マイクロインフルエンサーの定義とフォロワー数の基準は?企業との実際の提携事例も

マイクロインフルエンサーの定義と効果的な活用方法

マーケティングにおいてインフルエンサーを起用する時、フォロワー数だけに注目して選別する企業は少なくありません。インフルエンサーのストロングポイントは、フォロワー数だけだという誤認があるからです。インフルエンサーマーケティングは、拡散力や集客力がありながら、低コストで実施できるという部分に大きな魅力があり、爆発的に普及し始めました。

急速に周知されたことから、「フォロワー数」だけが注目されるようになってしまい、現在のようなインフルエンサーの特徴を活かしきれない状況が作られたのです。そればかりか、インフルエンサーマーケティングそのものの特徴や利点も理解せず、漠然と実施しようとする企業もあります。インフルエンサーマーケティングの特徴や、インフルエンサーマーケティングの主軸であるインフルエンサーを理解しないままでは、実行したところで大きなメリットは得られないでしょう。仮に、商品や企業の知名度を上げることができたとしても、それらを購買行動に繋げることは難しいと言えます。なぜなら、前文でも解説したように、インフルエンサーマーケティングの意味や本質、特徴を理解していないからです。

SNS活用と大手検索ツール利用率は同等

GoogleやYahoo!などの、大手検索ツールだけを活用し、消費者が知りたい情報を得ていたのは過去の事です。現代では、SNSが大手検索ツールと並んで、活用されるようになりました。利用率は、ほぼ同等だというアンケート結果も存在します。こういった状況から、これまでのように大手検索ツールのSEO対策だけを行っていたのでは、マーケティングとして成立しないのです。SNSに向いた消費者の目に留まる、新しいマーケティングを実施する必要があります。

それが、インフルエンサーマーケティングです。インフルエンサーと呼ばれるSNS世界で活動する人物を利用し、効率的で的確にマーケティングを行います。つまり、テレビや雑誌、新聞のように、「不特定多数の大勢」に知らせるものではなく、求める(検索する)消費者に、情報を与え購買行動に繋げるのがインフルエンサーマーケティングの特徴です。

インフルエンサー関連の購買行動は60%以上

近年の購買行動には、インフルエンサーが大きく関わっています。インフルエンサーのアクションに関連した購買行動は、実に60%以上だとも言われているのです。これほどインフルエンサーの行動が消費者に影響を与える理由は、様々ありますが、1つに選択肢が多すぎるからでしょう。

これまで消費者が与えられる情報は、あらゆる意図によって排除され、選別されていました。ところが、自由に情報の行き来が可能となった現在、情報量や選択肢が多すぎるのです。人間の脳内には容量があり、それをオーバーしてしまうと、選択できなくなってしまいます。商品が多すぎることは、消費者にとってメリットではなく、混乱を招いたり、自分の選択に自信を持ちにくくなりストレスを与える状況なのです。そのため、何かしらの基準によって、選別を行おうとします。しかし、選別方法もまた多様化し、消費者にストレスを与えるのです。このような状況下であることから、インフルエンサーの言動が、消費者に大きな影響を与えます。インフルエンサーとフォロワーは、日ごろから接しているため、信頼関係が形成されているのです。信頼に値する人物が発信する情報は、信頼に値するものであり、結果それらが消費者の購買行動に大きな影響を与えます。

心理学的要素

インフルエンサーマーケティングは、様々な心理学的要素が効果的に作用したマーケティング方法だと言えます。例えば、マッチングリスク意識です。人間は、自分で選択したいという欲求を持つものの、選択後はそれらに不安を感じます。購買行動に繋げるためには、発生するマッチングリスク意識を減少させる必要があるのです。インフルエンサーマーケティングでは、インフルエンサーの言動を見て、選択したのは「自分である」と感じる一方、選ばせたのはインフルエンサーであり、仮に失敗したとしても「自身の失敗である」と認識しません。効果的に、マッチングリスク意識を排除できているのです。

