ペットインフルエンサーの影響力と実際のマーケティング事例

ペットインフルエンサーの大きな影響力と効果的なマーケティング方法


インフルエンサーが大きな影響力を持ち、あらゆる場面で様々な活躍を見せる存在であることは、今や周知の事実となっています。消費者の良き相談相手や、憧れの存在となったり、企業側のマーケティングを手助けするなど、活躍の場は日々拡大しているのです。活躍の場の拡大と共に、インフルエンサーの種類も着実に増え、新しいジャンル、コンテンツを持つインフルエンサーも少なくありません。

これからのマーケティングでは、新しく誕生し続けるインフルエンサーの特徴をいち早く理解し、自社との関連性を見出したり、可能性を察知し優れた提携を目指していく必要があるのです。その場その場で、最も影響力のあるインフルエンサーやジャンルを見つけ出すことも、重要になってくるでしょう。2020年現在、どのような特徴を持ったインフルエンサー、ジャンルやコンテンツがこれらにあてはまるのでしょうか。それは、「ペット」です。ペットインフルエンサーは近年、急速に影響力を拡大させ、SNS媒体だけではなく、地上波メディアでも注目されています。これまでのように、人間のインフルエンサーを使用していては、消費者に新鮮さを与えられないばかりか、ペットインフルエンサーが持つ多くのメリットも取り逃してしまう恐れがあるでしょう。それ程、ペットインフルエンサーには多くの可能性があり、同時に近年のマーケティングではスピードが重要なのです。

ペットインフルエンサーのメリット

 

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急速に影響力を持ち始めたペットインフルエンサーは、これまで大活躍していた人間のインフルエンサーとは、様々な部分が異なります。アプローチ方法やマーケティング内容の工夫次第で、多くの可能性が期待できる存在です。しかし、確かな実績を残している人間のインフルエンサーではなく、動物であることから、「本当にマーケティング効果があるのか」「マーケティング分野が限定されてしまうのではないか」と不信感を持つ人もいることでしょう。

確かに、マーケティングにインフルエンサーを起用する場合、商品や企業との関連性が重要になります。全く無関係、共通点のない対象がどれだけPR活動を行っても、訴求力の高い宣伝はできません。消費者の心を動かすことも、何かしらの行動を促すこともできないのです。ペットインフルエンサーの、「動物」「人間以外」という大きな特徴から、商品及び企業との関連性を作り出すことが難しいと考え、提携する相手として不十分だと思ってしまうのも仕方のないことでしょう。それではここから、ペットインフルエンサーが持っているメリットについて、ご紹介していきます。多くのマーケターが抱えている不信感についても、具体的に回答していきましょう。ペットインフルエンサーの可能性、得られるメリットを理解し、今一度存在の大きさを正しく理解してみてください。

愛らしい

ペットインフルエンサーの大きな特徴は、人間にはない愛らしさを表現できる部分です。人間の子供が無条件で愛されるように、ペットの愛らしさもまた、無条件で愛される対象だと言えます。人間との大きな違いは、現実味が薄く、ただひたすら愛でることができるという点です。人間の子供は愛らしい反面、現実世界で見かけたり、また接する機会も多く、可愛い以外の部分を目撃してしまうことも少なくありません。そのため、人によってはポジティブに捉えられない場合もあるのです。しかし動物であれば、ただひたすらに愛でることができるため、多くの企業が作成しているマスコットキャラクターのような役割を果たすことができます

企業が作成するマスコットキャラクターとの大きな違いは、企業が作り上げる必要がないという部分です。ペットインフルエンサーは、既にそれぞれのイメージや特徴を持っています。企業側は、自社が求めるインフルエンサーを起用するだけでいいため、作成・運用コストを削減することが可能です。また、複数起用できたり、自由に変えられる点も魅力だと言えるでしょう。イメージが合わなくなったり、新しい印象を手に入れたい時、容易に変更することができます。マスコットキャラクターを作り、愛される存在に作り上げるよりも、既に愛される存在であるペットインフルエンサーを起用する方が、非常に効率的で効果的なマーケティングが可能になるのです。

