「投稿内容をインフルエンサーに一任」で口コミ投稿増に成功した、飲食店のSNSマーケティング活用法

WEBやSNSが広く浸透した昨今、インフルエンサーを起用したマーケティング手法も主流になりつつあります。しかし、いまいちその効果のほどが分からず二の足を踏んでいる担当者の方も少なくないはず。そこでifm-labでは、インフルエンサーマーケティングに取り組んできた企業の実体験をご紹介します。

今回お話を伺うのは、晋陽グループが展開する大阪狭山市の焼肉店「焼肉くらべこ」の宮崎さん。これまでメイン顧客層ではなかった若い世代の集客にあたり、インフルエンサーマーケティングを実施。全7回に渡るキャンペーン作成を通して掴んだという「お店のセールスポイントを抑えたインフルエンサーの投稿を増やすコツ」を教えてもらってきました。

施策実施後、若い方や遠方の方にも来ていただけるように

—— 今回の施策を行った背景を教えてください。

一番大きな目的は、若い、新規のお客さまの獲得です。これまで、新聞の折り込みチラシや地域情報誌を使っての集客がメインでしたが、紙媒体の主要読者は高齢化が進んでおり、発行部数も減少傾向です。若い顧客の獲得を狙い、既存のグルメサイト数社にも広告掲載していましたが、それら経由での来店者数は月間50〜100名程度で、正直そこまで大きな集客はありませんでした。

そのため、若者のリーチが強いインフルエンサーを起用した施策を試してみることにしたんです。

—— 現在まで運用を続けてみて、どのような効果を感じられていますか?

もともと当店のお客様は、近隣にお住いの年齢層高めの方が多かったのですが、インスタでのPR投稿をきっかけに、若い方や、遠方の方にも来ていただけるようになりました。

細かい数字までは調査できていませんが、店舗で行っているアンケート調査の結果「インフルエンサーの投稿を見て来店しました」と回答してくれるお客様も出てきています。

なかには「大阪に来たときに行ってみたいと思っていて、機会があったので来ました」いう方もいらっしゃいましたね。

—— この施策を始めるときには、遠方のお客さまの獲得も視野に入れていたのですか?

いえ、当店は地域密着を大切に営業してきたので、特に遠方のお客さまの獲得は考えていませんでした。ただ、もちろん、わざわざ来ていただく価値を感じてもらえるのは嬉しいですし、せっかくですから近くに来たときには足を運んでいただきいたいと思っています。

その点、インスタのPR投稿は、旅行中に「あのインフルエンサーが投稿していたお店が近くにあるな、せっかくだから寄ってみよう」と思ってもらいやすい集客方法だなと感じますね。

 

お店もインフルエンサーも嬉しいキャンペーン作成のコツは「投稿内容をゆだねること」

インフルエンサーマーケティングインフルエンサーマーケティング

↑インフルエンサー向けアプリ「トリドリベース」より

—— 今年の2月から、合計7回に渡ってインフルエンサー募集のキャンペーンを実施いただいていますが、回数を重ねたことで見えてきたキャンペーン作成のコツはありますか?

はい。サービスを利用したての頃は、お店がイチオシするメニューを投稿してほしいと考えて、特定のメニューを提供するキャンペーンをしていたのですが、それだとあまり投稿数が伸びなかったんです。

それで思い切って今回、「お好きな料理を5,000円分ご提供」というキャンペーンをしたところ、1週間も経たないうちにたくさんの投稿がありました。こちらが決めたメニューを提供するよりも、自由に選んでいただける形のほうが、インフルエンサーの方の目に止まるんだな、と学びましたね。

—— インフルエンサーに投稿内容をゆだねるのは勇気がいると思いますが、それでもあまりあるメリットがある、ということでしょうか?

そうですね。思った以上にみなさん、こちらが投稿してほしいと考えていたメニューを頼んで、投稿してくださったんです。お店のメニュー表に「イチオシ商品」と書いてあったので、選んでいただけたのだと思います。

投稿メニューを指定しないことで、好きなものを選ぶワクワク感を保ちながら、来店後にイチオシメニューとして提示することで、注文意欲を高めることができたのかなと思います。

—— 今後やってみたいキャンペーンはありますか?

そこは今悩んでいるところです。実際お好きな料理を選んでいただく形で投稿が伸びているので、それで二回目以降も集まるのであれば続けてみてもいいかなと考えています。

忘年会シーズンに合わせて、宴会プランのキャンペーンなどを提供するのは面白いかもしれませんね。

面倒な操作は一切なし。スマホひとつでできる手軽さが魅力

—— サービスの使い勝手はいかがでしたか?

トリドリマーケティングはアプリでやりとりが完結できるので、片手間で運用ができてすごく楽でした。もし、これが営業の方と毎回電話でやりとりをしてメールで送ってもらったリストに連絡をとる……みたいな形だったら、かなりしんどかったと思いますね。

インフルエンサーとのやりとりなどはすべてスマホで操作できるのでかなり助かっています。

—— グループ店で同様の取り組みを行うときには、このサービスをオススメできると思いますか?

そうですね。老舗の店舗が多いためか、これまで行ったSNS運用は上手くいかず、現在は取り組んでいないのですが、このサービスならオススメできると思います。スマホのアプリで操作ができるので、業務の片手間でストレスなく運用できるでしょう。

 

関村牧場直送和牛 焼肉くらべこ
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