Instagramのコメントを非表示にする方法

Instagramコメントは表示させるべきかそれとも非表示にするべきか

InstagramなどのSNS媒体は、今やマーケティングに欠かせない必須アイテムです。SNS媒体を活用することにより、企業側が伝えたい情報をこれまで以上に効率的に発信することができますし、多くの消費者と直接的なコミュニケーションが可能となりました。SNS媒体の登場及び普及により、マーケティングの現場は劇的な変化を遂げ、発展したのです。しかし、SNS媒体のマーケティング活用では、様々なメリットが誕生する一方、新たなデメリットが発生しました。それが、SNS媒体の管理です。

運営するアカウントでどのような情報を発信するのか、またどの程度消費者とコミュニケーションをはかるのかなど、Instagramを活用する場合は同時にSNS媒体の管理も必要になります。SNS媒体の管理は、企業側が発信する情報管理だけではありません。消費者が寄せるコメントや、消費者同士が交わす言葉など、運営するアカウントを通して行われる情報発信や受信も、適切に管理しなくてはならないのです。この「消費者のコメント管理」は、非常に難しくあまりノウハウも浸透していません。InstagramなどのSNS媒体を活用した、マーケティング方法に関する指南書は多数見つけられるものの、コメントや消費者管理の正しい方法はあまり見つけることができないのです。

そのため、消費者同士のコミュニケーションや、寄せられるコメントに関連したトラブルが頻発しています。ノウハウがないことにより、企業側の対応が後手に回ってしまうことも要因の一つです。Instagramのマーケティングを、これまでどおり安全にそして効率的に実施するためには、正しい管理方法を身に着けなくてはなりません。

Instagramコメントを非表示にするメリット

Instagramのコメント欄管理は、Instagramを運用し続ける限り必要になる作業です。コメント欄の管理では、数日に1回見たり、どのようなやり取りが行われているか確認するだけでは、不十分だと言えるでしょう。SNS媒体はタイムリーでコミュニケーション及び情報の発信が行われているため、短時間でトラブルが大きくなってしまいます。それらに迅速に対応できなければ、消費者の不信感を集めてしまうのです。

Instagramのコメント欄は非常に難しく、また時間を有することから、非表示にする企業も存在します。コメント欄の非表示には、その他にも利点があることから、非表示で運用する企業は日々増加しているのです。ここからは、Instagramのコメントを非表示にするメリットと、非表示にした場合の世間の反応について、ご紹介していきましょう。Instagramのコメント欄は、消費者同士も使用する場所です。そのため、非表示に関する率直な意見を理解し、反映させなければなりません。

ユーザー同士のコミュニケーションを排除できる

Instagramには、アカウント管理者だけではなく、フォロワーもコメントを残すことができます。また、フォロワーなどアカウントのファン以外も、コメントを掲載することが可能です。誰でも簡単にコメントを残せることから、コメント欄では積極的なコミュニケーションを実施することができます。このような状況が、デメリットを作り出す場合もあるのです。

フォロワーと呼ばれるアカウントのファン層と、それ以外の人々では、情報の受け取り方や発信内容も異なります。同じ事柄を受け取っても、ネガティブに受け取ったり、またポジティブに取り過ぎる場合もあるのです。その場合、コメント欄では感情の共有ができないため、口論に発展します。他にも、文字だけのやり取りは、お互いの真意に誤解が生じやすいため、言い合いになることも少なくないのです。コメントの非表示では、このようなユーザー同士のコミュニケーションを排除することができます。コミュニケーションを排除することにより、不要なトラブルを未然に防ぐことができるのです。

また、ユーザー同士のコミュニケーションを排除することにより、答え合わせができない状況を作り出すこともできます。ユーザー同士のコミュニケーションでは、やり取りをとおし自身の考えが「正しい」つまり大多数の意見だなどと、確信する作業が行われているのです。「正しいこと」と思い込んでしまうと、言動がエスカレートしやすく、また積極的になる傾向があります。つまり、大多数の意見であれば、コメント欄を荒らすことも、誹謗中傷を行うことも活発になってしまうという事です。「正しいこと」だと思い込んでいるため、攻撃的になりやすく、理論的な言葉に耳を貸すこともできません。このような思い込み、行き過ぎた言動を防ぐためにも、コメントの非表示は有効だと言えるでしょう。