宣伝色の薄さ

ペットインフルエンサーは、宣伝色が薄いため、嫌悪感を持たれにくいマーケティングが可能です。SNS媒体の普及及びマーケティングへの利用が活発化し、あらゆる場面で多くのマーケティング行為を目にします。このような状況に、消費者は疲れを感じ、さらには嫌悪感まで感じているのです。可能な限り、企業が行うマーケティング行為を排除したいと考えています。企業が実施する宣伝行為が見えなくなるアプリ、有料コンテンツの利用件数からもわかるように、消費者のマーケティング疲れは年々増加していると言えるでしょう。

このような状況下において、ただひたすらに宣伝行為を行っていても意味がありません。消費者に嫌悪感を感じさせにくい、マーケティングの実施が必要なのです。ペットインフルエンサーは、宣伝色を前面に押し出すことなく実施できるため、非常に適している存在だと言えるでしょう。仮に、ネガティブな印象を持つ人が存在したとしても、非難しにくい存在であることから、炎上リスクも少なくて済みます。

家族化の進行

ペットの存在は、動物と人間という関係性から、大きく変化しています。ペットはただ飼うだけの存在ではなく、家族の一員として、多くの想いを共有するかけがえのない存在となっているのです。このような関係性の変化は、日本に限ったことではありません。世界的に見ても、ペットと人間の関係性はより深いものに変わりつつあり、人口の60%以上が何かしらのペットを飼育している国も存在する程です。

ペットの家族化が進むことによって、ペットインフルエンサーの存在も、より身近な存在になっていると言えるでしょう。SNS媒体やそれらを活用したマーケティングの利点は、距離感です。実際の距離がどれほどかけ離れていても、瞬時にコミュニケーションがとれること、社会やコミュニティを築き上げられる部分がメリットであり強みでもあります。ペットインフルエンサーという存在の価値が構築されつつ、関係性が身近になっているという事は、マーケティングにおいて大きなメリットなのです。仮に、存在感だけが強くなり、関係性が離れ続ければ、訴求力を持ったマーケティングは実施できませんし、何かを共有することもできないため、SNSマーケティングとして破綻していると言えるでしょう。

応用力

ペットインフルエンサーは、応用力が優れています。ペットインフルエンサーは、「動物」であることから、「人間」に向けた商品に関するマーケティングには、適さないと思われがちです。しかし、ペットインフルエンサーは、様々なマーケティングに起用することが可能ですし、持っているメリットを発揮することができます。ペットインフルエンサーと呼ばれていても、当然動物がSNSを更新しているわけではありません。つまり、必ず人間味を持っているため、人間に関する商品のマーケティングであっても、違和感がないのです。

また、動物に関連する商品であれば、より大きな力を発揮することもできます。応用力があり、あらゆる商品のマーケティングに適しているものの、苦手とする分野も存在します。それは、金融関連商品です。「金」という現実的な商品は、ペットインフルエンサーの愛らしさに反する特徴を持っています。飼い主が関連業に属しているのであれば、訴求力を持ったマーケティングも可能ですが、金融関連商品は、説得力や実績が重要になる分野です。そのため、ペットインフルエンサーには不向きだと言えるでしょう。

コスト

コスト及びリスクが低い部分も、ペットインフルエンサーの魅力です。ペットインフルエンサーは、近年急速に発展した分野であり、現在も発展途上だと言えます。そのため、依頼料に関する相場が未だ、明確になっていません。人間のインフルエンサーであれば、フォロワー数や登録者数に応じて、単価や依頼料が変わります。基本的に、フォロワー1人あたり2~8円で依頼でき、マクロインフルエンサー(フォロワー10~100万人)やメガインフルエンサー(フォロワー100万人以上)などの単位で、依頼料が跳ね上がっていく場合がほとんどです。

しかし、ペットインフルエンサーには、このような相場が存在しません。もちろん、地上波メディアに出演経験を持つようなペットインフルエンサーであれば、高額な依頼料が発生してきますが、このような存在はごく一部です。ほとんどのペットインフルエンサーの場合、相場が跳ね上がるマクロインフルエンサーであっても、人間の半額以下で依頼することができます。マクロインフルエンサーやそれ以下のマイクロインフルエンサーであっても、観覧数やエンゲージメントがメガインフルエンサーを超える場合も少なくないため、コスパとして申し分ない存在なのです。

