドの知名度も上がり「自分もこのコーデを真似るために商品を購入したい」と考えるフォロワーが増えるでしょう。

さらに自分で発信したがるフォロワーが多いということは単に知名度が上がりやすくなるだけではなく、ハッシュタグの効果も高くなることが予想されます。すなわちファッションブランドが特定のハッシュタグを付けた投稿をした人に対して割引クーポンを配布するなどのハッシュタグキャンペーンを行った際、参加者の数も自動的に増えることによって今までファッションブランドを認知していなかった人の目にも入る可能性が格段に高くなります。ハッシュタグを有効活用することが大切なInstagramにおいて、大きなメリットとなることは言うまでもありません。

ECサイトへの誘導が容易

雑誌などで着回しコーデを紹介する場合、雑誌を見た消費者が商品を購入したいと思っても「①雑誌で見た商品を気に入り、②ブランド名を確認し、③自分のスマホを取りに行き、④カメラを起動して、⑤ブランド名を検索もしくはQRコードを利用してECサイトにアクセスする」という五段階の工程が必要になってしまいます。もちろん消費者は常にそうした工程の多さを意識しているわけではありませんし、本当に欲しいものであればたとえスマホが別室に置いてある状態でも取りに行って検索することを手間だと感じるわけではありません。しかし、大半の消費者にとっては「今はスマホが手元にないから後から確認しよう」と思われてしまい、そのまま消費者が忘れることによって売上が生まれる機会がなくなってしまうケースの方が多いでしょう。

しかしInstagramを利用した場合はECサイトへの誘導も容易になるので、そうした機会損失のリスクを減らすこともできます。Instagramであれば「①投稿を見て商品を気に入り、②キャプション画面を確認して、③ECサイトへと遷移する」もしくは「①投稿を見て商品を気に入り、②企業のプロフィール画面へ移動し、③ECサイトへと遷移する」という三段階の工程でECサイトへと消費者を誘導することができます。

これは工程の手間が雑誌からの誘導に比べて少ないというメリットだけではなく、全てスマホあるいはPCという消費者がInstagramを確認するために使用している端末のみで完結するというメリットがあります。すなわち雑誌のように「ECサイトにアクセスしたいが、今はできない」という状況がないため、必然的に機会損失の可能性も低くなるのです。ファッションブランドに限ったことではありませんが、Instagramの画面から簡単にECサイトへと消費者を誘導することができるのは売上確保を考える上で非常に大きなメリットであることが分かるでしょう。

Instagramを有効活用しているファッションブランドの事例8選

既に解説した通り、ファッションブランドにとってInstagramを活用することには大きなメリットがあります。では、実際にどのファッションブランドがどういった方法でInstagramを有効活用しているのでしょうか。ここではInstagramを有効活用しているファッションブランドの実際の事例を8つ紹介していきます。それぞれの特徴を掴み、活用方法の参考としていってください。

MARC JACOBS

 

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Bored in the house… #THEMARCJACOBS

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フォロワーの多くがハッシュタグを利用することに対してポジティブな姿勢を持っているのがファッションブランドの特徴であることは先ほど触れましたが、MARC JACOBSはその特性を利用してInstagram上で大規模なキャンペーンを開催しました。630万人以上のフォロワーを抱える大手のファッションブランドであるMARC JACOBSは、キャンペーン期間内に「#castmemarc」というハッシュタグを付けてコーディネートを投稿してくれたアカウントの中からMARC JACOBSのモデルを選ぶというキャンペーンを開催したのです。

多くのハッシュタグキャンペーンは売上額のアップを目的としてクーポンコードの配布などのメリットがフォロワーにもあるものですが、このMARC JACOBSのキャンペーンに関しては売上額のアップなどは目的にしていないという独自性があります。しかしながら多くのユーザーがMARC JACOBSのモデルになるためにハッシュタグをつけた投稿をすることによって、必然的にブランドの知名度は高まっていきます。

さらに同時性のあるキャンペーンということで自然とキャンペーンならびに選ばれたモデルへの注目度も高まり、今後もそのモデルを起用したPR活動を行う際に一般のモデルを起用するよりも消費者に対して強い印象を与えることができるというメリットもあります。自社アカウントのフォロワー数が既に非常に多くフォロワーからの参加者が多いことを自覚した上で、ファッションブランドに興味を持つフォロワーの行動特性を活かした効果的なキャンペーンであることが分かるでしょう。

