Instagramは何故ここまで人気なのか?人気の理由とユーザー心理

Instagramの人気の理由とユーザーの心理について徹底解説

数多くのSNSの中でもInstagramは特に綺麗な画像や動画が多いという特徴を持ち、企業が自社商品の紹介に利用することも多いSNSです。個人的な趣味や友達との交流手段として使う人もいる一方で、Instagramを通じてインフルエンサーとして活躍する人も多く個人の好みによって色々な使い方を楽しむことができます。

そのためInstagramはSNSの中でも利用者が多く、現在でもその人気が衰えを見せることはありません。企業としてもマーケティング手法の一環としてInstagramを利用した方が良いと考える企業も多いでしょう。

では、一体なぜInstagramはそんなにも人気を集めるのでしょうか。Instagramを使っているユーザーの心理を分析しながら、Instagramがマーケティング手法の一つとして価値を持つに至った理由を解説していきます。

Instagramの主な利用者層と他のSNSとの比較

人気を集めて利用者の多いSNSはInstagramだけではありません。TwitterやFacebookなども利用者が多く、Instagramほどではないもののインフルエンサーの活躍もありマーケティングに利用している企業も多く存在しています。

では、利用者層はそれぞれのSNSでどのように違っているのでしょうか。Instagramの主な利用者層を確認した上で、TwitterやFacebookと比較してみましょう。

Instagramの利用者層と男女比

現在、Instagramの月間アクティブユーザー数は約3,300万人だと言われています。このアクティブユーザーというのは登録してからも継続的に投稿を閲覧したり、自分自身で投稿しているユーザーを意味する言葉です。すなわち、非常に多くの人々がInstagramを継続的に利用して情報収集や情報の発信に利用していることが分かります。

Instagramの月間アクティブ率も84.7%と8割を超えているため、一度登録すると継続的に利用する人の割合が高いことが分かるでしょう。放置されているアカウントが少ないということは、それだけ最新の情報がヒットしやすいアカウントだと考えることができます。気になる情報を見つけても数年前の情報で、現在はどうなっているのか分からないということがほぼないため、Instagramを利用することによって誰でも簡単にリアルタイムの情報を入手することができます。

利用者の男女比として「インスタ映え」や「キラキラ女子」という単語から女性の方が圧倒的に多いSNSだと認識している人も多い中で、実はそれほど男女比に偏りはなく年代別に見ても女性がおおよそ60%、男性が40%と男性の利用者も多いことが分かります。年齢層としては20代の利用が最も多く、年齢を重ねるごとに利用者は減少傾向にありますが新規登録する人は現在でも増え続けているため、今後は利用者の年齢層の変化に伴って全ての年代で利用している人が多いSNSになることが予想されています。

また、日本だけではなく世界的にもユーザー数は上昇傾向にあり、月間アクティブユーザー数は10億人を超えていると言われています。世界の動向を見ても利用者数は上昇傾向にあるため、Instagramを使うことによって世界中の情報を簡単に入手することができるでしょう。

Twitterとの比較

TwitterはInstagramよりも月間のアクティブユーザー数は多く、約4,500万人もの人が継続的に利用していると言われているSNSです。ただし月間アクティブ率はInstagramに比べると低く、70%程度に留まっています。これはInstagramに比べてTwitterは「会社や学校の人に教えるリアル用のアカウント」、「趣味の話をするためのアカウント」、「愚痴を吐き出すためのアカウント」などに細分化して使っている人も多いため、必然的にアクティブ率は下がってしまうと考えられています。しかしながら、アクティブ率が低いということは、それだけ情報の発信力に不安が残ると考えても良いでしょう。

Instagramの男女別の利用比率は4:6と少々女性の方が利用率が高いSNSでしたが、Twitterの場合は男女比率はほとんど変わりなく全ての年代において5:5程度の割合で利用していると言われています。ただし利用者の年齢層を見てみると基本的に20代もしくは30代に集中していて、40代以降の利用者は非常に少ないという特徴を持っていることが分かります。さらにInstagramに比べると10代の利用者も少なく、今後新規で利用するユーザーが増えないとアクティブユーザー数も減少してしまう恐れがあります。

世界的に見ても、世界全体の月間アクティブユーザー数は3億3,500万人とInstagramの1/3程度の人数しか使っていません。日本ではInstagramよりも多くの人が利用しているTwitterなので日本国内の情報をリアルタイムに集めるのには向いていますが、世界的な情報を集めたい時には物足りなく感じてしまうこともあるでしょう。InstagramとTwitterの両方のアカウントを持っている人は、利用者の年齢層や男女比、世界と日本のアクティブユーザー率の近いなどを考えて欲しい情報に適したSNSを選択する必要があるかもしれません。