インフルエンサーマーケティングでは、ウィンザー効果も活用されています。ウィンザー効果とは、第三者の意見を尊重する心理です。企業が自社商品を宣伝するよりも、商品を使用した第三者の意見に、信頼感が持てる心理状況のことになります。インフルエンサーが代理で、商品・サービスを宣伝することによって、より効果的に消費者にうったえることができるのです。

インフルエンサーマーケティングには、バンドワゴン効果というものも見られます。バンドワゴン効果とは、ある一定数の人が支持しる製品・事柄を支持したくなる心理状況です。バンドワゴン効果は、特に選択肢が多すぎる状況下で効果を発揮します。数件の飲食店で迷っている時、1組以上の利用者がいる場所に入りたくなったり、あえて行列ができている店を利用するのも、このバンドワゴン効果によるものです。SNSでは、インフルエンサーがPRした事柄について、フォロワーの購入報告、利用状況報告が投稿されます。さらに、「利用してみたい」「購入しようと思っている」など、ポジティブなアンサーが見られ、バンドワゴン効果をより活発化させるのです。

アルゴリズムによる優位性

SNSでは、これまでの利用者の動向を参考に、表示されるものが決定します。大手検索ツールで活用されている、SEOとは異なるものです。消費者の趣味趣向であったり、ログインする頻度等を加味し、ユーザーにとって最も適したものが表示される仕組みを、「アルゴリズム」と呼びます。SNS上では、多くの情報が行き来しているため、全てに目を通し参考にすることは不可能です。そのため消費者は、ログイン時の表示画面から数ページ以内に表示されたものしか参照しません。

つまり、日ごろから消費者が接触しているインフルエンサーや、そのインフルエンサーに関連している事柄のみが目に入る仕組みであり、購買行動に影響を与えられるという事なのです。このように、アルゴリズムによる優位性を手に入れている部分が、インフルエンサーマーケティングの優れた部分だと言えます。インフルエンサーマーケティングでは、このように様々な特徴があり、それらを深く理解することによって、多くのメリットを企業にもたらすことが可能なのです。

インフルエンサーの種類

前項で解説した内容は、インフルエンサーマーケティングそのものの特徴であり、メリットです。インフルエンサーマーケティングの本質を理解することによって、効果的に活用することができ、インフルエンサーマーケティングの本来をメリットを手に入れることができるでしょう。インフルエンサーマーケティングでは、起用するインフルエンサーにも種類があり、それぞれに特徴を持っています。

前項と同じように、インフルエンサーの特徴を理解することによって、自社に最も効果をもたらすインフルエンサーを見つけることも可能ですし、より大きな成果を手にすることができるでしょう。ここからは、インフルエンサーの種類と、それぞれの特徴、そして近年注目され始めたマイクロインフルエンサーとはどのような存在なのか、具体的に解説していきます。

トップ/メガインフルエンサー

多くの企業が注目し、一般人の中でも広く知られた存在が、トップインフルエンサーです。メガインフルエンサーと呼ばれることもあります。地上波で活躍する芸能人、何かしらの功績を残した著名人以上の知名度、影響力を持っていることも少なくありません。

トップインフルエンサーの定義は、100万人以上のフォロワーが存在するかどうかです。多くのフォロワーを抱えているため、知名度が高く、周囲へ与える影響も絶大なものとなっています。このような特徴から、知名度または認知度のない新商品に関するマーケティングに適しているでしょう。他には、新しい提案、ジャンルの開発など、購買行動の初期段階である「認知」を満たす際に活用できるインフルエンサーです。国内では、約50~70人程度しか存在しないため、依頼を受けてもらいにくいのがデメリットと言えます。

