ターゲット層を動かせて認知度UPに繋げた『ROUTE CAFE AND THINGS』のインフルエンサーマーケティング活用法

【カテゴリー:客層を変えたい・認知度アップしたい】

東京駅の正面・丸ビルの4Fという好立地にある『ROUTE CAFE AND THINGS』は、「旅」をテーマにしたカフェラウンジ。

店内には旅についての書籍や装飾がされていたり、国や地域をピックアップしたフェアが毎月開催されるなど、旅先に思いを馳せる場所として、旅が好きな方にピッタリな空間です。

今回は、そんな『ROUTE CAFE AND THINGS』店長の佐藤里香氏に、インフルエンサーマーケティングの利用に至った経緯や、実際に感じた効果などをお話しいただきました。

インフルエンサーに紹介してもらうには知名度が必要だと思っていた

――トリドリマーケティングを導入する前は、集客や認知度に対してどんな悩みがありましたか?

お店のテーマである「旅好きが集まれる場所」をイメージしていたんですけれど、実際にご来店いただくのはワーカーの方が多くて、旅がきっかけで来られるという方は少なかったです。また、お客様は40~50代の方ばかりで、ターゲットにしていきたい20~30代の女性というところとのズレを感じていました。

知名度についてもまだまだ低くて、かといってどう告知していけばもっと認知してもらえるのか、いまいち分からなくて。Instagramをやってみても、フォローしてくれているのはご来店されたことのある方ばかりでした。結局、一度お店に来てもらわないと知ってもらえる方法はないのかなと不安に思っていました。

 

――そんな中でトリドリマーケティングを利用することになったのは、どのようなきっかけだったんですか?

私自身、インフルエンサーマーケティングというものを知らなかったんですけれど、インフルエンサーさんが素敵な写真でカフェを紹介しているのはよく目にしていて、すごく良いなと思っていました。でも、取り上げてもらえるにはもっと知名度がないと無理だと思っていて、いつか『ROUTE CAFE AND THINGS』が有名になったら誰かが取り上げてくれるかなという期待をしていたくらいでした。

そんなときトリドリさんのサービスを知って、そういうことができるんだとすごく驚きました。『ROUTE CAFE AND THINGS』に来たことがない方にもネット上で知ってもらえるきっかけになるし、普段あまり丸の内に足を運ばれない方や遊びに来る方にもアプローチできるかもしれないと思って、「クリスマスフェア」のときに初めて利用させていただきました。

300件以上の応募数から30名採用。その採用基準とは?

――前回の「クリスマスフェア」に続き、今回トリドリマーケティングを利用いただいた「英国フェア」は、どんな内容のフェアなんでしょうか?

「英国フェア」は、近くの三菱一号館美術館で3月1日~5月30日までイギリスの画家の「コンスタブル展」が開催されるというのを知って、そこに行った帰りに『ROUTE CAFE AND THINGS』に来て余韻を楽しんでもらえたら良いなと思い、タイアップをさせていただきました。

お店にいながらもイギリスを感じていただけるように、店内には書籍を置いていたり、美味しい紅茶とスコーンを用意しました。また、普段はテイクアウトカップでカフェを提供しているんですが、フェアの期間中は英国食器「バーレイ」の茶器を使用してイギリスの雰囲気を演出したり、食器やアンティーク雑貨、お土産品などの販売を行っていました。

 

――「英国フェア」ではインフルエンサーさんからの応募が300人以上ありましたが、実際に採用されたのは30人程でしたね。その人数は事前に決めていたんでしょうか?

そうですね。クリスマスフェアのときも同じくらいの人数を採用させていただいたんですが、それがインフルエンサーさんを記憶できる限界だなと感じたんです。せっかくご来店いただくなら、どんな方だったかイメージを覚えておきたいのと、軽くコミュニケーションができたらいいなと思っていたんです。スタッフが普段の営業を行いつつそれができるとしたら、30人くらいがいいのかなと。

 

――300人以上の中から人数を絞るときに、どのようなことを基準に選びましたか?

応募いただいた方のInstagramを全部見て、その中でイギリスが好きな方やアフタヌーンを楽しまれている方を採用しました。あと、イギリスの茶器って結構特徴があるので、それっぽい写真を載せられている方とか。基本的には、「英国フェア」のターゲットに合った方を採用させていただきました。

目指していたターゲット層の動き

――実際にインフルエンサーの方に投稿いただいた内容で、写真の撮り方やコメントなど印象に残ったものはありますか?

サービスさせていただいたメニュー以外にも、店内の装飾とか写真をたくさん撮られていた方がいるんですけど、私たちが撮るよりもすごく上手に撮っていらっしゃいました。それと、テーブルとご自身の全身が写る感じで、いかにもティータイムを楽しんでますっていう雰囲気のお写真を撮っていた方もいて、そうしていただけるとイメージしやすいですし、嬉しかったですね。

 

――トリドリマーケティングを利用したことによって、どんな効果がありましたか?

今まではInstagramで投稿しても反応が全然少なかったんですが、インフルエンサーさんを投入してから、「英国フェア」のいいねの数や閲覧数が今までの4倍以上も増えました。

来店されるお客様も、ターゲットにしていた20~30代の方が増えたんです。特に英国フェアの期間中は10代の方も多く来ていただけて、土日は今までに見たことのない客層の方がほとんどでした。それに、普段来られるワーカーのお客様はお食事や物販はあまり購入されないでカフェを楽しまれるんですが、英国フェア目当てに来られた方は店内もよく見てくださって、物販を買っていただいたりお友達へのお土産にラッピングされることもすごく多かったです。

 

――最後に、これからトリドリマーケティングの利用を検討されている方々にアドバイスをお願いします。

やっぱり、自分がサービスされて嬉しいものを体験していただくのが一番お店のアピールになるんじゃないかなと思います。特に、サービスするものはカラフルなものが喜んでいただけますね。

そしてインフルエンサーさんの採用は、全部フォロワー数で選ぶのではなく、普段どんな写真を載せているのかや人柄を見た方が良い出会いになると思うし、お店にとって嬉しい投稿をしていただけるんじゃないかなと感じます。

 

ROUTE CAFE AND THINGS
HP:https://routecafe-things.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/route_cafe_and_things/
住所:〒100-6390 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル4F

取材:古谷優衣