ネガティブコメントがなくなる

コメントの非表示によって、ネガティブなコメントを排除することができます。ネガティブな感情は伝染しやすく、コメント欄に1つでも存在すると、そのコメントを中心にネガティブなコメントが多発する傾向があるのです。また、ネガティブなコメントの掲載は、「ネガティブなコメントを残してもいい」という状況を消費者に示すことになるため、こちらもネガティブなコメントを集めやすくなる要因の1つと言えます。

マーケティングを実施する際、ポジティブな事柄、メリットとなる要素ばかりを発信する方法は、消費者に不信感を与えやすいということが分かっています。そのため、コメント欄でもある程度ネガティブな要素、不信感を持ったコメントは、残しておくべきだという意見も存在するのです。しかし、企業側がネガティブな要素、不安点を発信することと、使用する側の消費者がデメリットを発信するのでは、状況が大きくことなります。企業側がネガティブな要素を発信すると、情報全てを開示しようとする「真摯な姿勢」が評価されるのです。一方、消費者がネガティブな情報を発信することにより、それらは「口コミ」「使用した感想」となってしまうため、企業側にたいする評価は上がることがなく、「デメリット」という印象だけが残ってしまいます。近年は特に、あらゆるモノが溢れかえっているため、消費者はデメリットが全くないものを求める傾向が強く、1つでも不安要素があれば他社商品を購入してしまうのです。

このようなリスクも考えられるため、ネガティブな情報を含むコメントは正しく管理する必要がありますし、その方法として非表示は効果的だと言えるでしょう。

コメント管理が不要になる

企業がInstagramを運営するのはマーケティングに活用するためであり、それ自体が商品または提供するサービスではありません。本業は別にあり、向上させるべきは商品や提供するサービスです。しかし、Instagramをマーケティングで活用するためには、適切な運営が必要ですし運営するためには、多くの時間を割かなければなりません。適切な管理とは、投稿内容はもちろん、コメント管理等も含まれます。

コメント欄に寄せられるコメントの傾向や、消費者同士の口論の沈静化、コメント欄に寄せられるクレーム対応など、コメント管理だけでも膨大な労力が発生するのです。コメントを非表示にすることにより、このようなコメント管理を不要にすることができます。コメントの管理に費やしていた労力を、投稿に向けたり、また本業の商品やサービスの向上に充てることも可能なのです。

しかし、コメントを非表示にしたとしても、DM(ダイレクトメッセージ)は送受信することができます。クレームや批判などを伝えたい消費者は、コメントが非表示にされたとしても、DMなどを使用して自分の思いを積極的に伝えようとするのです。なかには、既読されると自動で削除される「消えるメッセージ」機能を使用して、意見を伝えようとする消費者もいます。そのため、Instagramの管理者を、0にすることは難しいでしょう。

運用コスト削減

コメントの非表示により、コメント管理に多くの時間を必要としなくなるため、Instagram運用コストを削減することができます。InstagramなどのSNS媒体を活用したマーケティングは、低コストで利用できる部分がメリットです。地上波メディアへの露出、紙媒体への広告とは異なり、費用が柔軟に選択できることから大企業以外でも利用することができます。また、インターネット上に広告枠を買う必要もないため、枠を用意するコストも発生しません。魅力的な投稿を行うだけで、消費者に影響力を持つアカウントを作ることができ、アカウントそのものがマーケティング場所として利用することができるのです。

しかし、前項でも度々解説したように、近年は特にコメントに関するトラブルが頻発しています。直接対面することもなく、また凶器を持ちあっていないにも関わらず、人命が関係する程の大きなトラブルに発展する場合も多々あるのです。そのような事態を防ぐため、無料で活用できるはずのInstagram運営には、多額のコストが発生しています。それらを削減できるのが、コメントの非表示です。コメントを非表示にすることにより、得られなくなるメリットもあるものの、コストの削減からトラブルの未然防止など、得られるメリットも多数存在します

価値向上

利用者同士が気軽にコミュニケーションを取り合えること、また企業と消費者間で直接コミュニケーションをとれるのがI、nstagramのコメント欄開放です。コメントに記載された消費者の意見を取り入れて、商品や提供するサービスに反映させる企業も存在します。このようなコミュニケーションは、消費者に親近感を与え、企業や商品にたいする愛着を感じさせることができます。親近感や愛着などの感情は、顧客の定着に繋がるため、企業にとってメリットだと言えるでしょう。そのため、企業と消費者が積極的にコミュニケーションを取ることには、何ら問題はありません。

