インフルエンサーをキャスティングする際の7つのポイントと注意点

要注意!インスタグラマーのキャスティングは企業のその後を左右する

SNSで活動していたインフルエンサーと呼ばれる人々は、日々影響力を増していると言えます。これまで、それぞれのSNS媒体だけで活動し、触れ合うユーザーにのみ大きな影響を与えていましたが、近年では様々な垣根を超え力を発揮するようになりました。インフルエンサーはSNS媒体の中だけではなく、企業が実施するマーケティングの現場でも、大きな活躍を見せるようになったのです。企業が、インフルエンサーを積極的に採用するのは、インフルエンサーに様々な可能性があるからでしょう。マーケティングに採用すると、企業側に多くのメリットを与える可能性が高いからです。

これまで、企業が実施するマーケティングでは、芸能人や著名人が積極的に採用されてきました。地上波テレビで活躍する芸能人や著名人は、圧倒的な知名度または認知度を有していたため、消費者へ与える影響も企業にもたらすマーケティング効果も、非常に高かったのです。しかし近年は、芸能人や著名人に変わり、インフルエンサーをマーケティングに起用する場面も多々見ることができます。インフルエンサーの知名度や認知度、その他の可能性が向上していることを意味しているのです。

企業にとってメリットをもたらす存在が増えたことは、望ましいことでしょう。しかし、新しい問題が発生するようになりました。それは、インフルエンサーのキャスティング問題です。インフルエンサーをマーケティングにキャスティングすると、多くのメリットを得られる可能性があります。しかしそれは、正しいキャスティングを行った場合です。インフルエンサーのキャスティングには、多くのポイントや注意点が存在します。それらを理解し、正しく実行することにより、様々なメリットを得ることができるのです。残念ながら、インフルエンサーのキャスティングに関するポイントは、芸能人や著名人の場合とは異なります。そのため、ノウハウを持たない企業も多いことでしょう。

インフルエンサーの起用は、企業に多くの影響を与えます。正しく実行しなかった場合、企業にとって大きなデメリットをもたらす可能性もあるのです。

インスタグラマーをキャスティングするメリット

インスタグラマーなどのインフルエンサーをキャスティングするマーケティングに興味はあっても、踏み込めない企業もいることでしょう。前項でご紹介した、インフルエンサーのキャスティングに関するポイント等を理解していないため、二の足を踏む企業も存在します。また、インフルエンサーのメリットに不信感を持っていたり、インフルエンサーを崇拝する風潮に疑問を感じ、マーケティングに取り入れられない企業も少なからず存在します。

マーケティングなど、企業の将来を左右する事柄を実施する場合、正しい状況を理解しなければなりません。「多くの企業が実施しているから」という安易な理由で実施してしまうと、大きなトラブルに発展してしまう可能性が高いのです。また、メリットが理解できなければ、効果的なマーケティングを実施することもできません。フォロワーが少なく、「いいね!」などのエンゲージメント率も低い公式アカウントを見たことはありませんか。このような状況も、正しくメリットを理解していないがため、効果的なマーケティングができず、公式アカウントの利点を活かしきれない事例です。

まずは、インスタグラマーをマーケティングにキャスティングした場合の、正しいメリットについて理解してみましょう。「既に深く理解している」と断言できるのであれば、読み飛ばしてかまいません。メリットを正しく理解していれば、SNS媒体である程度効果的なマーケティングを実施していることでしょう。インスタグラマーのキャスティングに関する不安が少しでもあるのなら、今一度確認する意味を込めて、読み進めてみてください。

拡散力

インスタグラマーは、個々に大きな拡散力を持っています。その理由は、各SNS媒体の利用者の増加です。2013年頃から、各SNS媒体の利用者数が積極的に算出されるようになりました。圧倒的利用者を抱えているのが、LINEでありユーザー数は8,200万人以上です。しかし、LINEという媒体は、SNSという特徴以上に連絡ツールとして使用されることが多く、SNS媒体として積極的に活用されるようになったのは比較的最近だと言えます。