Heather


Heatherは開催したキャンペーンによって普段のフォロワーの伸び率が約1.4%のところを7.4%まで引き上げたという成功事例を持つファッションブランドです。HeatherはInstagram上で12月11日から12月25日までHeatherのInstagramの投稿に対して「いいね」をしたユーザーの中から毎日1名に対してHeatherのアウターをプレゼントするキャンペーンを開催しました。14日間の限定キャンペーンでしたが、購入すると5,000円~10,000円くらいの価格帯のアウターが無料でもらえるということで多くのユーザーが参加するキャンペーンとなりました。


ファッションブランドに限らず、家具やインテリアを取り扱っているニトリなども公式Twitter上でこうしたキャンペーンを行っていますが、年末年始はクリスマスシーズンからお正月が続くことでプレゼントや大掃除などの出費が増えて消費者の行動としてもプレゼントキャンペーンに対しては普段よりも触発されやすくなる時期だと言われています。もちろん年末年始以外にもこうしたキャンペーンを定期的に行うことでフォロワー数を増やすことは可能ですが、最も効果的な時期であることは覚えておくと良いでしょう。

MOUSSY

 

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ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ STREET×MOUSSY JEANS SNAP 2020 – All Jeans are made by MOUSSY. @streetmag / @moussyofficial ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ @marimi1012 HIGH WAIST WHITE LOOSE STRAIGHT(010DSS11-0340) @rinao127 HIGH WAIST RIPPED STRAIGHT(010DSS11-0220) ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ EDITOR IN CHIEF:SHOICHI AOKI @aoki_street.1985 ART DIRECTOR:KEISUKE FUJITA @fjt_ksk ,YUKARI OTA @otayukari (SLEEPINGTOKYO) PHOTOGRAPHER IN Tokyo:SHOICHI AOKI&KEISUKE FUJITA PHOTOGRAPHER IN New York:SHINICHI TSUTSUI @shinichitsutsui626 PHOTOGRAPHER IN Los Angeles:IBUKI @ibuki_k ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 20周年を迎えたMOUSSYは、ストリートスナップ誌 “STREET” とタッグを組み、総勢約180名のストリートスナップを収めたプレミアム号を創刊。 4月21日(火) 正午12:00よりSHEL’TTER WEB STOREにてMOUSSYの商品をお買い上げ頂いた方へ先着でプレゼント致します。 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 被写体は全員、MOUSSY JEANSを着用。 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ これからも皆様の記憶に残るプレミアム号として、長く愛される1冊になることを願っております。 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ #MOUSSY #STREET #STREETxMOUSSYJEANSSNAP2020 #MOUSSYJEANS #STREETMAG

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ファッションブランドの中でもレディースファッションは特にInstagramの活用率が高いと言われていますが、そのレディースファッションのアカウントの中でもMOUSSYのInstagramアカウントは完成度が高いアカウントとして多くのファンから支持されているアカウントです。

MOUSSYのInstagramアカウントは写真の編集技術が高く、そのままWebカタログとして使用しても問題ないクオリティの写真が多いと言われています。さらにInstagramのショッピング機能を導入することによってInstagramで閲覧しているだけでそのままMOUSSYのECサイトへと遷移することができます。すなわちMOUSSYのInstagramアカウントはフォロワーに対して分かりやすくブランドのイメージを伝えることによって現代および将来の顧客に対してアプローチを仕掛けるだけではなく、簡単に購入できるというメリットも与えることで売上額に対して貢献を果たしているのです。

MURUA


MURUAはブランディングとマーケティングの2つの目的に合わせてアカウントを使い分けることで、ユーザーの利便性を高めているファッションブランドです。MURUAはブランディングを目的としているアカウントではブランドコンセプトである「FEMININE MODE」を分かりやすく伝えるために、海外のモデルを積極的に起用することによってブランドカタログのような洗練された雰囲気をユーザーに伝えています。


一方、マーケティングを目的としているアカウントではスタッフコーデを利用して日本人でも真似しやすいコーディネートを提案しながら、新商品の紹介やキャンペーン開催の案内などの一般的な情報を発信しています。すなわち新商品や今後のキャンペーンに対する消費者の期待感を高めるとともに、海外のモデルではなく日本人のスタッフによる真似しやすいコーディネートの提案によってアフターフォローを行えているのです。