ペットインフルエンサーとマーケティング事例

 

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ペットインフルエンサーには、独自の魅力と、そして人間のインフルエンサーと同等またはそれ以上の大きな影響力が存在します。これからのマーケティングでは、それらを活用し、上手く提携していかなければなりません。それではここから、実際にどのようなペットインフルエンサーが存在するのか、具体的にご紹介していきましょう。インフルエンサーとして活躍するペットたちを具体的に知ることによって、自社や商品との提携をより正確に想像、想定することができますし、アイディアの参考にすることもできるでしょう。ここでは、特に大きな影響力を持っているペットインフルエンサーを、各媒体ごとにご紹介していきます。ペットインフルエンサーが活躍できる場所、媒体は多岐にわたっているのです。また、これからご紹介するペットインフルエンサーの中には、既に企業との提携を成功させているインフルエンサーもいます。今後の参考に、合わせて解説していきましょう。

あ、さとーです。/a.satoudesu44


「ペット」という名称から、犬や猫を想像する人が圧倒的に多いことでしょう。ペットとして一般的で、大きな人気を持っているのは、確かに犬や猫です。しかし近年の日本では、犬や猫以外にも様々な動物を飼育することができ、そして彼らこそ大きな影響力を持つインフルエンサーとして、大活躍しています。Instagramの「a.satoudesu44」では、メンフクロウの霧ちゃんや、ベンガルワシミミズクの御萩ちゃんの愛らしい生活が多数掲載されています。他にも、飼育している猛禽類や蛇や亀などの爬虫類が登場するなど、賑やかなInstagramです。等Instagramの大きな可能性は、フォロワー数とエンゲージメントの割合からも知ることができます。等Instagramのフォロワー数は、1万人です。(2020年8月時点)人間と比較しても、1万人というフォロワー数は、決して少ない人数ではありません。驚くべき部分は、このフォロワー数ではなく、視聴回数です。

「a.satoudesu44」では投稿によって、フォロワー数以上の視聴回数が見られます。それも、圧倒的に多いのです。動物たちがご飯を食べる姿や、何気ない日常生活の短い動画であっても、視聴回数は18万回を超えることもあります。フォロワー数よりも視聴回数が多くなること自体、頻繁に見られるものではなく、このような数十倍差になることは、大変珍しいと言えるでしょう。「a.satoudesu44」の視聴回数の多さは、ハッシュタグやコンセプトに関係しています。「a.satoudesu44」では、ほとんど人間が登場しません。飼育しているペットをメインに扱うというコンセプトが厳守されているため、フォロワーだけではなく多くのInstagramユーザー、その他の動物好きを多数取り込むことができるのです。

また、使用しているハッシュタグは、日本語だけではありません。「動物」はグローバルな特徴を持っているため、多言語を使いこなせなくても、あらゆる国に情報を発信・共有することができます。検索にヒットするためのハッシュタグさえ多様化すれば、簡単に世界中を巻き込むことが可能なのです。グローバルであること、またフォロワー数の数十倍の視聴回数が期待できることから、ペットインフルエンサーには、大きな可能性があると言えます。「a.satoudesu44」では、企業との提携が見られませんでした。しかし投稿内で、空気清浄機や清掃系の家電が登場したり、食事やインテリア等も紹介されています。飼育しているペットを使用したアパレル系オリジナルグッズも手掛けていたため、様々な企業との提携が可能だと言えるでしょう。

Maron/maron__0626


「a.satoudesu44」と同じく、非常に珍しいペットの飼育姿を公開しているのが、「maron__0626」です。フェネックスと呼ばれるイヌ科キツネ属の動物や、ハムスター、インコなど多くのペットを紹介しています。前項のInstagramと同じく、人間はほとんど登場しません。飼育しているペットの様子をメインに紹介しているため、多くの人々を惹き付けています。「maron__0626」もまた、フォロワー数以上の視聴回数が度々見られるInstagramです。フォロワー数は、2020年8月時点で4万人となっています。投稿によっては、それらをはるかに超える17.7万回再生など、圧倒的大差で視聴されているのです。この視聴回数は、フォロワー数の多さで有名な、渡辺直美さんの1投稿と同程度です。渡辺直美さんの投稿は、数百万回再生されることもありますが、10~30万回であることも珍しくありません。