しかし、積極的なコミュニケーションが、必ずしも推奨される事柄というわけではないのです。身近すぎる存在が、適さない商品、サービスも存在します。高級ブランド商品、高額な商品がいつの時代も一定数以上求められているのは、企業側が作り出した圧倒的なブランドに惹かれているからです。それらは一消費者が接触したくらいで揺らいでいいものでもなく、消費者が接触することさえ嫌がられるものだと言えます。つまり、消費者が容易に触れられないもの、影響を与えられないものに価値を感じる人々が多々存在し、コミュニケーションの排除が企業の価値を向上させる場合もある、という事なのです。

身近な存在として、生活に根ざした商品・サービスにしたいのであれば、様々な情報を披露し、消費者とも積極的にコミュニケーションをとるべきでしょう。しかし、企業として「高価」「高級」といったブランディングを行いたい場合は、消費者とのコミュニケーションを控える必要があります。その場合、Instagramのコメントは非表示にするべきでしょう。

非表示への理解

コメントの非表示化には、様々なメリットが存在します。しかし、それらを消費者が否定的に受け止めていた場合、企業としてはコメントの非表示に踏み切りにくくなってしまうでしょう。ここでは、消費者がInstagramのコメント非表示化について、どのような意見を持っているのかご紹介していきます。コメントの非表示化について、消費者は一定数の理解を示しているものの、コメントや「いいね」などのコミュニケーションツールを、完全に排除してほしくないと考える割合が半数以上となっていました。

特に、年齢層が若くなるにつれ、その割合は高くなっていきます。若年層ほど、SNS媒体のコミュニケーションは重要なものだと考えていることが分かります。しかし、年齢が上昇していくほど、コメントの非表示化に、それ程抵抗感を持っていないことが分かりました。さらに、消費者同士のトラブルになったり、企業側への配慮から、非表示化に賛成の割合も40%を突破しています。

このようなデータから、コメントの非表示化には一定数の理解がある事、また非表示化がフォロワー離れに直結しないことがわかるでしょう。しかし、コミュニケーションツールとして、存続を希望する声も多いため、全ての非表示化や利用停止はリスクがあると言えます。一方的にコミュニケーションを排除する行為は、消費者に不信感を与えることになりますし、それ以外のデメリットを生み出す可能性もあるため注意しましょう。

Instagramコメントを非表示にするデメリット

Instagramのコメントを非表示にする行為では、企業側にとってメリットが発生します。また、アカウントを利用する消費者にとってもメリットがあり、非表示化を望む声も聞くことができました。しかし、それらを望まない声も存在します。特に、若年層にとって、SNS媒体のコミュニケーションは非常に重要な事柄であり、それらが排除されることに、大きな抵抗感を感じるのです。

また、Instagramのコメント非表示には、企業にとってもデメリットが発生します。ここからは、Instagramのコメントを非表示にした場合発生する、デメリットについてご紹介していきましょう。企業側のデメリットだけではなく、利用する消費者に関するデメリットも、合わせて解説していきます。

個別非表示による炎上

Instagramのコメントは、全てを非表示にすることもできますし、特定のコメントのみ非表示にする事も可能です。特定のコメントを非表示にした場合、設定方法によって異なりますが、炎上騒動に発展する恐れがあります。特定のユーザーが投稿するコメントを非表示にする設定であれば、何を投稿しても非表示となるため、トラブルに発展する可能性は低いと言えるでしょう。しかし、0ではありません。Instagramのアカウントは、複数作成することが可能です。そのため、特定のアカウントを非表示にされたとしても、別アカウントで投稿できてしまうため、トラブルに発展するケースがあります。

特定の文言、特定のコメントを非表示にした場合、コメント投稿者が対応に納得できなければ、それらもまた炎上に発展する可能性があるでしょう。コメントを投稿する消費者は、企業やアカウントを見る消費者に、自身の考えを共有したいと考えていますし、共有されることが当然だと考えています。受け入れてもらえないと思っている考えを、わざわざ記載し発信するのは少数派です。このような思い込みがある場合、非表示に納得できません。自身の考えを、不当に否定されたと認識してしまうのです。このような被害妄想は、大きなトラブルに発展する恐れがあります。コメントを非表示にする場合、相手に告知する義務はないものの、トラブルを避けるために必要な場合もあるでしょう。