ブランディングを主に行うアカウントでブランドの世界観を伝えながらマーケティングを行うアカウントで顧客との関係性を近付けることにより、MURUAは「憧憬」と「親近感」という2つの感情を消費者に抱かせ、今までよりもさらに接しやすく消費者の興味を集めるアカウントになることに成功しています。

Ganni

 

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Bring the outdoors in with new season florals 🌺 @danaboulos #GANNIWFH #GANNIGirls

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デンマークのファッションブランドであるGanniはInstagram上で最も知られているファッションブランドと言われているほど世界中で知名度の高いブランドです。ハッシュタグ「#GanniGirls」をつけて顧客やインフルエンサーが自分で考えたコーディネートを投稿することにより、Ganni自身が主導しなくてもブランドの知名度を高めることに成功しています。

日本ではまだあまり見かけないファッションブランドですが、デザイナーズブランドを集めているオンラインショップの「Net-a-Porter」では「最も売れているブランド」のトップ20にも入っているなどInstagramの活用によって注目度が高まってきているブランドの一つです。

NIKE

 

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The Future of Sport is here. #Nike2020 ⠀ Head to our link in bio to join us.

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目的ごとにアカウントを分けているファッションブランドとしては先ほど紹介したMURUAの他に有名なNIKEも忘れてはいけません。スポーツ用品を多く取り扱っているNIKEですが、サッカーや陸上など取り扱っている商品が多いからこそ一つのInstagramアカウントではユーザーの求める情報を発信するのが難しくなってしまいがちです。

そこでNIKEは「NIKE」という全体的な情報を発信するアカウントの他に「Nike Sportswear」や「Nike Football(Soccer)」、「Nike Skateboarding」などそれぞれ消費者のニーズに合わせたアカウントを開設し、求める商品情報を中心に紹介することによって消費者の利便性を高めています。


MURUAのように「消費者に対する憧れ」を発信するアカウントと「消費者が日常的に利用できる情報」を発信するアカウントを分けることも有効な手段ですが、取り扱っている商品のバリエーションによってはNIKEのようにさらに細分化して情報提供する方が消費者の需要を満たせる場合もあります。自社の特徴を把握して、どのような発信方法が適しているか考えてみると良いでしょう。

STELLA VIANA

 

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4/22 new arrival ◽️バックツイストセットアップ バックスタイルが印象的なセットアップ。1枚でスタイリングが決まります。 ウエストがゴムになっているので締め付け感もなくリラックスしてご着用頂けます。 . 🌴お知らせ🌴 4/22 21:00〜の新作発売に伴い4/22 12:00〜LINE@限定先行発売を行います✨ ※この時間帯から発売までの時間帯はSTELLA VIANAのwebサイトをcloseさせて頂きます。 LINE@限定先行発売では、他のアイテムと一緒に買うと、パットインブラトップの値段がなんと、、、 🌹¥3,500(+tax)→¥1,750(+tax)に! 肌見せが多くなるこれからの季節に1枚は持っておきたいブラトップ👙 この機会に是非ご検討下さい✔︎ #stellaviana #ステラヴィアナ

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MARC JACOBSやNIKEのような大手ファッションブランドばかりがInstagramを効率的に利用しているわけではありません。STELLA VIANAはミレニアル世代に絶大な人気を誇るファッションブランドですが、3日間で1100万円の売上を受注するなど非常に勢いのあるファッションブランドです。


STELLA VIANAも公式アカウントだけではなく「STELLA VIANA OUTFIT」という、商品を着用したユーザーの投稿をリポストすることを専門にしているアカウントを運用することによってリアルなコーディネートの提案に成功しています。このアカウントの取り組みもMARC JACOBSのようにハッシュタグを用いて自らのコーディネートを積極的に発信したがるというユーザーの行動特性を活かすことによってブランドの知名度を上げることに成功しています。

さらにSTELLA VIANAの熱狂的なファンにとっては「STELLA VIANA OUTFIT」にコーディネートがリポストされることは一種の名誉となり、アカウントを運用するだけで熱狂的なファンを自動的に育てることができるコミュニティマーケティングの手法を取り入れることにも成功していることが分かります。

mellowneon


Instagramを活用することによって、実店舗への来客数を増やしたり実店舗における売上額をアップさせる効果は広く知られています。しかし、当然ながらInstagramはECサイトの売上額をアップさせる効果も期待できます。MOUSSYが自社のInstagramアカウントからECサイトへのアクセスを容易にしているように、InstagramによるECサイトの活性化効果は決して軽視できません。

mellowneonはオンライン販売に特化しているアパレルブランドですが、さらにInstagram上ではインスタ映えをテーマにヴィンテージと韓国ファッションをミックスした内容を定期的に投稿することによって若い女性を中心にユーザーの注目を集めています。さらにプロデュース元である女性向け動画メディアのPATRAでもmellowneonをPRしたりインフルエンサーとのコラボ商品も幅広く展開したりするなど、Instagram利用者の中でも特に若い女性にターゲットを絞って運用することによって非常に高い効果を得ています。

