【2020年版】美容系&コスメ系インフルエンサー5選と活用方法

美容系・コスメ系インフルエンサーを有効活用しよう

SNSの中でも特にInstagramといえば、女性が自分のファッションや使っている化粧品、あるいはお気に入りのカフェのケーキの画像などを投稿するSNSというイメージを抱いている人も多いでしょう。実際、Instagramを日常的に利用しているインスタグラマーの中にはそうした投稿が大半を占めている人も多いため、必然的にインフルエンサーマーケティングもファッションや美容、コスメなど華々しいジャンルで盛んに行われるようになります。Instagramを例に挙げましたが、これはTwitterやFacebookといったその他のSNSでも共通する特徴であることが知られています。

また、美容系・コスメ系のジャンルに関しては元々の投稿数や関心を持っている人が多いというだけではなく、インスタ映えさせやすいなどの理由でも盛んにインフルエンサーマーケティングが行われています。

多数の企業アカウントが既に活発に活動している美容系・コスメ系のジャンルですので、今からインフルエンサーマーケティングに参入しようとすると尻込みすることもあるでしょう。しかし、インフルエンサーの活用方法や起用にあたってのメリットとデメリット、そして選定時のポイントをしっかり把握しておけば参入が遅くなったことが不利な状態に直結するわけではありません。

では、今から美容系・コスメ業界にインフルエンサーマーケティングとして参入する場合はどのようなポイントを抑えておけば良いのでしょうか。それぞれ詳しくて見ていきましょう。

美容系・コスメ系インフルエンサーの活用方法

既に触れた通り、美容系・コスメ系の業界は多くの企業がインフルエンサーマーケティングを行っています。そのため、スタンダードな方法でインフルエンサーマーケティングを行っても二番煎じになってしまい、消費者から注目を集めることは難しいでしょう。

そのため、今から美容系・コスメ系の業界のインフルエンサーマーケティングに参入するのであれば、今まで以上にインフルエンサーの効果的な活用方法を考えていかなければなりません。では、美容系・コスメ系の業界でインフルエンサーを効果的に活用するためにはどうすれば良いのか、5つの活用方法から考えてみましょう。

女性向け商品の販促

美容系・コスメ系の業界でインフルエンサーマーケティングを行うのであれば、基本的には女性向け商品の販促を依頼することが多くなるでしょう。実際に女性向けの商品を使用してもらい、インフルエンサーに実体験として投稿してもらうことでインフルエンサーのファンの興味を惹くことが可能です。

ただし、単なる商品の販促となってしまっては他の企業との違いをアピールすることはできません。商品の販促をするのであれば、通常の広告とは違う付加価値をつけて消費者にアプローチしていくことが重要となります。たとえばインフルエンサーの所感だけを投稿してもらうのではなく、実際にインフルエンサーに詳しい製品情報を学んでもらい「なぜ効果があるのか」、「どういう人におすすめの商品なのか」に言及してもらうのも良いでしょう。あるいは、サンプルを配布するキャンペーンの告知や公式オンラインショップで使用可能なクーポンコードを配布してもらい、投稿の拡散力をアップさせることもおすすめです。

女性に向けた美容グッズ・コスメの販促はInstagramで頻繁に行われていることは常に念頭に置き、一見してすぐに他社との違い、および他社よりも魅力的な投稿であることが分かるようにしていきましょう。競争相手が多いからこそ、差別化を強く意識することが大切なのです。

男性向け商品の販促

女性向けの商品やサービス、情報発信が主力な美容系・コスメ系のジャンルですが最近では男性向けの美容系・コスメ系の商品・サービスも注目を集めています。こちらの場合は女性向け商品に比べてライバルが少ないので施策の展開もしやすいでしょう。

男性向けの美容系・コスメ系の商品を販促する場合、当然ながら第一に考えるべきなのはターゲットは男性であるということです。男性がどのようなインフルエンサーの影響を受けやすいのか、多くの男性の憧れの的となっているインフルエンサーは誰なのかを考えて起用するインフルエンサーを選定しましょう。また、それだけではなく女性向け商品の販促と同じように、インフルエンサーに実際に商品について学んでもらい、所感だけではなくデータとして商品を販促してもらうのもおすすめです。家電を選ぶ場合をイメージすると分かりやすくなるかと思いますが、男性は女性に比べて使い心地などの感想よりも実際の機能やデータを参考にするケースが多いため、データに基づく販促をする方がより効果を得られやすくなります。