Facebookとの比較

利用する際に本名で登録する人が多いため、同じSNSであってもInstagramやTwitterと比べる特徴を持っているのがFacebookです。そんなFacebookですが、国内の月間アクティブユーザー数は2,600万人とInstagramやTwitterに比べて非常に少ないことが分かります。以前は2,800万人いたと言われているので、全体的にFacebook離れが進んでいることが分かるでしょう。月間アクティブ率も50%程度に留まるため、Facebookは現在では「一度は登録して活発に使用していたものの、現在は既にアカウントにログインすることもしていない」というユーザーが多いことが分かります。

ユーザー比率に関しては30代までは男女ともに5:5の割合で使っている人が多いものの、40代以降は徐々に男性の利用者が増え50代以上では男女比が6:4と男性の利用者数の方が多くなる傾向があります。これは各種SNSの中でも珍しく、Facebookに特有の特徴だということができるでしょう。

日本ではアクティブユーザー数も低くアクティブ率も低いため下火となっているFacebookですが、世界的に見るとそれほどSNSとしての人気が落ちていることはなく世界の月間アクティブユーザー数は23億7,500万人と、先ほど紹介したTwitterはもちろんInstagramよりもユーザー数が多いことが分かるでしょう。これはSNSの利用は匿名で行うのが基本という意識を持っている人が多い日本に対して、世界的にはそれほど匿名性が重要視されていないという意識の差が理由となっていると言われています。そのためFacebookは国内の情報を検索するためにはそれほど向いていませんが、世界的なトレンドを検索したい場合や海外のインフルエンサーや著名人の動向を探る場合においてはInstagramやTwitterを使うよりも圧倒的に使いやすい場合もあります。目的に応じてそれぞれのSNSを使い分けていくと良いでしょう。

Instagramが多くの人気を集める理由5つ

Twitterに関しては国内の情報を集めるのは得意ではあるものの海外のトレンドには弱いという特徴があり、逆にFacebookは海外の情報を集めるのは得意ながら日本国内では人気に陰りが見え始めているSNSです。しかし、Instagramの場合国内においても海外においても人気が高く、さらに現在でも利用者数が上昇傾向にあるため非常に使いやすいSNSだと言われています。

では、なぜInstagramはそこまで多くの人から支持されているのでしょうか。ここでは、国内外を問わずInstagramが多くの人から支持されている理由を5つの観点から解説していきます。

情報発信がしやすい

Instagramは各種SNSの中でも情報発信が非常にしやすく使い勝手が良いSNSとして人気を集めています。Twitterよりも更新頻度の高さが重要視されないため交流目的に使っている人でもプレッシャーになることもなく、またFacebookとは違い匿名で使っている人が多いため発信する情報に対してそれほど神経質にならずに気軽に使っている人も多いと言われています。

ホーム画面も見やすく、わざわざ自分に合ったサードパーティーアプリを探さなくても公式アプリの使い勝手が良いため誰でも使いやすく、さらに使い方が分からなくなった時にも公式アプリの使い方を紹介しているブログなども多く存在しているため調べるコストがそれほど必要ありません。

また、Instagramは気に入った投稿に対して気軽に「いいね」をすることもできます。インスタ映えする写真を投稿することで、多くのフォロワーから「いいね」をもらうことができれば承認欲求を満たせるため、ますます情報発信に関するモチベーションが上がるでしょう。もちろんFacebookやTwitterにも「いいね」の文化はありますが、Twitterの「いいね」は自分のアカウントに保存されるためメモ代わりに使っている人も多くInstagramほど「いいね」数を稼ぐことはできません。Facebookに関してはInstagramと同じ意味合いで「いいね」を使っている人も多いですが、アクティブユーザー数自体が少ないことから多くの「いいね」をもらうことは難しいでしょう。そのためInstagramは他のSNSと比べて投稿しやすく、それに対するレスポンスももらいやすいSNSとなるのです。

画像編集が楽しい

さらにInstagramは「インスタ映え」という言葉が流行したことからも分かる通り、その他のSNSに比べて画像や動画を重視するユーザーが多いSNSです。公式アプリ自体もそうしたSNSとしての特性を熟知しているのか、画像を投稿する際に簡単に無料アプリを使って画像編集ができるようになっているなど、ユーザーの利便性を高めています。