ミドル/マクロインフルエンサー

10~100万人未満のフォロワーを抱えているのが、ミドルインフルエンサーです。トップインフルエンサー程大きな影響力は持っていないものの、一般人とは呼べないほどの影響力を持っています。ミドルインフルエンサーの特徴は、トップインフルエンサーよりも低コストで採用できる部分です。インフルエンサーマーケティングでは、フォロワー数で算出されることが多いため、当然低コストで起用することができます。トップインフルエンサーとそれ程大差ない知名度を低コストで活用できるため、お得だと言えるでしょう。また、トップインフルエンサーよりも、大勢存在するのがミドルインフルエンサーです。日本には、約1,000人程度存在します。依頼が集中し、対応できないこともあるトップインフルエンサーとは異なり、依頼しやすく、また受けてもらいやすいのがミドルインフルエンサーの特徴です。

マイクロインフルエンサー

マイクロインフルエンサーは、ミドルインフルエンサーよりもさらにフォロワーが減少します。フォロワー数は多くないものの、企業から注目される層です。特に、インフルエンサーマーケティングに力を入れている企業に注目されています。マイクロインフルエンサーが注目されている理由は、企業にとって必ずしもフォロワーが重要ではないからです。フォロワー数が重要であり、フォロワー数だけが企業にメリットをもたらすのであれば、マイクロインフルエンサーが注目されることはありません。トップインフルエンサーや、低コストで利用できるミドルインフルエンサーのどちらかを重宝するはずです。マイクロインフルエンサーが注目されている事実によって、インフルエンサーにはフォロワー数以外の魅力があること、そして企業にもたらすメリットがある事がわかります。

ナノインフルエンサー

ナノインフルエンサーは、1万人未満のフォロワーを抱えているインフルエンサーのことです。つまり、SNS初心者の大多数が、この層に属していることになります。ナノインフルエンサーの魅力は、企業の依頼に寄り添ってくれる部分です。インフルエンサーたちは、自身の影響力、知名度を自覚しています。そのうえで依頼してくれた企業に、感謝しますし、期待に応えたいと素直に努力することができるのです。

また、インフルエンサー初心者であっても、技術が拙いわけではありません。多くの情報を仕入れ、惜しみなく努力を積み重ねられる層のため、優れた技術、魅力的な特徴を有していることも少なくないのです。また、ナノインフルエンサー時代から関係を築いていた場合、インフルエンサーがミドル、トップと登り詰めていったとしても、依頼を受けてもらいやすくなります。

近年は、その場その場で、仕事のパートナーを変更する時代です。手軽に手をとりあい、1つの仕事が終われば契約終了となります。手軽に仕事を選べるという利点がある一方、全てが手軽で責任感がなく、愛着を持った魅力的な作品は生まれにくくなっているのです。ナノインフルエンサーという、多くの人々が見逃す時期からいち早く注目し、時間を共有し協力し合ってマーケティングを行えば、双方にとってより良いものが作れるようになります。完成されたトップインフルエンサー以上に、大きな可能性を秘めているのが、ナノインフルエンサーなのです。

マイクロインフルエンサーの定義

ここでは、企業の注目を集め、今後さらに多くの活躍が期待できるマイクロインフルエンサーについて、ご紹介していきます。マイクロインフルエンサーは、他インフルエンサーとは異なる特徴を持っており、その特徴を的確に活かすことによって、企業側へ大きなメリットをもたらすことが期待されているインフルエンサーです。マイクロインフルエンサーを深く理解するため、ここでは特徴の他に、マイクロインフルエンサーを起用するメリット及びデメリットについても、詳しく解説していきましょう。

フォロワー数

フォロワー数が1~10万人未満のインフルエンサーを、マイクロインフルエンサーと呼びます。国内には、約1.5万人程度存在するようです。インフルエンサーは、基本的にフォロワーの数によってトップやミドル、マイクロなどと分類されますが、稀に「リーチ力」など広義な意味で使用されることもあります。大きな影響力は持っていないものの、的確なリーチ力を有しているインフルエンサーの事を、マイクロインフルエンサーと呼ぶ場合もあるということです。広義な意味で使用してしまうと、ナノインフルエンサーやミドルインフルエンサーとの区別が分かりづらくなってしまう事、具体的な効果を示しにくいことから、等記事ではフォロワー数によって、インフルエンサーの種類分けを行い、特徴を解説していきます。