ファッションブランドがInstagramを活用する時のポイント

ここで紹介した以外にも、数多くのファッションブランドがInstagramを活用することによって自社ブランドのイメージを幅広く伝えつつ実店舗およびECサイトにおいて売上額をアップさせることに成功しています。しかしいかにユーザーの反応が良いファッションブランドであっても闇雲にInstagramアカウントに投稿するだけでは消費者の消費行動を促進することはできません。Instagramにおいては単純にアカウントを運用するだけではなく、今から紹介する5つのポイントも意識しながら運用することでさらにアカウントの費用対効果を高めていくようにしましょう。

アイコンから世界観が伝わるようにする

Instagramは単にマーケティングのために利用するだけではなく、現在のメインターゲットとなる消費者以外に次世代の消費者を育てる効果が期待できるツールです。MURUAの事例で紹介したようにブランディングを行うことによってブランドの世界観を強く伝えて消費者の共感を呼ぶことができるでしょう。

そのため、Instagramアカウントを運用する際には投稿内容がブランドの世界観を壊すことがないように注意しなければなりません。ハッシュタグの利用はもちろん、キャプション画面に入力する文章といった細部に至るまでブランドの世界観を構成する一要素だということを意識しながら作成していく必要があります。

もちろん、アカウントのアイコンも例外ではありません。Instagramのアカウント運用者がホーム画面を見ながら更新しているとアイコンへの注目度が薄れてしまい見逃してしまうことは非常にありがちですが、消費者側の目線としては基本的にアイコンを見てフォローしている対象を識別しているということを忘れてはいけません。また、既存のフォロワーはもちろん新規のフォロワーにおいてもアイコンを見て興味を持つかどうかがフォローするか否かや、そもそもプロフィール画面を見るかどうかの判断基準になる場合もあります。投稿する画像や動画にこだわるのはもちろん大切なことですが、ブランドの世界観を踏襲したアイコンにしたり季節感を感じられるアイコンにするなどの工夫を凝らす必要性も認識しておく方が良いでしょう。

自己紹介文は分かりやすく書く

アイコンを含めてアカウントを構成する要素全てにおいてブランドイメージを構築することは非常に重要ではあるものの、だからといって自己紹介文が分かりづらくては意味がありません。自己紹介文に関してはブランドの世界観よりも分かりやすさを優先させた方が良い場合もあることを覚えておきましょう。特に幻想的なイメージを持つファッションブランドやゴシックロリータなどの取扱商品が多いファッションブランドに関しては、自己紹介文も幻想的で一見しただけでは意味が分かりづらいものにしてしまいがちです。

しかしそれではブランドが既に抱えている顧客からは支持されても新たなフォロワーを獲得する際の障害になってしまう恐れがあります。仮に投稿内容に興味を持ったユーザーがいても、自己紹介文を見てガッカリしてしまいフォローを断念してしまうこともあるでしょう。そのため自己紹介文はECサイトへのリンクやブランドコンセプトなど、Instagramのユーザーが本当に必要だと思っていることを優先的に分かりやすく書くようにしましょう。

ストーリーズを活用する

Instagramストーリーズは24時間しか視聴することができない動画を投稿することができるため、消費者に対してプレミア感を与えることができる機能です。このストーリーズを積極的に活用することにより、消費者がファッションブランドに抱く興味や関心を飛躍的に高めることが可能になります。

普段は数日に一回しかInstagramをチェックしないユーザーも、お気に入りのファッションブランドのストーリーズを見逃さないためであれば頻繁にInstagramをチェックするようになるでしょう。もちろんInstagramのチェックは自社ブランドのアカウントだけではなく他のブランドアカウントをチェックする機会も増やしてしまいますが、それでも「〇〇社を見るためにInstagramを開いた」という意識で見るアカウントと「〇〇社を見るためにInstagramを開いたら××社も目に入った」という意識で見るアカウントは、仮に似たような投稿をしていたとしてもユーザーに与える影響は大きく異なります。