次いでユーザー数が多いのは、Twitterです。ユーザー数は、4,500万人以上です。しかし、ユーザーの増加率はそれ程上昇していません。数年前から、4,000万代を推移しているSNS媒体です。次にユーザーが多い媒体はInstagramであり、近年最も勢いのあるSNS媒体だと言われています。その理由は、ユーザーの増加率です。4年前の2016年時点では、ユーザー数は1,200万人程度でした。毎年着々とユーザー数を増やし、2019年には3,300万人を突破します。4年間という短い期間の増加率は、175%以上にもなるのです。これほど圧倒的に増加した媒体は、他にありません。世界共通のSNS媒体として有名なFacebookを追い越し、日本国内において、第3位のユーザー数を誇っています。

訴求力

等記事でインスタグラマーを中心に解説する理由も、近年最も注目されているインフルエンサーのジャンルだからです。前項で解説したとおり、Instagramのユーザー数は、爆発的に増加しています。そして、今後さらに増えていくと考えられています。しかし、ユーザー数が圧倒的に多いという単純な理由のみで、Instagramやそれらを活用するインスタグラマーに注目するわけではありません。インスタグラマーは、大きな拡散力と共に、圧倒的な訴求力の高さを有しているのです。

訴求力の高さは、マーケティングにおいて必要不可欠な要素だと言えます。消費者の購買欲求を刺激できなければ、マーケティングとして成立しないのです。インスタグラマーが高い訴求力を有している理由は、自己プロデュースの上手さが関係しています。見ている人々がどのようなものを求めているのか判断する能力、そしてそれらに的確に応えられる演出力に長けているのです。そのため、発信する言葉に訴求力が伴います。また、様々なSNS媒体の中でも、特にInstagramは訴求力を発揮しやすい媒体であり、それらを活用するインフルエンサーは必然的に訴求力が高くなる傾向があるのです。

Instagramは、主に写真を投稿する媒体であり、魅力的な写真が多数掲載されています。ロング・ショートムービー等を掲載するものや、文字をメインに発信する媒体とは異なり、Instagramは最も魅力的な瞬間だけを掲載することができる媒体です。そのため、発信力が強く、ポジティブな印象を与えやすくなります。ポジティブな印象の発信により、多くの消費者が憧れを持ち、それらを積極的に取り入れようと試みるため、訴求力が他媒体よりも高くなりやすいのです。

信頼感

Instagramを利用するユーザー、特定の人物をフォローしているフォロワーは、インスタグラマーに絶大な信頼感を寄せています。そのため、インスタグラマーが発信する様々な情報を尊重し、参考にした言動を行うのです。このような状況は、多くのデータからも明確になっています。Instagramで見つけた商品を、実際に購入したことのある割合は45%以上であり、性別や年代で絞った場合さらに高くなるのです。Instagramを検索ツールとして活用し、ファッションやブランドなど、参考にしたいと思える情報を集めている人々の割合は、80%以上とも言われています。

このように、Instagramやインスタグラマーにたいして、消費者は大きな信頼感を寄せているのです。インスタグラマーがこれほど信頼される理由は、検索する消費者と同じく「消費者」「一般人」という認識を持たれているからでしょう。自分たちと同じ消費者という立場であるインスタグラマーは、利害など関係なく、自分たち消費者にとって有益な情報を発信してくれると思い込んでいるからです。宣伝色の強い情報を発信しても、大きな信頼感からポジティブに受け取るため、嫌悪感を抱かれにくいことも特徴です。

消費者に信頼され、情報発信に嫌悪感を持たれにくいインフルエンサーは、企業にとってメリットだと言えます。インスタグラマーをキャスティングすることにより、企業が発信したい情報を発信しても、消費者に抵抗感を持たれにくく、さらに、企業が発信した情報に従った言動を行う可能性が格段に高くなるからです。

Instagramの活用術

Instagramには、新しい機能が度々登場しています。例えば、数年前に登場したストーリーズ機能です。投稿後24時間で消えてしまうストーリーズ機能を、現在は約70%のユーザーが積極的に利用しています。エフェクトや撮影に使用するフィルターを利用できる「Spark AR」、ストーリーズに好きな音楽を添付する「ミュージックスタンプ」、よりコンテンツを見つけやすくなる「Guide(ガイド)」という機能なども、追加されました。このように、InstagramなどのSNS媒体では、短期間で新しい機能が複数誕生します。