つまり、フォロワー数が多いことは、必ずしも視聴回数を増やすわけではなく、また拡散力がイコールとは限らないという事です。インフルエンサーを起用する際は、フォロワー数だけに囚われるのではなく、いいねや視聴回数など消費者のエンゲージメントと、それらの平均値にも注目する必要があるでしょう。日本屈指のインフルエンサー渡辺直美さんと同等の視聴回数をたたき出す「maron__0626」では、定期的に質問企画を実施しています。珍しい動物を飼育しているからこそ知り得る情報を、積極的に発信しているのです。プロフィール欄には、関連グッズや他動物を見ることができる別途InstagramURLが添付されています。移動することによって、小動物専用のフードやハウスを購入することが可能です。ペットの姿のみを公開するというコンセプトの徹底と、視聴者の要望に的確に応える姿が、非常に評価できるInstagramだと言えるでしょう。

ショウガラゴのピザトル/pizzatoru


「pizzatoru」では、非常に珍しい、ガラゴ科ショウガラゴの生態を紹介しています。ショウガラゴとは、アフリカ大陸の森林に生息している、目と耳が大きい小ぶりな霊長類です。「pizzatoru」の魅力は、バラエティ豊かな衣装と、雑貨類が登場する世界観です。季節やイベントに合わせて変化する衣装は、フォロワーを飽きさせることがありません。本物そっくりの小物を使った、世界観の演出も、大変好評です。

ショウガラゴは珍しい動物のため、「pizzatoru」でも視聴者から寄せられた疑問に関する質疑応答を行っていました。このような質疑応答を繰り返すことによって、フォロワーを増やすことはもちろん、フォロワーとの絆が深まり、発信する情報もポジティブに抵抗なく受け取ってもらいやすくなります。また、ペットインフルエンサーは、グローバル化が非常に進んでいるのが特徴です。コメント欄が多言語であり、発信する情報が日本語以外の場合も少なくありません。このような特徴から、海外メディア等でも積極的に取り上げられています。等Instagramの「ピザトル」ちゃんは、ニューヨークを拠点として行われるshorty awardsにノミネートされていました。shorty awardsとは、インターネット上で活躍する人物や団体、動物等をカテゴリー別に表彰する祭典です。国内外で活躍することが期待される、インフルエンサーだと言えるでしょう。

ちなみに、ペットだけではなく、飼い主も関連分野で活躍しています。小動物のペット市場は、まだ始まったばかりであり、販売されている関連グッズはそれ程多くありません。そこで飼い主のKayo with Pizzatoruさんは、ショウガラゴや小動物向けの衣装をデザイン、販売するようになりました。等Instagramから、販売先へ移動することもでき、ペットインフルエンサーを活用する優れたマーケティングだと言えるでしょう。

ハリネズミのカイ、レイ、ラニ/ron_hari

 

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ラニちゃんとお気に入りのイヤホン SudioのEttです。 最近は電車に乗ってないので在宅勤務中に使ってます。 最近、家の近所で工事の音がうるさくてイヤホンをするとちょうどいい感じです。 ノイズキャンセリングも付いたので優秀です。 #sudio #sudiomoments Thank you @sudio #PR クーポンコードをいただきましたのでよろしければ使ってください。 クーポンコード: ron_ett Sudio公式サイトで全商品を15%オフで購入できます。 有効期限 2020年8月2日まで #ハリネズミのラニ #ハリネズミ #はりねずみ #よつゆびはりねずみ #モフモフ部 #hedgie #hedgehog #hedgehogs #hedgehoglove #hedgehogsofinstagram #Igel #hérisson #riccio #erizo #lani —————– ◾️キャンペーン 5月11日〜8月2日の期間中、対象製品を購入すると先着で毎年デザインが異なるSudioオリジナルトートバッグをプレゼント! ※キャンペーン期間は在庫がなくなり次第終了です。 ◆公式アカウント ・Instagram… @sudio ・公式サイト https://www.sudio.com/jp/ ◆製品情報◆ ※キャプション作成時の参考としてご利用ください。 Ett(エット) Sudio初のアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載し、 より一層静かな環境でサウンドに浸れる音楽体験を実現。 外音取り込み機能で通話時の会話がより自然な感覚で行えるようになり、 またワイヤレス充電に対応した充電ケースで、ストレスフリーな充電が可能に。 IPX5対応の防水性能で、シーンを問わず幅広く活躍する完全ワイヤレスイヤホンです

