中国人のインバウンド需要を促進する方法と人気インフルエンサー7選

中国人のインバウンド需要を促進しよう

中国は日本と距離が近いこともあり、来日中国人客が多いと言われています。2020年に関しては新型コロナウイルスの流行で入国制限などが課せられたこともありインバウンド需要は少なくなっているものの、基本的には日本語が海外からの観光客の需要を伸ばしたい時に注視すべき国であると言っても過言ではないでしょう。

中国人に限らず、海外の観光客のインバウンド需要を促進するためにはSNSを使った広告が非常に有効であると言われています。SNSは基本的に無料で使えるためコストを抑えながら多くの人に対して訴求力を発揮することができるでしょう。SNSの場合は文章も必要ではあるものの、画像を重視する人が多いため従来の広告手法よりも言葉の壁を感じなくても良いというメリットもあります。

では、中国人をターゲットとしてSNSを使いインバウンド需要を促進したい時は、どのようなことを知っておけば良いのでしょうか。中国人に対して知っておきたい基礎知識や中国で人気のあるSNS、そしてインバウンド需要を促進する際に抑えておきたい人気のインフルエンサーについて確認していきましょう。

中国人をターゲットとする時に知っておきたいこと

中国に向けて中国支社を出すのであれば、当然ながら中国人の国民性も含めて消費行動の特徴や決定要因、日本人との行動特性の違いを分析するでしょう。同様に、SNSを使ってマーケティングを行う際にも中国人の行動特性について知っておくことで施策を有利に進めることができるようになります。特にインターネット環境や主に使われるSNS、SNSマーケティング独自の用語は把握しておくべきだと言えるでしょう。ここでは、中国人に対するマーケティングを行う際に把握しておきたいことを解説していきます。

中国の総人口・言語

中国は、言わずと知れた世界一の人口を持つ国です。2018年時点で約14億人いると言われていて、2位のインドが13.5億人であることを考えると圧倒的一位であると言えます。しかしながら、現在中国は一人っ子政策などの影響で人口の伸び率は減少している一方、インドは年間1,000万人単位で増え続けています。そのため、2030年頃には中国を抜いてインドが世界一の人口を持つ国になるとも言われていることは覚えておくべきでしょう。

このように人口の伸び率は落ちつつある中国ですが、それでも日本企業としては重要な国であることに変わりはありません。2019年のデータでは一年間で中国から日本に約959万人が訪れているという数字が記録されています。2015年時点での東京の人口が927.3万人であることを考えると市場としては非常に大きいことが分かります。

そんな中国ですが、公用語は「中国語」となっていますが地域ごとに日本でいう方言なども存在しているため地域が違うと同じ中国でも言葉が通じないケースも少なくはありません。一方、2001年からは小学校からの英語教育が必須となっているため日本人と比べて英語に対する心理的抵抗が少ない人が多いと言われています。SNSマーケティングを行う際、基本的には中国語で発信することで中国人の需要を促進することができますが、どうしても中国語への翻訳が難しい場合は英語を使うことでも一定の効果を得ることはできるでしょう。

中国人の行動特性

来日中国人の買い物の特徴として「爆買い」という言葉を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。実はこの爆買いは中国人の行動特性に由来していると言われています。中国人はどの国に行く場合でも、長期の滞在期間を確保して色々な土地を一度に訪れることを好みます。それは比較的近い距離に位置する日本においても例外ではなく、長期間滞在して多くの買い物を楽しむ人が多いでしょう。そのため、日本企業としては中国人の訪日タイミングに合わせて効率的に消費意欲を刺激することで一度に多くの消費を生み出すような工夫をしていく必要があります。

さらにのちほど詳述しますが中国人は自分が購入するものを決める時に、専門家の意見を取り入れる傾向が強いと言われています。「なんとなく良いと思ったもの」を購入するよりは、「データとしてこちらの方が優れている」というものを見極めて購入したがります。それはブランドの知名度であったり自身が調べたデータであったり、あるいは信頼できる友人からの情報だったりとソースは様々ですが、店頭で衝動買いするよりは事前に購入するものを決めてから来店する方が多いと言えます。もちろん店頭で受ける店舗スタッフからの説明に納得ができれば購入に至ることもありますが、基本的には訪問する店舗自体も事前に決めていることがほとんどです。そのため、企業としては「いかに中国人客に店舗・企業の存在をアピールするか」、「どうやって中国人客から観光中に立ち寄りたいと思われるか」を考えることが中国人のインバウンド需要を伸ばすための要になるでしょう。

