“SNS映え×徹底分析”でバズを作る「ArkLounge」が若者から圧倒的に支持されるワケ

【カテゴリー:SNS露出度上げたい・バズりたい】

Instagramを始めとするSNSの台頭により、飲食店のPRには大きな変化が求められています。これまで顧客にお店を知ってもらう方法は口コミサイトや看板など、ユーザーに見つけてもらうプル型広告が主流でした。積極的にお店を売り込んでいくためには、ポスティングや店先での 呼び込み、ひいては地域によっては認められていないキャッチセールスにも頼らざるを得ません。  

「繁華街では安売り戦争には勝てない。そんな状況を変えたのがインフルエンサーマーケティングでした」と語るのは、新宿に店舗を構える「ArkLounge」で店長を務める眞子貴弘さん。「ArkLounge」は、SNS世代の若者から抜群の人気を誇り、有名インフルエンサーがこぞって取り上げているイタリアンダイニングです。今回は眞子さんにインフルエンサーマーケティングとの出会いからその活用実績、今後の展望についてお話を伺いました。

「何かに特化しないと戦えない」SNSで大人気のお店を作るコツとは?

――SNS上には「ArkLounge」の定番メニュー「シカゴピザ」の写真がたくさん投稿されていて人気の高さが伺えます。どのようにして人気のお店を作り上げたのでしょうか? 

以前から歌舞伎町周辺で飲食店をやっていましたが、歌舞伎町のキャッチや格安の飲み放題とは戦うことができず何かに特化しないということで、チーズをメインとしたメニューを考え出しました。 

チーズの中でも人気が出そうな料理を探していたところ、出会ったのがシカゴピザでした。今では定番のチーズ料理ですが、当時はまだまだ知名度がなく提供しているお店も少なかったことを覚えています。実際に食べたときに自分のお店ならもっと良いものが提供できるなと思って導入しました。  

おそらく新宿で提供し始めたのはうちが最初だと思います。おかげさまで、2号店と3号店と続けてオープンできました。 

 

――人気メニューのシカゴピザの特徴やお客様の反応はいかがしょうか? 

うちのシカゴピザは大きくてチーズの量も多いので、他店と比べてもインパクトがあると思います。  

トマトを練り込んだ赤生地のピザにホワイトソースやミートソースが入り、さらに3種類のチーズを300gも使用しています。また生地もかなり柔らかめなので、とろーりとした食感が人気ですね。今ではシカゴピザを出すお店も多いのですが、いろんなお店を回った方も最終的にうちを選んでくれているという声をよく聞きます。  

土日は昼夜問わずずっとお客さんが入っていて、高校生のお客さんや大学生など若い女性が多めです。みんな楽しそうに写真を撮ってパーティー気分で帰っていきますよ。 

 

SNSでバズったことからインフルエンサーがこぞって取り扱うように

――おいしさが見た目からも伝わってきます。それではどういった経緯でインフルエンサーマーケティングを知り、SNSを活用することを決めたのでしょうか?  

とても美味しいのですが最初は全然売れませんでした。自分たちで運営していたSNSで発信してもリアクションが悪かったですね。
しかし、オープンして3ヶ月後ぐらいに某有名インフルエンサーがふらっとやってきて大きく変わりました。まだ当時の彼のSNSは今ほど人気ではなかったのですが、Twitterに上がった動画が200万回再生ぐらい獲得し「バズる」というのを初めて経験しました。 

それから毎日17時ぐらいには8割程度埋まるような状態に。別のインスタグラマーの方々もどんどん来店してもらえるようになって、さらに広がっていきました。正直ここまで影響力があるのかと驚きましたね。 

それをきっかけに僕らもSNSについての知識が増えてきて、より効果的なインフルエンサーとのお付き合いを始めるようになりました。今では新メニューなどのキャンペーン1つに対して、インフルエンサーを100件くらい採用するなど積極的に活用しています。コラボして商品開発を行うなど、より密にやりとりさせていただいている方もいらっしゃいます。 