もちろん自分自身で画像を編集して素敵な写真を投稿することを楽しめるだけではなく、自分がフォローしているアカウントの画像編集結果を見て楽しむこともできるでしょう。フォロワー同士が知り合いであれば、画像編集のノウハウを教え合うことによってさらに素敵な写真を投稿できるように自分たちで協力し合うこともできます。

必然的に趣味として利用している一般ユーザーの投稿する写真のクオリティが上がっているため、企業アカウントとしても一般ユーザーが投稿する写真や動画よりもクオリティの高いものを出す必要があります。結果的に企業アカウントの投稿は雑誌やカタログを見ているようなクオリティのものが増え、そもそも写真や動画を見ることを目的にアカウントを作成しているユーザーの満足度も高くなりアクティブ率が上がることにも貢献することになります。

情報収集がしやすい

情報発信が容易なInstagramは、必然的にユーザーの投稿数が増えて情報量が多くなります。一般的に情報量が多いSNSほど自分が本当にほしい情報を探すのが難しくなってしまいがちという欠点がありますが、Instagramの場合はユーザーの利便性が高い検索方法を用意することでその欠点を克服することに成功しています。

Instagramにおいて使われる検索方法は、ハッシュタグ検索と位置情報検索が主流です。一般的なキーワード検索の場合、「夏服 コーデ」などと検索しても秋服のコーデ画像がヒットしてしまうこともありますが、ハッシュタグによって「#夏服コーデ」などと検索することによって、間違いなく夏服の写真だけを集めることができるなど投稿に対する検索の精度が高まります。

さらに位置情報検索では、自分の気になる地名をそのままダイレクトに検索することができるため、「カフェに行きたい」や「綺麗な花畑が見たい」など目的に応じて利用することによって、最も自分の欲求を満たしてくれるスポットを見つけ出すことができるでしょう。

SNSを情報収集に使っている人にとって「夏服の写真が見たいのに秋服ばかりがヒットしてしまう」や「利用者数が少なすぎて、リアルタイムの情報が見たいのに数年前の情報しか出てこない」ということは大きなフレストレーションとなります。しかしながらハッシュタグ検索が可能で利用者が多いInstagramは、そうした心配もなく誰でも簡単に自分が欲しいと思う情報をリアルタイムで入手することができるのです。

特別感がある情報共有

Instagramは情報発信も情報収集のための検索もしやすく、画像編集も簡単にできるという特徴を持つSNSです。しかしながら、Instagramに限らずTwitterやFacebookでも自分で画像が加工できるアプリをダウンロードすれば投稿の前に画像編集を行うことで素敵な写真や動画を投稿することができないわけではありません。検索に関してもInstagramほど利便性が高くないまでも、慣れれば自分が欲しい情報を容易に入手することができるようになるでしょう。

しかしそれでもInstagramが人気を集める理由としては、Instagramには他のSNSにはない独自の情報共有手段があることです。多くのInstagramユーザーが使っているInstagramストーリーズという機能は、単なる動画投稿だけではなく24時間しか視聴できないというプレミア感のある動画投稿が可能になる機能です。すなわち、Instagramストーリーズを駆使することで一般的ユーザーでありながら動画に普通に投稿する以上の付加価値を付与することができるのです。

もちろん企業アカウントを運用する上でもこの機能を覚えておいた方が良いのは言うまでもありません。Instagramストーリーズを駆使することで自社アカウントのフォロワーに対して「限られたフォロワーしか手に入らない情報を手に入れたい」という意識を抱かせ、自然と企業へのエンゲージメントを高めることができます。Instagram以外のSNSも併用して情報発信を行っている企業においても、Instagramを利用する場合には単純な投稿だけではなくInstagramストーリーズの機能も駆使しながらフォロワーに対して情報発信を行っていくと良いでしょう。

言語が違う人とも交流しやすい

TwitterやFacebookはInstagramほど画像や動画の重要度が高くないため、投稿をする際に必ずしも画像や動画が添付されず文字だけの投稿となるケースも少なくはありません。そうなると、日本語での投稿は理解できても、他の言語で書かれた投稿に関しては内容が理解できないという人も少なくはないでしょう。

しかしInstagramの場合は、TwitterやFacebookとは違い基本的に全ての投稿に画像もしくは動画が添付されています。すなわち、言語が理解できなくても最低限の情報を入手しやすいSNSなのです。海外ブランドの最新情報が入手しやすいのはもちろん、一般ユーザーの投稿から旅行写真を閲覧することで海外旅行に行った気分になれるといったメリットがあるでしょう。