SNS媒体を活用したマーケティングでは、このような新しく誕生した機能を使いこなし、これまであった機能や宣材と上手く組み合わせていくことが必要です。新しい機能を活用しきれなければ、どこか古い印象を持つマーケティングになってしまい、注目を集めることも、マーケティング効果を発揮することも難しくなってしまいます。しかし、企業が逐一、SNS媒体の最新機能を理解し最も適した方法で活用していくことは、非常に難しいと言えるでしょう。なぜなら、企業にとってそれだけが全てではないからです。企業が最も力を注ぐべきことは、消費者に提供する商品やサービスの作成であり、それらを売り出すマーケティングは第一目的ではありません。そのため、どうしても後手に回ってしまいます。

インスタグラマーをマーケティングにキャスティングすることにより、このようなデメリットを排除することが可能なのです。インスタグラマーは、日常的にInstagramを使用しています。新しい機能に、最も早く触れることができる存在でもあるのです。常にInstagramの効果的な活用方法を理解し、実行できるインスタグラマーは、企業にとって多くのメリットをもたらすことができます。

低コスト

インスタグラマーは、非常に低コストで活用することができます。芸能人や著名人をマーケティングにキャスティングした場合と比較しても、圧倒的に低コストだと言えるのです。インスタグラマーを低コストで活用できる理由は、様々あります。例えば、アンバサダーなどの、キャスティング方法の工夫です。他にも、個人として活動している人がほとんどであり、小規模な契約が可能という理由もあります。明確な「契約」という方法をとらなくても、マーケティングの宣材として活用できる方法もあり、インスタグラマーとの提携は十何で低コストなのです。

もちろん、フォロワーの人数や、インスタグラマーの考え方によって、コストは大きく変動します。メガインフルエンサーと呼ばれる人物であれば、芸能人や著名人と変わらないコストが発生する場合もあるのです。重要な事は、企業側が採用コストを自由に選択できるといった部分でしょう。採用コストを設定してから、最も適した人材をキャスティングすることができます。大企業や上場企業でなくとも、インスタグラマーをキャスティングし、効果的なマーケティングを実施することができるのです。

応用力

インスタグラマーには、それぞれに特徴があります。その特徴に合わせ、抱えているフォロワーや影響を与えることのできる世代、発信する内容も大きく変わってくるのです。そのため、様々なマーケティングに柔軟に対応することができます。マーケティングにキャスティングする際、重要になってくるのが、関連性であり双方の特徴です。企業のイメージ、商品の印象を著しく低下させるような特徴を持った人物を、起用してはなりません。お互いに近しい特徴を持っているか、もしくは何かしらの強い関連性を持った人材を起用する必要があります。

インスタグラマーには様々な特徴を持った人物がいるため、企業は自社に最も適した人材をキャスティングすることが可能なのです。また、インスタグラマーが持っているイメージを活用し、新しいマーケティングを実施することもできます。新しい顧客層へアプローチしたり、企業や商品に新しいイメージを定着させることもできるのです。このように、インスタグラマーをキャスティングしたマーケティングでは、様々な内容を実施することができます。このような応用力、柔軟性がインスタグラマーの魅力だと言えるでしょう。

インスタグラマーをキャスティングするデメリット

インスタグラマーのキャスティングには、多くのメリットが存在します。しかし、メリットばかりではありません。当然、リスクやデメリットも存在するのです。インスタグラマーをキャスティングする際は、メリットだけではなく、デメリットについてもよく理解しておく必要があるでしょう。ここからは、インスタグラマーをキャスティングした際に生じる可能性のあるデメリットについて、ご紹介していきます。

リアクションの速さ

インスタグラマーなどをキャスティングするデジタルマーケティングでは、消費者のリアクションが即座に返ってきます。投稿が深夜であっても、活動している人が少ないと思われる早朝であっても、何かしらの反応が返ってくるのです。一瞬で、大勢の目に触れさせることができるのは、Instagramのメリットでもあります。しかし、間違った内容を投稿してしまった場合、数秒後に削除したとしても、広がってしまう恐れがあるのです。近年は特に、他者の間違いを指摘することにより自尊心を満たす人々が増えたため、瞬く間に広がり大きなデメリットをもたらす可能性があります。

1度インターネット上に掲載されてしまうと、それらを完全に消し去ることはできません。偽りの情報、一部誇張された情報であっても、それらを見た消費者が信じ込んでしまえば、長くデメリットが継続してしまう可能性もあるのです。インスタグラマーなどのインフルエンサーを起用し、デジタルマーケティング等を実施する際は、発信する情報に最新の注意を払わなければなりません。もちろん、起用したインスタグラマーが発信する情報も、同様です。キャスティングしたインスタグラマーが発信する情報もまた、企業の総意として受け取られます。このようなリスクもあるため、インスタグラマーのキャスティングは、慎重に行いましょう。