コミュニケーションの断絶

コメントの個別非表示だけではなく、全非表示にもデメリットが存在します。コメント欄を全て非表示にした場合、コメント欄の管理や個別対応が不要になるため、企業側にとってはメリットが多々あるのです。しかし、消費者とのコミュニケーションを完全に断ってしまうことになります。消費者とのコミュニケーションを完全に断ってしまうと、信頼関係を築きにくくなり関係性が深まりにくくなるというデメリットが生じるのです。

コミュニケーションの断絶にはデメリットがあるものの、解決が可能なデメリットだと言えます。元々、企業が発信する情報は、不信感を持たれやすいというリスクが存在していました。消費者の、広告に対する嫌悪感は、既に証明されています。そのため、企業と消費者がコミュニケーションをとることによって生じるメリットは、限定的だという意見も存在するのです。限定的なメリットを受け取るために、大きなコストやリスクを抱えるのかという議論が現在も行われています。

それらを解決するのが、インフルエンサーの起用です。インフルエンサーは、企業と消費者の間を取り持つことができ、スムーズに情報を行き来させることができます。また、消費者はインフルエンサーに嫌悪感を抱きにくく、大きな信頼を寄せている場合もあるため、起用することにより消費者とこれまで以上の関係を結ぶこともできるのです。

アイディア・流行の見落とし

消費者のコメントには、様々なアイディアが含まれています。消費者間で流行っている商品や言葉、関連する多くの事柄が含まれているのです。コメントの非表示化は、それらを見る機会を奪ってしまいます。どのような商品・サービスも必ず消費者が必要であり、消費者側の情報はどれほどあっても困りません。それを、自ら排除してしまう行為は、企業として大きなリスクだと言えるでしょう。

SNS媒体のコメントが、実際にマーケティングに「活かされることはない」といった意見や、良質なコメントばかり掲載されるわけではないため、実際には活用したところで「大した成果は出せない」と考える企業も存在します。

では、実際にどのような活かし方があるのか、過去の事例をご紹介していきましょう。アイスクリームを取り扱うハーゲンダッツジャパン株式会社は、消費者から寄せられるコメントを参考にし、実際にキャンペーンを実施しました。それが「ハート診断」です。以前から消費者間で話題になっていた、開封後の様子を活かしたキャンペーンです。2016年に実施された等キャンペーンは、UGCの収集から外部HPへの流入、販売促進など多くの成果を上げました。キャンペーンが終了した2020年現在も、「ハーゲンハート」として、商品を撮影し投稿しているユーザーがいるほど、定着し影響を与えたキャンペーンです。

エンゲージメント率が把握しづらい

消費者が記載するコメントは、エンゲージメント率を測定する際用いることがあります。コメントの他にも、「いいね」の件数や保存件数、フォローやリツイート等も、分析する際用いる数値です。InstagramなどのSNS媒体は、様々な状況を数値化することができます。数値化したものを分析し、活用することにより、より精度の高いマーケティングを実施することができるのです。

そのため、分析に使用できる数値の種類は、できるだけ多い方が好ましいと言えます。各数値には、違った意味が含まれているため、コメント数はエンゲージメント率の測定以外にも使用する場合があるのです。コメントを非表示化することにより、測定できる数値が減り、分析精度を落とすことにも繋がります。別の数値で代用できるものもありますが、コメントでしか判断できないものもあるため、コメントの全体非表示は避けるべきでしょう。

しかし、企業が取り扱う商品やサービス、状況によって、全体非表示が適さない場合と適している場合があります。どのような企業が適しているのか、どのような状況の場合避けるべきか判断するためには、専門企業の力を借りる必要があるでしょう。SNS媒体を利用したインフルエンサーマーケティングの専門企業であるコラボマーケティングは、活用方法や注意点など、様々なノウハウを有しています。どのようなインフルエンサーを起用するべきか、具体例も提示してくれるため、SNS媒体の活用に不安を持っている企業は、利用を検討してみましょう。