特徴

マイクロインフルエンサーの特徴は、日本に限定した場合でも大勢存在する部分です。トップインフルエンサーの50人と比較しても、その差は歴然としています。そういった環境下で頭角を現すために、試行錯誤が見られる層です。また、当然ですがリーチ力はトップインフルエンサーよりも低くなっています。フォロワーが爆発的に多いわけではないため、それぞれとコミュニケーションが取りやすい環境と言えるでしょう。そのため、フォロワーとの距離感が近く、信頼関係が形成されています

メリット

マイクロインフルエンサーのメリットは、フォロワーとの信頼関係です。人間は、商品や情報発信源に信頼が持てなければ、行動に移すことができません。マイクロインフルエンサーとフォロワーの間には、しっかりとした信頼関係が形成されているため、PR等のマーケティングを行えば、購買行動に繋がりやすいのです。また、マイクロインフルエンサーは、インフルエンサーの中で、最もエンゲージメントが高いと言われています。エンゲージメントは、フォロワー数が増えれば増えるほど、減少してしまうのです。つまり、トップインフルエンサー1人にマーケティングを依頼するよりも、複数人のマイクロインフルエンサーに依頼する方が、効率的で企業にとって利益をもたらしやすいということになります。

デメリット

デメリットは、迷走してしまう部分です。トップインフルエンサーやミドルインフルエンサーであれば、自身の特徴がどのようなものなのか、フォロワーの属性や求めているものが何なのかある程度理解しています。ブレずに、フォロワーが求める投稿を続けてきたからこそ、多くのフォロワーを獲得できたのです。ところが、マイクロインフルエンサーは発展途上であり、良くも悪くも様々な工夫を行ってしまいます。その結果、投稿するジャンルに統一性がなくなったり、様々な企業依頼を行いフォロワーとの信頼関係を壊してしまう恐れもあるのです。また、企業依頼と自身の属性がマッチしているのか判断できないのもこの層です。全く関係のないジャンルの企業案件を引き受けてしまい、共倒れになる事もあります。このような状況は、依頼する企業側に問題があると言えるでしょう。

マイクロインフルエンサーと企業の提携実例【Instagram】

ここからは、具体的なマイクロインフルエンサーの活躍についてご紹介していきます。マイクロインフルエンサーと一括りにしても、活動するSNSによって、提携実例は異なるのです。ここでは、Instagramで活躍するマイクロインフルエンサーの具体的実例について、ご紹介していきましょう。

maiko/@amam771


maikoさんは、3.6万人のフォロワーを抱えるママ系インスタグラマーです。maikoさんのInstagramでは、幼い子供とのお揃いコーディネートや、愛用のアクセサリーなどファッション系投稿が目立ちました。母親であっても、美しく楽しんで生活する様子は、多くの女性の支持を集めています。maikoさんは、2度の出産経験を活かし、産後の体型補正用品PRを行ったり、家族の思い出を残すアルバムPRなどを行っていました。どちらも、maikoさんの投稿内容にマッチした提携実例だと言えます。

中道あすか/@asuroom

 

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少しずつですが、 #年末 の#大掃除 はじめてます✨ . . . お掃除って、 使うクリーナーによって 完成度が全然変わるので、 . . 私が使ってるのは、 #アメリカ で人気の、 『#ミセスマイヤーズクリーンデイ』の アイテム。 . . . 磨く場所によって使い分けができるよう、 . ☆ビネガージェルクリーナー ☆重曹クリームクリーナー ☆キッチン&マルチクリーナー . を揃えていますが、 ビネガージェルクリーナーが特におすすめ☺️‼️ . . . 水垢がこびりついている蛇口なんかも、 ピカピカになるので、 洗面台やキッチンがすっごく綺麗になりますよ😊 . . . 洗浄力が高いのに、 使われている成分が、 植物・自然由来成分とエッセンシャルオイルなど、 安心なものという点も魅力的なので、 とってもオススメです☆ . . . ▼ミセスマイヤーズのアンバサダーとして活動中です。 @mrsmeyerscleandayjapan . . . #ミセスマイヤーズ#主婦#子育て#育児#ボディウォッシュ #ボディソープ#ハンドソープ#ハンドウォッシュ#洗剤#インテリア #バスルーム#キッチン#洗面台#日本上陸#ママ#読者モデル#大掃除#掃除#家事#主婦#食器用洗剤 #ラベンダー#インテリア#ライフスタイル#日々の暮らし