ハリネズミのカイ、レイ、ラニ(@ron_hari)がシェアした投稿 –


ハリネズミの家族の生活を掲載しているのが、続いてご紹介するInstagram「ron_hari」です。ミニチュアな雑貨を使用した、オリジナル性の強い世界観ある投稿は、本当にハリネズミが人間的暮らしをおくっているのではないかと錯覚してしまうほど、高いクオリティを維持しています。大人気番組で取り上げられたことにより、ペットとしてハリネズミを飼育する魅力が瞬く間に広がり、合わせて大きな影響力を持つペットインフルエンサーも、次々と誕生しました。

その結果、企業とも積極的な提携を行っています。「ron_hari」ではこれまで、食品企業をはじめ、時計やイヤホンなどの雑貨や、バック等のPRなどを行っていました。Instagram内の世界観を崩さないよう、商品とペットを融合させた宣材は、非常に優れていると言えるでしょう。宣伝色が強くなりすぎないため、訴求力を持ったマーケティングとなっていました。また、企業から依頼をうけるだけではなく、自身で商品を作成したり、ハリネズミのイベントを主催、出席するなど、積極的に行動しています。今後は、これまで以上に様々な企業との提携が期待できますし、ハリネズミを愛する人々に、優れた商品を提供することも期待できるでしょう。PRだけではなく、企画の立案や商品開発など、幅広い場面での活躍が期待できます

Shinjiro Ono/marutaro


「まる」は、日本一有名な柴犬であり、圧倒的影響力を持つ、メガインフルエンサーです。フォロワーは、256万人を突破しています。(2020年8月時点)ペットインフルエンサーの先駆け的存在であり、世の中に知らしめたのも彼だと言えるでしょう。当然ながら、Instagramには人間がほとんど登場せず、柴犬まるのささやかな暮らしが日々投稿されています。人間が映り込まないことから、ネガティブな印象を持つことが少なく、癒しの存在として、消費者を長く惹き付けておくことができるのです。

そんな有名犬まるには、公式通販サイトがあり、そこで様々な商品が販売されています。さらに、有名キャラクターとのコラボや、ペットフードとのコラボ、書籍等も出版されていました。このような経歴からもわかるとおり、ペットインフルエンサーの応用力は、非常に優れています。動物であっても、人間関連の商品に関するマーケティングに起用することができますし、大きな力を発揮することも可能なのです。もちろん、動物関連の商品に起用した場合は、より大きな力と影響力を発揮します。人間のインフルエンサーを起用するよりも、リスクやデメリットが少なく、企業側は得られるメリットが多いと言えるでしょう。

hiromi/maron20111225


「maron20111225」は、手作りの被り物が、マロン&もちすけの愛らしさを倍増させているInstagramです。日々、様々なコスプレやアイテムを使用した個性的な投稿が見られ、消費者を飽きさせることがありません。等Instagramの最大の特徴は、投稿されているウサギのマロン&もちすけは、既に亡くなっているという部分です。どちらも、2020年8月現在、生存していません。これまでに撮影された写真、動画が投稿されています。亡くなった現在も、多くの人に癒しを与えているため、Instagramは更新され続けているのです。

生存中は、積極的に企業提携を行っていました。ウサギということもあり、イヤホンのPRをしたり、カバンやアルバムなど、様々な提携を行っています。亡くなった現在は、企業提携は行われていないものの、新しい家族が増えた際は、また積極的な提携が見られることでしょう。ペットインフルエンサーは、人間よりも圧倒的に短い寿命を持っています。しかし、寿命を全うしても、このような運用の形があり、新しい家族を迎えると同時に再びマーケティングへも参加することが可能です。短い付き合いではなく、末永く関係を築くマーケティングを行ってみるのも良いでしょう。