ハッシュタグ検索は日本語以外の言語でも使えるため「#travel」や「#cafe」といった簡単な単語を知っているだけで海外の情報も入手しやすくなります。インターネットで気になる国の簡単な単語を検索してからInstagramに入力するだけで、全く話せない言語の情報を入手することができるでしょう。さらに、気に入った投稿に対してはコメントを残さなくても「いいね」をするだけで、誰でも気軽に海外の人と交流することができます。もちろん、自分が「いいね」を残すだけではなく、同様の方法で検索してきた海外の人から「いいね」をもらえるケースもあるでしょう。言語を覚える努力をしなくても簡単に海外の人と交流できるのはInstagramにおける重要なメリットと言えます。

Instagram利用者の心理について解説

Instagramが人気を集める5つの理由を分析していくことで、Instagramの使い勝手の良さや他のSNSにはない独自性を知ることができました。では、実際にInstagramを利用している人は、なぜ他のSNSではなくInstagramを好んで使っているのでしょうか。

ここからは、Instagram利用者の中でも特にInstagramを数日に一度は必ずチェックするというヘビーユーザーの人たちの心理について解説していきます。Instagramが人気を集める一般的な理由だけではなく、ユーザー目線での理由についても知ることによって企業アカウントを運用する上での参考にしてください。

画像加工が簡単

Instagramは各種SNSの中でも特に画像の加工が簡単なことで知られるSNSです。TwitterやFacebookでは画像を加工しすぎることで周りのユーザーから浮いてしまう心配をする人もいますが、Instagramの場合はむしろ心置きなく画像を加工することができる場だといえるでしょう。しかもデフォルトで利用できる画像加工アプリの使い勝手が非常に良いため、初心者でも簡単におしゃれな画像を投稿することができます。

さらにおしゃれな画像を投稿することによって、同じ写真を投稿していても自分自身がおしゃれな人間になったような気分を味わうことができるでしょう。「素敵な生活をしていることをアピールしたい」や「おしゃれなものを持っていることを他の人に知ってもらいたい」という多かれ少なかれ誰もが持っている承認欲求を、Instagramを使うことによって簡単に満たすことができるのです。

もちろん既に紹介した通り、TwitterやFacebookも投稿時ではなく事前に画像を編集しておくことによって素敵な画像や動画を投稿することは可能です。しかしながら周りのユーザーの様子を見てあまり画像編集が好ましくないという同調圧力を感じることもあれば、単純に「おしゃれな画像を投稿してみたい」という欲求はあるものの「どのアプリを使えば良いか分からない」あるいは「画像を加工しやすいアプリを探すのが面倒」という理由で、画像の編集を実行するまでには至らないこともあるでしょう。

そう考えると、InstagramはSNSの雰囲気的にも機能的にも画像編集を心置きなく試すことができるSNSだということができます。画像編集に興味を持ちながらも専門的な技術までは持たないユーザーから人気が出ることも自然な話であることが分かるでしょう。

文章を考えなくて良いから楽

TwitterやFacebookの場合、画像や動画を投稿する場合でもキャプションと呼ばれる文章部分で画像や動画の説明をするのが必須という暗黙の了解があります。すなわち一つのケーキの画像を投稿する場合でも、どこで食べたのかといったものやケーキの味の感想を文章で書く人が多いでしょう。文章を書くのがあまり得意ではなくそもそも好きでもない人にとっては、そうした行為が憂鬱に感じられてしまうのも無理はありません。

しかしInstagramの場合は、そのように文章を考える必要はありません。もちろん文章によって説明したければキャプション部分で説明しても良いですが、そうではない気分の時には「#cafe」や「#美味しいケーキ」のようにハッシュタグを付けるだけで画像を投稿する人もいます。文章を考えるのがそれほど好きではない人にとって、Instagramは非常に投稿しやすく楽なツールであると言えるでしょう。

もちろん、これは自分で投稿する時だけに限ったメリットではありません。TwitterやFacebookのようにキャプションでの説明が求められるSNSの場合は自分の母語以外のアカウントはどうしてもフォローしづらくなってしまうか、あるいはフォローしてもそもそも内容を読まずにアンフォローしてしまうというケースが少なくはありません。しかしInstagramのように画像や動画の優先度が高いSNSの場合、言語が理解できなくても比較的フォローしやすくなります。実際に、購入経験はなくても取り扱っている商品や投稿されている商品画像の雰囲気が好きという理由で、日本語以外のアカウントをフォローしている日本人ユーザーも多いと言われています。