欲しい時に集まりにくい

トラブルの可能性、企業へのリスク等を考えると、コメントを非表示にする必要性は十分に存在します。一瞬の判断ミス、1つのトラブルから、取り返しのつかない事態に発展することも多く、近年は特に敏感にならざるを得ないのです。しかし、コメントや「いいね」など、消費者の反応が欲しい時も、必ず訪れます。キャンペーンを実施した際、新商品を販売する時など、消費者の反応は非常に気になるものですし、重要な数値です。特別な事柄がなかったとしても、消費者のコメントは日常的に必要にもなります。対価を受け取り消費者のコメントを集めるサービスが成立していることからもわかるように、常にコメントは大きな意味・役割を担っているのです。

コメントを非表示にした場合、企業側が「欲しい」と感じた時に、集まりにくくなってしまいます。一時的に賞品を設定しても、普段から集めている企業とは件数が異なってしまうのです。また、コメントは1度集めればいいというものではありません。日々変わるものですし、年代や性別、収集方法によっても異なります。都度、必要になった時のみ、対価を支払って収集する方法もありますが、割高になってしまう場合もあるのです。

Instagramコメントを非表示にする方法

Instagramのコメント非表示には、企業側へのデメリットが存在するものの、非表示にしなければならないコメントも存在します。それらを放置することによって、より大きなトラブルに発展するケースも多々存在するのです。ここからは、コメントを非表示にする方法を、設定別にご紹介していきます。どのような場合に用いるべき方法か、また実際にどのような状況になるのか、詳しく解説していきましょう。

個別非表示

特定の投稿のみ、コメントを非表示にすることができます。例えば、今日の投稿にはコメントを表示させ、明日の投稿ではコメントを非表示にするという設定が可能なのです。キャンペーン実施に関する投稿では、コメントをONにし、日常投稿ではコメントを非表示するという使い方ができます。キャンペーンでは、消費者間のコミュニケーションを積極的にさせる必要があるため、効果的な方法です。

まず、自身が投稿した画面右上から「・・・」を選択します。「・・・」を押下すると、6つの選択肢が表示されます。「アーカイブに移動」「コメントをオフにする」「編集する」「リンクをコピー」「シェア」「削除」です。選択肢から「コメントをオフする」を選択すると、投稿画面左下に表示されていた吹き出しマークが消えます。この作業で、コメントを非表示にすることができるのです。

コメントを記載しようと思っても、設定された投稿にはコメントすることができません。また、既にコメントが投稿されていた場合は、そのコメントも非表示され見られなくなります。この設定は、後から戻すことも可能です。その場合、既に記載されていたコメントも、設定解除によりもとに戻すことができます。

一括非表示

記載したコメントが非表示にされるのは、記載した本人にとって気分がいい出来事ではありません。「せっかくコメントしたのに」とネガティブな感情を持たせないために、最初からコメントを投稿できないように設定する方法があります。等設定は一括で設定するため、個別設定よりも手間がかかりません。また、解除も一括でできるため、作業を簡略化することが可能です。一括非表示設定は、「詳細設定」画面から行います。「詳細設定」を押下後に表示される、「コメントをオフにする」をチェックし設定完了です。

ユーザー指定非表示

特定のユーザーが投稿したコメントを、非表示にする事も可能です。特定のユーザーが投稿するコメントを表示する方法と、特定のユーザーを指定してコメントを非表示にする方法の、2パターンがあります。特定のユーザーを選択し、コメントを表示させる方法は、自身のプロフィールページで設定することが可能です。右上に表示されるメニューボタンを押下し、表示させる人物の関係性を選択します。「フォロー中の人とフォロワー」「フォロー中の人」「フォロワー」の3つから、選択することが可能です。この選択肢は、複数選択することはできません。また、複雑な設定もできない仕組みとなっています。例えば、フォロワーの1部のみ「コメントを非表示にする」などです。そのような個別設定は、次のパターンで設定しましょう。

ネガティブなコメントばかり記載する人、悪意のあるコメントを残す人など、特定の人物のみを設定しコメントを非表示にする事が可能です。こちらの方法も、自身のプロフィールページから設定します。プロフィールページから「設定」「プライバシー設定」と押下し、「コメント」欄を表示します。「コメント」欄を表示すると、「コメントをブロックする相手」という文言が表示され、ここで個別設定が可能です。ユーザーネームを検索し、「ブロック」を押下することにより、設定が完了します。この設定は、相手に通知されません。ブロック後も、相手は通常通りコメントすることができるものの、表示されることはないのです。そのため、相手がブロックされることを知る機会は少ないでしょう。しかし、別アカウントに切り替えた場合、他者からの報告等で知ることができるため、発覚の可能性は0ではありません。