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中道あすかさんも、ママ系インスタグラマーとして人気を集めています。読者モデルを行っていることからもわかるように、ママであっても魅力的な外見を維持し、ファッション関連の投稿がメインです。

中道あすかさんは、観光スポットのPRを行ったり、ホームケア製品のアンバサダーとしても活躍しています。ママとして、生活に密着した提携をメインに行っていました。

mayuko/@mayu__chu

 

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mayukoさんは、美容系インスタグラマーとして活躍しています。フォロワーは1.3万人と小規模ではあるものの、フォロワーとのコミュニケーションや、魅力的な投稿が見られることから、数多くの企業案件依頼を受けているインフルエンサーです。

2019年は、フィットネスブランドのアンバサダーを務めたり、美容には欠かせないパックやボディクリームのPRを行っていました。

kahoyanagihara/@kahoyanagihara


美容系インスタグラマーとして、急速にフォロワーを増やしているのがkahoyanagiharaさんです。1カ月間で、約1万人のフォロワーが増加しています。

Instagramでは愛用コスメ、おすすめコスメを紹介したり、ファッションのPRを行っていました。他にも、プチプラファッションのアンバサダーを務めたり、ダイエットアイテムの紹介など、女性が気になる情報発信を行っています。

Kaori/@wg.kaori


旅行系インスタグラマーとして、多くの国々を飛び回っていたのがKaoriさんです。現在は出産のため、日本に里帰り中です。KaoriさんのInstagramでは、世界各国の写真を見ることができ、色鮮やかで楽し気な写真は、女性だけではなく男性や多くの世代を惹きつけました。今後は、ママ系としても、活躍が期待できるインスタグラマーです。旅行系インスタグラマー時代は、旅行に欠かせない時計のPR、旅先でも大活躍する保湿剤のPRなどを行っていました。

AYUMI/@ooooooayumioooooo


旅行系インスタグラマーであり、世界一周旅行も果たしているのが、AYUMIさんです。手話や世界遺産検定など、特徴的な検定を保持しています。AYUMIさんは旅行系インスタグラマーには欠かせないカメラのアンバサダーを務めていました。他には、インタビューを受け記事に掲載されたり、旅行にも持っていきやすいスキンケア用品のPRも行っています。AYUMIさんのInstagramは、投稿される写真が非常に魅力的です。そのため、カメラのアンバサダーは適任と言えるでしょう。

マイクロインフルエンサーと企業の提携実例【Twitter】

ここでは、Twitterで活躍するマイクロインフルエンサーの提携実例について、ご紹介していきます。Twitterは主に文字で発信するツールであるため、文章力やインパクトが重要です。どのようなキャンペーン、企画が実行され成功を収めているのか参考にしてみましょう。

おきなわLikes/@okinawa_likes

おきなわLikesという名前からもわかるように、このTwitterでは沖縄の魅力を積極的に発信しています。旅行計画の参考になるような詳細な情報や、魅力的な場所の更新など、参考になる内容が、頻繁に投稿されているのが魅力的です。企業との提携でも、投稿内容を裏切らないオリオンビール、チューハイPRを行っていました。

nasi/@nasi0927

nasiさんは、美容系インフルエンサーとして、注目されています。Twitter内では、コスメの詳細な使用方法や、最新コスメの紹介、使用比較など非常に詳しい内容を投稿していました。美容系らしく、企業との提携ではメイクボックスPR、サプリメントのPRなどを行っています。