自分が投稿する時に文章を考える手間が省けるだけではなく、フォローしているアカウントの投稿を見る際にもキャプションを読み理解する手間を省くことができるのがInstagramの特徴です。日常的に多くの情報を目にして取捨選択することを求められている現代人にとって、それほど頭を使わなくても簡単に利用できるInstagramが使いやすいことは当然のことなのかもしれません。

「いいね」やコメントをもらえるのが嬉しい

Instagramは他のSNSに比べると交流が気軽で盛んという特徴も持っています。たとえばTwitterやFacebookにも実装されている「いいね」の機能ですが、Twitterの場合は自分のアカウントの「いいね」欄に保存されるため「良いと思った投稿」だけではなく「自分が後から見返したいと思っている投稿」に使われることも多々あります。そのため、単にお気に入りの投稿に対して「いいね」するよりは「お気に入り、かつ見返す価値がある投稿」に対して「いいね」をする人が多いため、必然的に「いいね」に対する心理的なハードルが高くなってしまいます。

Facebookの場合は先ほど既に紹介した通り、Twitterのように自分のアカウントの特定の場所に保存されることはありません。そのためInstagramのように気軽に「いいね」をすることはできますが、そもそも日本国内におけるFacebookのアクティブユーザー数が少なくなっているため、投稿をしても「いいね」がもらえる可能性はそれほど高くありません。

しかし、それらと比較するとInstagramはアクティブユーザーが多いため、必然的に「いいね」をするユーザーの総数が多くなります。Twitterと同じくらい「いいね」をするユーザーが多い中でFacebookのように気軽に「いいね」ができるため、一人当たりのユーザーがもらえる「いいね」数が相対的に多くなるのは至極当然のことでしょう。すなわち、芸能人やインフルエンサーのように多くのフォロワーを抱えているアカウント以外でも、ハッシュタグ検索で見つけた人から気軽に「いいね」をしてもらえるため、自分で投稿をする際の励みにすることができるのです。

また、もし継続的に「いいね」をくれるアカウントがいれば、自分でもそのアカウントの投稿を見に行って「いいね」をし、そこからコメントし合う仲になり交流が生まれるということもあります。こうした交流の発生は匿名性の低いFacebookでは起きづらく、Twitterでは起きることもありますが「いいね」へのハードルの高さからInstagramの方が起きやすい現象であると考えられています。つまりInstagramは「いいね」がもらいやすいだけではなく、全く知らない人同士でもコメントがしやすい風土が既に出来上がっているSNSだと考えることもできるでしょう。誰かに褒められることを嫌う人がほぼいないことを考えると、Instagramを好むユーザーが多いことも自然なことであることが分かります。

インスタ映えするスポットを探すのが楽しい

たまたま入ったカフェの写真や綺麗に撮れた風景写真、自分で新しく購入した商品や飼っているペットの写真や今日の献立など、Instagramに投稿する写真は日常生活の中で自然に撮れる写真でも構いません。しかしながら、多くの人から「いいね」やコメントをもらうことを楽しみにしている人の場合は、単に自分の撮れる範囲の写真を投稿するだけではなくインスタ映えする写真を撮るためにわざわざ出かけることも珍しいことではありません。すなわち、一般的な人であれば旅行のついでに見かけたインスタ映えするものを投稿するためにInstagramを使いますが、インスタ映えする写真の凝っているInstagramユーザーの場合はインスタ映えする写真を撮影するついでに旅行をする形になるのです。

Instagramをそこまで重要視して使っていないユーザーにとってはインスタ映えするスポットのために出かけるということは理解できないかもしれませんが、「インスタ映えするスポットのために出かける」というのも、単純に「美味しいケーキを買うために遠い場所までドライブする」や「好きなスポーツの試合を生で観戦するために競技場まで赴く」というのと同じことだと考えると理解しやすいでしょう。すなわち、インスタ映えという趣味のために出かけると考えると、それほど特殊な行動ではないのです。

また、そのようにインスタ映えするスポットを探すこと自体が趣味になっている人にとっては、インスタ映えするスポットを探すこと自体が楽しいと言われています。Instagramがなかった時は桜並木や雲海などの珍しい景色を見るために出かける機会がなかった人でも、Instagramを始めたことによって出かける口実が生まれて出かけやすくなります。恋人や配偶者を誘う口実にInstagramを使っているという人もいるでしょう。すなわちInstagramはSNS内での交流だけではなく現実世界の自分の生活もアクティブにしてくれるという理由でも多くのユーザーに支持されているのです。