 

――なるほど。では効果の出やすいインフルエンサーの選定基準を教えてください。 

いいねの数はもちろんですが、一度来てもらった結果、丁寧な対応をしてくれた方や投稿についたコメントにしっかり返信している方はまた次回もご一緒したいなと思います。フォロワー数の多さよりも投稿のマメさを重視していますね。 

ただ投稿するだけでなく、ストーリーなども合わせて何度も投稿してくれる方だと嬉しいです。しっかり効果を考えて投稿してくれる方とは長く付き合わせていただいています。  

逆にいえば不誠実な方や一度不採用にしたのに何度も応募してくる方とはあまりお付き合いできないと考えていますね。 

 

――最近で反応が良かった投稿にはどんなものがありますか? 

 チーズがメインのメニューなので、動画のほうがやはりバズりやすいですね。 

最近でいうと、あるインフルエンサーさんがInstagramのリールでうちの動画を上げてくれたものを、お店のアカウントでリポストしたところ23万回再生されました。 

最初のリールは2000~3000回再生くらいだったので、これだけ伸びたのは意外でしたね。シカゴピザを切っている動画だったのですが、「このあとどうなるんだろう?」って思わせられたことが再生回数を伸ばした要因かなと分析しています。10万回を超えたあたりからストーリーで煽ったりしたことも効果があったのかもしれないです。 

インフルエンサーの選定はフォロワーよりもマメさを重視

――インフルエンサーマーケティングプラットフォームの「トリドリマーケティング」を導入したきっかけは? 

最初はインフルエンサーと直接やり取りをさせてもらっていましたが、たくさんのインフルエンサーさんを個別に対応していくのは非常に大変でした。 

トリドリマーケティングを介することで、一度のキャンペーンでより多くのインフルエンサーに募集をかけられることが魅力的でしたね。インフルエンサーマーケティングの支援をしている会社はいくつかありますが、トリドリさんが一番真摯に対応してくれる方が多くて、何かお願いしてもすぐに対応してくれています。 

大勢のインフルエンサーとコミュニケーションが取れるため、その中での厳選もしやすくなります。イベントや試食会の時に駆けつけてくれるようなマメな方と出会えるようになったのもトリドリマーケティングのおかげですね。 

 

――これからインフルエンサーマーケティングの導入を検討している事業者の方に向けて、眞子さんからアドバイスはありますか? 

僕自身も今は他店舗も含めて7つのアカウントを運用しています。インフルエンサーを活用するからといっても、任せっきりではなく、いかに自分でも発信や分析ができるかというのは大事だと思います。 

飲食店っておいしいお店が必ず流行るとは限らないじゃないですか。まずは「おいしそう」とか「行ってみたい」と思わせるような内容を発信して、初回のお客さんをどれだけ呼び込めるか。それをマメに発信していく力は必要になってくると思いますね。 

 

――ありがとうございます。それでは最後に、現在飲食業界は厳しい状況にありますが、これからの展望、どのような企業に成長したいのかを教えてもらえますか? 

今はたくさんの飲食店がつぶれてしまっていますが、必ずバブルが来ると思うんですよ。その時までどれだけ耐えられるか。そのためにも商品の「独自性」をいかに保つかは常に考えていきたいですね。 

もちろん料理のおいしさは大事ですが、それだけでは売れない。お客さんからの「これ食べてみたい!」「こんなの見たことない!」を引き出すには?という目線でメニュー開発を行っていければと思います。 

「こんなの売れない」じゃなくて「売れるようにする」にはどうすればいいかを考える。そのためにも、インフルエンサーマーケティングを今後も積極的に活用していきたいと考えています。

 

ArkLounge
HP:https://arklounge-shinjuku.owst.jp/
インスタグラム:https://www.instagram.com/arklounge_shinjuku
住所:東京都新宿区西新宿1-4-5