年間来日者数

総人口の項目で既に解説した通り、2019年には中国から日本に対して約959万人が訪れて仕事や観光などを行っています。特に中国の旧正月にあたる春節(過年)は長期休暇が取りやすい時期であることから多くの観光客が訪れます。1月下旬から2月上旬頃は、東京だけではなく様々な都市で観光を楽しむ中国人の姿を見かけることができます。特に中国からのアクセスが良い九州地方では、都市部以上に訪日中国人が多いことも珍しくはないでしょう。

実際、観光目的で日本を訪れる中国人は春節の時期に集中しているとも言われ、この時期に企業がどれだけ中国人向けのプロモーションができるかが中国人のインバウンド需要の成否を分けると言っても過言ではありません。すなわち、春節時期の前にあたる12月頃から徐々に中国人観光客に狙いを定めてプロモーション活動を行うことで需要を生み出すことができるでしょう。

ただし、12月や1月というとクリスマスや年末年始、お正月など春節以外にも多くのイベントが存在しています。中国人以外にも多くの訪日客の需要を促進したい企業はそうしたイベントへの対応もしなければならないでしょう。特にヨーロッパの訪日需要を見込んでいる企業の場合、春節の前にクリスマスは絶対に疎かにできないイベントです。さらに海外からの観光客だけではなく日本人向けにも商品やサービスを提供している場合、クリスマスや年末商戦を疎かにすることは絶対にできません。

そのため、春節は爆買いが発生するため訪日中国人のインバウンド需要を伸ばす絶好のチャンスであるものの、あまり早期からプロモーション活動を行うことは推奨されません。仮に早期にプロモーションしようと思っても、その他のイベントに埋もれて忘れられてしまい時間の無駄になってしまうでしょう。そのため企業としての準備は12月頃から始めておきつつ、実際にSNSに投稿して発信する際には正月気分が収まる三が日明けか、あるいは正月セールのクリアランスセールが終わる成人式頃を目安にすると良いでしょう。その時期であれば、競合するような他のイベントもないため毎年の春節を楽しみにしている中国人はもちろん、特に春節に思い入れのない層の消費行動を促進させることも不可能ではありません。企業としても大きな売上を生むことができSNSキャンペーンの効果を実感できるのではないでしょうか。

インターネット環境

SNSを使ってマーケティングを行う際、その国の人口を把握して市場の大きさを知ることも大切ですが、実はそれ以上にインターネット環境を知ることが大切です。中国のインターネット利用状況は2020年の9月にCNNIC(中国インターネット情報センター)から発表されていますが、その資料によれば2020年6月時点での中国でのインターネット利用者は9億4,000万人に達し、インターネット普及率に関しても67.0%と高い水準を維持しています。人口が近いインドと比較しても、インドのインターネット普及率は41%で約5億6,000万人ですので、中国のインターネット利用者数の大きさが分かるでしょう。

さらに、利用者数の内訳を細かく見ていくと、スマートフォンやタブレットといった携帯端末を使う利用者はインターネット利用者全体の99.2%にあたる9億3,200万人であると発表されています。スマートフォンを利用している人が全員SNSを活用しているわけではありませんが、SNSマーケティングを行う上で大きな市場があることは期待できます。

また、さらに2020年末までには5Gを含む新規のインフラの整備も行い、計60万箇所以上の5G対応の基地局が開設されることも予定されています。日本国内においては5Gを使ってSNSに接続している人はまだそれほど多くはないものの、今後以前よりも多くの情報量を持つ動画などを発信していくのであれば、こうしたインターネット環境整備に関しても注目しておいた方が良いでしょう。

インフルエンサーの特徴

先ほど中国人の行動特性の項目において、中国人は専門家の意見を取り入れて自分の消費行動を決める傾向があると説明しましたが、実はこれはSNSマーケティングにも共通しています。KOLと綱紅という、中国でSNSマーケティングを行う時に知っておきたい2つの用語について意味を理解しておきましょう。

KOL

中国では、インフルエンサーはほとんどKOLと呼ばれる存在です。「Key Opinion Leader」の頭文字をとったKOLは、特定の分野において高い専門性を発揮します。KOLとは日本では医療用語で多方面に影響力を持つ人のことを意味しますが、中国のインフルエンサーマーケティングにおいてKOLという言葉を使う場合は「特定のジャンルで専門家にも負けないレベルの知識や経験を有するインフルエンサー」と認識すると分かりやすいでしょう。たとえばコスメであれば「これを使って肌が綺麗になりました」と簡単に紹介するだけではなく「この化粧水に含まれる〇〇という成分を効果的に働かせるために××というものを食べることによって肌が綺麗になりました」のような投稿をすることも珍しくはありません。だからこそ、単なるインフルエンサーよりも信頼度が高いと言われているのです。