トイプードルの虎太郎


ペットインフルエンサーは、Instagram以外でも活動し、そして大きな影響力を手に入れています。ペットとして不動の人気を誇る犬の中でも、特に人気の犬種として知られているのが、トイプードルです。そのトイプードルとの生活を公開しているのが、YouTubeチャンネル「トイプードルの虎太郎」です。他ペットインフルエンサーと同じく、ペットがメインの動画となっています。長時間の動画が投稿できるYouTubeの特徴を活かし、毎回面白い企画を試みているため、視聴者を飽きさせることがありません。

「トイプードルの虎太郎」チャンネルは、他ペットインフルエンサーと決定的に違う特徴があります。それは、飼い主の印象が強いものの、それがマイナスに働いていないという部分です。他ペットインフルエンサーのSNSと同じく、飼い主がメインで登場することはありません。しかし、動画という事もあり、会話や動作は度々映り込んでしまいます。本来であれば、ペット以外の存在はプラスに働くことが少なく、「ペットを利用している」等の批判を受けることもあるのです。「トイプードルの虎太郎」チャンネルの飼い主さんは、犬への愛情があふれていること、丁寧で穏やかな人間性がにじみ出ていることなどから、ネガティブに見られることがなく、飼い主さんにもファンが存在しています。「トイプードルの虎太郎」チャンネルでは度々、ペット関連グッズを紹介していますが、今後は飼い主さん独自の提携も期待できるでしょう。

ma ko


「ma ko」チャンネルでは、コツメカワウソのさくらちゃんを見ることができます。登録者数は44万人を突破し、動画総再生数も1億回を超えるペットインフルエンサーです。「ma ko」がこれほど求められている理由は、普段見ることができないコツメカワウソの本来の姿を、包み隠さず、また余すところなく撮影し、投稿しているからでしょう。飼い主との他愛のないやり取りや、会話が成立しているかのような綿密なやり取り、種を超えた交流も人気となっています。

種を超えた交流とは、猫のもちちゃんとの交流です。コツメカワウソと猫の交流は、他では見ることのできないコンテンツだと言えるでしょう。そのため、非常に人気が高く、400万再生を超える動画も存在する程です。非常に人気が高いことから、毎年カレンダーも作成され、実際に購入することもできます。企業提携では、ペットインフルエンサーとは非常に相性のいいロボット掃除機の宣伝を行っていました。さくらちゃんの動画は、某人気テレビ番組でも取り上げられるほど、注目を集めており、今後さらに多くの提携が予想できるでしょう。

ぶぅぶぅ太郎ちゃんねる


「ma ko」のように、「ぶぅぶぅ太郎ちゃんねる」では、普段見ることのできないコンテンツが楽しめます。主人公は、マイクロブタのとんこつちゃんと、愉快な仲間たちです。ハリネズミや、ウサギなども登場し、マイクロブタとの愛らしい交流を見ることができます。登録者数はそれ程多くありませんが、動画再生回数は、他ペットインフルエンサーと同様に、登録者数を超えているものも少なくありません。投稿された動画の中には、登録者数の100倍以上の再生数をたたき出している動画もあります。それ程多くの動画が投稿されているわけではないため、企業との提携もまだありません。

インフルエンサーを起用する際、登録者数やフォロワー数を気にするマーケターも多いことでしょう。しかし、フォロワーや登録者数が多いだけで、訴求力が低くエンゲージメント率が低いことも珍しくありません。つまり、登録者数やフォロワー数だけに囚われるのではなく、再生数やいいねの件数など、エンゲージメント率にこだわった起用がおすすめなのです。しかし、1人1人のエンゲージメント率等を確認し、適切な人材を選ぶことは、容易ではないでしょう。そのため、インフルエンサーを起用する際は、大勢のインフルエンサーが集まっている専門企業サイトを利用する必要があるのです。