キャスティングタイミング

インスタグラマーをキャスティングする際のデメリットとして、キャスティングのタイミングがあげられます。インスタグラマーなどのインフルエンサーは、様々なマーケティングと相性が良く、企業にも消費者にも多くのメリットを作り出すことができるのです。しかし、インスタグラマーは、万能な存在というわけではありません。マーケティングの内容、使用する媒体によって、力を発揮できる場合とそうではない場合があります。

インスタグラマーは、InstagramなどのSNS媒体で大きな力を発揮する存在です。そのため、影響を与えられる存在も、SNSなどのインターネットを積極的に使用する人々に限定されます。つまり、インターネットを積極的に使用しない世代、SNS媒体よりも地上波テレビを利用する人々には、大きな影響を与えることができないのです。また、インスタグラマーはインフルエンサーの中に含まれる存在ですが、全てのSNS媒体で力を発揮するわけではありません。Instagramを使用した場合と、YouTubeなどそれ以外のSNS媒体を使用した場合では、マーケティング効果が大きくかけ離れることもあるのです。

このように、キャスティングによって効果をもたらすのか否か判断するには、様々なチェックポイントがあります。企業の特徴や、キャスティングするインスタグラマーによっても異なるのです。キャスティングのタイミングについて、一般企業が容易に判断できない部分は、インスタグラマーを起用するデメリットだと言えるでしょう。

キャスティングノウハウ

インスタグラマーをキャスティングするデメリットは、ノウハウがない企業は失敗するリスクが高まるという部分です。日本国内に限定した場合であっても、Instagramの利用者は3,300万人以上となっています。その中に、あらゆる特徴を持ったインスタグラマーが存在するのです。そのため、どのように優れたインスタグラマーを探し出せばいいのか、わかっていない企業も少なくありません。また、数回インスタグラマーをキャスティングした程度では、ノウハウを身に着けることが難しく、最も優れたマーケティングとは言い難いのです。

それほど、インスタグラマーのキャスティングには、多くの注意点が存在します。インスタグラマーは、個人で活動していることもあれば、事務所や何かしらの団体に属している場合もあり、この部分だけでも基準や考え方が異なるのです。企業同士の提携というわけではないため、一般企業が有している常識や、これまでのマーケティングノウハウは一切通用しない場合もあります。インフルエンサーのキャスティングに失敗してしまうと、そのマーケティングはほぼ成功することはありません。それ程重要な事柄であるにも関わらず、ほとんどの企業がノウハウを持たないまま実行してしまっています。そのため、実行してから「望んだ結果が得られなかった」「インフルエンサーマーケティングにはメリットがない」などネガティブな要素ばかりを受け取り、インフルエンサーマーケティングから手を引いてしまうのです。

インスタグラマーのキャスティングポイント

インスタグラマーは、特別な資格を有していない一般企業であってもキャスティングすることができます。しかし、インスタグラマーの特徴から、自社に適した人材かどうか判断しなければなりません。ここからは、インスタグラマーをキャスティングする際に見るべき、最低限のポイントについてご紹介していきます。これから紹介する以外にも、キャスティングに関するポイントが存在するため、よりリスクを減らすのであれば依頼方法を検討してみましょう。

顧客層の一致

インスタグラマーをキャスティングする際確認するべきポイントは、顧客層とフォロワーの特徴が一致しているか否かです。企業が求める顧客層に、より適切にアプローチできるインスタグラマーを起用する必要があります。適切にアプローチできる存在か否かを判断するには、抱えているフォロワーの特徴を見てみましょう。インスタグラマーが抱えているフォロワーの特徴が、企業の想定する顧客層と一致していれば、求める層にアプローチできるインスタグラマーだと判断することができます。もし、新しい顧客層にアプローチしたいのであれば、新しい顧客層と一致した特徴を持つフォロワーを有した人材を選べばいいのです。

フォロワーの特徴は、インスタグラマーのコメント欄で確認することができます。フォロワーのコメントを読んでみたり、実際にフォロワーアカウントに訪問しても良いでしょう。全てのフォロワーをチェックするのではなく、複数の投稿からフォロワー探り、傾向を把握するだけで問題ありません。重要なことは、複数の投稿から傾向を探る部分です。1つの投稿で全てのコメントを読み漁るよりも、正しい状況を把握することができます。