日本において、インフルエンサーは芸能人よりも身近で親しみやすい存在のため憧れやすく影響を受ける人が多いと言われていますが、そのインフルエンサーが全員専門家並の知識を持っていると考えるとイメージしやすくなるのではないでしょうか。専門家レベルの知識を持ちながらも、分かりやすく平易な言葉で解説してくれるため理解しやすく信頼できる存在こそがKOLなのです。

そう考えると、中国国内におけるKOLは日本国内におけるマイクロインフルエンサーと似た存在であると考えることも可能です。マイクロインフルエンサーはフォロワー数こそ少ないものの、ニッチなジャンルを詳しく解説することにより熱狂的なファンに好かれる存在です。そのマイクロインフルエンサーがメジャージャンルで専門的な知識を元に活躍している存在が中国国内のKOLなのです。

綱紅

KOLの他に中国に向けてSNSマーケティングを行う上で覚えておかなければならないのは「綱紅(ワンホン)」という用語です。「綱」は中国語で「インターネット」、「紅」は中国語で「大人気」という意味を持つ言葉ですので「綱紅」をそのまま直訳すると「インターネットで活躍する人気者」となりインフルエンサーと似た意味を持つ言葉であることが分かります。

ただし、SNSマーケティングの場合、綱紅は単に「インターネットの人気者」ということを意味するだけの言葉ではありません。綱紅は、インフルエンサーの中でも特に動画共有サービスで人気を集めているインフルエンサーのことを意味します。動画共有サービスというとYouTubeが有名ですが、2020年現在YouTubeは規制されているので中国国内では利用できません。その代わり、weiboなどのSNSに対して画像よりも動画の投稿が多い人を綱紅と呼ぶ傾向があるようです。中国は日本と比べて無料WiFiの数も圧倒的に多いと言われているので、綱紅のように訴求力の高い動画という手段を使って情報発信をしているインフルエンサーも少なくはありません。現在では世界的に規制の動きも広がっていますが、TikTokなども綱紅が積極的に活用しているSNSの一つとして知られています。

中国人のインバウンド需要を促進する際にはSNS規制に注意

先ほど綱紅の項目で軽く解説しましたが、中国は日本と距離的に近いもののインターネット環境は大きく異なっています。特に、日本で人気のあるSNSは中国では規制されていて使えないものも多いので、SNSマーケティングの際には注意しなければなりません。

具体的には、既に紹介したYouTubeやGmail、FacebookやLINEは中国国内でドメインに接続できないため利用できません。さらに日本でインフルエンサーマーケティングを行う際に積極的に活用されているTwitterやInstagramも中国国内では利用することができません。

そのため、世界各国に多くのフォロワーを抱えている企業であっても、中国に進出する際や中国人に対するSNSマーケティングを行う際には中国で人気のSNSアカウントを新たに取得する必要があるなどコストがかかるケースも少なくはありません。中国人のインバウンド需要を促進したいのであれば、どのSNSが規制されているのか、どういったSNSなら使うことができるのかをしっかり情報収集し、最も人気のある最新のSNSを使いこなしていけるようにしなければならないでしょう。

中国で人気のSNS5選

中国ではFacebookやLINEなど日本国内で多くの人が日常的に使っているSNSだけではなく、TwitterやInstagramといったSNSマーケティングを行う際に多くの企業が活用しているSNSも規制されているため使うことができません。では、中国人に対してSNSを使ったプロモーションをしたい時は、どのSNSを使うと効果的なプロモーションができるのでしょうか。

ここでは、中国で人気の高いSNSを5つ特徴と一緒に紹介していきます。日本国内ではあまり聞きなじみのないものも多いですが、どのようなSNSと似ているかに注目しながらチェックしてみてください。

知乎

知乎(Zhihu)は中国のSNSの中でもユーザーが主体的に使っていくという特徴を持っている珍しいSNSです。自分が抱いている疑問を知乎内のコミュニティに投稿することで、誰か詳しい人に教えてもらうことができます。逆に、自分の知っていることを知らない相手の質問に答えることでコミュニケーションをとることも可能になっています。