商品の魅力が分かりやすい

企業がInstagramを使って情報を発信する際、基本的には編集したクオリティの高い画像を使ってユーザーの消費意欲を刺激します。しかしながら、商品やサービスの内容によっては動画や先ほど紹介したInstagramストーリーズを使用して魅力を伝えることもあるでしょう。たとえばレシピを紹介するアプリをインストールさせたいと考えている企業は動画を使ってアプリの利便性の高さや見やすさをアピールしますし、ファッションショーのように期間限定で公開したい動画の場合はInstagramストーリーズを使ってフォロワーに対してプレミア感をアピールすることによってエンゲージメントを高めることもできるでしょう。

企業が商品の特性に応じて伝え方を変えることによって商品の魅力をアピールしやすくなるということは、すなわち一般のユーザーにとっても他のSNSを使うよりも商品の魅力が理解しやすくなることを意味します。特に画像や動画といった他のSNSでも使える手段に限らずInstagram独自のInstagramストーリーズを使って企業が情報を不定期かつ継続的に発信することによって、熱心な顧客ほど情報を逃さないためにInstagramを日常的に利用するようになるでしょう。企業の選択肢が増えるほどInstagramユーザーの利便性も高まり利用頻度が増えるため、さらに企業もInstagramを活用した情報発信手段を増やしていくという状態になるのです。

インフルエンサーは芸能人より親しみやすい

Instagramを活用する企業の情報発信の手段として、インフルエンサーを連想する人も多いのではないでしょうか。インフルエンサーマーケティングという言葉が生まれるほど最近では重宝されているインフルエンサーによる企業のマーケティング戦略は、ダイエットやスキンケアなど特定の分野に強いインフルエンサーを起用することにより、消費者に対して自社商品や自社サービスの訴求力を高めるという効果が期待されています。

従来であればターゲット層とする消費者を多くファン層に持つ芸能人を起用することで広告活動を行っている企業が多かったのですが、最近では芸能人よりも身近で憧れやすい存在であるインフルエンサーが年々その存在感を増しています。テレビの向こうにしか存在しない芸能人と違い、インフルエンサーは日常的に使用しているInstagramで気軽に日常生活をチェックすることができます。そのため親しみやすくなり、そうしたインフルエンサーが多数存在しているInstagramの需要が高まるのも自然なことであると理解できるでしょう。

企業にとってもインフルエンサーは芸能人よりもコストを抑えつつ起用できる場合も多く、ますますInstagramにおけるインフルエンサーの人気は高まっていると言われています。さらにインフルエンサーの投稿に対してもInstagramの「いいね」やコメントをしやすいという雰囲気が作用して、一般のユーザーからも気軽にインフルエンサーに対してコミュニケーションを図れるというメリットがあります。広告を低コストで行うことによってローコストハイリターンの状況を生み出したい企業の思惑と、憧れの人に対して気軽にリアクションを取って自分の存在を認知してほしいというユーザーの思惑が合致することでもInstagramは支持されるのです。

人気が高まり続けるInstagramを活用してマーケティングに活かしていこう

情報発信やコメントがしやすいといった自分から能動的に情報を発信したいといった能動的な理由はもちろん、ハッシュタグや位置情報検索による情報収集の容易性といった受動的な理由においても人気を集めているのがInstagramの独自性だと言われています。利用者層を分析しても年々アクティブユーザーが増えていて、さらに10代といった若年層の今後の新規参入も見込めることから企業としてはマーケティングにおけるInstagramの重要性は既に無視できないレベルになっているでしょう。今後は企業としても積極的にInstagramアカウントを運用して消費者に情報発信を行い、新たなビジネスモデルを確立する必要があるといわれています。

また、そうしたInstagramを活用する際に忘れてはならないのがインフルエンサーの存在です。インフルエンサーを計画的に起用することによって、企業は今までの顧客はもちろん新たな顧客を獲得することも可能になります。そのような販路拡大に向けた顧客の獲得のために最適なインフルエンサーを選定する際には、ぜひ「コラボマーケティング」にご相談ください。インフルエンサーマッチングサービスとして多くのインフルエンサーを紹介できるコラボマーケティングにご相談いただくことによって、より企業イメージに合ったインフルエンサーを紹介し起用方法もご提案させていただくことが可能になるでしょう。