自身も80万人のフォロワーがいる美容製品会社の代表京極琉が語る、 「ハッシュタグ投稿を増やす」広告戦略とは?

【カテゴリー:インスタ認知度上げたい】

昨年からインフルエンサーマーケティングに取り組み始め、自社ブランドのカラーシャンプー2製品と、シャンプーやカラー剤に混ぜて使うと高純度のトリートメント効果が得られるケラチンパウダーをPRしてきた株式会社Kyogoku(きょうごく)。

代表の京極 琉 氏は現役の美容師・ヘアメイクアーティストでもあり、美容のオリンピックと称される大会で、世界5000人のなかからグランプリに選ばれた実力の持ち主。自身のSNSアカウントのフォロワーは合計80万人を超え、企業アカウントのフォロワー数も加えれば有名人に匹敵するほどの大きな影響力を持っています。

それらのアカウントだけでも充分な広告効果があるはずなのに、なぜKyogokuは、インフルエンサーマーケティングに取り組んだのでしょうか? その理由を尋ねてみると、影響力のあるアカウントを持つ京極氏だからこその、説得力ある答えが返ってきました。

PRは今や「誰が言うか」よりも「何人が言うか」

—— 京極さま自身がトップインフルエンサーでもあるなかで、なぜ今回、インフルエンサーマーケティングに挑戦することにされたのですか?

フォロワーが何百万人いるアカウントでどんなに「この商品いいよ」と言ったとしても、そう言っているのがひとりだけだったら、説得力がないからです。

それに、PR投稿という広告手段が広まった今はSNSユーザーの目も肥えてきて、トップインフルエンサーの投稿はPRか否かシビアに判別されています。

そうした状況においては、ひとつの投稿で認知を増やすより、投稿数をできる限り増やして、商品名のハッシュタグをクリックしたときにたくさんのおすすめ投稿が出てくる状態のほうが広告としての効果が高いのではと考えました。

 

—— なるほど……! ハッシュタグがにぎわうことで、商品の人気ぶりが伝わるようになるんですね!

そうなんです。だから仕事を依頼したインフルエンサーさんには、商品名のハッシュタグをつけて投稿してもらうようお願いしました。

今、カラーシャンプーのハッシュタグだけで3千件ほど投稿があるのですが、SNSの投稿を見て興味を持ってくれた方が購入を検討するときにも、新しいサロンが京極の商品を取り入れるべきか検討しているときにも、そのハッシュタグが説得力のある参照先として役立ってくれています。

投稿数が増えれば増えるほど説得力は高くなっていくと思うので、今年中に2万件ほどに増やしていきたいと思っています。

 

—— 2万件! これまでのキャンペーンでも、毎回100名ほどのインフルエンサーさんを採用されていますよね。人数が多いと管理や対応が大変かと思うのですが、どうされているのですか?

おっしゃる通り、依頼の数が多ければその分手間も増えるので、極力やり取りが発生しないようなオペレーションにしました。応募いただいた方は、ほかのキャンペーンとの重複やよほど美容と関係のないアカウントでない限り採用。採用された方にはフォームをお送りして、そこに記載していただいた住所に発送、というフローで進めています。

感じたのは、リスティング広告よりも明らかな手応え

—— インフルエンサーマーケティングに取り組むのは、今回が初めてですか?

そうですね。これまでにも、美容室のお客様にフォロワーの多い方がいて、好意でおすすめ投稿をしてくれたことはありましたが……、仕事として依頼したのはトリドリを使うようになってからが初めてです。

 

—— これまではどのような広告施策を行ってきたのでしょうか?

僕自身や自社のSNSアカウントでの発信がメインだったので、まだ広告施策はあまり多く取り組んでいないのですが……、リスティング広告はトライしてみました。ただ、コストがかかるわりに手応えを感じられなかったので、今はほとんどやっていません。

インフルエンサーマーケティングのほうが、手応えがあるんですよね。続々と投稿が増えていくのが目に見えて分かりますし、その投稿がちゃんと、必要としている人に届いている実感があります。インスタにはおすすめ機能があるので、美容関連に興味がある人のフィードに優先して表示してくれるんです。その効果は、購買率にも表れています。

 

—— 実際、数字の面ではどれくらいの変化がありましたか?

トリドリを使い始める前、売上額が月800万円くらいだったのが、4ヶ月でじわじわ伸びてきて今では1250万円ほどになりました。インフルエンサーマーケティングを始める前よりも高い伸び率で成長しています。

 

—— 取り組みの効果が、ちゃんと売上にも反映されてるんですね……!そのほか、数字以外の面で効果を実感するシーンってありましたか?

お付き合いのある美容室のスタッフや、講習に参加してくれた美容師から「うちのお客さんが、インスタで京極さんの商品愛用してるって投稿してたよ」と報告を受けて、確認してみたらトリドリで採用した人だった、ってことが何度かありました。リアルな知人から「知ってるよ!」「見たよ!」と言われると、広告効果の広がりを感じますね。

はじめの一歩で大切なのは「いかにコストを抑え、より多くの人に情報を届けるか」

—— では最後に、これからトリドリを使う会社にアドバイスをお願いします。

もし自分のブランドを立ち上げたてなら、初めはとにかくたくさんの人に商品を知ってもらうことが大切です。ほどほどのお金を出してほどほどのインフルエンサーに投稿してもらうよりは、思い切って有名なインフルエンサーにお願いするか、大量の小規模インフルエンサーにお願いするほうがおすすめです。

とはいえ、有名なインフルエンサーにお願いするにはかなり高額な費用が必要になります。ブランド立ち上げたてのときは予算もあまりないと思うので、最初は月額4万円でたくさんのインフルエンサーを採用できるトリドリのようなサービスを使ってまずは認知を広げ、利益が出たら有名なインフルエンサーにお願いする、って流れが一番賢いんじゃないかなと思います。

 

 

Kyogoku Professional
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