誰もが質問者にも回答者にも簡単になれる知乎は、他の多くのSNSのように特定のユーザーとだけ交流することはできません。しかしながら、その特徴こそ「気軽に使えて良い」、「個人が特定される心配なく、誰とでも気軽にコミュニケーションが取れる手軽さが面白い」と人気を集めています。知乎は日本においてはYahoo!知恵袋に似たSNSだと言えるでしょう。

百度贴吧

中国企業の百度が提供している百度贴吧(BaiDu TieBa)は知乎とは違いコミュニケーションに重点を置いたSNSです。百度贴吧ではIDを取得することで「グルメ」や「ペット」、「観光」や「ファッション」など自分の興味があるジャンルに関して自分でスレッドと呼ばれるコミュニティを作成し、満足するまで色々な人と話すことができます。自分自身で積極的にスレッドを作成することも可能ですが、誰かが作成したスレッドに書き込んでコミュニケーションを楽しむことも可能です。

スレッドを作成して特定のジャンルについて話すという百度贴吧の性質から日本における5ちゃんねると似ていると言われることもありますが、5ちゃんねるとの決定的な違いは匿名性の有無にあります。5ちゃんねるは基本的に個人が特定されることはありませんが、百度贴吧では最初にIDを取得しているため完全な匿名のSNSというわけではありません。もちろん取得したIDから個人を識別することは簡単ではありませんが、自分の発言が一つの人格を持つということでは5ちゃんねると大きな違いがあると言えるでしょう。

そのため、百度贴吧は「時間制限のないYahoo!知恵袋」と例えられることが多いSNSです。Yahoo!知恵袋では質問を投稿してから一定期間内で回答があってもなくても回答募集が締め切られますが、百度贴吧ではスレッドを作成した本人が納得するまで徹底的に話し合うことができます。IDを覚えれば特定のユーザーとも密なコミュニケーションをとることができるため、コミュニケーションツールの一つとして愛用している人も少なくはありません。

小红书

画像投稿に特化していて「中国におけるInstagram」と呼ばれることも多いのが小红书(Red)というSNSです。日本国内においても「インスタ映え」を意識しながら画像を投稿してインフルエンサーマーケティングを行っている企業は、Instagramの代わりに小红书の利用を検討しても良いのではないでしょうか。

小红书は登録した全てのユーザーが、自分自身のファッションやメイク、食べたものや行った場所などをInstagramと同様に自由に投稿することができます。さらに特定のユーザーをフォローすることでそのユーザーの投稿を簡単にチェックすることができ、気に入った投稿があれば投稿に対してコメントなどのリアクションをすることもできます。機能としては、日本におけるInstagramとほぼ同じ感覚で使うことができるでしょう。

さらに、小红书にはECカートの機能も実装されています。たとえばユーザーが自分自身のファッションを投稿して、フォロワーがその投稿で着ている服が気に入った時、小红书内で直接購入することもできるのです。この機能が実装されてからは、小红书を単なる「中国におけるInstagram」ではなく「中国で人気のInstagramとAmazonの機能が両方実装されているSNS」と認識する人も増えてきています。手軽に購買行動を促進できるため、企業としても小红书は使いやすいと考える企業が多いのではないでしょうか。

新浪微博

日本国内で最も知名度の高い中国のSNSといえば新浪微博(Weibo)かもしれません。新浪微博は本来、ミニブログの機能をイメージしてリリースされているサービスです。しかしながら、実際はTwitterとFacebookの両方の機能を併せ持つSNSとして認識されることが多く、Twitterが規制されていて使えない中国国内においては「中国版のTwitter」と考える人も少なくはありません。

中国でも非常に人気が高いSNSのため、先ほど紹介した小红书と併せて新浪微博をSNSマーケティングに使っている企業も多いと言われています。実際、中国人インフルエンサーはKOLも綱紅も小红书や新浪微博を中心に活動している人が多く、起用するインフルエンサーを探す時にも小红书や新浪微博内で探すと効率的となるでしょう。

さらに、新浪微博は日本企業だけではなく日本人個人が利用していることでも注目されているSNSです。有名な事例で言えば、木村拓哉さんや山下智久さんなどの利用がよく知られています。彼らの投稿を見るために新浪微博を利用している日本人も少なくはなく、中国人だけではなく日本人に対しても新浪微博を使ってプロモーション活動を行うことも可能でしょう。