また、男性向け商品の販促を行う際にもう一つ覚えておきたいのが、ターゲットに女性も含めるという点です。女性向けの美容系・コスメ系商品の場合、基本的には使用する本院である女性が購入する商品を選定して検討し、実際に購入に至ります。しかし男性の場合、妻が夫の化粧品を選んで購入したり、彼女からのプレゼントがきっかけで継続的に同じ商品を使い始めるという男性も決して少なくはないのです。そのため、インフルエンサーを選定する際には男性からの人気だけではなく女性からの人気も高いインフルエンサーを意識的に選定するのがおすすめです。

プレゼント用商品の周知

美容系・コスメ系の商品は自分で自分のものを選ぶという人もいますが、恋人同士や友達同士のプレゼントとすることを目的として購入する人もいます。そのため、そのようないわゆる「プチギフト」に適した商品セットを用意して周知することでもインフルエンサーは力を発揮するでしょう。

こうしたプチギフトの販促は通年行えるものではあるものの、基本的にはイベントに絡めて消費者へのアプローチを行う方が効果は高くなるでしょう。バレンタインの友チョコやホワイトデーのお返し、新生活を始める友達への餞別、クリスマスギフトや自分へのご褒美といった形でインフルエンサーを起用すると、起用方針も定まりやすいためインフルエンサーの選定も楽になるでしょう。

また、イベントの中でも見逃せないのが母の日のイベントです。母の日イベントの販促であればカーネーションなどの分かりやすいモチーフがあるため、商品を一緒に撮影することでSNS映えする画像が作りやすくなるでしょう。さらに「誰かに感謝の気持ちを届ける」というキャンペーンの開催は企業としてもインフルエンサーとしてもイメージが良くなるというメリットがあります。すなわち、プレゼント用商品のプロモーション活動を行っているだけで自然と消費者からのエンゲージメントを高めることが可能になるのです。

期間限定商品の認知度アップ

美容・コスメ系の商品といえば期間限定で特別なセットが売られることも少なくはありません。たとえばクリスマスコフレなどが有名ですが、そうした期間限定商品に関しても母の日のカーネーションと同様にモチーフがあることが多いため、SNS映えする画像が作りやすくインフルエンサーとしても活躍しやすい状況になるでしょう。

クリスマスなど特別なイベントに絡めた商品に限らず、「春限定の商品」などであれば季節のモチーフが使いやすくなります。さらに美容系・コスメ系の商品やサービスでは特別な香りがついているものも多いため、その香りのモチーフを使うことで画像を作れば消費者に対して商品のイメージを伝えやすくなるでしょう。美容系・コスメ系の商品の場合は店頭でサンプルやテスターを使ってから買う人も多いため、インフルエンサーマーケティングを行う場合は「綺麗だから使ってみたい」や「効果があるから使ってみたい」と思わせることが大切です。特に新商品の場合、短期間で多くの人に認知されることが重要ですのでインフルエンサーの役割の重要性も上がるでしょう。

SNSキャンペーンの周知

最後に美容系・コスメ系の商品にインフルエンサーを活用する場合としては、SNSキャンペーンの周知に活用する方法もあります。SNSキャンペーンも期間限定の商品と同様に短期間で多くの人に認知されることが重要となります。キャンペーンの参加者が増えて知名度が高くなればなるほど、企業や商品・サービスに関する消費者の注目も集まり売上がアップする効果が得られるでしょう。

もちろん企業としてもTwitterのリツイート機能などを活用して拡散力を高める工夫はするものの、そもそもの拡散する人数が多ければ多いほど拡散力が上がることは言うまでもありません。そうした状況下でインフルエンサーを活用することで、ターゲット層に対して一気に認知度を高めることが可能になるでしょう。