投稿内容

インスタグラマーをキャスティングする際は、直近3カ月の投稿内容と、アカウント開設中期の投稿内容を確認してみましょう。アカウント開設初期の投稿は、投稿内容を模索している時期のため、定まっていないことが多く、現状とかけ離れている場合も少なくないため参考にできません。中期であれば、ある程度内容や方向性が定まっているため、判断材料になります。また、過去のトラブルを探る際にも役立つため、過去の投稿も確認するようにしましょう。

直近3カ月の投稿内容では、投稿頻度や内容を詳しく確認する必要があります。投稿がPRばかりであれば、訴求力が乏しくなっている可能性があるためキャスティングを見直す必要があるでしょう。他にも、季節やイベントに合わせた投稿が見られるか、確認する必要があります。最新の機能を使用しているか、季節や流行に敏感に反応しているか確認してみましょう。仮に、アカウント開設間もない人材であっても、極端に避ける必要はありません。初心者であっても、良質な情報を発信するインスタグラマーも多数存在するのです。アカウント開設してから間もなければ、企業との提携も少なく、優れた人材を低コストでキャスティングできる可能性もあります。

エンゲージメント

キャスティングを判断するうえで、必ず確認する必要がある事柄は、エンゲージメントです。「いいね」の件数や、1つの投稿に対する「コメント」の数を確認する必要があります。エンゲージメント率を算出する際は、フォロワー数を分母にすると容易に算出することができます。より深く分析したい場合は、インプレッション数を分母にしてみましょう。エンゲージメント率の平均は、5~10%です。エンゲージメント率を使用してキャスティングを判断する場合は、こちらも複数の投稿から判断するようにしましょう。可能であれば、月別に複数の投稿を確認してみてください。この方法を採用することにより、意図的なエンゲージメントの操作を判断することができます。つまり、対価を支払って「いいね」「コメント」「フォロワー」を獲得しているか否か判断できるという事です。一部の投稿のみ、エンゲージメント率が2~5%以上上昇していれば、不信感を持ってみましょう。

インスタグラマーをキャスティングする方法

最後に、インスタグラマーをキャスティングする方法について、ご紹介しましょう。インスタグラマーをキャスティングする方法は、いくつか存在します。それぞれにメリットがあるものの、方法によってはデメリットや注意点も存在します。ここでは、インスタグラマーをキャスティングする方法を、メリット・デメリット合わせて解説していきましょう。デメリットが存在する方法だからといって、その方法を選択してはいけないというわけではありません。メリットとデメリットを理解したうえで、自社にとって最も望ましいと言えるキャスティング方法を選択していきましょう。

直接依頼

「直接依頼」という方法は、インスタグラマーをキャスティングする際、比較的頻繁に行われている方法です。その名の通り、間に専門企業を通さず、依頼する企業が直接声をかけます。声をかけるといっても、直接面会するという意味ではありません。「依頼はDM」という文言を、見かけたことはありませんか。直接依頼とは、DM(ダイレクトメッセージ)を送り、やり取りを行う方法です。DMは、お互いにフォローをしていなくても、送り合うことができます。稀に、日々の投稿へのコメント欄で依頼している企業を見かけることがありますが、不都合が多く見落とされる可能性もあるためおすすめできません。直接依頼するのであれば、DMやプロフィール欄に記載されている専用の連絡先へ連絡するようにしましょう。それでは、直接依頼のメリットとデメリットについて解説していきます。

直接依頼のメリットは、間に企業を挟まないことによるコストダウンです。専門企業を通す場合、必ず依頼料が発生します。コラボマーケティングのように、モニター型と呼ばれる無料サービスを提供している企業は、あまり多くはありません。ほとんどの場合、企業を利用するとインスタグラマーを提案したり、投稿するたびに手数料が発生してしまいます。