微信

日本におけるLINEと同じようなメッセージアプリとして知られる微信(WeChat)は多くの中国人が使っていて、SNSの中でも特に使用頻度が高いと言われています。月間のアクティブユーザー数は10億人以上というデータもあるため、人気の高いSNSであることが分かるでしょう。さらに微信は中国語だけではなく日本語を含めた20ヵ国以上の言語に対応しているため、中国国内に住む友人とコミュニケーションを取るために利用している日本人も少なくはありません。微信の機能はLINEとほぼ同じで、個別でのメッセージのやり取りはもちろん、音声通話やグループチャットなどコミュニケーションの際に役立つ機能が多く実装されています。

微信は個人間でのメッセージのやり取りに使われているだけではなく、LINEの公式アカウントが友達登録をしたユーザーに対してクーポンや最新情報の配布を行うように、中国企業も微信を使って最新情報を発信しています。日本においてもLINEはInstagramやTwitterに比べるとユーザー間の拡散力は劣ってしまいますが、気軽に情報収集できるということでその欠点をカバーしていると言われています。

さらに、LINEと微信が異なる点として、微信は積極的にビジネス利用されているという点があります。微信は単なるプライベートで役に立つメッセージアプリとしての役割だけではなく、名刺代わりとして使われたりPDFファイルを手軽に共有する時にも使われるなどビジネスツールとしても注目されているのです。インフルエンサーマーケティングに欠かせない拡散力としては他のSNSに劣ってしまうものの、中国人に向けて定期的に情報発信してプロモーション活動を行うのであれば、微信を活用しない選択肢はないでしょう。

中国で人気の高いインフルエンサー7選

中国で人気の高いインフルエンサー(KOL/綱紅)を知ることによって、中国人観光客だけではなく在日中国人に対するプロモーション活動も効率的に行えるようになるでしょう。そこで、ここでは中国で人気の高いインフルエンサーを7名紹介していきます。中国人のインバウンド需要を伸ばしたい企業は、ぜひ参考にしてください。

美妆情报酱呀

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美妆情报酱呀さんはKOLの中でもブログを中心に活動している人物です。専門分野は日本のファッションやコスメであり、日本に住みつつ日本の最新情報を集め、ブログを通して中国のファンへと定期的に発信を続けています。

中国国内に住む中国人からの信頼も厚く、「春節の時などに爆買いする化粧品は美妆情报酱呀さんの記事を読んで決める」と考える中国人も決して少なくはありません。中国人の爆買いを引き起こしたい企業は、春節が近付いてきたら美妆情报酱呀さんとコラボしてみるのも良いのではないでしょうか。

日本关西旅游观光

 

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日本人のインフルエンサーの中でも旅行の情報を発信するインフルエンサーは少なくありません。日本关西旅游观光さんも同様に旅行ジャンルで活躍するKOLの一人として知られていて、KOLの中でも特に専門性が高いとの評判も集めています。

日本关西旅游观光さんがKOLの中でも特に専門性が高いと言われる理由は、日本の観光情報の中でも特に関西地方に特化して情報発信を行っているからです。距離的に近いので日本に何度も観光で来たことがあるという中国人も、穴場スポットを見つけるために日本关西旅游观光さんのweiboを参考にしているケースは決して少なくはありません。さらに日本关西旅游观光さんは日本に住んでいるということもあり、日本語のハッシュタグを使った投稿や中国語と日本語での投稿を行うこともあります。そのため、中国人だけではなく日本人のフォロワーも多く旅行好きに対する影響力が強いKOLとしても知られています。関西地方の飲食店や観光スポット、あるいは観光に役立つレンタサイクルなどを提供している企業にとって、日本关西旅游观光さんの発信内容は大きな影響力を持っていると言っても過言ではありません。

papi酱

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papi酱さんはweiboだけではなく動画共有サービスも巧みに使って活動している綱紅です。動画の内容はバリエーション豊富で、ファッションやコスメといった特定の商品の紹介を行いつつ、自分が飼っているペットの動画も投稿するなど幅広い人から支持を集めています。


トーク自体が軽快なので彼女の話術のファンも多いですが、それだけではなくアクションが飾らず気取らず自然体で見ていて楽しいと感じるファンも多いようです。実際に、YouTubeのチャンネル登録者を見てみると中国人だけではなく、世界中の人々が登録していることが分かります。「中国語が理解できなくても彼女の動画を見るのは面白い」と感じている人が多いため、非常に影響力の強い綱紅であることが分かるでしょう。