単なるリツイートによる拡散の場合、企業がそもそもターゲットとして認識していない層にまで拡散してしまうこともあります。しかしながら、インフルエンサーを起用すればターゲット層に対してクリティカルに告知できるためSNSキャンペーンも自然と盛り上がりやすくなります。各SNSに実装されている広告出稿の機能を使うことによって、さらに知名度を高める効果が期待できるでしょう。短期間で成果を出さなければならないからこそ、インフルエンサーの重要度も高まるのです。

美容系・コスメ系のインフルエンサーを活用するメリット・デメリット

既に紹介した通り、女性向けの商品だけではなく男性向けの商品やサービス、誰かへのプレゼントなどインフルエンサーが活躍できる場は決して少なくありません。しかし、美容系・コスメ系のジャンルでインフルエンサーを起用したからといってメリットだけが享受できるというわけではないので注意が必要です。場合によっては、せっかくインフルエンサーを起用しても期待しているほどの効果が得られないなどのデメリットに直面してしまうこともあります。美容系・コスメ系ジャンルでインフルエンサーを起用する際には、メリットとデメリットの両方をしっかり抑えておくようにしましょう。

【メリット】商品効果が分かりやすい

美容系・コスメ系のジャンルでインフルエンサーを起用することで商品効果が分かりやすいというメリットがあります。たとえば二枚以上の画像を利用すれば、実際にインフルエンサーが商品を使ったことによるビフォーアフターを消費者に対して明確に示すことができるでしょう。

先ほど紹介したように、消費者は店頭で使うテスターやもらえるサンプルを元に購入する商品を決める傾向があります。しかし、そうしたサンプルは短期間しか使えないこともあり、効果が実感できず「良いかもしれないけど購入するほどではない」という結論に至ってしまうケースも少なくはありません。そこに継続的に利用しているインフルエンサーの所感などを紹介することで、消費者の購買意欲を高めることができるのです。化粧品に限らずシャンプーやヘアオイルなど継続的な利用をすればするほど効果を実感しやすいものほど、インフルエンサーを起用するメリットを享受しやすくなるでしょう。

【メリット】SNS映えさせやすい

企業にもよりますが、基本的に美容系・コスメ系の商品は華やかな容器に入っているケースが少なくありません。そのため、そもそもSNS映えしやすい画像や動画を作成しやすいと言われています。さらに、そこにインフルエンサーを起用することによって消費者から憧れられる存在になることもできるでしょう。

企業がSNS映えする画像を用意してそれをインフルエンサーに拡散してもらうのも良いですし、インフルエンサー自身に企業のブランドイメージや商品イメージを伝え、それがインフルエンサーのイメージと合致するような撮影を依頼して投稿してもらうのも良いでしょう。元々インフルエンサーのフォロワーにはインフルエンサーが持つ雰囲気自体に憧れを持っている人も少なくはないため、SNS映えする画像を見るだけで強く購買意欲を刺激できると考えられています。インフルエンサーを起用しなくてもSNS映えする画像や動画を用意すること自体は可能ですが、インフルエンサーを起用することによってさらにクリティカルにターゲット層に対して届けることが可能になるのです。

【メリット】ターゲット層が広い

美容系・コスメ系はターゲット層が非常に広いことでも知られているジャンルです。もちろん単純に比較した場合、誰もが食べやすいグルメと違い特定の性別・年齢の人しか使わない美容系・コスメ系はターゲットの総数としては少なくなることは否めません。しかし、InstagramやSNSといったSNS上ではそうした状況が大きく異なります。

冒頭で解説した通り、Instagramを始めとするSNSではいわゆる「インスタ映え」が意識されることも多く、同時にそうした華やかな画像や動画に対して興味を持っている人の利用が多いとされています。もちろん、そうしたSNS映えなどは気にせず自分の趣味のためにSNSを利用している人もいますが、企業がインフルエンサーマーケティングの対象とするのは前者の「インスタ映えを目的としてSNSを利用している人」となります。このようにターゲットを限定した場合、SNS上において美容系・コスメ系は最大のジャンルといっても過言ではないのです。

さらに、その広いターゲット層の大半はインフルエンサーに影響を受けやすいという特徴を持っているケースも少なくはありません。「誰かが良いと言っている商品を試してみたい」という心理を持っているため、インフルエンサーマーケティングとの親和性が高まるのです。こういう条件があるため、美容系・コスメ系ジャンルにおいてはインフルエンサーの起用が歓迎されることになります。