ストーリーズは新鮮な情報を届けることができるため、ファッションショーなどの動画をほぼリアルタイムで配信することも可能です。まさにInstagramに限らずSNSによるマーケティング戦略の重要性が高まっている現代において、非常に消費者のニーズをとらえているツールだと言えるでしょう。

ハッシュタグで新規顧客も集める

Instagramにおけるハッシュタグの重要性は、先ほどMARC JACOBSやHeather、Ganniといった事例で紹介した通りです。しかし単にアカウントが既に抱えているフォロワーに対してハッシュタグキャンペーンを行っているだけでは、ブランドのファンといった内輪グループで盛り上がっているだけで新規顧客の獲得には至らないこともあるでしょう。それだけではあまりにももったいないので、Instagram上でハッシュタグキャンペーンを行う際には新規顧客も獲得できるようなキャンペーン内容を考え出すことが必要です。

たとえばハッシュタグキャンペーンに参加したアカウントに全員クーポンを配布するだけではなく、その期間中に新規にフォローしたアカウントに対してはさらに割引できるクーポンを配布したり、新たなフォロワーのみが対象となる割引キャンペーンやプレゼントキャンペーンを開催したりするのも有効な手段の一つとなるでしょう。もちろんその期間中にだけフォロワーが増えても意味がないので、継続してフォローしているフォロワーに対してもキャンペーンを定期的に開催するなどのフォローも必要となります。

普通にInstagramアカウントを運用していて増えるフォロワーの場合は投稿内容やECサイトへのアクセスの利便性の高さに惹かれてフォローするアカウントが多いため、投稿する写真や動画、そして投稿内容を精査していればそれほどアンフォローされてしまうリスクはないでしょう。しかしながら、クーポン配布やプレゼントキャンペーン中にフォローしてくるフォロワーの場合はブランドの熱狂的なファンである可能性は低く「興味があるから、とりあえずフォローする」程度の認識であることも少なくはないため、そうしたキャンペーンが終わるとアンフォローされてしまうリスクもあります。

企業としてはアンフォローを極力防ぎフォロワー数を一定数維持しておくような努力をしなければなりません。そのため新規の顧客を優遇するようなキャンペーンを開催して新規顧客を獲得しつつ、そのキャンペーンが終わった時点で継続的にフォローすることによるデメリットをフォロワーに周知することによってアンフォローを防ぐ施策を考える必要があります。

ハイライト機能も活用する

Instagramのハイライト機能とは、プロフィール画面の下にストーリーズを表示させることができる機能です。先ほど触れたようにInstagramのストーリーズは基本的に投稿から24時間が経過することによって消えてしまいますが、ハイライト機能を使うことによって常に視聴可能な状態を作り出すことができます。すなわち、常にフォローしてくれているフォロワーがたまたま見逃した動画を見られるだけではなく、新規のフォロワーが過去のストーリーズを見たい時、あるいは企業として訴求力が高いため常にフォロワーに対して特定の動画を視聴させたい時に役立てることができる機能なのです。

このハイライト機能を活用することによって、企業としては反響の大きかった動画を常に表示させることでフォロワーに対してベネフィットを提供することができるでしょう。フォロワーとしても自分のお気に入りの動画が視聴しやすい環境を提供してくれる企業に対してはエンゲージメントが高まりやすいため企業の熱狂的なファンになることが予想されます。ストーリーズを活用している企業においては、同時にハイライトの活用方法についても方針を決めていく方が良いでしょう。

ブランドの魅力をInstagramで伝えて新しい顧客を獲得しよう

ファッションブランドにおいては、他の業界とは違いコーディネートの提案などに使用できるためInstagramの利用価値が非常に高いと言われています。ブランドの世界観や魅力をInstagramを使って発信し続けることによって既存の顧客だけではなく新規の顧客も掴み、ブランドの競争力を確保するようにしましょう。

また、mellowneonの事例でも触れたようにInstagramにおいてはインフルエンサーを起用したりインフルエンサーとコラボした商品を発売したりすることによって消費者への訴求力が高まることもあります。そういった際にはインフルエンサーマッチングサービスである「コラボマーケティング」に相談することによって、自社ブランドのイメージに合致するインフルエンサーを見つけやすくなります。インフルエンサーを選定する際、あるいは起用する際にはぜひご相談ください。