种草日本

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种草日本さんはヘルシーな日本食の情報を継続的に発信しているKOLです。中国国内でもヘルシーで健康に良く食べやすい日本食は人気を集めているため、种草日本さんのweiboをフォローして情報を集める中国人も少なくはありません。さらに、种草日本さんは日本食の中でも中国に取り寄せることができなに日本国内限定の日本食を中心に紹介しているため、訪日観光客に対する影響力が絶大であることが分かります。

日本を訪れる中国人観光客にとって、日本食は珍しいだけではなく安くて美味しいという魅力的な食事です。ただし、メニューの日本語が分からないためどのような食事が出てくるか分からず、頼む勇気が出ないという人も少なくはありません。そうした人たちが种草日本さんの発信する日本食の情報を集めることで、スムーズに注文することができているのです。日本食を目当てにして日本を訪れる中国人の大半は种草日本さんのweiboから情報を集めていると考えても良いでしょう。飲食店業界にとっては見逃せない中国人のKOLです。

良品志LPZine

 

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日本でも商品紹介を行うインフルエンサーは少なくありませんが、中国人のKOLで日本の商品紹介をしているKOLといえば良品志LPZineさんを連想する人が多いでしょう。日本のインフルエンサーはコスメ系の商品紹介を行うインフルエンサーや家電を紹介するインフルエンサーのようにジャンルが分かれていることも珍しくはありませんが、良品志LPZineさんはそうしたジャンルにこだわることはありません。

そのため、幅広いジャンルの中から良品志LPZineさん自身が「良い」と感じたものだけを厳選して発信することができるのです。だからこそ、KOLとして信頼度が高く、多くの中国人の消費行動に影響を与えています。化粧品やお菓子など、中国人だけではなく日本人が普段から使っている商品を紹介していることもあるため、日本人の中にも良品志LPZineさんをフォローして情報収集をしているという人もいます。

小希在日本

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小希在日本さんは東京に住みつつ中国に向けて日本の最新情報を発信しているインフルエンサーです。中国のインフルエンサーは今までに紹介してきた人のように特定のジャンルに特化して活動しているKOLが多いですが、小希在日本さんは中国人のインフルエンサーとしては珍しく幅広いジャンルで活動しています。

コスメや観光、グルメといった中国人が日本観光をする時に知っておきたい情報を発信している小希在日本さんは、中国国内の中国人だけではなく日本に住む中国人からも強い支持を集めています。活動はweiboなどのSNSに留まらず、自分でコミュニティを主催して日本国内に住む中国人の情報交換の場を作るなど、精力的な活動も目立つインフルエンサーだと言えるでしょう。

林萍在日本

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最後に紹介する林萍在日本さんは、中国人のインフルエンサーの中でも特に人気が高いため、中国人をターゲットにしたマーケティングを行う際には中国への出店の場合でも中国人のインバウンド需要の促進の場合でも、必ずチェックしておいた方が良いでしょう。中国のトップインフルエンサーは誰か、という問いに対して林萍在日本さんの名前を挙げる人も少なくはありません。


林萍在日本さんは自分自身のweiboやInstagramなど様々なSNSを活用して日本の最新の流行や観光の際に知っておきたい情報を発信しています。さらに最近ではYouTubeなどの動画共有サイトを使って分かりやすい発信も行っていることから、ますます注目度が高まっています。「とにかく知名度の高い中国人インフルエンサーを起用したい」と考えているのであれば、林萍在日本さんを起用しておけば高い影響力を実感できるでしょう。

中国人のインバウンド需要増加にはインフルエンサーを活用しよう!

「中国にインフルエンサーマーケティングを行う」というと、SNSの規制があるため消極的な考えを持ってしまう人も少なくはありません。しかし、既に紹介したように日本で日常的に使われているSNSの大半は規制されているものの、TikTokや新浪微博のようにインフルエンサーマーケティングに適したSNSも少なくはありません。中国特有のSNSの使い方に慣れれば、日本におけるインフルエンサーマーケティングと同じような感覚でインフルエンサーを起用し、プロモーション活動を行うことも決して不可能ではないでしょう。

しかし、中国に限らず海外で人気のあるインフルエンサーを選定するのは至難の業です。日本人インフルエンサーの場合は海外への影響力があるかどうかを確かめる必要がありますし、中国人インフルエンサーの場合は言葉や文化の違いによって交渉が難航することもあるでしょう。

そうした手間を省くのであれば、ぜひトリドリマーケティングにご相談ください。契約しているインフルエンサーの中から、起用方法も含めてご提案させていただきます。

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