まっすー


YouTubeだけではなく、Twitterなど様々なSNS媒体を使用し、多くの人々に情報を発信しているのが、「まっすー」さんです。まっすーさんのSNSでは、爬虫類系のペットを紹介しています。長時間の動画が配信できるYouTubeでは、ペットの生活環境の整え方や、日常生活の様子、産卵などの生態等を、詳しく公開していました。一方Twitterでは、作成したペットのオリジナルグッズのPRや、色鮮やかな爬虫類の写真を投稿するなど、SNS媒体の特徴を活かした、適切な使い分けがなされています。様々なペットとの生活が公開されており、中には大多数の人々が苦手とする昆虫もいるため、企業との提携は多くありません。しかし、総再生数は6,000万回を超えているため、適した企業、商品であれば大きな影響力と確かな訴求力を発揮することができるでしょう。

ペットインフルエンサーのマーケティング活用に関するポイント

 

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最後に、ペットインフルエンサーをマーケティングに活用する際の、ポイントについて解説していきます。優れたペットインフルエンサーの見分け方や、マーケティングを行う際どういった部分に注意する必要があるかなど、詳しく解説していきましょう。

フォロワー数とエンゲージメント

ペットインフルエンサーを起用する際は、フォロワー数だけに囚われる必要はありません。ペットインフルエンサーは、グローバルな存在でもあるため、フォロワー数以上のエンゲージメントをたたき出すことも少なくありません。重要な部分は、エンゲージメントの最大値及び平均値を理解しておくことです。最大値は、等ペットインフルエンサーの拡散力を表しているため、発信する内容によって、同等の数値が期待できると言えます。平均値は、他インフルエンサーと比較する際、活用するため、合わせて算出しておきましょう「1万人未満のインフルエンサーは意味がない」という話を度々見聞きしますが、最新インフルエンサーマーケティングでは、フォロワー数以上に、エンゲージメント率の分析が重要となるため、あまりフォロワー数だけに囚われる必要はありません。

徹底したコンセプト

エンゲージメントと同様に確認しておくべき部分は、コンセプトが明確なことと、それらが徹底されているかという点です。ペットの様子だけを発信し、ほとんど人間が登場しないというのもコンセプトの徹底ですし、小物やミニチュアアイテムを活用した表現も、コンセプトとして評価することができるでしょう。このように、独自の世界観を作り出しているか、またそれらが徹底されているか確認します。コンセプトがあり、それらが徹底されているということは、クオリティの高いコンテンツ作成ができているということになり、ファンの獲得及び維持が期待できるのです。コンセプトがあっても、途中でそれが崩れてしまった場合、ファンやフォロワー離れが懸念されます。ペットインフルエンサーを選択する際は、このような部分にも注目してみましょう。

関連性

ペットインフルエンサーに限ったことではありませんが、インフルエンサーにマーケティングを依頼する際は、商品や企業との関連性を作り出さなくてはなりません。全く関係のない存在が、全く関係のない商品等を宣伝しても、消費者の気持ちを動かすことはできないのです。そればかりか、引き受けたインフルエンサーも、依頼した企業の印象も、著しく低下してしまう恐れがあります。これまで、インフルエンサーを起用したことがない企業、またインフルエンサーマーケティングを成功させたことない企業は、どのようなコンテンツを作り出せばいいのか、どのような関連性を表現すればいいかわからないでしょう。コンテンツや、関連性の表現、マーケティング内容に不安を感じる企業は、専門のプラットフォームを利用したり、インフルエンサーの専門企業に頼ってみてください。

ペットインフルエンサーの魅力を理解し効果的なマーケティングを!

 

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ペットインフルエンサーのマーケティング起用は、多くのメリットをもたらします。しかし、人間ではないインフルエンサーの扱いに不安を感じたり、そもそもインフルエンサーマーケティングの実施に自信がないという企業もいることでしょう。「やってみたけれど集客できなかった」「期待していた成果が全くなかった」という企業も散見されます。インフルエンサーマーケティングは、多くのメリットがある一方、専門的な知識も必要とされるため、独自に進めても成果を得られない場合があるのです。このような企業は、1度専門企業である「トリドリマーケティング」に頼ってみるといいでしょう。インフルエンサーマーケティングのノウハウを学び、注意点を理解し、適切な方法で実施してみてください。正しく実施できれば、多くのメリットを得ることができるでしょう。