一方デメリットは、インスタグラマーの選択ミスの可能性です。多くの一般企業は、インスタグラマーの正しい判定基準を持ち合わせていません。そのため、独自の基準でキャスティングした場合、不適切な人材を選んでしまう恐れも非常に高いのです。また、インスタグラマーは企業でもなく、マーケティングのプロでもありません。そのため、企業の常識とずれが生じやすく、そのずれからトラブルが発生する恐れもあるのです。例えば、提携外のSNS媒体の投稿内容です。提携済みのInstagramでは、企業が提案する内容を投稿していたものの、違う媒体(Twitter)ではInstagramに相反する投稿を行いトラブルとなりました。インスタグラマーは、アカウント名を変えて違う媒体を運用していたため「問題ない」と主張しますが、一部の熱心なフォロワーに指摘され、投稿が拡散されてしまいトラブルが発覚します。企業同士のように、詳細な契約を行っていなかったため、責任の所在を明確にすることができず、企業は大きなデメリットをおうこととなりました。

所属企業へ依頼

インスタグラマーの中には、芸能事務所やインフルエンサー事務所に所属している人もいます。何かしらの事務所に所属しているインスタグラマーは、Instagramのプロフィール欄に問い合わせ先が記載されている場合がほとんどです。そのため、キャスティングしたい場合は、事務所に連絡する必要があります。その後の交渉は、事務所と行うため、合意まで時間がかかってしまうのがデメリットだと言えるでしょう。さらに、条件が合わず、キャスティングできない場合もあります。他にも、直接依頼よりもコストが発生する場合がほとんどであり、それらが高額になりやすい部分もデメリットです。

所属企業へ依頼するメリットは、企業同士で交渉できるため、提携後はトラブルリスクが少なく、スムーズに終了できるという部分でしょう。しかし、企業同士ということもあり、柔軟性に欠ける部分があります。企業が実施したいマーケティングと、所属企業が実施させたいマーケティングが異なり、内容を決定することに時間を有してしまう恐れもあるため、心得ておきましょう。

専門企業へ依頼

最も安全でメリットが多く存在するのが、インフルエンサーの専門企業に依頼する方法です。インフルエンサーの専門企業といっても、インフルエンサーを雇用している企業ではありません。インフルエンサーマーケティングを専門的に扱う、紹介企業です。モニター型と呼ばれる、無料サービスを提供しているコラボマーケティングも、専門企業に属しています。専門企業に依頼するメリットは、インフルエンサーの採用ノウハウを有しているからです。どのような人材を起用すればいいか、またそれぞれの企業にって最も優れた人材の選び方を熟知しているため、すぐに適切なインスタグラマーを提供することができます。マーケティング内容や提携の形態によって異なりますが、低コストまたは無料で利用することも可能なため、依頼企業に大きな負担もありません。また、インフルエンサーマーケティンの専門企業であることから、マーケティング内容の提案やそれに合わせた人材の提供を受けることもできるため、インスタグラマーを起用したマーケティングに不慣れな企業であっても、安心して時Sこうすることができます。

デメリットは、インフルエンサーマーケティングの専門企業とうたっていながら、適切なノウハウを有していない企業、実績の少ない企業が存在する部分です。多くの実績を有しているコラボマーケティングとは違い、全ての企業が優れているわけではありません。コラボマーケティングであれば、相談やその後の対応も適切に行ってくれるものの、些細な対応で手数料を請求する企業も存在するため注意が必要です。インフルエンサーマーケティング専門企業へ依頼する際は、正しい企業を選択するように心がけましょう。

インスタグラマーのキャスティングは専門企業に任せてみよう!

インスタグラマーをキャスティングする方法は、1つではありません。企業が求める人材とマーケティング内容、コスト等に見合った最も適切な人材を見つけるために、優れた方法を選択しましょう。インフルエンサーマーケティングの初心者~中級企業は、専門企業に依頼する方法がおすすめです。自社に適した人材を知ることができますし、トラブルやリスクを最小限に抑えたマーケティングを実施することができます。また、その他の助言をもらうこともできるでしょう。インフルエンサーマーケティングの上級企業であれば、直接依頼方法がおすすめです。まだ発掘されていない、多くの可能性を有したインスタグラマーをキャスティングできる可能性があります。所属企業を通す方法は、メリットがあるもののデメリットも拭いきれません。スピード感が求められるインフルエンサーマーケティングでは、取り入れにくい方法だと言えます。

インフルエンサーマーケティングの専門企業に依頼する際は、優良企業である「コラボマーケティング」に依頼してみましょう。多くの実績を持ち、正しい知識と技術により、適切なサポートを受けることが可能です。専門企業の力を借りてデメリットやリスクを排除し、インスタグラマーをキャスティングしたマーケティングを成功させましょう。