「多忙だからこそ、スタッフに丸投げしない」 自由が丘人気カフェの経営者が語るSNSマーケティングのコツ

WEBやSNSが広く浸透した昨今、インフルエンサーを起用したマーケティング手法も主流になりつつあります。しかし、いまいちその効果のほどが分からず二の足を踏んでいる担当者の方も少なくないはず。そこでifm-labでは、インフルエンサーマーケティングに取り組んできた企業の実体験をご紹介します。

今回お話を伺うのは、清水都市開発株式会社で、韓国発のカフェ「SELECT CAFE KKOTBING(セレクトカフェ コッビン)」を経営されている清水さん。これまで独力でインフルエンサーにコンタクトを取り、販促に活用してきましたが、このたびコラボテクノロジーを利用してインフルエンサーをキャスティングし、キャンペーンを実施。「宣伝にコストをかけにくい飲食業界だからこそ、コスパの良いインフルエンサーマーケティングを活用するのがオススメ」と語る、その理由を聞いてきました。

 

忙しい飲食業界では、SNSの勉強もスタッフの負担に

 

—— もともとご自身でインフルエンサー施策を行っていたということですが、なぜ今回、コラボマーケティングをご利用いただいたのでしょうか?

独力に頼らず、インフルエンサーマーケティングに特化したサービスをきちんと活用することが、一番現実的な方法だと思ったからです。
飲食業はただでさえ忙しい業種なので、なかなかマーケティング周りに時間・コストをかけられません。スタッフにSNSの勉強をさせているお店もあると思いますが、スタッフにとってはその仕事をしても給料は上がらないので、モチベーションは下がります。それでは経営にも悪影響ですよね。もしできたとしても、ほかに力を入れるべき仕事がある以上は所詮素人の域を出ません。であれば、独力で頑張るのではなく、コラボマーケティングのようなインフルエンサーマーケティングのサービスを活用したほうが効率がいいと考えました。

—— 今回は、季節に合わせた商品をInstagramでPRする施策を冬と夏に行いましたが、手応えは感じましたか?

はい。一番分かりやすいところでは、お店のInstagramアカウントのフォロワーが約1,000増えました。
売り上げも増えていますが、精緻な効果測定はまだ出来ていないです。たとえば男性のお客さんが多いお店で、女性のフォロワーが多いインフルエンサーに仕事をしてもらったあとに女性のお客さんが増えた、とかならもっと効果測定しやすいかもしれないですね。

 

十万単位のコストで百万単位の販促効果を得られるのが、SNSマーケの魅力

 

—— 今回のキャンペーン以外でも、Instagramにはかなり力を入れてますよね。それはやはり、そうするだけのメリットを感じているからでしょうか?

そうですね。最近は、業界全体の販促方法が変わってきていて、昨年4月の店舗オープン時はグルメサイトでの販促が一般的な方法でしたが、そこからの問い合わせが減少気味なんです。その代わりに、SNSが販促ツールとして伸びてきているのを感じますね。
また、SNS周りを整えることによって、引き合いが増えるというメリットもあります。コラボイベントや取材など、こちらから依頼すると数百万単位のお金がかかるものでも、向こうからオファーがくればその費用がかかりません。でも、今、SNS周りを整えるためにかけている費用は1店舗あたり10〜15万円くらい。圧倒的にお得ですよね。

—— SNS周りを整えるときに気をつけている・意識していることはありますか?

「分かりやすい」ことですね。最近、テレビのCMとかも見てて分かりやすいものが多いじゃないですか。文字が少ないとか、イラストが多いとか。うちのInstagramも「自由が丘にあって」「かき氷とタピオカがあって 」「女性向けのカフェ」ということが分かりやすく伝わるよう意識しています。たとえばプレスの人が「どこかにいい店ないかな」と思ってInstagramで「自由が丘 カフェ」で検索したときに、パッと見て「ここいいじゃん!」と思ってもらえることが大事だと考えています。だからこそ、キャンペーンも「かき氷半額!」「タピオカ半額!」といったシンプルなものにしているんですよ。

 

飲食店経営の要は「人」。スタッフを疲弊させず最大効果が得られる選択を

—— コラボマーケティングのサービスへの要望はありますか?

男性インフルエンサーがもっと増えていったら面白いんじゃないかなと思います。うちは女性がターゲットなので、女性のフォロワーが多い男性のインフルエンサーさんとかにお願いしてみたいですね。

—— 次にSNSで取り組んでみたいことがあれば、教えてください。

最近は、YouTubeに注目しています。YouTubeの良いところは、運用できるところ。普通のSNSは一度どかんと反応があってその後は効果が下がっていく場合が多いですが、YouTubeなら、効果が減ったあと、また急に注目されることがある。動画ひとつ作れば、長く見続けててもらえるんです。そこがやはりYouTubeの強みですよね。5年後、10年後、分からないですが、まだまだ伸びていくと思います。

—— インフルエンサーマーケティングを「ステマ」と取られないか?と心理的抵抗を感じる飲食店経営者もいらっしゃるようです。実際に取り組みを行ってみて、そのあたりはどのように感じられていますか?

僕も正直、最初は抵抗がありました。でも、効果を感じてからはなくなりましたね。
なにより、飲食店経営の要はやっぱり「人」だと思うんです。スタッフとの関係性を良好に保つことですね。そのためには、スタッフに負荷をかけないことです。だから、オーナーさんがやるべきことはきちんとやるのが大事。さきほども言いましたが、SNSの勉強をスタッフに丸投げするのは、モチベーションを下げてしまうので、長期的に考えるとデメリットになります。だったらちょっと頑張って、コラボマーケティングのようなインフルエンサーマーケティング専門のサービスに問い合わせてみることをオススメします。

 

SELECT CAFE KKOTBING(セレクトカフェ コッビン)
■HP:https://kkotbing-japan.com/
■Instagram:https://www.instagram.com/select_cafe_kkotbing/
■住所:東京都目黒区自由が丘1-26-3 自由ヶ丘升本ビル1F
■電話番号:03-4400-6928 / 03-6421-2380