「長いスパンで複数人に紹介してもらうことで常に波が起きる」楽天週間ランキング2位まで上り詰めた『たけんこ』の秘策とは

ネット通販が普及された昨今、インスタグラムなどのSNSを見て買う商品を決める人も多いのではないでしょうか。

数あるちゃんぽん通販ショップのなか、週間ランキング第2位に躍り出たのが『道の駅みなまた たけんこ』。

今回は『道の駅みなまた たけんこ』の谷内雅之さんにインフルエンサーマーケティングの魅力や継続して利用することによる効果などについて教えていただきました。

 

たけんこ様はちゃんぽんに特化したECを展開されていますね。コロナ禍から始められたんですか?

はい、「九州の味ちゃんぽん拉麺のたけんこ」というショップ名で楽天市場をメインに展開しています。ちゃんぽんって実は日本全国ご当地があるんですが、うちは熊本県水俣の「みなまたちゃんぽん」をやっています

コロナで思うように外食できない状況になりましたよね。以前から実店舗の方でも近所へお届け、というレベルでは宅配はしていたので、それを少し規模を拡大することで笑顔になれる人が増えるといいなと思ってECを始めまることにしました。ちゃんぽんってお家ご飯と相性が良いんですよ。アレンジの幅が広くて、どんな食べ方も受け入れる懐の広さがある。ラーメンと違って野菜をたっぷり食べられますしね。

商品のこだわりや特徴はあるんですか?

地産食材や全国の旬の野菜にこだわるのはもちろんなんですが、一人暮らしの働き盛りの方や小さいお子さんがいらっしゃるご家庭の方でも楽に調理できるように、野菜はカットしてお届けしています。

でも、麺はちょっと手間をかけてご自宅で調理してもらいたいので生麺にしています。うちの麺は添加物とか化学調味料をいっさい使ってないので痛むのが早いのですが、茹でたてはやっぱり抜群においしいんです。その美味しい麺をたべてもらいたいなと思って。そこはこだわりポイントですね。

なぜインフルエンサーマーケティングを導入しようと思ったんですか?

2月に買い物かごをつけた自社ホームページを作りました。でも全くお客様が来なくて…砂漠の真ん中にポツンと店があるような感覚でしたね。

5月には楽天ショップでも始めました。でも楽天ショップ内にはショップが5万店あります。逆にショップの大洪水のような感じで、どうやったら当店が見てもらえるんだろうと頭を悩ませました。

ちゃんぽんは「長崎ちゃんぽん」というビッグネームがありますが「みなまたちゃんぽん」は知名度がありません。ブランド構築はそこからですよね。口にいれるものだから怖さがないことが大事だと思います。

影響力がある方が「私も食べたよ」と言ってくれたら安心して食べてくれる人が増えるだろうと思い、インフルエンサーマーケティングを検討しはじめました。

インフルエンサーマーケティングで検索はじめたら一番にとりどりさんがヒットしました。他社も色々検討させてもらいましたが、会社によっては何百万円とかかりますからね。とりどりさんのサービスは随分優しい価格帯だと思いましたよ。

 

運用を初めてみて効果はどうでしたか?

始めるまで週に1個の注文だったのが、一ヶ月に100個ペースで増えました。

しかも翌日から効果が出たので楽天市場のモールで広告打つよりも即効性があると思います。

運用開始後二ヶ月後には楽天市場のちゃんぽんジャンルランキングで週間ランキング2位になりました。1位は長崎ちゃんぽんですが、流石にいきなり巨頭は倒せないだろうということで納得しています。

翌日から効果が出たのはすごいです!良いインフルエンサーさんはいましたか?

最初はどんな人がうちに合ってるか全くわからなかったので、フォロワー数が単純に多い方というよりも、食べ物関係をメインに投稿していて、いいねが多い方や投稿に満遍なくコメントが入っている方、フォロワーさんと強い繋がりがありそうな方を優先的に採用しました。

結果的にインフルエンサーさんは240人採用しました。本当に良い人ばかりでしたよ。「頑張って広めますね!」「このキャンペーンで対人力を成長させたいんです!」と言ってくれたり、「この構図で撮っても良いですか」「ちゃんぽんと一緒におにぎりを写り込ませてもいいですか?」と逆に提案してくれたり、こちらから依頼していないのにGoogleマップのレビューを書いてくれたり、ふるさと納税もやっているのですが、それについて書いてくれたりと、一生懸命PR戦略を考えてくれていることが伝わりました。

インフルエンサーさんと距離間が近かったんですね。印象に残るPRはありましたか?

半調理の食べ物なので、一人暮らしのインフルエンサーさん、お子さんがいるインフルエンサーさんによってアピールの仕方が変わるんですよね。同じ商品でも紹介の切り口がこんなにバリエーション出るのかと驚きました。パスタ風、リゾット風などにアレンジしてくれたり、3歳のお子さんが食べてるかわいらしい動画を上げてくれたPRも印象に残っていますね。

すごい人が沢山いるんだな、と率直に思いましたよ。みなさん自分のフォロワーさんがなにをしたら喜ぶのかわかってるし、案件を折り込むのがすごく上手いです。広告っぽくなくごく自然に生活の一部に案件を織り込んでくれました。

 

3歳のお子さんの動画は私も拝見しました!何度も見てしまうかわいさでしたよね!同じような飲食店のECサイトを運営していてインフルエンサーマーケティングを検討してる企業にアドバイスをするとしたらどんなことですか?

ECを盛り上げるにはレビューが重要です。

でも、EC始めてすぐはレビューがないじゃないですか。人って保証されていない食品は怖いから食べない。でも好きなインフルエンサーが食べてると、この人が食べてるなら大丈夫、となりますよね。その初動のレビューを集めるにはとりどりさんのサービスはとても有効だと思います。

また、やってみてわかったんですが、一人のトップインフルエンサーに単発で紹介されるよりも、長いスパンで色々な人に継続的に紹介してもらう方がずっと波が起こりますね。新規のお客様に継続的に買ってもらうためには、飽きられず忘れられずといった絶妙な塩梅の波が重要なんだと思います。

この波をつくるには自分では無理なので、トリドリさんのサービスを使わせてもらって本当によかったと思います。

今後の展望があればお聞かせください。

今はちゃんぽんジャンルは長崎ちゃんぽんが1位ですけど、「みなまたちゃんぽん」で一位を取りたいですね。そしてちゃんぽんが食卓に普通に出てくるような、広く愛される商品にしたいです。

愛される商品作りにはインフルエンサーマーケティングは不可欠なのでこれからもとりどりさんでキャンペーンを実施させてもらいたいと思っています。

 

道の駅みなまた たけんこ
■HP:https://www.rakuten.co.jp/takenko-minamata/
■Instagram:https://www.instagram.com/umaichanpon/
■住所:熊本県水俣市月浦54-162

 

取材:古谷優衣