【メリット】短期的に効果が実感できる

美容系・コスメ系ジャンルがインフルエンサーを起用することで、多くのターゲットがその投稿を拡散して自分のフォロワーたちにも伝えようとします。すなわち、拡散力が非常に高まるためテレビや雑誌といった従来の広告手法を使うよりも圧倒的に短期間で多くの人に商品やサービスの存在を周知させることができるのです。

拡散力が高いということで、必然的に短期的に効果が実感できるようになるでしょう。インフルエンサーは大きな爆発力を持っているため、集中的な効果を実感する起爆剤として起用することで目的を達成しやすくなります。

ただし、契約期間にもよりますがインフルエンサーマーケティングは基本的に短期的な効果しか得られない点は注意しておいた方が良いでしょう。より長期的な効果を実感したい場合はインフルエンサーではなくアンバサダーとしての契約を締結するか、あるいは複数のインフルエンサーに時期をズラして依頼するなどの工夫が必要になります。インフルエンサーを起用する際、ジャンルを問わず長期の広告には不向きであることは覚えておかなければなりません。

【デメリット】インフルエンサーの数が多い

美容系・コスメ系のジャンルはターゲット層が広くインフルエンサーマーケティングの影響を受けやすい消費者も多いため、一般的にインフルエンサーマーケティングとの親和性が高いと言われています。しかしながら、活動しているインフルエンサーの数が多いため選定に時間がかかってしまうことは企業にとって大きなデメリットとなるでしょう。

良さそうなインフルエンサーのアカウントを見つけても既に活動をしていないこともありますし、インフルエンサーの雰囲気が良くても抱えているフォロワーと企業のターゲット層が微妙にズレてしまっていることもあります。インフルエンサー自身の総数が多いため、一人一人をチェックすることは大きな時間的・人的コストを必要としてしまいます。特に新商品の販促で新規のインフルエンサーと契約する場合や、慣れていない企業の場合は他の企業よりも負担となってしまうケースも少なくはありません。

【デメリット】他社との差別化が難しい

活発にインフルエンサーマーケティングが行われているのが美容系・コスメ系というジャンルですので、必然的に他社との差別化が難しくなってしまいがちです。あまりにも奇抜な起用方針を打ち立てると依頼を受けてくれるインフルエンサー自身が少なくなってしまいますし、しかしながらだからといって平凡な企画では消費者から注目されることはなくなるでしょう。SNSキャンペーンやインフルエンサーによるクーポンコードの配信など消費者がお得に感じるような企画を行えば一時的に注目を集めることはできますが、そうして獲得したフォロワーはキャンペーン期間が終われば離れてしまうケースも少なくはないため企業の長期的な顧客になってくれることはなく、ますます次の企画で他社との差別化を意識しなければならなくなるでしょう。

インフルエンサーを起用することで企業や商品・サービスに対する認知度を高めることは大切ですが、企業としてはやはり企業アカウントを直接フォローしてくれるフォロワーを獲得することで密に情報発信を行える環境を整備していくことも考えなければなりません。そのような企業の思惑を満たすインフルエンサーの起用方法を考えるのは決して簡単なことではないでしょう。

【デメリット】従来の広告との違いが出しづらい

インフルエンサーマーケティングに限らず、SNSを使って美容系・コスメ系の商品やサービスのプロモーション活動を行う際にはインスタ映えを狙うために華やかさや豪華さを意識した画像が求められます。しかしながら、それは単にSNSに限ったことではありません。たとえば従来までのテレビや雑誌などの広告でも、美容系・コスメ系の商品やサービスであれば華やかさや豪華さは当然のように意識されていたでしょう。

すなわち、せっかくインフルエンサーを起用しても従来の広告との違いが出しづらくなってしまう恐れがあります。もちろん芸能人ではなくインフルエンサーを起用することで短期的な拡散力や低コストでのプロモーションは可能になりますが、消費者にとっては大きなメリットはないでしょう。むしろ「インフルエンサーなのに企業が主導している広告のようで信用できないかもしれない」と余計な不信感を抱かれてしまう恐れもあります。