文言別非表示

コメントを非表示にする理由の1つに、不要なトラブルを未然に防ぐというものがあります。不適切なコメントの投稿、それらの表示により消費者間で口論が発生する場合があるのです。また、企業への誹謗中傷から、炎上騒動に発展するリスクもあり、それらを減少させるために実施します。つまり、トラブルを引き起こす恐れのある文言が、コメント欄に記載されなければ、コメントを非表示にしなくてすむのです。

Instagramでは、特定の文言のみを、非表示にすることができます。「コメントコントロール」画面で、「不適切なコメントを非表示にする」という設定をONにするだけで完了です。「報告が特に多い言葉をフィルター」をONにすることにより、より厳しい設定となります。隠語などの複雑なコメントも、非表示にすることができるのです。

また、「手動フィルター」をONにすることによって、アカウント管理者自ら非表示にする文言を設定することができます。「手動フィルター」設定では、複数の文言を設定することが可能です。例えば、「バカ」「消えろ」などです。デメリットは、「バカ」と設定した場合、「バカな人」というコメントは排除できない部分でしょう。「報告が特に多い言葉をフィルター」では可能だった、複雑な文言を排除することはできません。

インスタライブへのコメント

大人気の機能インスタライブに寄せられるコメントを、非表示にする事もできます。インスタライブのコメント非表示設定は、配信者側でも視聴者側でも設定することができます。正確には、配信者側ではコメントを投稿できない設定にすることができ、視聴者側では寄せられるコメントを見えなくする設定を行うことが可能です。

配信者側の設定は、配信を開始した直後に行います。「・・・」を押下し、「コメントをオフにする」を選択し完了です。配信中、この設定を解除することにより、コメントを投稿することが可能になります。視聴者側がコメントを非表示にするためには、コメント欄を手動で小さくするか、IG Stories for Instagramで視聴する方法のいずれかです。以前は、携帯電話だけを使用し、コメントを非表示にすることができました。しかし仕様変更があり、現在は携帯電話のみでコメントを非表示にする事はできません。IG Stories for Instagramは、パソコンから視聴する場合の機能であり、携帯電話でコメントを非表示にするためには、現在手動で小さくする方法のみです。

インスタライブの画面をスクリーンショットした際、表示されていたコメントを非表示にする方法もあります。これには、「Adobe Photoshop Fix」と呼ばれるアプリケーションのダウンロードが必要です。完全に消し去れるかどうかは、背景画像に左右されるため、取得後複数件試してみる必要があるでしょう。

Instagramのコメント全てを非表示にすると多くのメリットを失ってしまう恐れも…

Instagramに寄せられるコメントは、ポジティブなものであってもネガティブなものであっても、企業にとっては活用の方法があります。ネガティブなコメントが、必ずしも悪いというわけではないのです。しかし、ネガティブなコメントを放置してしまうことは、利用者であるフォロワーを巻き込んだトラブル、大きなデメリットを発生させる可能性があります。そのため、必要だったとしても、ある程度企業側で選別し、排除していかなければならないのです。どのようなコメントを残し、どのようなコメントを排除したらいいのかわからない企業もいるでしょう。表示させるコメント、非表示にさせるコメントの選択を誤り、炎上騒動に発展した企業も存在する程、コメントの管理は複雑で難しい作業なのです。

トラブルに発展し、多くのフォロワーを巻き込んでしまわないためにも、SNS媒体のマーケティングに精通した専門企業である「コラボマーケティング」に頼ってみましょう。SNS媒体を活用したマーケティング、インフルエンサーを起用するマーケティングは、企業が行ってきたこれまでのマーケティングとは大きく異なります。ポイントも注意点も違うため、ノウハウを持たない企業が判断ミスを犯すことも珍しくないのです。また、ミスから大事件に発展するスピードも速く、発生してからの対処は非常に困難となります。つまり、SNS媒体を活用したマーケティングでは、いかにミスを犯さないかが重要なのです。

不適切な判断により、企業の将来を危険にさらさないためにも、専門企業の活用を検討してみましょう。新しいマーケティング方法や知識、注意点など様々な疑問に応えてくれますし、より適切な方法へ導いてくれます。