Rika/@hp7nk_Rika


nasiさんと同じく、美容系インフルエンサーとして注目されているのが、Rikaさんです。こちらのTwitterも、コスメ情報を非常に細かく紹介しています。圧巻なのは、30色のコスメレビューを投稿したものです。最新リップを実際に自身の唇に使用し、それぞれの写真を投稿しています。このような努力によって、フォロワーとの信頼関係が形成されていくと言えるでしょう。企業との提携では、肌測定AIアプリのPRを行っていました。美容系インフルエンサーのため、フォロワーに不快感を与えない的確な提携だと言えます。

奈月@ズボラ社畜美容ブロガー


美容系インフルエンサーは、どのSNS媒体でも人気があります。奈月さんも、Twitterで活躍する美容系インフルエンサーです。奈月さんは、他2名のインフルエンサーとは異なり、コスメ以外の美容系アイテムも積極的に紹介していました。例えばボディクリームやヘアケア商品です。他にも、岩盤浴やサウナなど、施設情報も発信していました。企業との提携では、肌質測定アプリの宣伝を行っています。

mell/@moo_mell


9万人以上のフォロワーを抱え、ミドルインフルエンサーの仲間入り目前なのがmellさんです。mellさんは、ヴィレッジヴァンガードとのコラボイベントを開催したり、大阪などでトークイベントを開催していました。愛用コスメや通っているサロン情報は、女性たちかに特に人気です。今後は、アンバサダーやコスメやイベント企画でも活躍が期待できるインフルエンサーと言えます。

マイクロインフルエンサーと企業の提携実例【YouTube】

最後に、YouTubeで活躍するマイクロインフルエンサーをご紹介します。YouTubeで活躍するマイクロインフルエンサーは、TwitterやInstagramを並行活用し、フォロワーを獲得していることが少なくありません。それぞれどのような活動を行っているのか、また企業とはどのような提携を行っているのか、具体的にご紹介していきます。

AppMedia – ゲーム情報局


AppMedia – ゲーム情報局では、普段からゲームアプリを中心に動画投稿を行っていました。プレイステーション、スイッチなど、ゲーム機器別の人気ゲームランキング紹介や、携帯アプリの解説、最新ゲーム情報など、ゲームに特化したチャンネルとなっています。そのため、企業との提携でも、アプリ紹介を行っていました。日頃からアプリ、ゲームを紹介しているだけあって、非常に詳しく紹介していましたし、視聴者目線の感想が魅力的です。

小原優花ゆんころ


雑誌の専属モデルとして活躍していた小原優花さんは、現在YouTuberとしても活躍しています。小原優花さんのチャンネルでは、愛用コスメや日常生活などが紹介されていました。また、日々のトレーニングの様子も公開されています。ストイックなトレーニングで手に入れた魅力的なボディーは、多くの女性の憧れです。それらが影響し、フィットネスウェアのブランド立ち上げに加わり、PR活動も積極的に行っています。

ピョコタンチャンネル


ピョコタンチャンネルでは、ゲーム実況やゲームに関連する投稿がメインでした。YouTuberの金銭事情や、再生回数、案件など、話しにくい内容も積極的に発信するYouTuberです。企業との提携では、台湾企業BenQの商品紹介を行っていました。この投稿には、賛否両論あり、その後は企業との提携は行われていません。

EMi Fitness


EMi Fitnessでは、部分別のトレーニング方法、トレーニングウェアに関する投稿が目立ちます。日常のトレーニングに加え、変化を続ける体型も掲載されているため、フォロワーから信頼を集めているYouTubeチャンネルです。EMi Fitnessでは、ダイエット食品、トレーニング中におすすめのプロテインなどを紹介しています。フォロワーの信頼を集めていることから、購買行動に繋がりやすいでしょう。

マックスベット


マックスベットと呼ばれるチャンネルでは、ダイエットの様子や引っ越しの様子、ゲーム実況など様々な内容を配信していました。企業との提携では、実践系YouTuberらしく、出会い系アプリを実践形式で紹介しています。メリットばかりではなく、デメリットも口にしていたため、信頼感が持てるYouTuberです。しかし、マイクロインフルエンサーらしく、内容に統一性がないため、今後の活動にも注目する必要があるでしょう。