インフルエンサーを起用することで期待できる効果としては、拡散力の他にも消費者からの信頼性も忘れてはいけません。たとえば従来までの広告は「企業が主導しているから良いことしか書いていなくて信頼できない」と消費者に思われがちでした。しかしインフルエンサーが投稿することで、たとえ「#PR」というハッシュタグがついていても消費者は「これは信頼できる情報だ」や「企業が意図して作成して広告ではないから正直な感想に違いない」という印象を受けることができるのです。

しかし、従来の広告との違いが出しづらくなりがちな美容系・コスメ系のジャンルにおいては、せっかくインフルエンサーを起用しているのに「企業が意図した作られた広告だ」と思われてしまうリスクがあります。そのリスクを避けるためには、SNS映えする画像を使い華やかな広告をすることだけにこだわらず、インフルエンサーに商品が効果的な理由を解説してもらうなど、従来までとは違うアプローチの方法が必要になる場合もあります。

おすすめの美容系・コスメ系インフルエンサー5選

美容系・コスメ系のインフルエンサーは多数存在しているため、既に複数のインフルエンサーと契約している企業も少なくはないでしょう。しかし、今からインフルエンサーマーケティングを始める企業であれば、どのような着眼点でインフルエンサーを探せば良いのか分からないというケースも珍しくはありません。

そこで、ここでは多数の美容系・コスメ系のインフルエンサーの中から特におすすめの5名のインフルエンサーを紹介していきます。企業との提携事例も併せて紹介していきますので、参考にしてください。

えりか

 

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えりかさんはコスメ系の企業だけではなくファッション系の企業との提携事例もあり、多方面で活躍しているインフルエンサーです。特に10代の女性からの人気が高く、彼女を憧れの存在だと公言している女性も少なくはありません。数多くのえりかさんと企業との提携事例の中で、特にIGNISとの提携事例は注目すべきでしょう。

IGNISは主に20代の女性に使用されることが多い化粧品のブランドです。しかし、決して20代専用というわけではなく、10代女性にも使えるものの価格帯が少々高くなっているという特徴があります。しかし、そのIGNISがえりかさんをインフルエンサーに起用したことにより「今までは気になっていても高くて手が出なかったけど、憧れのえりかさんが使っているなら私も使ってみたい」という気持ちを10代女性に抱かせることに成功しました。

また、IGNISは単にえりかさんから10代女性に向けて商品の価値を投稿してもらうだけではなく、投稿の中でキャンペーンの告知も行ってもらっています。これにより、今まで価格の問題でIGNISの商品が買えなかった10代女性が購入しやすくなったことは言うまでもないでしょう。

コスメという性質上、一度でも質の高いものを使うとなかなか低価格帯の商品に戻すことは難しいと言われています。もちろんテスターやサンプルなどで短期的に使う場合は例外となりますが、一つ商品を買って一ヶ月~数ヶ月の単位で使うとその後も継続的に使いたいと感じる人が多くなるでしょう。すなわち、IGNISはえりかさんをインフルエンサーに起用してキャンペーンの告知を行うことで、短期的に売上を生み出すだけではなく今後も継続的に購入してくれる顧客を獲得することにも成功したのです。

森拓郎

 

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森拓郎さんは美容系のインフルエンサーとして幅広い世代のフォロワー層から支持を集めるインフルエンサーです。また、個人としてだけではなく企業としても森さんの講演を社内で開催してほしいと考えている企業も少なくはないと言われているほど、幅広い人に支持されていることでも知られています。

森さんが開催する「美脚セミナー」は、その名の通り美脚になれる歩き方を教えたり、下半身ダイエットに役立つ情報を教えたりするセミナーです。こうしてセミナーの内容を見ると女性のフォロワーが大半を占めていると感じる人もいるかもしれませんが、実は最近では男性でもスキニーパンツを綺麗に着こなしたいと考える人も少なくはなく、そうした男性からも支持を集めることに成功しています。

実際、森さんが開催した美脚セミナーでは、回によって女性よりも「細マッチョ」を目指す男性の方が参加者が多かった回もあったと言われています。単にセミナーを開いているだけではなく本の出版など多角的な活動も行っているからこそ信頼度が高いインフルエンサーだと言えるでしょう。

miey

 

