インスタグラムを運用するには?運用する際のポイントを紹介

情報収集、発信の中心がSNSとなりつつある現在、商品、サービスの販路が、10代~20代の若い世代を中心に、急速に広がっています。
最近特に勢いを増しているのが、Instagramです。
Instagramといえば、インフルエンサーマーケティングが連想されますが、インフルエンサー頼みだけではなく自社でもアカウントを運用していないと、どうしてもInstagram自体の温度感を掴むのが難しく、それが施策失敗の大きな原因となりがちです。
また、企業プロモーションやブランディングの一環でアカウントを開設しても、なかなかフォロワーが増えない、ユーザーとどのようにコミュニケーションをとっていけばいいのか分からないものです。

企業アカウントを運営するにあたって、まずはじめに必ず運用ルールを考えていきましょう。
この記事では運用ルールの作り方をご紹介していきます。

絶対に必要な運用ルール

運用ルールは、運用担当者が一人だったとしても必ず作る必要があります。
理由として、魅力的なInstagramには必ず世界観、統一感が存在するからです。
ユーザーがアカウントをフォローする際に、決め手となる理由の1つに、新しい情報もしくはお得な情報が欲しい、アカウントの運用者のファンなどもあげられますが、「世界観や統一感を気に入ってフォローする」も大きな理由となりえるからです。

投稿していくにあたって世界観を大切にしていくためには、決めるべき7つの運用ルールがあります。

Instagramを運用する前に、まずこの7つの運用ルールを決めることによって、世界観、統一感を持って運用していくことができるでしょう。

①アカウントの目的

企業がInstagramを運用する上では、目的が重要になります。

例えば、ブランドの認知度を広めたい、若年層をウェブサイトに誘導したい、ファンを増やしたい、などが目的としてあげられるでしょう。
認知度を広める目的と、ウェブサイトへ誘導する目的では、投稿する画像や投稿頻度、どのハッシュタグをつけるか、など運用方法が全く異なるものになっていきます。
どのような目的でアカウントを開設するのかを、必ず運営前に決めていきましょう。

②訴求ターゲット

Instagramを運用する上ではどんなユーザーをターゲットにするのかについて、考えながら投稿をしていく必要があります。
そのためには実際に具体的なペルソナ設定が大事になってきます。
年齢、性別、居住エリア、職業、趣味や関心、家族構成など、深いパーソナルな情報まで落としこむことで、目的にあった理想のターゲット像を作ります。
そうすることで、そのペルソナ像が好みそうな投稿画像や、テキストの内容、Instagramを利用していそうな時間などが見えてくるでしょう。

ペルソナ設定に描いていたユーザーを獲得できているかどうかを確認していきながら運用をしていくことが大事なので、訴求ターゲットも、しっかり決めておきましょう。

③KPIの設定

KPIとは、重要業績評価指標のことで、目標達成のために必要となる施策や基準などのことを指します。
例えば、ブランドのファンを増やしたいという目的だった場合、KPIとしては1投稿にあたりの平均コメント数Instagram限定のクーポン使用率などを設定することができるでしょう。
KPIの設定は一つである必要はありません。
なお、KPIが達成できているかについては、最低でも月に一度は振り返るようにしましょう。
KPIの設定においてフォロワー数の増加やエンゲージメントなどどの指標を重視するのが正しいのかは、それぞれのマーケティング施策によって目的が異なってくるので、各企業毎に複数の指標を立てていきましょう。
複数の指標を立てていくことで、その達成を積み重ねていくと最終的に目標、目的が達成できるという流れになります。

④投稿のテーマ

世界観と聞くことで、そのアカウントのテーマを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
目的やペルソナが決まると、訴求したいユーザー像が浮かんでくるので、どのようなテーマで投稿を行えば良いか決めることができるでしょう。
投稿のテーマが無いと統一感のないアカウントになってしまい、結局何を伝えたいのか、何を情報として提供してくれるのかが、ユーザーに伝わらないということに繋がります。
例えばデートのシチュエーション別コーディネート健康に関する食のレシピなど、アカウントに何かテーマを持たせて投稿することで、よりユーザーへ共感を促すことができるでしょう。

⑤加工方法

Instagramは、雑誌のように写真がメインのSNS媒体となっています。
他のSNSに比べて、ただ単純に写真を載せるのではなく、加工を行って掲載している投稿が非常に多いことが特徴です。
Instagramで投稿を行う際にも、写真を選択した後に加工方法を選択することができますし、現在はスマートフォンのアプリでも写真の加工が気軽にできます。
加工方法を統一することにより世界観が固まっていくので、どんな加工方法を施して掲載を行うのかも決めておくと良いでしょう。

⑥投稿頻度と時間

投稿の頻度や時間がペルソナによって変わることは、訴求ターゲットで説明したとおりです。
狙いたいユーザーの行動に合わせて、投稿する頻度や時間を変える必要があります。
例えば、ペルソナ設定が入社2年目の20代女性だった場合には、9時から18時を勤務時間と想定し、Instagramを見る時間は通勤時が多く、次にお昼休みの時間に見るという仮定を立てます。
フォロワーが投稿を見る確率が上がる時間は、投稿から3時間後までといわれているので、会社の行き帰りである9時前と18時以降に投稿時間を集中させると良いでしょう。
頻度に関しても、一日に一度か二度程度行うことで、ユーザーがInstagramを開く際に、新しい情報を提供することができると予想できるでしょう。

⑦コメントに関するルール

フォロワーがコメントをしてくれた際に、どんな返信をどのタイミングで行うかについてもルールを決めておくことが大事です。
例えば、「返信は2日以内に、丁寧な言葉遣いで、絵文字を使わないこと」「明らかに宣伝と思われるコメントは、1日以内に削除を行うこと」など、細かめに設定していくことが上げられます。
世界観を保つために、運用者の質も問われてきます。
そのため、写真を掲載する際にコメントも重要で、運用者はユーザーにとって身近なタイプなのか、一つ一つのコメントに対して丁寧に答えていくタイプなのか、ユーザーが運用者を具体的にイメージできるようにしていくことで、さらにアカウントの世界観が広がっていくことに繋がるでしょう。

まとめ

アカウントを開設することになったら、上記のルールに基づいて作成していくことが大切です。
どれも必要不可欠で、アカウント運用をするにあたって抜け落ちてはいけないポイントです。
ルールを決めていくことによって、アカウントの内容や意図がぶれなくなるため、世界観により磨きがかかることになるでしょう。そして、ユーザーとの距離を縮めていくことによって、より世界観が広がっていくことでしょう。
運用を始めていくにあたって、運用前からしっかりと決めていかなくても、問題ありません。
運用を始めてから徐々に自分のアカウントを分析していくことによって、ペルソナ設定など細かなルールを決めていき、何が目的にマッチしていくのかについて考えていきましょう。

目的が決まってから、統一性のあるアカウント運用を心がけるようにしましょう。