マイクロインフルエンサーを起用する際の注意点

インフルエンサーマーケティングに、マイクロインフルエンサーを起用するメリットは十分あります。しかし、マイクロインフルエンサーを起用したからといって、全てが上手くいくわけではありません。インフルエンサー側がミスを犯す場合もありますが、依頼者である企業側がミスを犯し、失敗することもあるのです。ここからは、マイクロインフルエンサーを起用する際の注意点について、解説していきます。

エンゲージメント率の分析

インフルエンサーを起用する際は、エンゲージメント率を分析する必要があります。エンゲージメント率はフォロワーの反応を示しており、それらは拡散の高さ、信頼度を表すのです。また、エンゲージメント率は高ければ良いというわけでもありません。エンゲージメント率には、ポジティブなものだけではなく、ネガティブな反応も含まれます。これらを分析し、正しくデータ化し活用するには、コラボマーケティングなどのようにインフルエンサーマーケティングを専門的に扱っている企業の目が必要でしょう。

投稿頻度

インフルエンサー起用の際は、フォロワー数だけではなく投稿頻度も確認する必要があります。マイクロインフルエンサーは、試行錯誤する層であり、途中で更新が停止することもある層です。フォロワーがそこまで多くないため、停止して別アカウントで「もう一度始めよう」とする人もいます。また、企業用としてPR専用のアカウントを作る人もいるのです。PR専用アカウントでは、フォロワーとの信頼関係が希薄のため、効果的なマーケティングは期待できません

日本人に限定しない

これからのビジネスは、日本に限定せず、世界的に発信する必要があります。世界には大きな消費が期待できますし、インフルエンサーマーケティングは、それらが可能なマーケティング方法なのです。インフルエンサーを起用する時は、日本人にこだわらずハーフや外国人、海外移住者など、あらゆる人材を選択肢に入れてみましょう。柔軟な選択肢を持つことによって、これまでになかった消費者を、獲得することができます

インフルエンサーは広告のプロではない

忘れてはいけないのが、インフルエンサーは広告やマーケティングのプロではないということです。インフルエンサーマーケティングを成功させるためには、自社に適したインフルエンサーを選択する必要があります。そして、商品やサービスを魅力的に見せる、適切な企画の立案が必要です。こういった当たり前に思えることを理解せず、インフルエンサーに商品PR、投稿を一任してしまう企業も少なくありません。インフルエンサーは、宣伝媒体であることを理解し、企画立案は、コラボマーケティングなどのインフルエンサーマーケティングのプロの話を取り入れることが賢明な判断だと言えます。

企業は採用のプロではない

インフルエンサーマーケティングにおいて重要な事柄は、インフルエンサーの採用です。前項でご紹介したように、エンゲージメント率の分析を行ったり、投稿内容の確認を行い、採用を決定する必要があります。しかし、一般企業にはこのようなノウハウがありません。なぜなら、一般企業は商品やサービスを開発するプロではあるものの、インフルエンサーマーケティングの採用のプロではないからです。企業やインフルエンサーには、それぞれに能力を発揮できる場所があります。得意ではない部分を無理に実行するのではなく、それぞれに見合った場所、得意な分野で力を発揮する必要があるのです。インフルエンサーマーケティングに関する採用、企画等は、その道のプロに任せ、一般企業やインフルエンサーはそれぞれの場所で、存分に力を発揮してみましょう

マイクロインフルエンサーの能力を発揮させるには的確な採用が必要

マイクロインフルエンサーの採用、インフルエンサーマーケティングの成功には、適材適所での活躍が必要不可欠です。不得意な分野に無駄な労力、コストをかけるのではなく、得意な事柄に注力し、より良いものを生み出す方がメリットとなります。インフルエンサーマーケティングに関する事柄は、その道のプロである「コラボマーケティング」に任せてみましょう。小さな相談、悩み事など、どんな些細な事柄でも適切に対処することが可能です。