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森拓郎さんのようにボディメイクに関する情報を中心に発信しているインフルエンサーは他にも多数存在しています。mieyさんもその一人で、彼女はダイエットや美容に関する情報を定期的に発信しています。Instagramでおすすめの商品を投稿するだけではなく、InstagramのLIVE配信機能やYouTubeを使って朝活を動画配信するなど、様々な媒体の特徴を活かした発信を行っていることでも注目を集めています。

ヘルスケア・フィットネスアプリ「FiNC」の公式アンバサーだとしても活動しているmieyさんですが、そうした彼女の活動に注目して提携を実現させたのがドン・キホーテです。ドン・キホーテとmieyさんは頻繁にコラボしていますが、その中でも「食べても罪悪感のないおやつ」は知名度が高い商品として知られています。mieyさんは単に完成した商品を自身のInstagramに投稿してPRするだけではなく、実際に発売される前からプロモーション活動を開始しています。

こうしたどこよりも早い情報発信は、誰よりも早く流行を取り入れたいという多数のインスタグラマーの需要とも一致しています。また、女性のフォロワーが多いmieyさんですので、「ダイエット中でも食べやすいお菓子」が注目を集めることは説明するまでもないでしょう。ドン・キホーテがターゲットとしている消費者層とmieyさんが元々抱えているフォロワー層が大きく一致していることから、頻繁な提携事例に発展していると言われています。

久保雄司


美容系・コスメ系のインフルエンサーは自然と女性インフルエンサーが多くなりがちですが、久保雄司さんも先ほど紹介した森拓郎さんと同様に男性として活躍しているインフルエンサーの一人です。久保さんは元々は美容師・スタイリストとして活躍していた経歴を持つ人物ですが、その経験を活かしてメイクの技術やおすすめのコスメを自身のInstagramで紹介するようになり、多くの女性のお手本となっている存在です。

宝島社はそうした久保さんの経歴や実績に注目し提携を行いました。宝島社といえば普段から豪華な付録がついている雑誌を刊行していることでも有名な出版社ですが、「Beauty Book」で久保さんが監修したパドルブラシを付録にして発売したのです。元から「#クボコスメ」や「#クボマジック」というハッシュタグが使われるほど有名な久保さんが半年という長期間にわたり監修した商品ですので注目も集め、この号は他の号に比べて圧倒的に売れ行きが良かった書店も少なくはないと言われています。久保さんが監修した商品は売り切れになるケースも少なくはないため、雑誌を購入すれば必ず手に入るというのは久保さんのフォロワーにとって非常に魅力的な試みだったことでしょう。自社の普段の活動内容と相性の良いインフルエンサーを起用した宝島社の着眼点は企業とインフルエンサーの提携事例の中でも特に好事例として知られています。

立花ゆうり


コスメ系のインフルエンサーというと、デパコスなどの高級品を紹介して憧れの存在となるインフルエンサーか、あるいは普段からプチプラ商品を中心に紹介することで身近な存在となるインフルエンサーに二分されがちです。しかしながら、インフルエンサーの立花ゆうりさんはデパコス商品もプチプラ商品もバランス良く使うことで、上手に両者の良いとこどりをしているインフルエンサーとして知られています。特にプチプラ商品を中心に使いつつデパコスへの憧れも抱いている10代や20代の女性からの支持が厚く、女性がプチプラ商品からデパコス商品を使うきっかけになる存在としても知られています。

そんな立花さんは雑誌の「美的」とコラボし、「効果の高いプチプラコスメ」の紹介を行いました。デパコスやハイブランドで効果の高い商品を紹介することはそれほど難易度の高いことではありませんが、敢えて効果の高いプチプラを紹介したことで読者の共感を得ることに成功したと言えるでしょう。さらに実際に効果の高い商品を紹介することで、立花さん自身の信頼度も大きくアップしたと言われています。この事例からも分かるように、立花さんのようにコスメ系のインフルエンサーの中でも広い価格帯やバリエーション豊富な商品を紹介できるインフルエンサーを起用することで、柔軟な起用方法を実現することも可能になるのです。

美容系・コスメ系インフルエンサーを選定する際のポイント

ここまでで紹介したように、美容系・コスメ系インフルエンサーは男女ともにしっかりと自分の得意分野を持ち活動しているケースが少なくありません。では、そのような美容系・コスメ系のインフルエンサーを選定する時にはどのようなポイントを重視しながら選定していけば良いのでしょうか。最後に、インフルエンサーを選定する時に覚えておきたい4つのポイントを解説していきます。

フォロワー数

インフルエンサーを起用する際、基本的にはフォロワー数が多ければ多いほど拡散力が高いと言われています。特に美容系・コスメ系の場合はターゲット層も多いため、どれだけ企業のイメージに合っているインフルエンサーであってもフォロワー数が少なければ意味がありません。

どのくらいの期間で、どの程度の人に商品・サービス・キャンペーンを周知させたいのかという目標を立て、そのためにはどの程度のフォロワー数が必要なのかということを逆算する必要があります。インフルエンサーマーケティングでも、その他のマーケティング手法と同じようにKPIはしっかり設定しましょう。

フォロワーの年齢層

一言で「美容系・コスメ系」といっても年齢層によって興味のある商品・サービスは大きく異なります。実際、10代と30代で同じ化粧水を使っているという人はほとんどいないでしょう。そのため、フォロワーの年齢層も厳しくチェックしながら美容系・コスメ系のインフルエンサーを選定する必要があります。

この時、インフルエンサー自身の年齢に関してはそれほど注目する必要はありません。10代のインフルエンサーでも30代のフォロワーが多いインフルエンサーもいますし、逆に30代以上であっても10代や20代のフォロワーの憧れの存在として活動しているインフルエンサーも少なくはありません。しっかりフォロワーの年齢層に注目して選定していきましょう。

インフルエンサーの持つ雰囲気

インフルエンサーを選定する場合、インフルエンサーの年齢よりも持っている雰囲気に着目して選定することも重要です。特にコスメ系の場合、商品によってガーリーな雰囲気のものもあれば大人の女性が使いそうな雰囲気もありますし、モードな雰囲気を持つ商品もあるでしょう。同年代の女性をターゲットにしているものであっても、商品の外観や香りなどでイメージは大きく異なります。

インフルエンサーマーケティングでは、インフルエンサーが持っている雰囲気を企業に合わせてもらうことは絶対にしてはいけません。インフルエンサーの持つ雰囲気に憧れているフォロワーをターゲットにするマーケティング手法ですので、企業のブランドイメージを元から備えているインフルエンサーを探すという気持ちで選定していくのがおすすめです。

インフルエンサー起用の目的を考える

インフルエンサーを選定する時は、しっかりと起用の目的を考えることも重要です。商品の特徴を詳しく紹介してほしいのであれば、普段から商品やサービスに対する感想や解説をしっかり行っているインフルエンサーを起用すべきでしょう。あるいは、知名度アップが目的であれば、拡散力が高く普段から投稿が拡散されがちなインフルエンサーを起用する方が効果が期待できます。

美容系・コスメ系に限ったことではありませんが、インフルエンサーはそれぞれ得意・不得意を持っています。そうしたインフルエンサー自身の特徴を把握しつつ、長所を最大限活かせるようなインフルエンサーを起用していきましょう。

美容系・コスメ系インフルエンサーはターゲットを明確にして起用しよう

インフルエンサー自体の総数もターゲット層も多い美容系・コスメ系というジャンルは、インフルエンサーマーケティングとの親和性が高いものの、起用するインフルエンサーや起用方法を誤ってしまうと全く効果が得られないこともある難しいジャンルです。インフルエンサーマーケティングを行う際には、しっかりターゲット層を明確にしてフォロワー層と比較しながら選定していかなければならないでしょう。

しかし一方で、インフルエンサーの数が膨大なので選定するだけでも多大な時間敵・人的コストが発生してしまうことは否めません。その場合は、ぜひトリドリマーケティングにご相談ください。契約しているインフルエンサーの中から、貴社の企業イメージ・ブランドイメージに合うインフルエンサーを紹介させていただきます。